JP3128780U - 折り畳み式卓球台 - Google Patents

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Abstract

【課題】天板の折り畳みが簡略で、安全性に優れた折り畳み式卓球台を提供する。
【解決手段】一対の天板1,1'の接合部分下面側に内折れ式蝶番2、2を取り付け、天板1,1'の下面に各々一対ずつの補強桟3,3'を取り付け、対向する部分に各々連結板4,4'を配置し、キャスター5,5'を備えた合計4個の主脚6,6'を連結板4,4'に一端を連結した連結棒7,7’の他端に連結し、主脚6,6'の上端側を各々つなぎ桟13,13’によりつなぎ、各要素の所要部分をピン結合として天板1,1'を内側に折り畳むように構成し、つなぎ桟13,13’に設けたプレート26,26’と、補強桟3,3間及び補強桟3’,3’間で金具30,30’との間に、天板1側で2個、天板1’側で2個の合計4個の伸縮式開閉補助手段27,27’の各両端を各々ピン結合により回動可能に配置した。
【選択図】図1

Description

本考案は、天板の折り畳みが簡略、容易で、構成部品が周囲の器物に接触して破損する等のおそれがなく、しかも、拡開状態における天板が不用意に折り畳まれたり、また折り畳み状態における天板が不用意に拡開されたりしない安全性に優れた折り畳み式卓球台に関するものである。
従来、卓球台においては、様々な折り畳み方式が存在し、多種多様の折り畳み式卓球台が開発され、実用化されている。
また、近年、老齢化や安全性の観点より、従来ある折り畳み式卓球台にガスダンパー等の開閉補助装置を付加したものが提案され、簡便・安全に天板の開閉が可能な折り畳み式卓球台もが実用化されている。
特許文献1、2には、一般的に知られている折畳み式卓球台の脚部に、ガスダンパーを装着し、その開閉操作の簡便化を図るようにした折畳み式卓球台が提案されている。
しかしながら、折畳み式卓球台は、折畳み状態として狭い器具庫等に収納することが多く、特許文献1、2の折畳み式卓球台におけるような取り付け構造の場合には、その収納時に、他の卓球台等と接触し構成部品が破損してしまう可能性がある。
また、ガスダンパーを卓球台の折り畳み機構の要となる内折れ式蝶番や、主脚等の主要部材に直接取り付けると、その圧力により取り付け部位が破損した場合、部材交換が広範囲にわたることになり、非常に煩雑な手間を要することになる。
また、特許文献1、2における折畳み式卓球台のガスダンパーの場合、各天板における左右側面のいずれか一方で、かつ、両天板において異なる側面に配置する構造とされているが、両天板を均衡を保ちながら開閉することが望ましい折畳み式卓球台においては、両天板間のバランスが崩れ次第に各々の天板にズレが生じてくる可能性がある。
更に、当該折畳み式卓球台の場合、卓球台1台についてガスダンパーを2個使用することになるが、卓球台の重量を考慮すれば、2個使用の場合、必然的にガスダンパー1個当たりの制動力を発揮させるためのガス圧が高くなり、万が一破損した場合等においては急激にその効力を失うこととなり、大変危険である。
加えて、ガスダンパーは、周囲温度の影響を受けやすく特性が不安定であるという問題もある。
すなわち、ガスダンパー内におけるガスの圧力は高温時には高くなり、低温時には低くなるため、気温の変化によってガスダンパーが発揮する制動力又は補助力が変化することになる。また、ガスダンパーは、ガス漏れが発生すると特性不良となるが、ピストンロッドが露出しているため、塵等がピストンロッドに付着しやすく、その塵等によってピストンロッドやパッキンが傷付けられて、ガス漏れが発生し易いという問題もある。
特許文献3には、天板を回動可能に支持する脚部に、天板が収納姿勢から使用姿勢へ回動するときの速度を減速させるステー、ガスダンパーの圧力を押さえるためにロック装置等を設けた構成の卓球台が提案されている。
しかし、ステーを設けた構造では、折り畳み回転時に、部材同士が重なり合い、使用者の手、指等が回転部位に挟まれる危険性が懸念されるばかりでなく、バネ部が露出するこの方法は、使用者に対し危険が伴うおそれがある。また、ガスダンパーの圧力を押さえるためのロック装置は、使用の都度ロック装置を設定しなければならず、使用時において非常に不便なものである。
