JP3128529U - 複層ガラス - Google Patents

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Abstract

【課題】遮音性、断熱性を備えつつ、一般的な住宅やオフィスビルの既存の窓の幅にも合う複層ガラスを提供すること。
【解決手段】本考案の複層ガラスは、互いにほぼ平行に対向配置された一対のガラス板と、一対のガラス板の間にその周縁部分に沿って配置され、厚さが3mm以下の加硫されたブチル系ゴムで構成された硬質部材から成り、前記ガラス板に面接触して挟持されたスペーサと、スペーサの間隙を充填する未加硫のブチル系ゴムから構成された充填部材とを有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、複層ガラスに関する。特に、複層ガラスを構成する1つのガラス板と対向配置された他の1つのガラスの間に形成される空間を少なくとも3mm以下の幅に抑えた複層ガラスに関する。
近年、複層ガラスは省エネルギーの観点から注目され、その需要が増加し続けている商品である。複層ガラスの空間の間隔は、通常6mm以上であり、一枚のガラス板の厚みは、一般的には3mmであるため複層ガラス全体の厚みは少なくとも12mmとなる。
複層ガラスの空間の間隔を通常6mm以上にせざるを得ないのは、一つに、空間の間隔が狭くなることによりその間に保持される空気が減少して、1枚のガラス板に比して複層ガラスの利点である断熱効果が低下する問題が生ずることにある。
また、スペーサは、複層ガラスの空間の間隔を一定幅に堅持するのに充分な硬さを有する必要があるため、アルミニウムなどの金属から成り、その断面形状は複層ガラスの空間内に密閉された空気が流通するように、U字形状を有するのが一般的である。
従来の複層ガラスは、例えば図5に示すように、対向するガラス板50a、50bと、その間に形成されたアルミニウムのスペーサ51と、そのスペーサ51内に位置する乾燥剤52と、シール材53とから構成される。
このような従来の複層ガラスにおいては、スペーサ51の幅は6mmより大きかった。
ガラス板の厚みについて言えば、最近では2.7mmの厚さのものも使用されているが、機械的強度の点からガラス板の厚みとしてはこれ以上薄くすることは困難である。
このように、ガラス板の厚さは、一般的には3mmであり、薄いものでもせいぜい2.7mmの厚さが限界である。
一方、一般的な住宅やオフィスビルの窓枠の幅の規格は、従来から9mmとされている。
したがって、前述の複層ガラスの空間の間隔とガラス板に関する制約から12mmの幅を有する複層ガラスは、一般的な住宅やオフィスビルの既存の窓枠には入らない。
ガラス板1枚からなる窓ガラスから複層ガラスに取り替えるには、同時に、12mmの幅を有する複層窓ガラスの幅に合うように特別に調整された窓枠に取り替えなくてはないという問題があった。
本考案は、遮音性、断熱性を備えつつ、一般的な住宅やオフィスビルの既存の窓の幅にも合う複層ガラスを提供することを目的とする。さらには、紫外線を遮断する複層ガラスを提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本考案の請求項1においては、互いにほぼ平行に対向配置された一対のガラス板と、一対のガラス板の間にその周縁部分に沿って配置され、厚さが3mm以下の加硫されたブチル系ゴムで構成された硬質部材から成り、ガラス板に面接触して挟持されたスペーサと、スペーサの間隙を充填する未加硫のブチル系ゴムから構成された充填部材とを有することを特徴とする複層ガラスが提供される。
また、本考案の請求項2においては、スペーサは、両面テープによって一対のガラス板の表面に接着されていることを特徴とする請求項1に記載の複層ガラスが提供される。
また、本考案の請求項3においては、一対のガラス板の少なくとも一枚の内側に紫外線遮断用の膜を形成したことを特徴とする請求項1に記載の複層ガラスが提供される。
また、本考案の請求項4においては、スペーサは、一対の対向する長尺形状からなる第1及び第2のスペーサ部分と、第1及び第2のスペーサ部分と直交し、一対の対向する長尺形状からなる第3及び第4のスペーサ部分とを有し、第1、第2、第3及び第4のスペーサ部分によって形成された間隙に充填部材が充填されていることを特徴とする請求項1記載の複層ガラスが提供される。
また、本考案の請求項5においては、第1、第2、第3及び第4のスペーサ部分は、両面テープによって前記一対のガラス板の表面に接着されていることを特徴とする請求項3に記載の複層ガラスが提供される。
また、本考案の請求項5においては、一対のガラス板の少なくとも一枚の内側に紫外線遮断用の膜を形成したことを特徴とする請求項4に記載の複層ガラスが提供される。
