JP3127816U - タイトスカート - Google Patents

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【課題】脚の運動性が向上し、かつ後中心のスリットが開いても裏地が見えず美観を損なわずスリット部から肌が露出しないタイトタイプのスカートを提供する。
【解決手段】表地の後中心下部に裾まで達する縦方向のスリット7を設け、表地のスリット部7に対応する位置の裏地12の表側の表面に、表地と同じ布からなる当て布であって、縦方向の長さならびに幅が表地のスリット部の長さより長い当て布19を設けたタイトスカート
【選択図】図4

Description

本考案は、脚の運動性が向上し、かつ後中心のスリットが開いても裏地が見えず美観を損なわずスリット部から肌が露出しないタイトタイプのスカートに関する。
タイトタイプのスカートは、近年、女性の制服のスカートなどにも頻繁に用いられている。タイトスカートは、比較的身体にタイトに設計されているのでフレアースカートなどとは異なり、脚の運動性が制限されるため、少しでも、脚の運動性を向上させることが求められている。
タイトスカートの後中心下部に、ベンツを設けたタイトスカートが製造されている。ベンツの場合には、ベンツ部においてその左右の生地が重なって設けられるので、多少、ベンツ部からの肌の露出が抑制されるとは言え、根本的には、ベンツ部が開いた場合に脚部の肌の露出は避けることができない。しかも、ベンツ部はその左右の生地の重なり部が設けられるので、重なりのない、スリットの場合に較べて、脚の運動性が若干劣るという問題がある。
また、ベンツ部に代えて当該部分をスリットにした場合には、脚の運動性が一層向上するが、スリットは開きやすく、脚部の肌がより露出しやすくなる。肌がより露出しないようにスリット部の内側も含めて裏地を設けるとスリットが開いたときに裏地が見えて美観を損なうという問題がある。
また、ボックスプリーツを有するスカートで、表地スリット部に対応する位置の裏地に切欠部(スリットと記載されている)を設け、その裏地の切欠部に向当布を設けることにより、この部分の厚みのが厚くなることを防止することが提案されている。(下記特許文献1参照)。しかし、この場合は、裏地の切欠部に向当布が存在するので、脚部の肌が当該向当布に当接することになり、本来の裏地の性質として裏地が有する、すべりがよく、ドレープ性がよく、従って、肌ざわりがよく着用感を低下させないという機能が低下するという問題がある。
実願平7−15708号公報
本考案は、タイトスカートの後中心下部に、スリットを設けたタイトスカートの場合の、スリットが開きやすいため、脚部の肌がより露出しやすくなる問題点、また、肌がより露出しないようにスリット部の内側も含めて裏地を設けるとスリットが開いたときに裏地が見えて美観を損なうという問題を解決し、タイトスカートの後中心下部に設けられたスリットが開いても脚部の肌がスリットから露出することがなく、スリットが開いた場合でも裏地が見えることなく美観を損なわず、しかも、本来裏地が有する、すべりがよく、ドレープ性がよく、従って、肌ざわりがよく着用感を低下させないという裏地本来の機能を保持することができ、脚の運動性を向上させたタイトスカートを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案のタイトタイプのスカートは、次のような構成を有する。
(1)表地の後中心下部に裾まで達する縦方向のスリットを設け、表地のスリット部に対応する位置の裏地の表側の表面に、表地と同じ布からなる当て布であって、縦方向の長さならびに幅が表地のスリット部の長さより長い当て布を設けたことを特徴とするタイトスカート。
(2)裏地が、表地の裏側の全周囲をほぼカバーしている裏地であり、前記裏地は、上縁がウェスト部で表地と共に縫合されているが、下縁は表地に縫合されておらず、当該裏地の前記当て布を設けた位置より離れた位置の裏地下部に、裾まで達する縦方向のスリットが少なくとも1ヵ所設けられている裏地である前記(1)項に記載のタイトスカート。