特許第3443577号公報 登録実用新案第3098227号公報 特開2006−167072号公報
本考案が解決しようとする問題点は、天板の折り畳みが簡略、容易であり、折り畳み状態で、伸縮式開閉補助手段等の構成部品が周囲の器物に接触して破損する等のおそれがなく、しかも、拡開状態における天板が不用意に折り畳まれたり、また折り畳み状態における天板が不用意に拡開されたりしない安全性に優れた折り畳み式卓球台が存在しない点である。
本考案の折り畳み式卓球台は、一対の天板1,1'の接合部分下面側に内折れ式蝶番2、2を取り付けるとともに、天板1,1'の下面に各々一対ずつの補強桟3,3'を取り付け、一方側の補強桟3,3'及び他方側の補強桟3,3'が対向する部分に各々連結板4,4'を配置し、各々下端にキャスター5,5'を備えた合計4個の主脚6,6'を連結板4,4'に一端を連結した連結棒7,7’の他端に連結するとともに、前記各主脚6,6'の上端側を各々つなぎ桟13,13’によりつなぎ、これら各要素の所要部分が自在に回動するようにピン結合として前記天板1,1'を内側に折り畳むようにした折り畳み式卓球台であって、前記天板1の下面の補強桟3,3間及び前記天板1’の下面の補強桟3’,3’間を各々つなぐつなぎ桟13,13’と、前記補強桟3,3間及び補強桟3’,3’間で天板1,1'の下面に各々取り付けた金具30,30’との間に、天板1,1’各々の側にそれぞれ1個又は複数個の伸縮式開閉補助手段27,27’を各々ピン結合により配置したことを最も主要な特徴とする。
請求項1、2記載の考案の折り畳み式卓球台によれば、天板1,1’の下面の補強桟3,3間及び前記天板1’の下面の補強桟3’,3’間を各々つなぐつなぎ桟13,13’と、前記補強桟3,3間及び補強桟3’,3’間で天板1,1'の下面に各々取り付けた金具30,30’との間に、天板1,1’各々の側に1個又は複数個ずつ、具体的には、天板1側に1個又は複数個、天板1’側に1個又は複数個の伸縮式開閉補助手段27,27’を各々ピン結合により配置したものであるから、この折り畳み式卓球台を折り畳み狭い器具庫等に収納した場合でも、伸縮式開閉補助手段27,27’等が隣接する他の折り畳み式卓球台等の器物と接触するおそれがほとんど無く極力破損を回避でき、しかも、拡開状態における天板が不用意に折り畳まれたり、また折り畳み状態における天板が不用意に拡開されたりしない安全性に優れた構造とすることができる。
また、伸縮式開閉補助手段27,27’が万が一破損した場合においても、支持プレート26,26’、金具30,30’から伸縮式開閉補助手段27,27’を取り外し速やかに交換することができ、修理・交換等のメンテナンスが容易に可能であり、使用者、メンテナンスを実施する者等の労力、経費節減に寄与する。
更に、金具30,30’を介して伸縮式開閉補助手段27,27’を天板1、1’の裏面に取り付けていることから、折り畳み式卓球台50の命である天板1,1'に過度な負荷がかかることを防止できる。加えて、伸縮式開閉補助手段27,27’を少なくとも4個使用しているので、1個当たりの付勢力を従来例のように2個使用する場合に比べて低く抑えることができ、仮に伸縮式開閉補助手段27,27’の1つが何等かの原因で破損した場合においても、急激な操作力の変化を回避できるとともに、全体として折り畳み式卓球台50の本体部分や天板1、1’の特定部分へ加わる負荷を低減することができる。
更に、伸縮式開閉補助手段27,27’をコイルバネ式又は油圧ダンパー式としているので、ガスの漏れ、温度差による圧力の変化といった心配が無く、長期にわたり安定した状態で使用が可能な折り畳み式卓球台を提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項2記載の考案とほぼ同様な効果を奏するとともに、伸縮式開閉補助手段27,27’による負荷は、補助桟33,33’を介して、補強桟3,3’へと分散されることになり、折り畳み式卓球台の生命線でもある天板1,1’への影響を緩和することが可能となる。
