JP3128574U - ピアノ - Google Patents

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Abstract

【課題】 元位置復帰手段の経時劣化を回避して、各動力伝達機構を長期間適正に元位置に復帰させることでイメージ通りの演奏に寄与するピアノを提供する。
【解決手段】 鍵盤2の打鍵をハンマー3の打弦に変換して出力し、かつ鍵盤2の解放に追従して元位置に復帰する第1動力伝達機構5、鍵盤2の打鍵をダンパー6による弦4の解放に変換して出力し、かつ鍵盤2の解放に追従する元位置復帰により弦4の振動を拘束する第2動力伝達機構7とを備えたアップライトピアノ1において、鍵盤2の解放に追従して前記第1,第2動力伝達機構5,7を元位置に復帰させる元位置復帰手段18A,18B、21は、異種磁極の吸引または同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア32a,32b、34a,34b、35a,35bによって構成する。
【選択図】 図1

Description

本考案はピアノに係り、詳しくは、鍵盤の打鍵をハンマーの打弦に変換して出力する第1動力伝達機構と、鍵盤の打鍵をダンパーによる弦の解放に変換して出力する第2動力伝達機構の元位置への復帰を、永久磁石の磁力によって行うようにしたピアノに関する。
図5に示す従来のアップライトピアノ1は、鍵盤2の打鍵をハンマー3による弦4の打弦に変換して出力するとともに、鍵盤2の解放に追従して元位置復帰手段により元位置に復帰する第1動力伝達機構5と、鍵盤2の打鍵をダンパー6による弦4の解放に変換して出力するとともに、鍵盤2の解放に追従して元位置復帰手段により元位置に復帰して弦4の振動を拘束する第2動力伝達機構7とを備える。
第1動力伝達機構5は、鍵盤2の打鍵と解放に追従して上下に揺動するウイッペン8と、このウイッペン8の上側に前後の揺動(図5では左右の揺動)を可能に取付けられ、かつ該ウイッペン8の揺動に追従して昇降するジャック9と、このジャック9の昇降に追従して前後に揺動し、前側(図5では左側)で上下方向に張設した前記弦4を打弦する前記ハンマー3とを備え、第2動力伝達機構7は、鍵盤2の打鍵と解放に追従して前後に揺動し前記弦4を拘束または解放する前記ダンパー6からなる。
鍵盤2は、バランスピン2aを支点として上下の揺動を自在に配置され、作用点として機能する先端部には上向きに突出するキャプスタン2bを備える。ウイッペン8は、その前端部近傍(図5では左端部近傍)が第1ピン10を介して該第1ピン10を支点に上下の揺動を自在にピアノ本体側の第1固定部材11の下端部に連結され、前端部の上面には、スプーン8aが上向きに突設され、後端部近傍(図5では右端部近傍)の下面には、鍵盤2のキャプスタン2bに対向する被押し上げ部8bが下向きに突設されている。ジャック9はL字状のもので、上下方向にのびる長辺9aと横方向にのびる短辺9bとの交叉部が第2ピン13を介して該第2ピン13を支点に前後の揺動を自在にウイッペン8の上側に連結される。そして、前記短辺9bの上側に対向してレギュレーティングボタン14が配置され、該レギュレーティングボタン14は、支持片15を介してピアノ本体側の第1固定部材11に揺動不能に固定される。
ハンマー3は、下端部のハンマーバット30と、ハンマーバット30から上方にのびる中間部のハンマーシャンク31と、ハンマーシャンク31の上端部から前方向(図5では左方向)にのびるハンマーヘッド32とを備え、ハンマーバット30の下端部が第3ピン16を介して該第3ピン16を支点に前後の揺動を自在にピアノ本体側の第1固定部材11に連結される。また、ハンマーバット30における第3ピン16による連結位置の後側近傍には、ジャック9における長辺9aの上端部前面が係脱する上下方向の平坦な係合面30aが形成され、この係合面30aの上端から後方かつ上方に向けて円弧状に膨らむとともに、長辺9aの上端面が摺接する摺動面30bを形成してある。
前記ダンパー6は、上下にのびるダンパーレバー6aと、ダンパーレバー6aの上側に連設されて弦4を拘束または解放するダンパーヘッド6bとを備え、ダンパーレバー6aは、その中央部が第4ピン17を介して該第4ピン17を支点に前後の揺動を自在にピアノ本体側の第1固定部材11の上端部に連結され、その下端部後面には、ウイッペン8におけるスプーン8aの上端部前面が当接している。