本考案の一実施形態によれば、断熱性、遮音性を備えつつ、一般的な住宅やオフィスビルの既存の窓の幅にも合う複層ガラスを提供することができる。さらに、紫外線を遮断して断熱効果もある複層窓ガラスを提供することができる。
以下、本考案の一実施形態に係る複層ガラスについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、実施例においては、本考案にかかる複層ガラスの一例を示しており、本考案は、それらの実施例に限定されるわけではない。
図面に付した符号は、共通する概念を有するものについては同一の符号を付している。
図1は、本考案の第1の実施例にかかる複層ガラス10の分解図である。
複層ガラス10は、互いにほぼ平行に対向配置された一対のガラス板11aおよび11bと、その間に、ガラス板の周縁部分に面接触して挟持されたスペーサ12を含む。
本考案にかかるスペーサ12にはブチル系ゴムで構成され、イソブチレンの単独重合体や他の単量体との共重合体、およびその変形物である。
より具体的には、イソブチレンをフッ化ホウ素、塩化アルミニウム、塩化チタンなどを触媒として約−40〜−100℃の低温で重合させて得られる合成ゴムの一種である。
本考案にかかるスペーサ12は、加硫されたブチル系ゴムから構成される硬質部材によって構成される。
ここに加硫するとは、硫黄などを用いて鎖状高分子間を結びつけることをいう。
一般的に加硫されたゴムは鎖状ゴムと比べて、成形性、機械的強度が向上し,使用温度範囲が拡大する。
硫黄で加硫しなくても,パーキオキサイドやアミンで加硫してもよい。
ブチル系ゴムは、未加硫状態では複層ガラスのスペーサとしては硬度が充分ではないが、加硫されることにより、その硬度が増す。
なお、ブチル系ゴムの硬度を向上させるために各種フィラーをブチル系ゴムに添加する方法もあるが、各種フィラーの添加のみで高硬度化を行うと、溶融年度が上昇し作業性を著しく損なうなどの不都合が生じる。
本実施例におけるスペーサ12は,JIS−K6301という試験方法で、その硬さを試験した場合、表1に示すように、JIS−A硬度が65HS−Aであることが望ましい。
本実施例のブチル系ゴムのJIS−A硬度が65HS−Aであることが望ましい理由は以下のとおりである。
例えば、スペーサのJIS−A硬度が90HS−Aを超える場合、クリープ(材料が高温で一定の応力(荷重)におかれると、時間依存性の微小変形が進行し、ついには破壊に至る現象)がほとんど起こらないため、高温下で空気の膨張による応力がガラス板とスペーサとの接着界面にかかる。
そのため、ガラス板とスペーサを接着する接着剤の接着力が不十分である場合、剥離が生ずるなどの問題がある。
一方、スペーサのJIS−A硬度が低すぎると複層ガラスの対向配置されている一対のガラス板の間に形成される空間の一定の空間の維持が難しくなる。
JIS−A硬度が65HS−Aの場合、単に硬さが複層ガラスのスペーサとして好適であるばかりでなく、JIS−K6301という試験方法で老化試験をしても、表1に示すように、硬さの変化、引張強さ変化率、伸び変化率の数値は、複層ガラスのスペーサとしての耐久性をはかるうえで望ましい数値を得ることができた。
Figure 0003128529
かかる硬度などを有するのであれば、金属製でなくても充分に複層ガラスのスペーサとして機能を果たす。
本実施例における軟質部材(充填部材)13は、未加硫のブチル系ゴムから成る。
未加硫のブチル系ゴムは、透湿性が小さく湿度遮断性に優れ、粘着性,高耐候性も備えている。
さらに、充填部材13を構成する未加硫のブチル系ゴムは、加硫されたブチル系ゴムからなるスペーサ12と親和性が極めて高い。
本実施例によれば、スペーサ12を構成する硬質部材の厚さは3mm以下である。
3mm以下にすることにより、ガラス板の厚さが標準的な3mmであっても、複層ガラス全体の厚さは既存の一般的な住宅などの窓枠の幅(9mm)に嵌めることができる。
図2に示すように、硬質部材(スペーサ)12は,ガラス板11aの周縁部分に沿って周縁部分を縁取るように形成される。
硬質部材(スペーサ)12は、図3に示すように両面接着テープ30によってガラス板11a、11bの周縁部分に接着される。
この両面接着テープ30は、スペーサ12をガラス板11a、11bに接着させるだけでなく、シール効果も有する。
両面テープは、ポリオレフィン系樹脂(熱可塑性樹脂の総称。ブチル系ゴムも含まれる。)製品への接着力が優れ、粘着力は7.25N/cm、剪断接着力は136.2N/cm3有しているものが望ましい。
軟質部材13は、硬質部材12が完全な枠形状になるように、その端部と端部の間に配置され、それらを繋ぐ役割を果たす。
前述したように、軟質部材13と硬質部材12はいずれもブチル系ゴムによって構成されているため、両者の親和性は高く、その結果、接着性が非常に良好である。
ブチル系ゴムの特性としては透湿性が小さく湿度遮断性に優れていることから、一般的にシール材として用いられている。