また、ガスダンパーを内折れ式蝶番2,2’、連結板4,4’等の折り畳みに関わる重要部位や、補強桟3,3’、主脚6,6’等の主要部材に、あるいは隣接する部位に取り付けを行なった従来例に比べ、伸縮式開閉補助手段27,27’の修理・交換等のメンテナンスが容易に可能であり、使用者・メンテナンスを実施する者の労力、経費節減に寄与することができ、更に、天板1,1’上面における卓球ボールの反発音や、卓球ボールのバウンドヘの影響を無くし又は緩和することが可能な折り畳み式卓球台を提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項3記載の考案と同様な効果を奏するとともに、天板1,1’の下面隅部領域の近傍に脚部35,35’が存在する構造の一般的な折り畳み式卓球台として活用することができる。
請求項5記載の考案によれば、ガスの漏れがなく、温度差による圧力の変化を考慮した安価なガスダンパー式の構成のものを前記伸縮式開閉補助手段27,27’として使用したもので、これによっても、請求項2乃至4記載の考案と同様な効果を奏する折り畳み式卓球台を実現できる。
本考案は、天板の折り畳みが簡略、容易であり、折り畳み状態で伸縮式開閉補助手段等の構成部品が周囲の器物に接触して破損する等のおそれがなく、しかも、拡開状態における天板が不用意に折り畳まれたり、また折り畳み状態における天板が不用意に拡開されたりしない安全性に優れた折り畳み式卓球台を実現するという目的を有するものである。
本考案は、この目的を達成するために、一対の天板1,1'の接合部分下面側に内折れ式蝶番2、2を取り付けるとともに、天板1,1'の下面に各々一対ずつの補強桟3,3'を取り付け、一方側の補強桟3,3'及び他方側の補強桟3,3'が対向する部分に各々連結板4,4'を配置し、各々下端にキャスター5,5'を備えた合計4個の主脚6,6'を連結板4,4'に一端を連結した連結棒7,7’の他端に連結するとともに、前記各主脚6,6'の上端側を各々つなぎ桟13,13’によりつなぎ、これら各要素の所要部分が自在に回動するようにピン結合として前記天板1,1'を内側に折り畳むようにした折り畳み式卓球台であって、前記天板1の下面の補強桟3,3間及び前記天板1’の下面の補強桟3’,3’間を各々つなぐつなぎ桟13,13’に設けたプレート26,26’と、前記補強桟3,3間及び補強桟3’,3’間で天板1,1'の下面に各々取り付けた金具30,30’との間に、天板1側で1個又は複数個、天板1’側で1個又は複数個のコイルバネ式又は油圧ダンパー式の伸縮式開閉補助手段27,27’の各両端を各々ピン結合により回動可能に配置した構成により実現した。
以下に、本考案の実施例に係る折り畳み式卓球台について図面を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
本考案の実施例1に係る折り畳み式卓球台50について、図1乃至図8を参照して説明する。
本実施例1に係る折り畳み式卓球台50は、図1、図2に示すように、各々四角形状の天板1,1'の下面の接合部分に、一対の内折れ式蝶番2、2を取り付けるとともに、天板1,1'の下面に各々一対ずつの補強桟3,3'を取り付け、更に、一方の補強桟3,3'及び他方の補強桟3,3'が対向する部分に各々連結板4,4'を配置し、更に、各々下端にキャスター5,5'を備えた合計4個の主脚6,6'と、連結棒7,7’を各々ピン8,8'、ピン9,9'、ピン10,10'、ピン11,11'及びピン12によってこれら各部が自在に動くようにつなぎ、前記天板1,1'を内側に折り畳むことのできる構成としている。
また、図4に示すように、ボルト14,14'と一体成形されたゴム製支え具15,15'と、このゴム製支え具15,15'の回転を固定又は許容するロックナット25,25'を、天板1,1'の下面に各々取り付けた各々1個ずつの横桟24,24'を備え、この横桟24,24'に固着した一対ずつのナット23,23'に前記ボルト14,14'を取り付け、前記ゴム製支え具15,15'を天板1,1'の下面に接合するように構成している。
