JP3127942U - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】静止画とこれに係わる音声を出力する機器として写真機能付き音声レコ−ダが市販されているが、映像・音声を同時に出力するには、撮影後にパソコンによる編集を必要とし、またテレビ受像機に直結できない不便さがあった。
【解決手段】カメラに録音手段を内蔵させる。この録音手段はシャッタ操作に先立ち起動し、録音された音声のうち最新の音声のみが記録保持される録音手段である。シャッタが操作されたとき撮られた映像と共に記録保持された音声情報をデ−タファイルに格納する。撮影終了後再生釦を押せば静止画の表示と共に静止画に係わる音声が同時に出力される。またテレビ受像機との直結も可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、写真を撮影する写真装置において、被写体の静止画と共に該静止画に係わる音声の録音をも可能とするカメラに関する。
カメラの最大の機能の一つは速写性にあり例えば探鳥撮影旅行の際、突然珍鳥が鳴き声を発して飛び立ったとき、すかさずシャッタを押せば、その決定的瞬間を捉えることができる。しかしその鳥の珍しい鳴き声を記録できなかったもどかしさが残る。写真と音声とを並行して記録する機器として、写真機能付きを謳った音声レコ−ダが市販されている。この機器は音声の長時間録音の際、途中で写真を時々撮り、録音終了後、この撮った写真を、所望の音声デ−タを検索するためのブックマ−クとして使用している。従って音声デ−タと写真デ−タとがそれぞれ別個に記録される別ファイル形式である。このため録音終了後に編集(映像と音声を1対1で対応づける)作業が必要となり、これはパソコン上で編集ソフトの力を借りて行わなければならない。しかも得られた映像・音声をテレビ受像機に出力するには、パソコンを経由しなければならず、直接入力ができないという問題があった。カメラで撮った映像と、これに係わる音声とをテレビ受像機に出力させるには撮影直後以降何時でも直接入力できることが必須の条件となる。
本願はこの課題を解決することを目的としている。
課題解決の手段として、カメラに、シャッタ釦操作に先行して作動する録音手段を内蔵させ、シャッタ釦を押下した際、撮られた静止画像と共に該静止画像に係わる音声情報を記録する。
以下、本願考案を図によって説明する。図1は、本願カメラの主要構成を説明するブロック図である。
課題解決の第一の手段として、シャッタ操作に先立つ時点に録音を開始する録音部4を設けた。この録音部4は録音起動部16により起動され録音を開始するが、この録音起動部16を作動させる方法は手動と自動の二通りがある。
手動 録音釦2を押す
自動
(1)電源釦1を押す(電源が入り撮影可能状態となると直ちに録音を開始する)
(2)プリセット操作
カメラ撮影にはシャッタ操作以前にプリセット操作を伴うことが多い。例えば絞りや露出の自動か手動かを決める釦17の操作、撮影状況に合うモ−ドを選択する釦19の操作、或いは2ステップ型のシャッタでは第1ステップ操作でカラ−バランスなどを確かめるが、この第1ステップ操作などのプリセット操作で録音を開始させる。
(3)セルフタイマ−釦18のセット時に録音を開始させる。
課題解決の第二の手段として、録音部4の記憶部3に先入れ先出し形式のメモリを採用している。これは新しい音声情報が入る毎に古い音声情報が押し出されて消滅するメモリである。このため常時、録音されていても、録音される情報量は極めて少なくて済む。
課題解決の第三の手段は、情報量設定部7である。これは録音されて保持される情報量を自由に設定できるもので、例えば10秒と指定すれば、10秒間分の最新の音声情報が記憶部3に記録・保持される。
課題解決第四の手段は転送指定部22である。これはシャッタ釦が操作されたときに記憶部3内の音声情報を取り出す転送時点を、シャッタ作動時か、又は作動後かを指定できる。例えば「作動後2秒」と指定しておけば記念撮影後の歓声などが録音できることになる。上記四つの手段により下記の動作が可能となる。
