JP3128842U - 押印補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】現用のスタンパに付設することにより、縦又は横方向に印字が傾くことなく連続して正確に押印できる押印補助具を提供する。
【解決手段】印字の上位置を示す凸条4が外周面に長手方向に沿って設けられたスタンパ2に付設する押印補助具1であって、前記スタンパ2が挿入される孔6を有し、少なくとも平行に対向している1対の平面5a,5aが外周に設けられているとともに、前記孔6内に前記凸条4が挿入できる孔7aが長手方向に沿って設けられているケース体5と、書面の前記スタンパ2による押印個所上に載置されるとともに、前記ケース体5が嵌入されて前記1対の平面5a,5aが両側縁10a,10aに摺接して平行移動可能なスリット10が設けられたガイド体9と、から構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、押印場所に印字が傾くことなく連続して正確に押印できるよう、押印時にスタンパに付設する押印補助具に関するものである。
所謂シャチハタ系スタンパ等には、天(印字の上位置)を表示する凸部が形成されている。しかし、押印する際には、印字が左右に傾きやすい。この傾向は連続して押印する場合に顕著である。また、学校の教師が通知表を作成する際に、数字又は欧文字を評価欄に印字する。その場合、所望の数字(又は欧文字)が用意された連続スタンパを用いて、例えば縦方向に幾つも押印していくと、印字の左右の傾きが顕著になる。
そこで、押印場所に印字が傾くことなく正確に押印できるよう、スタンパに付設する押印補助具が提案されている。例えば、特開2004−330493号公報に記載の押印補助具は、二つの腕部に各々長さ方向に細長いスリットを有し、かつ屈折部が直角をなすL字型定規2枚を、内側に印鑑を挿入して保持するための、正方形又は長方形の空間を形成するように2箇所で交差させ、該交差部を締着機構により緊緩自在に定着してなるものである。(特許文献1参照)
特開2004−330493号公報
しかし、特許文献1に記載の押印補助具は、2枚のL字型定規の内側に形成される正方形又は長方形の空間に印鑑を挿入して保持し、L字型定規の腕部を押印する書類の文字列などに平行又は直交するように配置した後、印鑑を下方に押し付けて押印を行う。そのため、前記押印補助具は、縦又は横方向に連続して押印する場合に、押印位置を隣に変える度に押印補助具の位置合わせが必要で、押印作業に時間がかかってしまうため改善が望まれていた。
本考案は、現用のスタンパに付設することにより、縦又は横方向に印字が傾くことなく連続して正確に押印できる押印補助具を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の考案は、印字の上位置を示す凸条が外周面に長手方向に沿って設けられたスタンパに付設する押印補助具であって、前記スタンパが挿入される孔を有し、少なくとも平行に対向している1対の平面が外周に設けられているとともに、前記孔内に前記凸条が挿入できる孔が長手方向に沿って設けられているケース体と、書面の前記スタンパによる押印個所上に載置されるとともに、前記ケース体が嵌入されて前記1対の平面が両側縁に摺接して平行移動可能なスリットが設けられたガイド体と、から構成されていることを特徴とする押印補助具である。
本考案の押印補助具によれば、現用のスタンパに付設することにより、縦又は横方向に印字が傾くことなく連続して正確に押印できる。
以下、図面に基づいて本考案の実施の形態を説明する。
図1は、本考案に係る押印補助具の使用例の斜視図、図2は、図1のA−A断面図、図3は、図1の押印補助具を構成する第1例のケース体にスタンパを装着した状態を示す斜視図、図4は、図3のケース体とスタンパの分解斜視図、図5(a)は、第1例のケース体の平面図、図5(b)は、図5(a)のB−B断面図である。
図1〜図5において、押印補助具1は、例えば、第1例のケース体5とガイド体9とを組み合わせて構成され、以下に説明するスタンパ2に付設して使用される。