一方、ウイッペン8における後端部近傍の上面とジャック9における横方向にのびる短辺9bとの間に、圧縮コイルスプリングからなる一方の第1元位置復帰手段18Aが介設され、第2ピン13を支点にしてジャック9を反時計回りに付勢することで、ジャック9における長辺9aの上端部前面をハンマーバット30の係合面30aに係合させている。また、ハンマーバット30とピアノ本体側の固定部材11との間には、板バネまたは線バネからなる他方の第1元位置復帰手段18Bがスプリングコード19を介して設けられ、第3ピン16を支点にしてハンマーシャンク31を時計回りに付勢することで、ハンマーシャンク31をピアノ本体側ストッパー20前面に当接させている。
他方、ダンパー6におけるダンパーレバー6aとピアノ本体側の固定部材11との間には、板バネまたは線バネからなる第2元位置復帰手段21が介設され、第4ピン17を支点にしてダンパーレバー6aを反時計回りに付勢することで、ダンパーヘッド6bを弦4に当接させて弦4の振動を拘束している。
つぎに、前記構成のアップライトピアノ1の作動について説明する。
I.鍵盤2の打鍵時
図5において、
a.鍵盤2を打鍵すると、鍵盤2はバランスピン2aを支点として時計回に回動し、キャプスタン2bは上昇する。
b.キャプスタン2bが上昇すると、キャプスタン2bの上端はウイッペン8の被押し上げ部8bを押し上げる。これにより、ウイッペン8は第1ピン10を支点に反時計回りに回動する。
c.ウイッペン8が反時計回りに回動すると、第2ピン13を介してL字状のジャック9が押し上げられる。
d.ジャック9の押し上げは、短辺9bの上端がレギュレーティングボタン14に当接するまで継続される。この間に、長辺9aの上端部はハンマーバット30の円弧状の摺動面30bに摺接干渉しながらハンマーバット30を押し上げる。これにより、ハンマー3は他方の第1元位置復帰手段18Bのバネ力に抗して第3ピン16を支点に時計回りに回動して、図6のようにハンマーヘッド32で弦4を打弦する。弦4を打弦したハンマーヘッド32は打弦直後に他方の第1元位置復帰手段18Bの復元力により弦4から離れる。
e.前記dにおいて、ジャック9の短辺9bの上端がレギュレーティングボタン14に当接した後も、ウイッペン8の第1ピン10を支点にした反時計回りの回動は少し継続する。その結果、図6のように一方の第1元位置復帰手段18Aは圧縮される。
f.前記bにおいてウイッペン8が反時計回りに回動すると、スプーン8aは下がりながら左方向に変位し、その上端部がダンパーレバー6aの下端部に干渉して押圧する。その結果、ダンパーレバー6aは、第2元位置復帰手段21のバネ力に抗して第4ピン17を支点に反時計回りに回動して、ダンパーヘッド6bは図6のように弦4から離れる。そのため、弦4は振動し続けて音が鳴り響く。
II.鍵盤2の解放時
図6において、
g.鍵盤2の打鍵が終了すると、鍵盤2はバランスピン2aを支点として反時計回りに回動し、キャプスタン2bは下降して図5の状態に復帰する。
h.キャプスタン2bが下降すると、第1ピン10を支点にウイッペン8は時計回りに回動する。
i.ウイッペン8が時計回りに回動すると、第2ピン13を介してジャック9が下降する。
j.ジャック9が下降すると、短辺9bの上端がレギュレーティングボタン14から離れるので、ジャック9は一方の第1元位置復帰手段18Aの復元力により第2ピン13を支点として反時計方向に回動して図5の状態に復帰する。また、前記dにおいて、弦4を打弦した直後にハンマーヘッド32が弦4から離れた後も第2元位置復帰手段18Bの復元力がハンマーバット30を付勢し続けるので、ハンマー3は図5の状態に復帰する。
k.前記hにおいてウイッペン8が時計回りに回動すると、スプーン8aは上がりながら右方向に変位して図5の状態に復帰する。その結果、ダンパーレバー6aは第2元位置復帰手段21の復元力により第4ピン17を支点に時計回りに回動して、ダンパー6は図5の状態に復帰してダンパーヘッド6bにより弦4を抑えて余韻振動を止める。
つぎに、従来のグランドピアノについて説明する。なお、図5,図6で説明したアップライトピアノ1と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して説明する。