(3)裏地が、表地の裏側の全周囲をほぼカバーしている裏地であり、前記裏地は、上縁がウェスト部で表地と共に縫合されているが、下縁は表地に縫合されておらず、裏地下縁より若干上側の位置で、2〜5cm程度の長さの連結糸で、2〜3箇所当該裏地と表地が連結されており、当該裏地の前記当て布を設けた位置より離れた位置の裏地下部に、裾まで達する縦方向のスリットが少なくとも1ヵ所設けられている裏地である前記(1)項に記載のタイトスカート。
(4)裏地の縦方向のスリットの位置が、裏地前身頃と裏地後身頃の左右の脇側の縫合ラインの少なくともいずれか一方に沿ったスリットである前記(2)〜(3)項のいずれかに記載のタイトスカート。
(5)裏地が、裏地下縁より若干上側の位置で、2〜5cm程度の長さの連結糸で、スカート左右の脇側それぞれ1箇所づつ当該裏地と表地が連結されており、前記裏地と表地が連結されている部分における、表地への前記連結糸の一端の固定箇所が、表地前身頃と表地後身頃の脇側の縫合箇所のスカート内部側に形成されている縫い代部であり、裏地への当該連結糸他端の固定箇所が、裏地前身頃と裏地後身頃の脇側の縫合箇所のスカートの表地側に面して形成される縫い代部である前記(3)項に記載のタイトスカート。
本考案は、脚部の運動性が改良され、裏地が本来有する、すべりがよく、ドレープ性がよく、従って、肌ざわりがよく着用感を低下させないという裏地本来の機能を保持でき、スリット部が開いた場合でも、肌が露出するのを防止し、かつ、裏地が見えて美観を損なうことのないタイトタイプのスカートを提供できる。
以下、本考案のタイトタイプのスカートの理解を容易にするために、図面を引用しながら、具体的実施の形態例について説明するが、本考案は、これらの具体的実施の形態例のみに限定されるものではない。
図1は本考案のタイトスカートの一実施形態例のほぼ前側から見た概略外観斜視図である。図2は、図1に示した本考案のタイトスカートの背面側から見た外観背面図、図3は、本考案のタイトスカートの裏側に設けられているの裏地の形状を説明するための一実施形態例の裏地のやや上側から見た背面図、図4は、図2に示した本考案のタイトスカートの背面側の表地のスリット部近傍(下部中央部近傍)を切欠いて当該切欠部から裏地の一部が見えている状態の一部切欠背面図である。
この実施形態例に示した本考案のタイトスカートの主要部分は、表地は前身頃1と後身頃2からなり、後身頃2は図2に示される様に、着用者基準で左半身側の後身頃2aと右半身側の後身頃2bが、後中心で縫合ライン3により互いに縫合されている。4は着用する際に開閉するためのファスナー部であり、このファスナーは、図1からも明らかな様に、当該開閉部の表地と裏地が同時に開閉できるように表地と裏地にあわせて縫合されている。5はウェスト帯状部であり、ウェスト帯状部の後中心近傍で、フック・アンド・アイなどの鉤ホック(図示せず)等で着用する際に開閉できるように構成されている。6は表地に適宜設けられているギャザーないしダーツである。7が表地後身頃の後中心下部に設けられた裾まで達する縦方向のスリットである。図1で16は裏地10に適宜設けられているギャザーないしダーツである。尚、この例では、表地の前身頃1と後身頃2は、左右のほぼ脇側で縫合ライン8で互いに縫合されている。図1の9はポケット部を示している。
図3は、図1のタイトスカートの裏側に設けられているの裏地の形状を説明するための裏地のやや上側から見た背面図であり、裏地のみを表地から取り外したと仮定した状態での裏地のやや上側から見た背面図である。但し、ウェスト部におけるウェスト帯状部5や表地への縫合のための縫い代の図示は省略している。
この実施形態例に示した本考案のタイトスカートの裏地の主要部分は、裏地前身頃11と裏地後身頃12からなり、裏地後身頃12は図3に示される様に、着用者基準で左半身側の裏地後身頃12aと右半身側の裏地後身頃12bが、後中心で縫合ライン13により互いに縫合されている。4は着用する際に開閉するためのファスナー部であり、このファスナーは、図1からも明らかな様に、当該開閉部の表地と裏地が同時に開閉できるように表地と裏地にあわせて縫合されている。ウェスト部は、表地のウェスト部や、ウェスト帯状部5の下縁に縫合されている。