本考案が適用されるスタンパ2は、連続して押印できるシャチハタ系スタンパで、下側部分2aの径が残りの上側部分2bの径より一回り細く形成され、途中に段差面2cを有している。そして、スタンパ2は、下側部分2aの下端2dに印面2eを突出させて押印できる。また、スタンパ2は、印字の書体を示すマーク3が上面に設けられているとともに、印字の上位置を示す細長い平面4a及び凸条4が外周面に長手方向の同一直線上に沿って設けられている。
押印補助具1を構成するケース体5は、スタンパ2が挿入される孔6を有し、断面が正方形をした四角の筒体である。ケース体5の孔6は、上側部分6aの内壁にスタンパ2の凸条4が嵌入できる所定長さの長孔7aが開口部8から長手方向に沿って設けられている。そして、孔6の下側部分6bの径は、残りの上側部分6aの径より一回り細く形成されて、途中の孔内に段差面6cを有している。また、ケース体5の外周(側部)に設けられた平面5aと、平面5aに直角な平面5bには、押印される印字の縦横の中心位置を示す基準線(溝または印刷線)Mが、軸方向に沿って設けられている。
押印補助具1を構成するガイド体9は、長手方向の側縁10a,10aが平行で、短長手方向の側縁10b,10bが側縁10aに直角な細長いスリット10の設けられた板体で形成されている。そして、ガイド体9は、スリット10内にケース体5が嵌入されて、ケース体5の平面5a,5a又は5b,5bをスリット10の平行な側縁10aに摺接させながら平行移動させることができる。
次に、本考案に係る押印補助具1を使用して連続的に押印する場合の手順について説明する。
先ず、ガイド体9は、書面上に載置され、スタンパ2による書面の押印個所上にスリット10の位置が一致するように配置される。次に、ケース体5がスリット10に挿入される。ケース体5は、1対の平面5b,5bが平行に対向して外周に設けられているので、スリット10の両側縁10a,10aに近接して配置されると平行移動可能である。また、ケース体5は、平面5a,5bに設けられている基準線Mの位置を押印個所に一致させて配置される。その後、スタンパ2が、下側部分2aからケース体5の孔6に挿入され、また、その凸条4が長孔7aに嵌入される。このようにケース体5にスタンパ2が装着された状態において、スタンパ2は、ケース体5が書面上に載置されているので、下側部分2aの下端部2dが書面に当接して、全体を支持する。
図1に示すようにスタンパ2をケース体5に装着した状態において、ケース体5とスタンパ2同士は、互いの段差面2cと6cとの間、及び長孔7aと凸条4との間に一定の隙間が生じているので、スタンパ2を上下動させて、ケース体5をスリット10内で平行移動させることで、縦方向に連続的に押印することができる。この場合、ケース体5は、平面5a,5bに設けられている基準線Mの位置を押印個所に一致させているので、書面の正確な押印位置に押印がなされる。
次に、書面の横方向の押印個所に押印する場合は、ガイド体9のスリット10を横方向の押印個所上に一致させて、平行に対向してケース体5の外周に設けられている1対の平面5a,5aをスリット10の両側縁10a,10aに近接して平行移動可能に配置し、以下同様に、スタンパ2をケース体5に装着した状態で上下動させて、ケース体5を平行移動させることで、横方向にも連続的に押印することができる。
なお、ケース体5にスタンパ2を装着した状態では、互いの段差面2c、6cが当接して抜け止めされてケース体5からスタンパ2が抜け落ちにくいので、ケース体5をスリット10に挿入する際に、予めスタンパ2をケース体5に装着しておいてから、スリット10に挿入しても差し支えない。
次に、押印補助具1を構成するケース体の他の例について説明する。図6は、ケース体の第2例の斜視図、図7は、ケース体の第3例の斜視図、図8は、ケース体の第4例の斜視図である。
図6〜図8において、第2例〜第4例の各ケース体15,25,35は、孔6の形状が第1例のケース体5と同じであり、外観の形状が異なっているだけなので、ここでは、第2例〜第4例の各ケース体15,25,35について、孔6内の構成についての説明を省略する。