図7に示す従来のグランドピアノ1Aは、鍵盤2の打鍵をハンマー3による弦4の打弦に変換して出力するとともに、鍵盤2の解放に追従して元位置復帰手段により元位置に復帰する第1動力伝達機構5と、鍵盤2の打鍵をダンパー6による弦4の解放に変換して出力するとともに、鍵盤2の解放に追従して元位置復帰手段により元位置に復帰して弦4の振動を拘束する第2動力伝達機構7とを備える。
第1動力伝達機構5は、鍵盤2の打鍵と解放に追従して上下に揺動するウイッペン8と、このウイッペン8の後端部に前後の揺動(図7では左右の揺動)を可能に取付けられ、かつ該ウイッペン8の揺動に追従して昇降するジャック9と、ウイッペン8の上側に上下の揺動を可能に取付けられかつ該ウイッペン8の揺動に追従して昇降するレピティションレバー22と、前記ジャック9とレピティションレバー22の昇降に追従して上下に揺動し上側で横方向に張設した弦4を打弦するハンマー3とを備え、第2動力伝達機構7は、鍵盤2の打鍵と解放に追従して昇降し前記弦4を拘束または解放する前記ダンパー6からなる。
鍵盤2は、バランスピン2aを支点として上下の揺動を自在に配置され、作用点として機能する先端部近傍には上向きに突出するキャプスタン2bを備える。ウイッペン8は、その前端部近傍(図5では左端部近傍)が第1ピン10を介して該第1ピン10を支点に上下の揺動を自在にピアノ本体側の第1固定部材11の下端部に連結され、中央部近傍の下面には、鍵盤2のキャプスタン2bに対向する被押し上げ部8bが下向きに突設されている。ジャック9はL字状のもので、上下方向にのびる長辺9aと横方向にのびる短辺9bとの交叉部が第2ピン13を介して該第2ピン13を支点に前後の揺動を自在にウイッペン8の後端部に連結される。そして、前記短辺9bの上側に対向してレギュレーティングボタン14が配置され、該レギュレーティングボタン14は、ピアノ本体側の第2固定部材11Aの下面に揺動不能に固定される。
レピティションレバー22は、連結片23を介して第5ピン24を支点に上下の揺動を自在にウイッペン8の上側に配置され、後端部の上面22aは、ピアノ本体側の第2固定部材11Aの上面に固定された支持板25の前端部を上下に貫通して取付けたドロップスクリュー26の下端に接離可能になっている。
ハンマー3は、ハンマーシャンク31と、ハンマーシャンク31の前端部に取付けたハンマーヘッド32とを備え、ハンマーシャンク31の後端部は第6ピン27を介して該第6ピン27を支点に上下の揺動を自在に支持板25の前端部に連結される。また、ハンマーシャンク31の後端部下面には、ハンマーローラ28が取付けられ、このハンマーローラ28はレピティションレバー22の後端部近傍に載置されている。
ダンパー6は、上下にのびるダンパー軸6cと、ダンパー軸6cの上端部に設けられて弦4を拘束または解放するダンパーヘッド6bとを備え、ダンパー軸6cの下端部は連結ピン28を介してダンパーレバー41の後端部近傍に連結される。ダンパーレバー41の先端部は、第7ピン42を介して該第7ピン42を支点に上下の揺動を自在にピアノ本体側の第3固定部材11Bに連結され、ダンパーレバー41の後端面からさらに後方へ突出して設けたスプーン41aの後端部下面は鍵盤2の前端部上面に対応している。
一方、ウイッペン8とレピティションレバー22とを連結している連結片23からジャック9における長辺9aにかけて、板バネまたは線バネからなる一方の第1元位置復帰手段18Aが介設され、第2ピン13を支点にしてジャック9を反時計回りに付勢しており、連結片23からレピティションレバー22の下面にかけて、板バネまたは線バネからなる他方の第1元位置復帰手段18Bが介設され、第5ピン24を支点にしてレピティションレバー22を反時計回りに付勢することで、レピティションレバー22の後端部の上面22aをドロップスクリュー26の下面に当接させている。
つぎに、前記構成のグランドピアノ1Aの作動について説明する。
I.鍵盤2の打鍵時
図7の静止状態では、ハンマー3のハンマーシャンク31はハンマーローラ28を介してレピティションレバー22に載置され、ハンマー3の重量はレピティションレバー22を介して他方の第1元位置復帰手段18Bによって支えている。また、ジャック9における長辺9aの上端部は隙間を介してハンマーローラ28の下端に対向している。