加硫されてJIS−A65の硬度を有するブチル系ゴムもブチル系ゴムの上記特性を維持している。
したがって、加硫されたブチル系ゴムから構成される硬質部材からなるスペーサ12が両面テープ30によって複層ガラスの周縁部分に接着された構成を有する本実施例による複層ガラスの空間の気密性は、金属製のスペーサとガラス板の間にブチル系ゴムをシール材としている複層ガラスの気密性とほぼ同じ程度の気密性を有し、湿気遮断性に優れている。
上記湿気遮断性を高めるために、ブチル系ゴムを加硫する際に、アルミナなどの乾燥剤、酸化防止剤などを配合して加硫してもよい。
本実施例の複層ガラスにおける一対のガラス板のそれぞれ向かい合った側に、紫外線遮蔽機能を有するコーティング膜を形成してもよい。
紫外線遮蔽機能を有するコーティング膜は、1つのガラス板のみでもよく、若しくは双方のガラス板に形成してもよい。
紫外線遮蔽機能を有する紫外線吸収剤としては、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウムなどの無機化合物、ベンゾフェノン誘導体、ベンゾトリアゾール誘導体などの有機化合物などを用いることができる。
紫外線吸収剤からなる膜をガラス板に形成する方法としては紫外線吸収剤をバインダーとともに溶媒に溶解などした液を塗布し、溶媒を乾燥して硬化させる方法がある。
または、スパッタリングやイオンプレーティング法で形成してもよい。
紫外線遮蔽機能を有するコーティング膜を例えば1つのガラス板11aのみに形成した場合、他の一方のガラス板11bには、透明断熱フィルムを形成してもよい。
透明断熱フィルムにより、本実施例による複層ガラスの空間の間隔が狭くなることにより生ずる断熱効果の低下も防ぐことが可能となる。
図4は、本考案の第2の実施例にかかる複層ガラス40の分解図である。
第2の実施例については、第1の実施例と相違する箇所についてのみ説明することにする。
複層ガラス40は、互いにほぼ平行に対向配置された一対のガラス板41aおよび41bと、その間に、ガラス板の周縁部分に面接触して挟持されたスペーサ42とを含む。
スペーサ42は、その厚さが3mm以下の一対の対向する長尺形状からなる硬質部材42a、42bと、長尺形状からなる硬質部材42a、42bに対して垂直の関係にある一対の対向する長尺形状からなる硬質部材42c、42dから構成される。
硬質部材42a、42b、42c、42dのそれぞれの両端には未加硫のブチル系ゴムで構成された軟質部材43a、43b、43c、43dを備えている。
軟質部材43a、43b、43c、43dが、硬質部材42a、42bと硬質部材42c、42dとを繋げている。
このように、硬質部材を長尺形状にすることにより、上記第1の実施例と異なり、縦と横の幅がどのような大きさの複層ガラスであっても、長尺の長さを調整するだけで、本考案にかかる複層ガラスを製作することが可能となる。
本発明の第1の実施例にかかる分解図である。 本発明の第1の実施例を表した図である。 本発明の第1の実施例の断面図である。 本発明の第2の実施例の分解図である。 従来の複層ガラスの断面図である。
符号の説明
10 複層ガラス
11a、11b ガラス板
12 スペーサ
13 充填部材

Claims (6)

  1. 互いにほぼ平行に対向配置された一対のガラス板と、
    前記一対のガラス板の間にその周縁部分に沿って配置され、厚さが3mm以下の加硫されたブチル系ゴムで構成された硬質部材から成り、前記ガラス板に面接触して挟持されたスペーサと、
    前記スペーサの間隙を充填する未加硫のブチル系ゴムから構成された充填部材と、
    を有することを特徴とする複層ガラス。
  2. 前記スペーサは、両面テープによって前記一対のガラス板の表面に接着されていることを特徴とする請求項1に記載の複層ガラス。
  3. 前記一対のガラス板の少なくとも一枚の内側に紫外線遮断用の膜を形成したことを特徴とする請求項1に記載の複層ガラス。
  4. 前記スペーサは、
    一対の対向する長尺形状からなる第1及び第2のスペーサ部分と、
    前記第1及び第2のスペーサ部分と直交し、一対の対向する長尺形状からなる第3及び第4のスペーサ部分とを有し、
    前記第1、第2、第3及び第4のスペーサ部分によって形成された間隙に前記充填部材が充填されていることを特徴とする請求項1記載の複層ガラス。
  5. 前記第1、第2、第3及び第4のスペーサ部分は、両面テープによって前記一対のガラス板の表面に接着されていることを特徴とする請求項3に記載の複層ガラス。
  6. 前記一対のガラス板の少なくとも一枚の内側に紫外線遮断用の膜を形成したことを特徴とする請求項4に記載の複層ガラス。
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