JP3128550B2 - 破壊装置 - Google Patents

破壊装置

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JP3128550B2
JP3128550B2 JP11253692A JP25369299A JP3128550B2 JP 3128550 B2 JP3128550 B2 JP 3128550B2 JP 11253692 A JP11253692 A JP 11253692A JP 25369299 A JP25369299 A JP 25369299A JP 3128550 B2 JP3128550 B2 JP 3128550B2
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英彦 前畑
博之 大工
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電による衝撃エ
ネルギーを用いた破壊装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図17に示すように、例えば岩盤
などの被破壊物50を破壊するための破壊装置51に
は、一対の電極52,53の先端にCu,Al等からな
る金属細線54を接続し、この金属細線54に電気エネ
ルギーを放電供給するための電源としてコンデンサー5
5を用いたものがある。
【0003】そしてこの破壊装置51を用いて被破壊物
50を破壊する際は、被破壊物50の所定位置に装置挿
入穴56を穿ち、この装置挿入穴56に破壊用水57を
満たし、電極52,53および金属細線54を破壊用水
57に浸漬し、コンデンサー55に電気エネルギーを充
電蓄積して金属細線54に放電供給する。すると、金属
細線54が急激に溶融気化するとともに破壊用水57が
気化して、被破壊物50がその衝撃力を受け、破壊す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、被破壊
物50の上方から装置挿入穴56を穿つ場合は、この装
置挿入穴56に破壊用水57を満たすことはできるが、
同図の仮想線に示すように、被破壊物50の破壊に適し
た位置がその側部であって、水平な方向に装置挿入穴5
6を穿つ必要がある場合や、被破壊物50の破壊に適し
た位置がその下部であって仰角方向に装置挿入穴56を
穿つ必要がある場合であると、装置挿入穴56に破壊用
水57を満たすことができず、被破壊物50の破壊が困
難となる。
【0005】また、近年さまざまなイベントが開催され
るが、これに用いられるパビリオン等の仮施設的な構造
物は、多くの場合撤去期日が指定されている。そしてこ
れらの構造物を撤去する場合は、仮施設的な構造物であ
っても恒久的な構造物と同様の大がかりな規模の撤去工
事が必要である。この際、ダイナマイトのように火薬を
用いた破壊方法では危険が伴う。
【0006】そこで、本発明は、上記課題を解決し得る
破壊装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
手段は、コンデンサーに一対の電極が接続され、該両電
極が金属細線を介して互いに接続され、前記コンデンサ
ーに予め充電蓄積した電気エネルギーを前記電極を介し
て短時間で金属細線に放電供給することにより、金属細
線を急激に溶融蒸発させてその衝撃力で被破壊物を破壊
するもので、前記電極および金属細線が破壊容器内に充
填されたゲル状物質に浸漬されて破壊容器に封入されて
いる。
【0008】上記構成において、電極および金属細線が
破壊容器内に充填されたゲル状物質に浸漬されて破壊容
器に封入されているので、被破壊物に水平方向や仰角方
向に装置挿入穴を穿つ必要がある場合であっても、ゲル
状物質が装着穴から零れ出してしまうことがなく、あら
ゆる方向の装着穴に装着することができる。また、ゲル
状物質は衝撃力の伝達速度に優れているので、被破壊物
を破壊する際の破壊エネルギー効率が良好になる。
【0009】また、電気エネルギーを供給しない限り爆
発することがない破壊装置を予め被破壊物に装着するこ
とにより、ダイナマイトのように被破壊物の振動による
爆発の心配がなく安全であり、予め被破壊物に装着する
ことにより、被破壊物に装着穴を穿つといった設置のた
めの工程を省略することができる。また、被破壊物に形
成した装着穴の所定箇所に、装着穴に連続した楔状の溝
を破壊方向に形成して被破壊物を破壊することにより、
破壊時の衝撃力は被破壊物の溝部分から破壊するように
働いて溝方向の破断面を形成するので、現場の状況に応