a1.鍵盤2を打鍵すると、鍵盤2はバランスピン2aを支点として時計回りに回動し、キャプスタン2bは上昇する。
b1.キャプスタン2bが上昇すると、キャプスタン2bの上端はウイッペン8の被押し上げ部8bを押し上げる。これにより、ウイッペン8は第1ピン10を支点に反時計回りに回動する。
c1.ウイッペン8が反時計回りに回動すると、連結片23と第5ピン24を介してレピティションレバー22が押し上げられるとともに、第2ピン13を介してジャック9が押し上げられる。
d1.レピティションレバー22の押し上げは、後端部の上面22aがドロップスクリュー26に当接するまで継続される。この間に、レピティションレバーは22ハンマーローラ28を介してハンマー3のハンマーシャンク31を押し上げ、第6ピン27を支点にハンマーシャンク31とハンマーヘッド32を時計回りに回動させる。レピティションレバー22の後端部の上面22aがドロップスクリュー26に当接した後もウイッペン8は反時計回りに回動するので、レピティションレバー22は第5ピン24を支点に他方の第1元位置復帰手段18Bのバネ力に抗して時計回りに回動する。
e1.レピティションレバー22の上昇が停止した後もジャック9は継続して上昇し、長辺9aの上端部でハンマーローラ28の下端を押し上げ、短辺9bの後端部上面がレギュレーティングボタン14に当接すると、ジャック9は第2ピン13を支点に一方の第1元位置復帰手段18Aのバネ力に抗して時計回りに回動する。
f1.ジャック9が時計回りに回動することで、ジャック9はハンマーローラ28から離れるので、ジャック9によるハンマーローラ28の押し上げは解除されるが、ハンマー3は慣性により第6ピン27を支点に時計回りに回動し続けて、図8のようにハンマーヘッド32で弦4を下側から打弦する。弦4を打弦したハンマーヘッド32は、打弦直後にハンマーヘッド32とハンマーシャンク31のモーメントにより第6ピン27を支点に反時計回りに回動して弦から離れる。
g1.前記a1において鍵盤2が時計回りに回動すると、鍵盤2の前端部がダンパーレバー41のスプーン41aを押し上げ、第7ピン42を支点にダンパーレバー41が反時計回りに回動する。その結果、ダンパー軸6cは連結ピン29を介して押し上げられ、ダンパーヘッド6bは図8のように弦4から離れるので、弦4は振動し続けて音が鳴り響く。
II.鍵盤2の解放時
図8において、
h1.鍵盤2の打鍵が終了すると、鍵盤2はバランスピン2aを支点として反時計回りに回動し、キャプスタン2bは下降して図7の状態に復帰する。
i1.キャプスタン2bが下降すると、第1ピン10を支点にウイッペン8は時計回りに回動する。
j1.ウイッペン4が時計回りに回動すると、連結片23,第5ピン24を介してレピティションレバー22が下降し、第2ピン13を介してジャック9が下降する。
k1.レピティションレバー22とジャック9が下降すると、まず、レピティションレバー22の後端部の上面22aがドロップスクリュー26から離れるので、レピティションレバー22は他方の第1元位置復帰手段18Bの復元力により第5ピン24を支点として反時計方向に回動して図7の状態に復帰する。また、ジャック9の短辺9bの上端がレギュレーティングボタン14から離れるので、ジャック9は一方の第1元位置復帰手段18Aの復元力により第2ピン13を支点として時計回りに回動して図7の状態に復帰する。
l1.前記f1において、弦4を打弦した直後にハンマーヘッド32が弦4から離れた後は、ハンマー3は第6ピン27を支点にさらに反時計回りに回動して図7の状態に復帰する。
m1.前記h1において鍵盤2が反時計回りに回動して図7の状態に復帰すると、ダンパー6は自重によって下降して弦4上からを抑えて余韻振動を止める。
特になし
ところが、前記従来のアップライトピアノ1およびグランドピアノ1Aでは、鍵盤2の打鍵をハンマー3の打弦に変換して出力する第1動力伝達機構5と、鍵盤2の打鍵をダンパー6による弦4の解放に変換して出力する第2動力伝達機構7の元位置復帰を、スプリングからなる一方の第1元位置復帰手段18A,他方の第1元位置復帰手段18Bおよび第2元位置復帰手段21に委ねているので、経時劣化によるバネ定数の低下で各動力伝達機構5,7の適正な元位置復帰が妨げられる欠点を有し、適正な元位置復帰が妨げられるとピアノ演奏に悪影響をおよぼす。そのため、比較的短期間で各元位置復帰手段18A,18B,21の煩雑な補修や交換が必要になるおそれを有する。一方、従来のアップライトピアノ1は、スプリングコード19の断線による他方の第1元位置復帰手段18Bの動作不良が生じやすくピアノ演奏に悪影響をおよぼす。また、グランドピアノ1Aは、ダンパー6の元位置復帰をダンパー6の自重に委ねているので、下降速度のバラツキによって適正な余韻振動の停止が妨げられてピアノ演奏に悪影響をおよぼすなどの問題もある。