図1において、録音起動部16により起動された録音部4の記憶部3には最新の音声情報が録音されて保持されている。情報量設定部5により、例えば10秒と設定してあれば、記憶部3には常に最新の音声情報が10秒間分保持される。このような撮影可能状態において,シャッタ釦6(の第2ステップ)を押すと,撮影制御部8は撮られた静止画像情報7をデ−タ格納部11に格納する。またシャッタ釦操作により起動された転送指令部20は転送指令21を発して転送制御部9を起動する。これにより転送制御部9は記憶部3内の音声情報10を取り出しデ−タ格納部11へ転送して格納する。従ってデ−タ格納部11には,静止画像情報7と共に音声情報10とが格納されたことになる。なお転送指定部22によりデ−タを転送する時点を「シャッタ作動時と同時」と、指定してあれば、この音声情報10は、シャッタ釦を押す直前の10秒間の音声情報である。撮影後再生釦12を押すと、出力制御部13はデ−タ格納部11内の情報を取り出し、表示部14により静止画を表示させると共に音声出力部15からは、この静止画に係わる音声を少なくも1回出力できることになる。
本願考案は次の効果を奏する。
(1)カメラで撮影した静止画と、これに係わる音声とが同期して記録されるので、撮影後の編集作業が不要となる。
(2)従って撮影後、直ちに映像と、これに係わる音声とを同時に出力できる。
(3)カメラをテレビ受像機に直結できパソコンが不要となるので撮った映像・音声を手軽に楽しめることになり利便性が飛躍的に増大する。
(4)本願カメラの撮影により得られた静止画・音声の両情報により電子アルバムを作成すれば、音の出る・話す写真アルバムを実現できる。これは印画紙の写真アルバムでは果たせなかった夢を達成したことになる。
このように本願の音の出るカメラは、従来のサイレントな写真システムに取って代わる魁けとなるものであり、カメラの利用分野が更に拡大される。
以下本願考案の実施例を図によって説明する。図2はカメラの構成を示すブロック図である。電源釦1を押すと撮影可能状態となる。次に録音釦2を押すと録音起動部16に起動された録音部4による録音が開始される。録音ヘッド23からの音声情報7は記憶部3へ送られて記録される。記憶部3は先入れ先出し形式のメモリであって新しい情報が入る毎に古い情報は押し出されて消えてゆく形式のメモリである。この形式のメモリは既存の技術によって容易に実現できる。なお記憶部3に蓄積される情報量は情報量設定部5により設定される。例えば保持する情報量を10秒と指定しておけば、記憶部3には常に最新の音声情報が10秒間分だけ保持される。このように本願のカメラは撮影開始以前に録音を開始している。しかし記録される情報量は極めて少ない。
上記の状態でシャッタ釦6が押されると、撮影制御部8と転送指令部20とが起動される。撮影制御部8はシャッタ25を作動させレンズ系24からの静止画像情報7をデ−タ格納部11へ送る。この静止画像情報7は画像ファイル26に格納される。また同時に起動された転送指令部20は、転送指令21を発して転送制御部9を起動する。転送制御部9は記憶部3内の音声情報10を取り出し、これをデ−タ格納部11へ送って音声ファイル27に格納する。
従ってシャッタ釦操作によりデ−タ格納部11には静止画像情報7と、この静止画に係わる音声情報10とが格納されたことになる。音声内容はシャッタ釦を押した時点より10秒前の時点以降に被写体が発した音声、環境音などである。
撮影終了後、再生釦12を押せば、これにより起動された出力制御部13はデ−タ格納部11内の静止画像情報7をモニタ表示部14へ送出すると共に音声情情10を音声出力部15へ送出する。これによりモニタ表示部14に静止画が表示され、同時にこの静止画に係わる音声がスピ−カ−28から発せられる。この音声は繰り返し出力させることもできる。
デ−タ書込部29は、静止画像情報7及び音声情報10をメモリカ−ド(又はメモリチップ)30に書き込む。このメモリカ−ド30を、テレビ受像機の読取口(図示していない)に挿入すれば、静止画像が映示される毎に、これに係わる音声が出力できることになる。