じて溝を形成する位置を決め、被破壊物の破壊方向を決
定することができる。
【0010】また、被破壊物に互いに接近した複数個の
装着穴を形成し、各装着穴に破壊装置を装着し、コンデ
ンサーから金属細線に電気エネルギーをタイミングをず
らして放電供給することにより、装着穴間の隔壁を破壊
して装着穴を連続させて、装着穴を楕円形としてから被
破壊物を破壊するので、複数個の装着穴の相互の位置関
係により破壊方向を設定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の破壊装置の実施の
形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の
形態を示す破壊装置の一部破断正面図、図2は本発明の
実施の形態を示す破壊装置の構成図、図3は本発明の破
壊装置を岩盤の破壊に用いた例を示す断面図、図4は本
発明の破壊装置をビルなどのコンクリート製の構造物に
用いた断面図、図5は実験結果を示すグラフ図である。
【0012】図1に示すように、本発明の実施の形態に
係る破壊装置1は、プラスチックゴム(合成ゴム)や防
水処理紙製の破壊容器2にゲル状物質3が充填され、前
記破壊容器2の天板2aに一対の電極棒4,4(例えば
Cuからなる)が貫通孔2bから挿入され、前記両電極
棒4,4は、前記天板2aにナットB1(又はかしめ)
により固定されてゲル状物質3に浸漬されるとともに破
壊容器2に封入されている。
【0013】また、前記両電極棒4,4は、その途中が
これを平行に保持するための保持部材7,7で保持さ
れ、両電極棒4,4の先端部には、金属細線(例えばC
u,Alからなる)8が溶接やかしめにより接続されて
いる。そして、前記両電極棒4,4が天板2aから突出
した部分が端子5,5とされ、前記天板2aに端子5,
5に絶縁被膜が形成されるのを防止する端子カバー6が
取付けられている。
【0014】図2に示すように、前記金属細線8に電気
エネルギーを供給するためのエネルギー供給回路9が設
けられ、該エネルギー供給回路9は、前記端子5,5に
接続された電源装置10と、該電源装置10と一方の端
子5との間に直列接続されて、電源装置10と両端子
5,5との間に並列接続されたエネルギー蓄積回路(コ
ンデンサー)13に蓄積する電気エネルギー量を制御す
るための制御回路11と、該制御回路11と一方の端子
5との間に接続された放電スイッチ12とから構成され
ている。
【0015】次に、図3に基づいて、本発明の実施の形
態に係る破壊装置1を用いて岩盤H1(被破壊物)を破
壊する破壊方法を説明する。まず、岩盤H1の上部を破
壊する際は、同図の上部に示すように、岩盤H1に、本
発明の実施の形態の破壊装置1を装着するための装着穴
20aを例えば鉛直方向に穿ち、この装着穴20aに破
壊装置1を装着する。
【0016】そして、上記エネルギー供給回路9を端子
5,5に接続し、所定の容量の電気エネルギーをエネル
ギー蓄積回路13に蓄積し、放電スイッチ12をオンす
ることにより、短時間の間に金属細線8に電気エネルギ
ーを供給する。すると、金属細線8が溶融蒸発するとと
もにゲル状物質3が気化し、その衝撃力で岩盤H1が破
壊されたり、あるいは脆弱化される。
【0017】また、岩盤H1の途中部分(側部)を破壊
する場合は、同図の下部に示すように、装着穴20bを
水平方向に穿ち、この装着穴20bに破壊装置1を側方
から装着し、上記と同様にして金属細線8に電気エネル
ギーを供給して破壊する。そして、岩盤H1の途中部分
に水平方向に装着穴20bを穿っても、破壊装置1の破
壊容器2にはゲル状物質3が充填されているので、ゲル
状物質3が装着穴20bからこぼれだすといったことが
なく、岩盤H1に穿つ装着穴20a,20bの方向がど
のような方向であっても対応できる。
【0018】次に、図4に基づいて、ビルなどの構造物
H2(被破壊物)を破壊する場合の破壊方法を説明す
る。これは、構造物H2の柱などを施工する際に、コン
クリート中に上記のように構成した破壊装置1を、予め
所定箇所に埋設しておくものである。この場合、端子
5,5の先端を電線14で構造物H2の表面にまで導出
しておき、これを絶縁材からなる端子台15に取付け、
この端子台15はボルトB2により構造物H2に固定
し、この端子台15は端子カバー16で覆っておく。そ
して構造物H2の破壊時に、上記実施の形態と同様にエ
ネルギー供給回路9を端子5,5に接続し、所定の容量
の電気エネルギーをエネルギー蓄積回路13に蓄積し、
放電スイッチ12をオンすることにより、短時間の間に
金属細線8に電気エネルギーが供給され、金属細線8が