本考案は、このような問題を解決するものであって、その目的とするところは、元位置復帰手段の経時劣化を回避して、各動力伝達機構を長期間適正に元位置に復帰させることでイメージ通りの演奏に寄与するピアノを提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案に係るピアノは、鍵盤の打鍵をハンマーの打弦に変換して出力し、かつ鍵盤の解放に追従して元位置復帰手段により元位置に復帰する第1動力伝達機構と、鍵盤の打鍵をダンパーによる弦の解放に変換して出力し、かつ鍵盤の解放に追従する元位置復帰手段により元位置に復帰して弦の振動を拘束する第2動力伝達機構とを備えたピアノにおいて、前記鍵盤の解放に追従して前記第1,第2動力伝達機構を元位置に復帰させる元位置復帰手段は、異種磁極の吸引または同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアによって構成されていることを特徴としている。
これによれば、元位置復帰手段が異種磁極の吸引または同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアによって構成されていることによって、その経時劣化は回避できる。したがって、各動力伝達機構を長期間適正に元位置に復帰させることができるばかりか、元位置復帰手段の煩雑な補修や交換が不要になる。
また、本考案に係るピアノは、アップライトピアノからなり、前記第1動力伝達機構は、鍵盤の打鍵と解放に追従して上下に揺動するウイッペンと、このウイッペンに前後の揺動を可能に取付けられかつ該ウイッペンの揺動に追従して昇降するジャックと、このジャックの昇降に追従して前後に揺動し前側で上下方向に張設した弦を打弦するハンマーとを備え、前記第2動力伝達機構は、鍵盤の打鍵と解放に追従して前後に揺動し前記弦を拘束または解放するダンパーからなり、ウイッペンとジャックの間およびハンマーとピアノ本体側の固定部材との間のそれぞれに、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第1元位置復帰手段が介設され、ダンパーとピアノ本体側の固定部材との間には、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第2元位置復帰手段が介設されていることを特徴としている。
これによると、ウイッペン,ジャックおよびハンマーを備えた第1動力伝達機構は、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第1元位置復帰手段によって、長期間適正に元位置に復帰させることができる。また、ダンパーからなる第2動力伝達機構も、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第2元位置復帰手段によって、長期間適正に元位置に復帰させることができる。しかも、従来必要であったスプリングコードが不要になるので、スプリングコードが起因する動作不良は生じない。
さらに、本考案に係るピアノは、グランドピアノからなり、前記第1動力伝達機構は、鍵盤の打鍵と解放に追従して上下に揺動するウイッペンと、このウイッペンに前後の揺動を可能に取付けられかつ該ウイッペンの揺動に追従して昇降するジャックと、前記ウイッペンに上下の揺動を可能に取付けられかつ該ウイッペンの揺動に追従して昇降するレピティションレバーと、前記ジャックとレピティションレバーの昇降に追従して上下に揺動し上側で横方向に張設した弦を打弦するハンマーとを備え、前記第2動力伝達機構は、鍵盤の打鍵と解放に追従して昇降し前記弦を拘束または解放するダンパーからなり、ウイッペンとレピティションレバーの間およびウイッペンとジャックとの間のそれぞれに、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第1元位置復帰手段が介設され、ダンパーとピアノ本体側の固定部材との間には、異種磁極の吸引を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第2元位置復帰手段が介設されていることを特徴としている。