更に、図5に示すように、一方の天板1における前記主脚6同士の上端近傍間を連結するつなぎ桟13の任意の位置に、ピン用の穴を加工したプレート22,22’を設け、同様に、他方の天板1’における前記主脚6’同士の上端近傍間を連結するつなぎ桟13’の任意の位置にピン用の穴を加工したプレート22’を設けている。
前記天板1,1'の接合部分(A)と、主脚6,6'の間の天板下面に、ピン21,21'を備えたプレート19,19'を設けている。 また、図4に示すように、前記横桟24,24' と、収納状態から使用状態,使用状態から収納状態における動作中に天板下面に接触しないように各々構成された天板支持フレーム16,16'の一端とを連結し、天板支持フレーム16,16'の他端はピン18,18’を用いて連動棒20,20の下端に回動可能に連結し、この連動棒20,20’の上端はピン21,21’を用いて前記プレート19,19'に連結している。
本実施例1に係る折り畳み式卓球台50は、更に、図6に示すように、前記天板1,1'の下面に設けた前記つなぎ桟13,13’の少なくとも2箇所から各々支持プレート26,26’(合計4個)を突設し、この各支持プレート26,26’に、天板1の下面に配置した2個、及び、天板1’の下面に配置した2個、合計4個の例えばコイルバネ式又は油圧ダンパー式の伸縮式開閉補助手段27,27’の各一端を各々ピン28,28’により回動可能に取り付けている。なお、この実施例においては、合計4個の例えばコイルバネ式又は油圧ダンパー式の伸縮式開閉補助手段27,27’を一例として説明しているが、伸縮式開閉補助手段としては、1個でも、複数個でも、いずれでも問題なく実施できる。
一方、各伸縮式開閉補助手段27,27’の各他端は、各々図8に示すように天板1、1’の裏面にビス等により固定されたL状の金具30,30’にピン31,31’を用いて回動可能に取り付けている。
すなわち、本実施例1に係る折り畳み式卓球台50は、一方の天板1における前記補強桟3、3間、及び、他方の天板1における前記補強桟3’、3’間の内方位置であり、かつ、天板1,1'の下面内方略中央位置に前記伸縮式開閉補助手段27,27’を各々配置している。
前記支持プレート26,26’に替えて、図7に示すように、前記つなぎ桟13,13’に対して、側面逆L状に形成して前記つなぎ桟13,13’に接合配置する支持プレート26a,26a’を使用し、この支持プレート26a,26a’をピン29,29’を用いて着脱自在に取り付け、支持プレート26a,26a’に対して各伸縮式開閉補助手段27,27’の一端を各々ピン28,28’により回動可能に取り付ける構成とすることもできる。
この構成によれば、前記支持プレート26a,26a’が着脱自在であることから各伸縮式開閉補助手段27,27’の後からのメンテナンス時における利便性を図ることができる利点がある。
本実施例1に係る折り畳み式卓球台50は、以上のような構成としたことにより、以下のように動作する。
本実施例1に係る折り畳み式卓球台50を、図3に示す収納状態から図1に示す使用状態にする際には、天板1、1’の端部を持ち、引き下げる動作をする。これにより、まず連動棒20,20'がピン21,21'によって動かされ、連動棒20,20'の下方の端部側のピン18,18'にその動きが伝達される。
これに伴い、天板支持フレーム16,16'が前記ピン22,22'を中心とした回動動作をはじめ、天板1,1'の水平状態への動きに合わせて図1、図2に示す使用状態に至ったときに、前記ゴム製支え具15,15'により主脚6,6'より外側の部分(図1における天板1,1'の右、左への突出部分の下面)が安定した状態で支えられる。
また、このときの前記天板1,1'の水平に対する若干の狂いは、前記ボルト14,14'と一体成形されたゴム製支え具15,15'の高さ位置を前記ロックナット25,25'を使用し、またゴム製支え具15,15'を回すことで容易に調節し、天板1,1'の上面を卓球遊戯に必須の水平状態とすることができる。すなわち、ロック装置等を用いなくとも、前記天板1,1'を極めて簡略に水平状態とすることができる。