溶融蒸発してゲル状物質3が気化し、その衝撃力で構造
物H2を破壊し、あるいは脆弱化させる。
【0019】この実施の形態によれば、電気エネルギー
を供給しない限り破壊装置1が爆発することがないの
で、破壊装置1を予め構造物H2に埋設したとしても、
ダイナマイトのように構造物H2の振動による爆発の心
配がなく安全であり、また、破壊装置1を予め構造物H
2に埋設することにより、構造物H2に装着穴を穿つと
いった、装置設置のための工程を省略することができ
る。
【0020】なお、図5は、本発明の実施の形態におけ
る装置を用いた実験結果であり、金属細線8の蒸発気化
に伴う発生圧力(P)の波形を示す。なお、図におい
て、横軸は経過時間(t)である。また、エネルギー蓄
積回路13に蓄積した電気エネルギー量を750J、金
属細線8の径を0.3mmとした。そしてこの実験結果
(なお、この実験ではゲル状物質3の代わりに水を用い
た場合である)によると、放電点から1cmの位置にお
ける発生圧力(Pm)は5000kg/cm2を得た。
【0021】上記のように、岩盤H1のような被破壊物
に水平方向や仰角方向に装着穴20a,20bを穿つ必
要がある場合であっても、破壊容器2にゲル状物質3が
充填されていることにより、ゲル状物質3が装着穴から
こぼれ出してしまうことがなく、従って、あらゆる方向
の装着穴20a,20bに装着することができ、また、
本発明の実施の形態における破壊装置1は、電気エネル
ギーを供給しない限り爆発することがないので、予めビ
ルのような被破壊物に埋設したとしても、ダイナマイト
のように被破壊物の振動による爆発の心配がなく安全で
あり、さらに被破壊物に装着穴を穿つといった設置のた
めの工程を省略することができる。
【0022】なお、広範囲の被破壊物を破壊する際に、
複数個の破壊装置1に電気配線を接続してこれを纏め、
各破壊装置に一度に又は順に電気エネルギーを供給する
ことにより、効率のよい破壊が可能になる。そして、こ
のゲル状物質3を用いる破壊装置1の場合、ゲル状物質
3は衝撃力の伝達速度に優れているので、被破壊物に形
成する装着穴20a(20b)に、これに連続した楔状
の溝20cを、図6および図7に示すように、前記装着
穴20aに等しい高さでかつ破壊面とする方向に一対で
形成する。そしてこの溝20cを形成した装着穴20a
にゲル状物質3を充填した破壊容器2を装着し、所定の
容量の電気エネルギーをエネルギー蓄積回路13に蓄積
し、放電スイッチ12をオンして短時間に金属細線8に
電気エネルギーを供給し、被破壊物を破壊するものであ
る。
【0023】このような被破壊物の破壊の際、衝撃力は
金属細線8を中心として、図6および図7中の仮想球体
の半径方向に放射状に分散するが、装着穴20aに楔状
の溝20cを一対で形成することにより、溝20cどう
しを結ぶ線C1上に沿って破壊された破断面を形成す
る。従って、この方法によれば、所望の方向に破断面を
形成するよう溝20cを形成する位置を設定することに
より、現場の状況に応じた被破壊物の破壊方法が可能に
なる。
【0024】なお、図8および図9に示すように、前述
の溝20cは、一旦形成した装着穴20aにブレード状
の杭25を打ち込むことによって容易に形成することが
できる。さらに、破壊方法の別の実施の形態を、図10
〜図16に基づいて説明すると、これは、被破壊物に複
数個(図では2個)の円柱状の装着穴20a(20b)
を被破壊物(H1,H2)の隔壁20dを介して接近さ
せて形成し、各装着穴20aに破壊装置1をそれぞれ装
着して破壊するもので、各破壊装置1における放電スイ
ッチ12を、図示しないタイマーに接続し、一方の放電
スイッチ12がオンされた後に、他方の放電スイッチ1
2をオンするようにして、各破壊装置1の金属細線8に
対し、図16に示すように、電気エネルギーをT時間だ
けタイミングをずらして放電供給する。なお、勿論この
破壊方法に用いる破壊装置1は、その破壊容器2にゲル
状物質3を充填したものである。
【0025】上記破壊方法では、まず一方の破壊装置1
によって両装着穴20aの間の隔壁20dが破壊され、
図11に示すように、隔壁20dによって分離されてい
た二つの装着穴20aが図13および図14に示すよう
に連通して楕円形になる。この状態で、他方の破壊装置
1の放電スイッチ12をオンして電気エネルギーを金属
細線8に放電供給すると、衝撃力はまず楕円形の穴の内
壁の短径方向に働いた後に、長径方向の内壁に働き、全
体として図15の矢印で示す方向D3,D4に合成さ
れ、被破壊物は楕円形の穴の長径方向C2を破壊面とし