16は裏地に適宜設けられているギャザーないしダーツである。裏地前身頃11と裏地後身頃12は、左右のほぼ脇側で縫合ライン18で互いに縫合されている。但し、この例では、裏地前身頃11と左半身側の裏地後身頃12aの縫合ラインに沿った下部には裏地下部に裾まで達する縦方向のスリット17が設けられている。図3に示した態様では、裏地に設けられたスリット17は、この部分1ヵ所のみである。19が表地のスリット部7に対応する位置の裏地の表側の表面に設けられている表地と同じ布からなる当て布である。裏地の後中心下端部近傍の面上に表地と同じ布からなる当て布19がその周囲を裏地に縫合されて取り付けられている。
図4は、図1〜図3を用いて説明した本考案のタイトスカートの背面側の表地のスリット部近傍(下部中央部近傍)を切欠いて当該切欠部から裏地の一部が見えている状態の一部切欠背面図である。当て布19は、縦方向の長さならびに幅が表地のスリット部7の長さより長い縦方向の長さならびに幅を有する当て布が用いられる。好ましくは、当て布19の縦方向の長さは、表地のスリット部7の長さの1.5〜2倍、幅が表地のスリット部7の長さの1.3〜1.7倍程度が好ましい。こうすることにより、歩く、階段を上るなどの着用者の運動により、表地のスリット部7が“ヘ”のように開いても、表地と同じ布からなる当て布19が存在するので、裏地が見えて美観を損なうという事を防止できる。表地のスリット部7が“ヘ”のように開いても、通常、その開き角度は最大でも60度程度であることから、当て布19の寸法は、上述した範囲でよい。
そして、図7に、図4の左側の縫合ライン8に沿って表地と裏地を切断した場合の切断部端面を模式的に示した図に示すように、表地(1及び2)と裏地(11及び12)とは、ウェスト近傍でウェスト帯状部5に縫合ライン30で縫合されているが、その他の部分は表地と裏地は縫合されていないか、部分的に2〜5cm程度の長さの連結糸31で、スカート周方向の位置で2〜3箇所程度ゆるく連結されている。このようにすることにより、歩く、階段を上るなどの着用者の運動により裏地のスリット17(図3)が開きやすく、裏地が着用者の運動性の低下を妨げることがない。
尚、裏地のスリット17の位置は、当該裏地の前記当て布19を設けた位置より離れた位置に設けられているため(図3の例では脇側に裏地のスリット17が設けられている)、裏地のスリット17が開いても、表地のスリット7から脚部の肌が露出することはない。従って裏地のスリット17の長さをより長くでき、裏地による運動性の低下を更に防止することもできる。
また、通常、裏地は、紡績糸からなる織物ではなく、フィラメント織物が用いられ、タフタ、デシン、羽二重、サテンなどの織物でキュプラ、アセテートなどの化学繊維その他の材質からなるものが一般的に使用されており、すべりがよく、ドレープ性がよく、従って、肌ざわりがよく着用感を低下させないという裏地の機能を発揮するが、本考案においては、前記表地と同じ布からなる当て布19は、裏地の表側の表面、すなわち肌側と反対面に設けられているので、裏地本来の機能の発揮が妨げられることはなく着用感が低下しない。
尚ここで、連結糸31が設けられている場合には、着用者の運動による裏地の移動、まつわりつき等が抑えられ好ましい。連結糸31が設けられる高さは、裏地下縁(裾)から4cm上から22cm程度の範囲が好ましい。連結糸31を2箇所ないし3箇所設ける場合に、それぞれの連結糸31が設けられる裏地下縁(裾)からの距離は、異なっていてよい。
例えば、図3のような裏地を用いる場合で、裏地の左右の縫合ライン18、18上に1ヵ所づつ合計2箇所連結糸31を設ける場合に、図3の裏地の左の縫合ライン上では、例えば裏地スリット17の長さが20cmある場合などは、裏地スリット17の上端のすぐ上の位置に連結糸31を取り付け、一方、裏地スリット17の存在しない裏地の右の縫合ライン上では、裏地下縁(裾)から5cmほど上の位置に連結糸31を取り付けるなどそれぞれの連結糸31が設けられる裏地下縁(裾)からの距離は、異なっていてもよい。なお、当該連結糸のもう一方の端部の表地への取り付け位置は、対応する裏地への取り付け位置とほぼ同じ位置に取り付けることが好ましい。裏地スリット17の途中に連結糸31を取り付ける事は裏地スリット17の一方の開きを阻害する可能性があるので、裏地スリット17のある縦ライン上に連結糸31を設ける場合は、裏地スリット17の上端のすぐ上の位置に設けることが好ましい。