これによると、ウイッペン,ジャック,レピティションレバーおよびハンマーを備えた第1動力伝達機構は、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第1元位置復帰手段によって、長期間適正に元位置に復帰させることができる。また、ダンパーからなる第2動力伝達機構は、異種磁極の吸引を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第2元位置復帰手段によって、積極的かつ長期間適正に元位置に復帰させることができる。
さらにまた、本考案に係るピアノは、元位置復帰手段には、磁極の対向間隔の調整が可能な対向間隔調整機構を付設することが望ましい。これによると、対向間隔調整機構によって、元位置復帰手段における磁極の対向間隔を調整して磁力の強さを加減して、各元位置復帰手段による各動力伝達機構の元位置復帰力の調整を容易に行うことができる。
本考案によれば、元位置復帰手段が異種磁極の吸引または同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアによって構成されているので、元位置復帰手段の経時劣化を回避できる。そのため、各動力伝達機構を長期間適正に元位置に復帰させることが可能になり、イメージ通りの演奏に寄与することができる。
以下、本考案の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本考案の第1実施形態であるアップライトピアノの鍵盤解放時の構造説明図、図2はアップライトピアノの鍵盤打鍵時の構造説明図である。なお、前記図5,図6で説明した従来例と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して、重複する構造および作用の説明は省略する。
図1,図2の第1実施形態において、アップライトピアノ1の第1動力伝達機構5を構成しているウイッペン8とジャック9の間に、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア32a,32bからなる一方の第1元位置復帰手段18Aを介設し、ハンマー3におけるハンマーバット30とピアノ本体側の固定部材であるダンパーレール33から下向きに延設した取付板33aとに、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア34a,34bからなる他方の第1元位置復帰手段18Bを介設するとともに、ダンパー6におけるダンパーレバー6aと前記取付板33aとに、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア35a,35bからなる第2元位置復帰手段21を介設している。また、
このような構成であれば、ウイッペン8,ジャック9およびハンマー3を備えた第1動力伝達機構5は、経時劣化しない一方の第1元位置復帰手段18Aと他方の第1元位置復帰手段18B、すなわち、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア32a,32bからなる一方の第1元位置復帰手段18Aと、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア34a,34bからなる他方の第1元位置復帰手段18Bによって、長期間適正に元位置に復帰させることができる。また、ダンパー6からなる第2動力伝達機構7も、経時劣化しない第2元位置復帰手段21、つまり、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア35a,35bからなる第2元位置復帰手段21によって、長期間適正に元位置に復帰させることができる。したがって、イメージ通りのピアノ演奏に寄与することができるばかりか、従来必要であったスプリングコード19(図5,図6参照)が不要になるので、このスプリングコード19が起因する動作不良は生じない。