また、万が一、天板1,1'の上面における前記主脚6,6'より外側の部分に、使用者が手等を付いて重量がかかっても,天板支持フレーム16,16'のピン17からピン18、ピン17'から18'までの長さと、前記連動棒20,20'のピン21からピン18、ピン21'からピン18'までの長さとを計算によって出された適切な長さに設定することで、使用状態において天板支持フレーム16,16'に取り付けられたゴム製支え具15,15'は図1の使用状態における位置より下方に動く動作はしなくなり、天板1,1'下面を支持し続け安定した状態を保つことができる。
また、図1の使用状態から図3の収納状態にする際には、図1の天板1又は天板1'の端部を持ち、持ち上げる動作をすることにより、収納状態から使用状態にする場合と同じ作用がおこり図3に示す収納状態に至ったときには前記天板支持フレーム16,16'は天板1,1'に沿ってコンパクトに収納される。
次に、本実施例1に係る折り畳み式卓球台50の前記伸縮式開閉補助手段27,27’に関する動作について説明する。
既に市販されている折り畳み式の卓球台には、ダンパー等の緩衝装置を破損しやすい位置に取り付けている構造や、使用者にとって危険な構造、更には使用者にとって危険な位置(指や手をはさみやすい回転式、また、バネが露出しているもの)への取り付け例が見られるが、本実施例1に係る折り畳み式卓球台50によれば、上述したように、一方の天板1における前記補強桟3、3間、及び、他方の天板1における前記補強桟3’、3’間の内方位置であり、かつ、天板1,1'の下面内方略中央位置に前記伸縮式開閉補助手段27,27’を各々配置しているので、この折り畳み式卓球台50を折り畳み狭い器具庫等に収納した場合においても隣接する他の折り畳み式卓球台50と接触するおそれがほとんど無く破損しにくい安全な構造とすることができる。
また、前記伸縮式開閉補助手段27,27’は、天板1、1’等への取り付け部位に当然に負荷(コイルバネ式の伸縮式開閉補助手段27,27’を用いた場合におけるコイルバネ付勢力)がかかるが、本実施例1に係る折り畳み式卓球台50によれば、上述したように、前記伸縮式開閉補助手段27,27’を前記つなぎ桟13,13’から突設した支持プレート26,26’と、天板1、1’の裏面にビス等により固定されたL状の金具30,30’との間に各々配置し、負荷を分散させている。
従って、前記伸縮式開閉補助手段27,27’が万が一破損した場合においても、前記支持プレート26,26’、前記金具30,30’から前記伸縮式開閉補助手段27,27’を取り外し速やかに交換することができ、修理・交換等のメンテナンスが容易に可能であり、使用者、メンテナンスを実施する者等の労力、経費節減に寄与する。
また、前記金具30,30’を介して伸縮式開閉補助手段27,27’を天板1、1’の裏面に取り付けていることから、折り畳み式卓球台50の命である天板1,1'に過度な負荷がかかることがない。
更に、この実施例のように前記伸縮式開閉補助手段27,27’を例えば4個使用した構成の場合、仮に伸縮式開閉補助手段27,27’の1つが何等かの原因で破損等した場合、急激な操作力の変化を回避できるとともに、1個当たりの付勢力を、伸縮式開閉補助手段27,27’を2個使用する場合に比べて、低く抑えることができ、これにより、全体として折り畳み式卓球台50の本体部分や天板1、1’の特定部分へ加わる負荷を低減することができる。
なお、この実施例においては、合計4個の伸縮式開閉補助手段27,27’を一例として説明しているが、伸縮式開閉補助手段としては、1個でも、複数個でも、いずれでも問題なく実施できる。
本実施例1に係る折り畳み式卓球台50においては、前記伸縮式開閉補助手段27,27’をコイルバネ式又は油圧ダンパー式としているので、ガスの漏れ、温度差による圧力の変化といった心配が無く、長期にわたり安定した状態で使用が可能なものとすることができる。
なお、ガスの漏れがなく、温度差による圧力の変化を考慮したものであれば、安価に入手可能なガスダンパーを前記伸縮式開閉補助手段27,27’として使用することも可能である。