また、図8に連結糸31を設けている態様の好ましい一例を説明するために図1〜4で示した本考案のタイトスカートをスカート上下方向を横断するように輪切りにしたと仮定し、その切断面端面のスカート右側部分の部分模式図を示したが、図8に示す様に、表地への連結糸31の一端の取り付け固定箇所が、表地前身頃1と表地後身頃2b(スカート左側部分の場合には図8に図示していないが、表地前身頃1と表地後身頃2a)の脇側の縫合箇所8のスカート内部側に形成されている縫い代部32であり、裏地への当該連結糸31の他端の取り付け固定箇所が、裏地前身頃11と裏地後身頃12b(スカート左側部分の場合には図8に図示していないが、裏地前身頃1と裏地後身頃12a)の脇側の縫合箇所18のスカートの表地側に面して形成されている縫い代部33とし、左右の脇側の縫い代部それぞれに連結糸31の取り付け箇所を設けることにより、連結糸31の一端の取り付け固定箇所が表地の表側に表れず外観の低下を来たさない。また、連結糸31の他端の取り付け固定箇所が裏地の肌側に表れず、着用感の低下を防止でき好ましい。
次に、図5は、図3に代わる別の態様の裏地の形状を説明するための裏地のやや上側から見た背面図であり、図3の裏地と異なるところは、図3の裏地は、裏地スリット17が裏地前身頃11と左半身側の裏地後身頃12aの縫合ラインに沿った下部、すなわち左脇側1箇所のみであるのに対し、図5の裏地は、図3の裏地と同じ位置の裏地前身頃11と左半身側の裏地後身頃12aの縫合ラインに沿った下部と、裏地前身頃11と右半身側の裏地後身頃12aの縫合ラインに沿った下部の2箇所、すなわち左脇側1箇所と右脇側1箇所の合計2箇所に裏地スリット17が設けられた態様を示したものである。尚、図3の裏地と同じ部分は同じ符号を用いて重複説明を省略している。
次に図6は、図3に代わる更に別の態様の裏地の形状を説明するための裏地のやや上側から見た背面図であり、図3の裏地と異なるところは、図3の裏地は、裏地スリット17が裏地前身頃11と左半身側の裏地後身頃12aの縫合ラインに沿った下部、すなわち左脇側に1箇所設けられている態様であるのに対し、図6の裏地は、裏地前身頃11と左半身側の裏地後身頃12aの縫合ライン18(図左側の縫合ライン18)と当て布19の左側の縁とのほぼ中間の位置に裏地スリット17が1箇所設けられた態様を示したものである。尚、図3の裏地と同じ部分は同じ符号を用いて重複説明を省略している。
このように図3、図5、図6に裏地スリット17を設ける場合の態様の異なる小数の例を示したが、これらのみに限定されるものではなく、当該裏地の前記当て布を設けた位置より離れた位置で裏地下部に裾まで達する縦方向のスリットが少なくとも1ヵ所設けられている裏地であればよい。裏地スリット17の数は特に制限するものではないが、通常1〜3箇所程度が好ましく、より好ましくは1〜2個所、更に好ましくは1箇所である。あまりに裏地スリット17の数が多くなりすぎると、裏地が細いものが多数存在することになり、強度が低下しやすくなるおそれがあることと、まつわりつきやすくなる傾向が出てくる。
尚、裏地の素材生地は前述したように、通常、このようなスカートなどに使用されている裏地が採用できる。通常、裏地は、紡績糸からなる織物ではなく、フィラメント織物が用いられ、タフタ、デシン、羽二重、サテンなどの織物でキュプラ、アセテートなどの化学繊維その他の材質からなるものが一般的に使用されており、すべりがよく、ドレープ性がよく、従って、肌ざわりがよく着用感を低下させないという通常の裏地の機能を発揮できるものであればよい。表地も特に制限はなく、このようなスカートなどの表地に使用されている各種繊維からなる織物、編物などが用いられ、特に制限するものではないが、少数の具体例を挙げれば、例えばナイロン繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊維、羊毛、あるいはこれらの混紡糸などからなる平織物、綾織物、朱子織物、経編地、横編地などが好適に用いられる。