なお以上の例ではシャッタ釦押下と同時に転送指令21が発せられたが、シャッタ釦押下後、例えば2秒後に転送指令21を発する機能も備えている。この場合転送指定部22により「2秒」と指定しておけば、シャッタ作動の2秒後に転送指令21が発せられ、記憶部3内の時間情報10はデ−タ格納部11へ転送され格納される。このときの音声情報10の内容は、シャッタ釦押下以前の8秒と押下後の2秒の計10秒の内容となる。このようにシャッタ釦押下前後の音声情報も取り出すことができる。これは記念撮影などで、撮影直後の歓声なども記録できることになる。また実施例では電源釦1を押したのち録音釦2を押して録音を開始させたが電源釦1の押下で録音起動部16により録音部4を起動させ、電源投入と同時に録音を開始させてもよい。
以上の録音開始の手法は電源釦1又は録音釦2を押す例であったが、このほかの手法もある。周知のように撮影する際、シャッタを押す以前に様々なプリセット操作が伴う。例えば絞りや焦点合わせなどの手動/自動を指定する釦17による釦操作、或いは撮影状況に合う条件のモ−ドを選択するモ−ド釦19による操作などである。従って、これらのうち何れか一つを操作した時点で録音を開始させてもよい。通常プリセットに要する時間は数秒程度ある。また記念撮影などに用いるセルフタイマ−用のタイマ−釦18をセットした時点で、録音を開始させてもよい。一般にタイマ−設定時間は2〜12秒である。
本願のカメラ機能は、カメラ機能を備えた携帯電話・ビデオカメラに適用できることはいうまでもない。
本願考案のカメラの主要構成を説明するブロック図である。 本願考案のカメラの実施例を説明するブロック図である。
符号の説明
1 電源釦
2 録音釦
3 記憶部
4 録音部
5 情報量設定部
6 シャッタ釦
7 静止画像情報
8 撮影制御部
9 転送制御部
10 音声情報
11 デ−タ格納部
12 再生釦
13 出力制御部
14 表示部、モニタ表示部
15 音声出力部
16 録音起動部
17 自動/手動釦
18 セルフタイマ−釦
19 モ−ド選択釦
20 転送指令部
21 転送指令
22 転送指定部
23 録音ヘッド
24 レンズ系
25 シャッタ
26 画像ファイル
27 音声ファイル
28 スピ−カ−
29 デ−タ書込部
30 メモリカ−ド

Claims (3)

  1. 新しい音声情報が入力されるに伴い古い音声情報が順次消滅する先入れ先出し形式の記憶部と、該記憶部に録音される音声情報のうち少なくも最新の音声情報が格納されて所定時間保持される録音部と、該録音部を電源釦操作又は録音釦操作又はシャッタ釦のプリセット操作のうち何れか一つが操作されたことに対応して起動されて録音を開始させる録音起動部と、該録音起動部をタイマ−が設定操作されたことに対応して作動させ録音を開始させるセルフタイマ−と、シャッタを作動させるシャッタ釦が操作されたことに対応して撮影された静止画像情報をデ−タ格納部に格納する撮影制御部と、シャッタを作動させるシャッタ釦が操作されたことに対応して前記記憶部に保持された音声情報を取り出し転送してデ−タ格納部に格納する転送制御部と、前記格納された静止画像情報による静止画を表示する表示部と、前記格納された音声情報による音声を出力する音声出力部と、再生釦が操作されたことに対応して前記デ−タ格納部の情報を取り出し前記表示部に前記静止画像情報による静止画を表示させると共に前記音声出力部から前記音声情報による音声を少なくも1回出力させる出力制御部とを備えたカメラ。
  2. 音声情報が記憶部に記憶・保持される時間を設定できる情報量設定部を備えた実用新案登録請求第1項記載のカメラ。
  3. シャッタを作動させるシャッタ釦が操作されたことに対応して記憶部内の音声情報を取り出しデ−タ格納部へ転送する転送時点を指定して設定できる転送指定部を備えた実用新案登録請求第1項記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009296539A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム

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