JP3127884U - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】電気コネクタの提供。
【解決手段】一種の電気コネクタ、主に絶縁本体、複数の端子、遮蔽ハウジング、及び接地板より構成する。そのうち、接地板は部材を板金方式により製作し、その両側に接触爪を設けるとことにより、接地板を絶縁本体に組合せた後、接触爪は該遮蔽ハウジングの後部端面に弾性締結して、接地接触の目的を実現する。
【選択図】図4
【解決手段】一種の電気コネクタ、主に絶縁本体、複数の端子、遮蔽ハウジング、及び接地板より構成する。そのうち、接地板は部材を板金方式により製作し、その両側に接触爪を設けるとことにより、接地板を絶縁本体に組合せた後、接触爪は該遮蔽ハウジングの後部端面に弾性締結して、接地接触の目的を実現する。
【選択図】図4
Description
本考案は一種の電気コネクタ構造、特に一種の小電圧差動信号表示インターフェスの電気コネクタに関わる。
近年、パネル製品に幅広く使用されているソケットコネクタ、つまり、小電圧差動信号(Low Voltage Differential Signal, LVDS)コネクタは、電気回路板に半田付けした後、平形たわみケーブルに接続し、該平形たわみケーブルを電気回路板と電気接続する。その薄型化構造は、この種のコネクタの構造設計上、特に外層の金属製ハウジング、信号端子および接地部材の配置に大きく制限受けるほか、コネクタのクランプ力および素子と素子との連結強度も配慮しなければならない。通常、絶縁本体の強度を向上するため、外層の金属製ハウジングは、コネクタの絶縁本体の外側に覆う。さらに、外層の金属製ハウジングと接地部材と接触することにより、電磁波または静電気の影響を有効に軽減できる。図1に示すものは、公知技術の電気コネクタ構造の局部概略図である。主に絶縁体1、信号端子2、接地板3および金属ハウジング4より構成する電気コネクタにおいて、接地板3の片側より延ばして接地バネ部5を絶縁体1のノッチ6に設け、弾性により上方向の絶縁体1の側面に突き出す。ハウジング4を組み入れた後、接地バネ部5はハウジング4に支えて、ハウジング4と接地板3との間に電気導通を形成し、接地目的を実現する。しかしながら、図1に示す接触方式は、接地バネ部5の上向き弾性の角度が小さい場合、金属製ハウジングと接触ができない。さらに、接地板3の固定が不安定のとき、コネクタの挿抜を繰り返した後、接地板3の抜け出すなどの故障が発生する。
電気コネクタの安定接触を図る、一種の電気コネクタを提供することを本考案の一つの目的である。
コネクタ構造の簡素化、組み立て作業の単純化、生産不良率の軽減を図る、一種の電気コネクタを提供することを本考案のもう一つの目的である。
部品同士の組み立てによる変形の減少を図る、一種の電気コネクタを提供することを本考案のさらに一つの目的である
請求項1の考案は、絶縁本体を長い矩形に設け、その前面は内側に延ばして挿接口を設け、
複数の端子を設け、該絶縁本体のスロットに配列し設け、
遮蔽ハウジング、該絶縁本体の外側に設け、
接地板は、連結部、接触爪及び複数のピンより構成し、該絶縁本体に設け、そのうち、該接触爪は該接地板の両側に設け、弾性に該遮蔽ハウジングの後部端面に締結することを特徴とする電気コネクタとしている。
請求項2の考案は、該接触爪はさらに、固定部と弾性アームを有し、該弾性アームは弾性により、該遮蔽ハウジングに締結することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタとしている。
請求項3の考案は、該絶縁本体後部の両側より下方へ延ばして固定溝を設け、該接触爪の固定部は固定溝に挿入することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタとしている。
請求項4の考案は、絶縁本体を長方形に設け、その前側より内面に延ばして挿接口を設け、該挿接口の両側に滑り溝をそれぞれに設け、複数の端子を該絶縁本体に設け、接地板を該絶縁本体に設け、連結部と連結部に配列された複数のピンより構成し、一対の締結部材を該絶縁本体内部に設け、該締結部材に開口部を設け、遮蔽ハウジングを該絶縁本体の外側に設け、その後部の両側に係止め部を設けて、該係止め部は滑り溝に支えて、締結部材を前記の滑り溝に制限することを特徴とする電気コネクタとしている。
請求項5の考案は、絶縁本体を長方形に設け、その前側より内面に延ばして挿接口を設け、該挿接口の両側に側面空間をそれぞれに設け、該側面空間にギャップを成形し、複数の端子を該絶縁本体に配列し、接地板を該絶縁本体に設け、連結部と連結部に配列された複数のピンより構成し、遮蔽ハウジングを該絶縁本体の外側を覆い、該遮蔽ハウジングの両側に逆U字形の締結部を設け、該締結部を該絶縁本体のギャップにはめ込み、該側壁に装入することを特徴とする電気コネクタとしている。
複数の端子を設け、該絶縁本体のスロットに配列し設け、
遮蔽ハウジング、該絶縁本体の外側に設け、