本考案は、脚部の運動性が改良され、裏地が有する、すべりがよく、ドレープ性がよく、従って、肌ざわりがよく着用感を低下させないという裏地本来の機能を保持でき、表地のスリット部が開いた場合でも、肌が露出するのを防止し、かつ、裏地が見えて美観を損なうことのないタイトタイプのスカートを提供できる。女性用制服のスカートなどにもきわめて有用である。
本考案のタイトスカートの一実施形態例のほぼ前側から見た概略外観斜視図。 図1に示した本考案のタイトスカートの背面側から見た外観背面図。 本考案のタイトスカートの裏側に設けられているの裏地の形状を説明するための一実施形態例の裏地のやや上側から見た背面図。 図2に示した本考案のタイトスカートの背面側の表地のスリット部近傍(下部中央部近傍)を切欠いて当該切欠部から裏地の一部が見えている状態の一部切欠背面図。 別の態様の裏地の形状を説明するための裏地のやや上側から見た背面図。 更に別の態様の裏地の形状を説明するための裏地のやや上側から見た背面図。 図4の左側の縫合ライン8に沿って表地と裏地を切断した場合の切断部端面を模式的に示した図。 図1〜4で示した本考案のタイトスカートをスカート上下方向を横断するように輪切りにしたと仮定し、その切断面端面のスカート右側部分の部分模式図。
符号の説明
1 表地の前身頃
2 表地の後身頃
2a 左半身側の後身頃
2b 右半身側の後身頃
3 縫合ライン
4 ファスナー部
5 ウェスト帯状部
6 ギャザーないしダーツ
7 表地後身頃の後中心下部に設けられたスリット
8 縫合ライン
9 ポケット部
10 裏地
11 裏地前身頃
12 裏地後身頃
12a 左半身側の裏地後身頃
12b 右半身側の裏地後身頃
13 縫合ライン
16 裏地に設けられているギャザーないしダーツ
17 裏地に設けられたスリット
18 縫合ライン
19 表地と同じ布からなる当て布
30 縫合ライン
31 連結糸
32 脇側の縫合箇所8のスカート内部側に形成されている縫い代部
33 脇側の縫合箇所18のスカートの表地側に面して形成されている縫い代部

Claims (5)

  1. 表地の後中心下部に裾まで達する縦方向のスリットを設け、表地のスリット部に対応する位置の裏地の表側の表面に、表地と同じ布からなる当て布であって、縦方向の長さならびに幅が表地のスリット部の長さより長い当て布を設けたことを特徴とするタイトスカート。
  2. 裏地が、表地の裏側の全周囲をほぼカバーしている裏地であり、前記裏地は、上縁がウェスト部で表地と共に縫合されているが、下縁は表地に縫合されておらず、当該裏地の前記当て布を設けた位置より離れた位置の裏地下部に、裾まで達する縦方向のスリットが少なくとも1ヵ所設けられている裏地である請求項1に記載のタイトスカート。
  3. 裏地が、表地の裏側の全周囲をほぼカバーしている裏地であり、前記裏地は、上縁がウェスト部で表地と共に縫合されているが、下縁は表地に縫合されておらず、裏地下縁より若干上側の位置で、2〜5cm程度の長さの連結糸で、2〜3箇所当該裏地と表地が連結されており、当該裏地の前記当て布を設けた位置より離れた位置の裏地下部に、裾まで達する縦方向のスリットが少なくとも1ヵ所設けられている裏地である請求項1に記載のタイトスカート。
  4. 裏地の縦方向のスリットの位置が、裏地前身頃と裏地後身頃の左右の脇側の縫合ラインの少なくともいずれか一方に沿ったスリットである請求項2〜3のいずれかに記載のタイトスカート。
  5. 裏地が、裏地下縁より若干上側の位置で、2〜5cm程度の長さの連結糸で、スカート左右の脇側それぞれ1箇所づつ当該裏地と表地が連結されており、前記裏地と表地が連結されている部分における、表地への前記連結糸の一端の固定箇所が、表地前身頃と表地後身頃の脇側の縫合箇所のスカート内部側に形成されている縫い代部であり、裏地への当該連結糸他端の固定箇所が、裏地前身頃と裏地後身頃の脇側の縫合箇所のスカートの表地側に面して形成される縫い代部である請求項3に記載のタイトスカート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0783225A (ja) * 1993-09-17 1995-03-28 Nippon Mektron Ltd トルク軸受

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