て破壊される。
【0026】なお、一方の破壊装置1のエネルギー供給
回路13に蓄積するエネルギー(電圧)の量は、隔壁2
0dを破壊できるものであれば足り、被破壊物を破壊す
るのは、他方の破壊装置1によって行うものである。そ
してこの実施の形態における破壊方法によれば、複数個
の装着穴20aの相互の位置関係により、現場の状況に
応じて破壊方法を所望の方向に設定できる。また、装着
穴20aを予め楕円形に形成するといった煩雑さがな
く、従って、被破壊物の破壊のための作業効率を向上さ
せることができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
おける破壊装置は、破壊容器にゲル状物質を充填してい
るので、被破壊物に水平方向や仰角方向に装置装着用の
装着穴を穿つ必要がある場合であっても、ゲル状物質が
装着孔からこぼれ出してしまうことがなく、あらゆる方
向の装着穴に装着することができ,ゲル状物質は衝撃力
の伝達速度に優れているので、被破壊物を破壊する際の
破壊エネルギー効率を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す破壊装置の一部破断要
部正面図である。
【図2】同じく破壊装置の実験例を示す構成図である。
【図3】同じく破壊装置を岩盤に装着した断面図であ
る。
【図4】他の実施の形態を示すもので破壊装置を構造物
に埋設した状態の断面図である。
【図5】本発明の実験装置によって得られた金属細線の
蒸発気化に伴う発生圧力の波形を示すグラフ図である。
【図6】同じく本発明の他の実施の形態を示す破壊方法
における水平断面図である。
【図7】同じく垂直断面図である。
【図8】同じく装着穴に溝を形成する際の水平断面図で
ある。
【図9】同じく垂直断面図である。
【図10】別の実施の形態を示す破壊方法における破壊
装置を装着穴に装着した状態の一部破断断面図である。
【図11】同じく被破壊物に形成した溝部の拡大水平断
面図である。
【図12】同じく被破壊物に形成した溝に破壊装置を装
着した状態の概略垂直断面図である。
【図13】同じく一方の破壊装置の金属細線に電気エネ
ルギーを供給したことにより楕円形になった被破壊物の
水平断面図である。
【図14】同じく概略垂直断面図である。
【図15】同じく被破壊物の破壊方向を示す水平断面図
である。
【図16】同じく一方の破壊装置と他方の破壊装置によ
る被破壊物の破壊のタイミングを示すタイムチャートで
ある。
【図17】従来の破壊装置を岩盤に装着した状態の断面
図である。
【符号の説明】
1 破壊装置 2 破壊容器 3 ゲル状物質 4 電極棒 5 端子 8 金属細線 9 エネルギー供給回路 10 電源装置 11 制御回路 13 エネルギー蓄積回路 15 端子台 20a 装着穴 20c 溝 20d 隔壁 C1 破壊方向 H1 岩盤 H2 構造物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大工 博之 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番 89号 日立造船株式会社内 (72)発明者 井上 鉄也 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番 89号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−78765(JP,A) 特開 昭63−221857(JP,A) 特開 昭63−150598(JP,A) 特開 平6−174400(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21C 37/18 F42D 1/045 - 1/06 F42D 3/04 E04G 23/00 - 23/08 B26F 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサーに一対の電極が接続され、
    該両電極が金属細線を介して互いに接続され、前記コン
    デンサーに予め充電蓄積した電気エネルギーを前記電極
    を介して短時間で金属細線に放電供給することにより、
    金属細線を急激に溶融蒸発させてその衝撃力で被破壊物
    を破壊する破壊装置において、前記電極および金属細線
    が破壊容器内に充填されたゲル状物質に浸漬されて破壊
    容器に封入されたことを特徴とする破壊装置。
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