接地板は、連結部、接触爪及び複数のピンより構成し、該絶縁本体に設け、そのうち、該接触爪は該接地板の両側に設け、弾性に該遮蔽ハウジングの後部端面に締結することを特徴とする電気コネクタとしている。
請求項2の考案は、該接触爪はさらに、固定部と弾性アームを有し、該弾性アームは弾性により、該遮蔽ハウジングに締結することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタとしている。
請求項3の考案は、該絶縁本体後部の両側より下方へ延ばして固定溝を設け、該接触爪の固定部は固定溝に挿入することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタとしている。
請求項4の考案は、絶縁本体を長方形に設け、その前側より内面に延ばして挿接口を設け、該挿接口の両側に滑り溝をそれぞれに設け、複数の端子を該絶縁本体に設け、接地板を該絶縁本体に設け、連結部と連結部に配列された複数のピンより構成し、一対の締結部材を該絶縁本体内部に設け、該締結部材に開口部を設け、遮蔽ハウジングを該絶縁本体の外側に設け、その後部の両側に係止め部を設けて、該係止め部は滑り溝に支えて、締結部材を前記の滑り溝に制限することを特徴とする電気コネクタとしている。
請求項5の考案は、絶縁本体を長方形に設け、その前側より内面に延ばして挿接口を設け、該挿接口の両側に側面空間をそれぞれに設け、該側面空間にギャップを成形し、複数の端子を該絶縁本体に配列し、接地板を該絶縁本体に設け、連結部と連結部に配列された複数のピンより構成し、遮蔽ハウジングを該絶縁本体の外側を覆い、該遮蔽ハウジングの両側に逆U字形の締結部を設け、該締結部を該絶縁本体のギャップにはめ込み、該側壁に装入することを特徴とする電気コネクタとしている。
本考案の電気コネクタは、主に長方形の絶縁本体を有し、その前側は内面に延ばして挿接口を設ける。複数の端子を該絶縁本体に設け、遮蔽ハウジングを該絶縁本体の外側を覆う。接地板は部材を板金方式により製作し、転結部、複数の端子及びその両側に接触爪を設ける。接地板を絶縁本体に組み立てた後、接触爪は該遮蔽ハウジングの後部端面に締結して、接触の目的を実現する。遮蔽ハウジングの両側はさらに逆U字形の締結部を設け、該絶縁本体に挿入した上、遮蔽ハウジングより係止めることにより、コネクタの固定効果を実現する。
図2と図3は、本考案の電気コネクタの正方向、反対方向の組み立て図であり、図4は本考案のコネクタの立体分解図である。本考案の電気コネクタ100は、主に絶縁本体10、複数の端子20、遮蔽ハウジング30及び接地板40より構成する。絶縁本体10は長方形のプラスチック部材である。その前側11は内面に延ばして挿接口15(図2)を設け、突き合わせ継ぎ平形たわみケーブルを挿置して、挿接口15の上下端面に複数のスロット16を設ける。絶縁本体10の後側12は、下部列のスロット16より下方へ延ばして固定溝17を設け、挿接口15の両側に絶縁本体10の前側11と後側12を貫通した側面空間18を設ける。このほか、側面空間18の上部にギャップ181を設ける。
絶縁本体20は絶縁本体10にそれぞれ取り付けて、すべての端子20に接触端21、はんだ付け端22、及び中間部23を備える。組み立てのとき、端子20は絶縁本体10後部12の方向より、接触端21を上部列のスロット16にそれぞれ挿入し、中間部23と絶縁本体10との間は干渉により固定する。はんだ付け端22は絶縁本体10後面12の外部に露出させ、電気回路板と電気導通および固定する。
遮蔽ハウジング30は金属部材を使用し、絶縁本体10外部形状に合せて、筐体を設ける。遮蔽ハウジング30の両側に逆U字形の締結部31を設ける。その形状は遮蔽ハウジング30の外部端面311より上方に延ばし、遮蔽ハウジング30内部方向に屈折して湾曲部312を形成した上、下方へ延ばして内部端面313を形成する。さらに、内部端面313に開口部314を設けて、突き合わせ継ぎ平形たわみケーブルに締結する(図5局部拡大図)。遮蔽ハウジング30に複数の切欠き33を設けて、絶縁本体10の突起部19と干渉を形成する。
接地板40は主に、連結部41、複数のピン42、及び締結部43より構成する。そのうち、複数のピン42は連結部41両側の垂直方向より上方向に延ばして連結部41両側に並列する。図6の局部拡大図に示すとおり、固定部431と湾曲形状の弾性アーム432を有する。組み立てのとき、接地板40は絶縁本体10後部12の方向より取り付けて、それぞれのピン42は下部列スロット16位置に合せて挿入し、ピン42と端子20との接触端21は挿接口15において、向かい合わせる。平形たわみケーブルは挿接口155より挿入した後、接触端21とピン22により、上・下から挟まれる。