図3は本考案の第2実施形態であるグランドピアノの鍵盤解放時の構造説明図、図4はグランドピアノの鍵盤打鍵時の構造説明図である。なお、前記図7,図8で説明した従来例と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して、重複する構造および作用の説明は省略する。
図3,図4の第2実施形態において、グランドピアノ1Aの第1動力伝達機構5を構成しているウイッペン8とジャック9の間に、詳しくは、ウイッペン8の上面に固定した支持板8cとジャック9の間に、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア36a,36bからなる一方の第1元位置復帰手段18Aを介設し、ウイッペン8とレピティションレバー22の間に、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア37a,37bからなる他方の第1元位置復帰手段18Bを介設するとともに、ダンパー6とピアノ本体側の固定部材との間、詳しくは、ダンパーレバー41とピアノ本体側の第4の固定部材11Cとの間に、異種磁極の吸引を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア38a,38bからなる第2元位置復帰手段21を介設している。
また、一方の第1元位置復帰手段18Aにおける永久磁石のペア36a,36bにおいて、ジャック9側の永久磁石36bを調整ネジからなる対向間隔調整機構39に取付けて、この永久磁石36bの磁極とウイッペン8側の永久磁石36aの磁極との対向間隔の調整を可能にしているとともに、他方の第1元位置復帰手段18Bにおける永久磁石のペア37a,37bにおいて、レピティションレバー22側の永久磁石37bを調整ネジからなる対向間隔調整機構40に取付けて、この永久磁石37bの磁極とウイッペン8側の永久磁石37aの磁極との対向間隔の調整を可能にしている。
このような構成であれば、ウイッペン8,ジャック9,レピティションレバー22およびハンマー3を備えた第1動力伝達機構5は、経時劣化しない一方の第1元位置復帰手段18Aと他方の第1元位置復帰手段18B、すなわち、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア36a,36bからなる一方の第1元位置復帰手段18Aと、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア37a,37bからなる他方の第1元位置復帰手段18Bによって、長期間適正に元位置に復帰させることができる。また、ダンパー6からなる第2動力伝達機構7も、経時劣化しない第2元位置復帰手段21、つまり、異種磁極の吸引を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペア38a,38bからなる第2元位置復帰手段21によって、積極的かつ長期間適正に元位置に復帰させることでイメージ通りのピアノ演奏に寄与することができる。
さらに、対向間隔調整機構39によってジャック9側の永久磁石36bの磁極とウイッペン8側の永久磁石36aの磁極との対向間隔の調整を可能に構成し、対向間隔調整機構40によってレピティションレバー22側の永久磁石37bの磁極とウイッペン8側の永久磁石37aの磁極との対向間隔の調整を可能に構成しているので、一方の第1元位置復帰手段18Aおよび他方の第1元位置復帰手段18Bの磁力の強さを加減して、各元位置復帰手段18A,18Bによる第1動力伝達機構5の元位置復帰力の調整を容易に行うことができる。なお、前記対向間隔調整機構39,40により磁極の対向間隔を調整する構成は、図3,図4で説明した第2実施形態のみならず、図1,図2で説明した第1実施形態にも適用できる。また、図1〜図4の第1および第2実施形態において、第2元位置復帰手段21を構成している永久磁石のペア35a,35b、38a,38bに前記対向間隔調整機構39,40を付設することで、第2元位置復帰手段21の磁力の強さを加減して、第2元位置復帰手段21による第2動力伝達機構7の元位置復帰力の調整を容易に行うことができる。