図6において、第2例のケース体15は、断面が正方形をした四角の筒体16の上に、同軸に円筒体17が一体的に接合された形状である。そして、円筒体17は、四角の筒体16の外周(側部)の平面16aに隣接する外周にスタンパ2の凸条4が嵌入できる所定長さの長孔17aが、開口部18から長手方向に沿って設けられている。また、ケース体15の平面16aと、平面16aに直角な平面16bには、押印される印字の縦横の中心位置を示す基準線(溝または印刷線)Mが設けられている。
図7において、第3例のケース体25は、断面が各角部を円弧形とした略四角の筒体25である。そして、外周(側部)の平面25aにスタンパ2の凸条4が嵌入できる所定長さの長孔27aが、開口部28から長手方向に沿って設けられている。また、ケース体25の平面25aと、平面25aに直角な平面25bには、押印される印字の縦横の中心位置を示す基準線(溝または印刷線)Mが設けられている。
図8において、第4例のケース体35の外周(側部)は、1対の平面35a,35aと、1対の円弧面35bがそれぞれ対向し、断面が長円形をした長円の筒体である。そして、一方の円弧面35bにスタンパ2の凸条4が嵌入できる所定長さの長孔37aが開口部38から長手方向に沿って設けられている。ケース体35の平面35a,35aは平行であり、また、平面35a,円弧面35bには、押印される印字の縦横の中心位置を示す基準線(溝または印刷線)Mが設けられている。
前記した第2例〜第4例の各ケース体15,25,35は、ガイド体9と組み合わせて押印補助具1を構成するものであり、それぞれスタンパ2を装着してガイド体9のスリット10内に嵌入されて、スリット10内を平行移動させながら縦又は横方向に連続して押印することができる。第2例〜第3例の各ケース体15,25にスタンパ2を装着してガイド体9を使用して連続的に押印する場合の手順は、前記した第1例のケース体5の場合と同じであるので、その説明は省略する。また、第4例のケース体35は、平行に対向して外周に設けられている平面が1対であるので、連続的に押印することができるが、横方向又は縦方向のいずれかの方向に限定される。
なお、ガイド体は、書面上に載置してスリットを押印個所に一致させる必要があるので、ガイド体を透過して書面上の押印個所周辺の印刷された線や文字等に一致させ易いように、アクリル樹脂のような透明な素材により形成するのが望ましい。
本考案に係る押印補助具の使用例の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1の押印補助具を構成する第1例のケース体にスタンパを装着した状態を示す斜視図である。 図3のケース体とスタンパの分解斜視図である。 (a)は、本考案に係る押印補助具を構成するケース体の平面図、(b)は、図5(a)のB−B断面図である。 ケース体の第2例の斜視図である。 ケース体の第3例の斜視図である。 ケース体の第4例の斜視図である。
符号の説明
1 押印補助具
2 スタンパ
2a 下側先端部分
2b 上側部分
2c,6c 段差面
2d 下端部
2e 印面
3 マーク
4 凸条
4a 細長い平面
5,15,25,35 ケース体
5a,5b,16a,16b,25a,25b,35a 平面
6 孔
6a 上側部分
6b 下側部分
7a,17a,27a、37a 長孔
8,18,28,38 開口部
9 ガイド体
10 スリット
10a 側縁
35b 円弧面
M 基準線

Claims (1)

  1. 印字の上位置を示す凸条が外周面に長手方向に沿って設けられたスタンパに付設する押印補助具であって、
    前記スタンパが挿入される孔を有し、少なくとも平行に対向している1対の平面が外周に設けられているとともに、前記孔内に前記凸条が挿入できる孔が長手方向に沿って設けられているケース体と、
    書面の前記スタンパによる押印個所上に載置されるとともに、前記ケース体が嵌入されて前記1対の平面が両側縁に摺接して平行移動可能なスリットが設けられたガイド体と、
    から構成されていることを特徴とする押印補助具。
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JP2017170913A (ja) * 2017-06-06 2017-09-28 幸弘 沼崎 判子

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