通常、組み立てるとき、遮蔽ハウジング30は後部より絶縁本体10の外部に組み込み、遮蔽ハウジング30の湾曲部312はギャップ181を通し、内部端面313を側面空間18の片側に固定する。突き合わせ継ぎ平形たわみケーブルに締結する内部端面313の開口部314は遮蔽ハウジング30と一体化成型により、屈折して形成するため、締結性がきわめて良い。引き続き、端子20と接地板40を絶縁本体10の上・下列スロット16に挿入する。接地板40を下部列のスロット16に挿入した後、両側の接触爪43に備える固定部431は絶縁本体10の固定溝17はめ込み、弾性アーム432も遮蔽ハウジング30後部端面の上・下列のスロット16に締結する。接地板40を下部列のスロット16に挿入した後、両側の接触爪43に備える固定部431は絶縁本体10の固定溝17中にはめ込み、弾性アーム432は遮蔽ハウジング30後部の端面に締結して、接触を形成する。この方式により、接地板40の組み立てが簡単にでき、弾性アーム432の働きは、接地板40と遮蔽ハウジング30との弾性接触を与え、変形を軽減する。
前記した実施例のほか、本考案はその他の方式により締結部を組合せることもできる。図7に示すとおり、電気コネクタ200は主に絶縁本体10、複数の端子20、遮蔽ハウジング30及び接地板40より構成する。前記した実施例の遮蔽ハウジング30の逆U字形締結部材50を独立に設け、絶縁本体10の挿接口両側の側面空間18内部に上下対称とした滑り溝182を設ける。組み立てるとき、二つの締結部材50を側面空間18内部の滑り溝182に押し込んだ後、遮蔽ハウジング30は後部より絶縁本体10の外部に組み込み、遮蔽ハウジング30後部の係止め部32より滑り溝182の後部に係止めて、締結部材50の脱落を防止する。引き続き、端子20と接地板40を絶縁本体10内部に組み込む。締結部材50は独立部品のため、遮蔽ハウジング30の構造を簡素化させ、生産工程の難度を軽減できるほか、締結部材50の固定に影響がない。本実施例において、接地板40と遮蔽ハウジング30との間に接触爪43により接触を実現する。このほか、締結部材50に開口部51を設けて、軟質突き合わせ継ぎ平形たわみケーブルを締結する。
100、200 電気コネクタ
10 絶縁本体
11 前側
12 後側
15 挿接口
16 スロット
17 固定溝
18 側面空間
181 ギャップ
182 滑り溝
19 突起部
20 端子
21 接触端
22 はんだ付け端
23 中間部
30 遮蔽ハウジング
31 締結部
311 外部端面
312 湾曲部
313 内部端面
314 開口部
32 係止め部
33 切欠き
40 接地板
41 連結部
42 ピン
43 接触爪
431 固定部
432 弾性アーム
50 締結部材
51 開口部
10 絶縁本体
11 前側
12 後側
15 挿接口
16 スロット
17 固定溝
18 側面空間
181 ギャップ
182 滑り溝
19 突起部
20 端子
21 接触端
22 はんだ付け端
23 中間部
30 遮蔽ハウジング
31 締結部
311 外部端面
312 湾曲部
313 内部端面
314 開口部
32 係止め部
33 切欠き
40 接地板
41 連結部
42 ピン
43 接触爪
431 固定部
432 弾性アーム
50 締結部材
51 開口部
Claims (5)
- 絶縁本体を長い矩形に設け、その前面は内側に延ばして挿接口を設け、
複数の端子を設け、該絶縁本体のスロットに配列し設け、
遮蔽ハウジング、該絶縁本体の外側に設け、
接地板は、連結部、接触爪及び複数のピンより構成し、該絶縁本体に設け、そのうち、該接触爪は該接地板の両側に設け、弾性に該遮蔽ハウジングの後部端面に締結することを特徴とする電気コネクタ。 - 該接触爪はさらに、固定部と弾性アームを有し、該弾性アームは弾性により、該遮蔽ハウジングに締結することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 該絶縁本体後部の両側より下方へ延ばして固定溝を設け、該接触爪の固定部は固定溝に挿入することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 絶縁本体を長方形に設け、その前側より内面に延ばして挿接口を設け、該挿接口の両側に滑り溝をそれぞれに設け、複数の端子を該絶縁本体に設け、接地板を該絶縁本体に設け、連結部と連結部に配列された複数のピンより構成し、一対の締結部材を該絶縁本体内部に設け、該締結部材に開口部を設け、遮蔽ハウジングを該絶縁本体の外側に設け、その後部の両側に係止め部を設けて、該係止め部は滑り溝に支えて、締結部材を前記の滑り溝に制限することを特徴とする電気コネクタ。
- 絶縁本体を長方形に設け、その前側より内面に延ばして挿接口を設け、該挿接口の両側に側面空間をそれぞれに設け、該側面空間にギャップを形成し、複数の端子を該絶縁本体に配列し、接地板を該絶縁本体に設け、連結部と連結部に配列された複数のピンより構成し、遮蔽ハウジングを該絶縁本体の外側を覆い、該遮蔽ハウジングの両側に逆U字形の締結部を設け、該締結部を該絶縁本体のギャップにはめ込み、該側壁に装入することを特徴とする電気コネクタ。
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2006
- 2006-09-26 US US11/526,656 patent/US20070087629A1/en not_active Abandoned
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