本考案の第1実施形態であるアップライトピアノの鍵盤解放時の構造説明図である。 本考案に係るアップライトピアノの鍵盤打鍵時の構造説明図である。 本考案の第2実施形態であるグランドピアノの鍵盤解放時の構造説明図である。 本考案に係るグランドピアノの鍵盤打鍵時の構造説明図である。 従来のアップライトピアノの鍵盤解放時の構造説明図である。 従来のアップライトピアノの鍵盤打鍵時の構造説明図である。 従来のグランドピアノの鍵盤解放時の構造説明図である。 従来のグランドピアノの鍵盤打鍵時の構造説明図である。
符号の説明
1 アップライトピアノ
1A グランドピアノ
2 鍵盤
3 ハンマー
4 弦
5 第1動力伝達機構
6 ダンパー
7 第2動力伝達機構
8 ウイッペン
9 ジャック
18A 一方の第1元位置復帰手段(元位置復帰手段)
18B 他方の第1元位置復帰手段(元位置復帰手段)
21 第2元位置復帰手段(元位置復帰手段)
22 レピティションレバー
32a,32b 永久磁石のペア
34a,34b 永久磁石のペア
35a,35b 永久磁石のペア
36a,36b 永久磁石のペア
37a,37b 永久磁石のペア
38a,38b 永久磁石のペア
39 対向間隔調整機構
340 対向間隔調整機構

Claims (4)

  1. 鍵盤の打鍵をハンマーの打弦に変換して出力し、かつ鍵盤の解放に追従して元位置復帰手段により元位置に復帰する第1動力伝達機構と、鍵盤の打鍵をダンパーによる弦の解放に変換して出力し、かつ鍵盤の解放に追従して元位置復帰手段により元位置に復帰して弦の振動を拘束する第2動力伝達機構とを備えたピアノにおいて、
    前記鍵盤の解放に追従して前記第1,第2動力伝達機構を元位置に復帰させる元位置復帰手段は、異種磁極の吸引または同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアによって構成されていることを特徴とするピアノ。
  2. 請求項1に記載のピアノにおいて、
    該ピアノはアップライトピアノからなり、前記第1動力伝達機構は、鍵盤の打鍵と解放に追従して上下に揺動するウイッペンと、このウイッペンに前後の揺動を可能に取付けられかつ該ウイッペンの揺動に追従して昇降するジャックと、このジャックの昇降に追従して前後に揺動し前側で上下方向に張設した弦を打弦するハンマーとを備え、前記第2動力伝達機構は、鍵盤の打鍵と解放に追従して前後に揺動し前記弦を拘束または解放するダンパーからなり、ウイッペンとジャックの間およびハンマーとピアノ本体側の固定部材との間のそれぞれに、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第1元位置復帰手段が介設され、ダンパーとピアノ本体側の固定部材との間には、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第2元位置復帰手段が介設されていることを特徴とするピアノ。
  3. 請求項1に記載のピアノにおいて、
    該ピアノはグランドピアノからなり、前記第1動力伝達機構は、鍵盤の打鍵と解放に追従して上下に揺動するウイッペンと、このウイッペンに前後の揺動を可能に取付けられかつ該ウイッペンの揺動に追従して昇降するジャックと、前記ウイッペンに上下の揺動を可能に取付けられかつ該ウイッペンの揺動に追従して昇降するレピティションレバーと、前記ジャックとレピティションレバーの昇降に追従して上下に揺動し上側で横方向に張設した弦を打弦するハンマーとを備え、前記第2動力伝達機構は、鍵盤の打鍵と解放に追従して昇降し前記弦を拘束または解放するダンパーからなり、ウイッペンとレピティションレバーの間およびウイッペンとジャックとの間のそれぞれに、同種磁極の反発を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第1元位置復帰手段が介設され、ダンパーとピアノ本体側の固定部材との間には、異種磁極の吸引を可能にこれら磁極を互いに対向させて設置した永久磁石のペアからなる第2元位置復帰手段が介設されていることを特徴とするピアノ。
  4. 請求項1,請求項2または請求項3に記載のピアノにおいて、
    前記元位置復帰手段には、磁極の対向間隔の調整が可能な対向間隔調整機構が付設されていることを特徴とするピアノ。
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