本実施例1に係る折り畳み式卓球台50は、天板1、1’の下方両端側に構成部品が存在しないことから、車椅子を使用してのプレーや、足を天板1、1’の下方に踏み込んでプレーするときに利便性がある。
(実施例2)
次に、図9乃至図13を参照して本考案の実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aについて説明する。なお、本実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aにおいて、実施例1に係る折り畳み式卓球台50と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aは、実施例1に係る折り畳み式卓球台50と略同様な構成であるが、図9、図12、図13に示すように、天板1、1’の下面において、前記各つなぎ桟13・13’と所定の間隔を隔て、かつ、前記補強桟3,3’に対して各々平行配置に天板1、1’の下面と接触しない状態で補助桟33,33’を配置し、これら補助桟33,33’の両端部をピン34,34’を用いて補強桟3,3’に連結するとともに、補助桟33,33’から各々2個ずつのプレート32,32’を突設して、前記伸縮式開閉補助手段27,27’の他端をピン31,31’を用いてプレート32,32’に回動可能に連結したものである。
なお、伸縮式開閉補助手段27,27’の設置個数は、1個でも、複数個でも、いずれでも問題なく実施できる。
また、前記伸縮式開閉補助手段27,27’の一端は、実施例1の場合と同様、前記支持プレート26,26’に各々ピン28,28’により回動可能に取り付けている。
本実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aによれば、畳み式卓球台50Aを上述した構成としたことにより、前記伸縮式開閉補助手段27,27’による負荷は、前記補助桟33,33’を介して、補強桟3,3’へと分散されることになり、折り畳み式卓球台50Aの生命線でもある天板1,1’への影響を緩和することが可能となる。
これにより、内折れ式蝶番2,2’、連結板4,4’等の折り畳みに関わる重要部位や、補強桟3,3’、主脚6,6’等の主要部材に、あるいは隣接する部位に取り付けを行なった場合に比べ、修理・交換等のメンテナンスが容易に可能であり、使用者・メンテナンスを実施する者の労力、経費節減に寄与する。
また、本実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aの伸縮式開閉補助手段27,27’の取り付け構造とをした場合には、図13に示すように、前記補助桟33,33’は天板1,1’の裏面に密接していないため、天板1,1’上面における卓球ボールの反発音や、卓球ボールのバウンドヘの影響を無くし又は緩和することが可能となる。
本実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aは、天板1、1’の下方両端側に構成部品が存在しないことから、車椅子を使用してのプレーや、足を天板1、1’の下方に踏み込んでプレーするときに利便性がある。
(実施例3)
次に、図14、図15を参照して本考案の実施例3に係る折り畳み式卓球台50Bについて説明する。なお、本実施例3に係る折り畳み式卓球台50Bにおいて、実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aと同一の要素には同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例3に係る折り畳み式卓球台50Bは、実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aの構成に加えて、天板1,1’の下面において前記各補強桟3,3’の外側隅部の近傍位置に各々2個ずつの脚部35,35’、支持片36,36’を折り畳み可能に取り付けたものである。
なお、伸縮式開閉補助手段27,27’の設置個数は、1個でも、複数個でも、いずれでも問題なく実施できる。
本実施例3に係る折り畳み式卓球台50Bによれば、実施例2に係る折り畳み式卓球台50Aの場合と同様な作用、効果を奏するとともに、天板1,1’の下面隅部領域の近傍に脚部35,35’が存在する構造の一般的な折り畳み式卓球台50Bとして活用することができる。
本考案は、折り畳み式卓球台に適用する場合の他、例えば、折り畳み式テーブル、折り畳み式机、折り畳み式展示台等に関して広範に適用できる。
本考案の実施例1に係る折り畳み式卓球台の天板の裏側から見た裏面図である。 図1のA−B線断面及びC−D線断面を合体した概略断面図である。 本実施例1に係る折り畳み式卓球台を折り畳み状態とした場合の一方の天板裏面側から見た図である。 本実施例1に係る折り畳み式卓球台における桟、天板支持フレーム、ボルト、ナット、ロックナット及びゴム製支え具を示す拡大斜視図である。 本実施例1に係る折り畳み式卓球台における主脚、つなぎ桟、プレート、天板支持フレーム及びピンを示す拡大斜視図である。 本実施例に係る折り畳み式卓球台におけるつなぎ桟、支持プレート、伸縮式開閉補助手段及びピンを示す拡大斜視図である。 本実施例に係る折り畳み式卓球台におけるつなぎ桟、変形例の支持プレート、伸縮式開閉補助手段及びピンを示す拡大斜視図である。 本実施例1に係る折り畳み式卓球台における天板、金具及びピンを示す拡大斜視図である。 本考案の実施例2に係る折り畳み式卓球台の天板の裏側から見た裏面図である。 図9のE−F線断面及びG−H線断面を合体した概略断面図である。 本実施例2に係る折り畳み式卓球台の折り畳み状態の側面図である。 本実施例2に係る折り畳み式卓球台を折り畳み状態とした場合の一方の天板裏面側から見た図である。 本実施例2に係る折り畳み式卓球台における天板、補強桟、補助桟、プレート、伸縮式開閉補助手段及びピンを示す拡大斜視図である。 本考案の実施例3に係る脚部を備えた折り畳み式卓球台の開いた状態の正面図である。 本実施例3に係る折り畳み式卓球台を折り畳み状態とした場合の一方の天板裏面側から見た図である。
符号の説明
1・1’ 天板
2・2’ 内折れ式蝶番
3・3’ 補強桟
4・4’ 連結板
5・5’ キャスター
6・6’ 主脚
7・7’ 連結棒
8・8’ ピン
9・9’ ピン
10・10’ ピン
11・11’ ピン
12 ピン
13・13’ つなぎ桟
14・14’ ボルト
15・15’ ゴム製支え具
16・16’ 天板支持フレーム
17・17’ ピン
18・18’ ピン
19・19’ 天板下面取り付けプレート
20・20’ 連動棒
21・21’ ピン
22・22’ プレート
23・23’ ナット
24・24’ 桟
25・25’ ロックナット
26・26’ 支持プレート
26a・26a’ 支持プレート
27・27’ 伸縮式開閉補助手段
28・28’ ピン
29・29’ ピン
30・30’ 金具
31・31’ ピン
32・32’ プレート
33・33’ 補助桟
34・34’ ピン
35 脚部
36,36’ 支持片
50 折り畳み式卓球台
50A 折り畳み式卓球台
50B 折り畳み式卓球台

Claims (5)

  1. 一対の天板1,1'の接合部分下面側に内折れ式蝶番2、2を取り付けるとともに、天板1,1'の下面に各々一対ずつの補強桟3,3'を取り付け、一方側の補強桟3,3'及び他方側の補強桟3,3'が対向する部分に各々連結板4,4'を配置し、各々下端にキャスター5,5'を備えた合計4個の主脚6,6'を連結板4,4'に一端を連結した連結棒7,7’の他端に連結するとともに、前記各主脚6,6'の上端側を各々つなぎ桟13,13’によりつなぎ、これら各要素の所要部分が自在に回動するようにピン結合として前記天板1,1'を内側に折り畳むようにした折り畳み式卓球台であって、
    前記天板1の下面の補強桟3,3間及び前記天板1’の下面の補強桟3’,3’間を各々つなぐつなぎ桟13,13’と、前記補強桟3,3間及び補強桟3’,3’間で天板1,1'の下面に各々取り付けた金具30,30’との間に、天板1,1’各々の側にそれぞれ1個又は複数個の伸縮式開閉補助手段27,27’を各々ピン結合により配置したことを特徴とする折り畳み式卓球台。
  2. 一対の天板1,1'の接合部分下面側に内折れ式蝶番2、2を取り付けるとともに、天板1,1'の下面に各々一対ずつの補強桟3,3'を取り付け、一方側の補強桟3,3'及び他方側の補強桟3,3'が対向する部分に各々連結板4,4'を配置し、各々下端にキャスター5,5'を備えた合計4個の主脚6,6'を連結板4,4'に一端を連結した連結棒7,7’の他端に連結するとともに、前記各主脚6,6'の上端側を各々つなぎ桟13,13’によりつなぎ、これら各要素の所要部分が自在に回動するようにピン結合として前記天板1,1'を内側に折り畳むようにした折り畳み式卓球台であって、
    前記天板1の下面の補強桟3,3間及び前記天板1’の下面の補強桟3’,3’間を各々つなぐつなぎ桟13,13’に設けたプレート26,26’と、前記補強桟3,3間及び補強桟3’,3’間で天板1,1'の下面に各々取り付けた金具30,30’との間に、天板1側で1個又は複数個、天板1’側で1個又は複数個のコイルバネ式又は油圧ダンパー式の伸縮式開閉補助手段27,27’の各両端を各々ピン結合により回動可能に配置したことを特徴とする折り畳み式卓球台。
  3. 一対の天板1,1'の接合部分下面側に内折れ式蝶番2、2を取り付けるとともに、天板1,1'の下面に各々一対ずつの補強桟3,3'を取り付け、一方側の補強桟3,3'及び他方側の補強桟3,3'が対向する部分に各々連結板4,4'を配置し、各々下端にキャスター5,5'を備えた合計4個の主脚6,6'を連結板4,4'に一端を連結した連結棒7,7’の他端に連結するとともに、前記各主脚6,6'の上端側を各々つなぎ桟13,13’によりつなぎ、前記一対ずつの補強桟3,3'に対して前記つなぎ桟13,13’と平行配置に、かつ、天板1,1'と接触しない状態に補助桟33,33’を連結し、これら各要素の所要部分が自在に回動するようにピン結合として前記天板1,1'を内側に折り畳むようにした折り畳み式卓球台であって、
    前記天板1の下面の補強桟3,3間及び前記天板1’の下面の補強桟3’,3’間を各々つなぐつなぎ桟13,13’に設けたプレート26,26’と、前記補強桟3,3間及び補強桟3’,3’間で前記補助桟33,33’に各々設けたプレート32,32’との間に、天板1側で1個又は複数個、天板1’側で1個又は複数個のコイルバネ式又は油圧ダンパー式の伸縮式開閉補助手段27,27’の各両端を各々ピン結合により回動可能に配置したことを特徴とする折り畳み式卓球台。
  4. 一対の天板1,1'の接合部分下面側に内折れ式蝶番2、2を取り付けるとともに、天板1,1'の下面に各々一対ずつの補強桟3,3'を取り付け、一方側の補強桟3,3'及び他方側の補強桟3,3'が対向する部分に各々連結板4,4'を配置し、各々下端にキャスター5,5'を備えた合計4個の主脚6,6'を連結板4,4'に一端を連結した連結棒7,7’の他端に連結するとともに、前記各主脚6,6'の上端側を各々つなぎ桟13,13’によりつなぎ、前記一対ずつの補強桟3,3'に対して前記つなぎ桟13,13’と平行配置に、かつ、天板1,1'と接触しない状態に補助桟33,33’を連結し、前記天板1,1’の下面において前記各補強桟3,3’の外側隅部位置に各々2個ずつの脚部35,35’を取り付け、これら各要素の所要部分が自在に回動するようにピン結合として前記天板1,1'を内側に折り畳むようにした折り畳み式卓球台であって、
    前記天板1の下面の補強桟3,3間及び前記天板1’の下面の補強桟3’,3’間を各々つなぐつなぎ桟13,13’に設けたプレート26,26’と、前記補強桟3,3間及び補強桟3’,3’間で前記補助桟33,33’に各々設けたプレート32,32’との間に、天板1側で1個又は複数個、天板1’側で1個又は複数個のコイルバネ式又は油圧ダンパー式の伸縮式開閉補助手段27,27’の各両端を各々ピン結合により回動可能に配置したことを特徴とする折り畳み式卓球台。
  5. 前記伸縮式開閉補助手段27,27’は、コイルバネ式又は油圧ダンパー式の構成のものに代替して、ガスダンパー式の構成のものを用いたものである請求項2乃至4のいずれかに記載の折り畳み式卓球台。
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