JP3127629U - 支柱柱脚部補強器具 - Google Patents

支柱柱脚部補強器具 Download PDF

Info

Publication number
JP3127629U
JP3127629U JP2006007874U JP2006007874U JP3127629U JP 3127629 U JP3127629 U JP 3127629U JP 2006007874 U JP2006007874 U JP 2006007874U JP 2006007874 U JP2006007874 U JP 2006007874U JP 3127629 U JP3127629 U JP 3127629U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
cylindrical body
bottom plate
plate
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006007874U
Other languages
English (en)
Inventor
昌弘 横田
一夫 森北
哲朗 樋口
Original Assignee
東エン株式会社
那須電機鉄工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東エン株式会社, 那須電機鉄工株式会社 filed Critical 東エン株式会社
Priority to JP2006007874U priority Critical patent/JP3127629U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3127629U publication Critical patent/JP3127629U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

【課題】 予め補強用のリブプレートが柱脚部に形成された支柱に対して適用でき、このような既存の支柱に対して容易に取付け可能であり、確実に支柱の強度を向上することができる支柱柱脚部補強器具を提供する。
【解決手段】 ベースプレートと、リブプレートとを有する支柱に取り付けられ、支柱の外周面を覆う円筒体2と、円筒体2の一方の端部から突出して設けられ、ベースプレートに固定される底板3と、底板3の外縁から円筒体2の一部に連続して形成される切欠き5と、円筒体2の軸方向に対して放射状に複数個突設して備わる板状の補強リブ4とを備えたパネル本体1からなり、底板3には、底板を貫通する固定孔9が備わり、パネル本体1は、パネル本体1を軸方向に分割した分割パネル6を接合して形成される。
【選択図】 図1

Description

この考案は、道路情報板等を取付けた支柱の柱脚部を補強する支柱柱脚部補強器具に関するものである。
道路情報板等の路上設備を支持する支柱において、旧基準で設計されたものは現行基準に比べて地震荷重に対する強度が十分でなく、場合によっては倒壊や折損するおそれがある。この強度を向上させるために、支柱を交換して対応しているが、支柱の交換には工事のための交通規則、既設設備撤去を含め、一定の工事期間と多くの費用が必要となり、手間がかかり面倒であった。
既存の支柱は、予め支柱柱脚部に補強のためのリブプレートを形成した支柱が立設されているが、このリブプレートだけでは強度的に不十分である。リブプレートは、支柱に対して溶着接合されているため、リブプレートだけを支柱から取り外すことが困難である。したがって、このようなリブプレートが形成された支柱に対してそのまま適用することができる補強パネルが望まれている。これにより、既存の支柱を有効に利用して補強でき、支柱交換工事を減少させ、コスト及び資源の節約を図ることができる。
このようなリブプレートが形成されない鋼管柱基部の補強構造が特許文献1に記載されている。この鋼管柱基部の補強構造は、鋼管柱の基部をテーパリングにより補強するものである。
特開2003−20820号公報
しかし、特許文献1の鋼管柱基部の補強構造は、予めリブプレートが形成されて補強が施された支柱に対してそのまま適用することができない。したがって、このような既存の支柱を有効に利用して補強することができない。また、特許文献1の鋼管柱基部の補強構造は、テーパリングがベースプレートと別体であるので、現場にてこれを溶接する作業が必要となり、取り付けの際に手間がかかり面倒である。
この考案は上記従来技術を考慮したものであって、予め補強用のリブプレートが柱脚部に形成された支柱に対して適用でき、このような既存の支柱に対して容易に取付け可能であり、確実に支柱の強度を向上することができる支柱柱脚部補強器具の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するため、請求項1の考案では、支柱柱脚部に備わり、当該支柱の下端から突設して設けられた平板状のベースプレートと、当該ベースプレートと前記支柱の側面に連続して固着されるリブプレートとを有する支柱に取り付けられる支柱柱脚部補強器具であって、当該支柱の外周面を覆う円筒体と、当該円筒体の一方の端部から、当該円筒体の軸に対して垂直方向に外側に突出して設けられ、前記ベースプレートに固定される底板と、前記底板の外縁から前記円筒体の一部に連続して形成され、前記リブプレートが挿通可能な複数個の切欠きと、前記円筒体と前記底板に連続して備わり、前記円筒体の軸方向に対して放射状に複数個突設して備わる板状の補強リブとを備えたパネル本体からなり、前記底板には、前記支柱を前記ベースプレートを介してコンクリート基礎に固定するためのアンカーボルトを挿通可能であり、前記底板を貫通する固定孔が備わり、前記パネル本体は、当該パネル本体を軸方向に分割した分割パネルを接合して形成されたことを特徴とする支柱柱脚部補強器具を提供する。
また、請求項2の考案では、請求項1に記載の考案において、前記分割パネルは、互いにボルト締めされて接続されることを特徴としている。
また、請求項3の考案では、請求項1又は2に記載の考案において、前記補強リブの上端部は、前記切欠きの上端部より高い位置に形成されることを特徴としている。
また、請求項4の考案では、請求項1〜3のいずれかに記載の考案において、前記パネル本体には、前記円筒体の側面を貫通する開口部が備わることを特徴としている。
さらに、請求項5の考案では、下端部がコンクリート基礎に埋設された支柱の柱脚部に取り付けられる支柱柱脚部補強器具であって、当該支柱の外周面を覆う円筒体と、当該円筒体の一方の端部から、当該円筒体の軸に対して垂直方向に外側に突出して設けられた底板と、前記円筒体と前記底板に連続して備わり、前記円筒体の軸方向に対して放射状に複数個突設して備わる板状の補強リブとを備えたパネル本体からなり、前記底板には、前記コンクリート基礎に打設したアンカーボルトを挿通可能であり、前記底板を貫通する固定孔が備わり、前記パネル本体は、当該パネル本体を軸方向に分割した分割パネルを接合して形成されたことを特徴とする支柱柱脚部補強器具を提供する。
請求項1の考案によれば、複数個の分割パネルを、支柱の柱脚部において互いに接合し、支柱のベースプレートに各底板を固定するだけで取り付けることができるため、既存の支柱に対して容易に短時間で取り付けることができ、作業性が向上する。また、補強リブにより、支柱を確実に補強することができ、この考案に係る支柱柱脚部補強器具全体でさらに確実に支柱を補強することができる。また、リブプレートが切欠きを挿通可能であるため、リブプレートが予め形成された既存の支柱に対して適用できる。また、支柱を固定するためのアンカーボルトを利用してパネル本体の底板をベースプレート上に固定できるので、さらに支柱にかかる荷重応力を分担させることができる。
請求項2の考案によれば、分割パネルをボルト締めで互いに接続するので、支柱への取り付けの際にコンクリートや接着剤等が不要となり、設置後に直ちにその補強効果を得ることができる。また、ボルトの締め付けにより各分割パネルは支柱に密着するので、支柱にかかる荷重応力を確実に分担させることができる。
請求項3の考案によれば、補強リブの上端部は、切欠きの上端部より高い位置に形成されるため、切欠きを挿通する既存のリブプレートよりも支柱に対して高い位置で補強リブが支柱を補強する。このため、既存のリブプレートにかかる荷重応力を低減することができ、支柱を安定して支えることができる。また、パネル本体の上端部は補強リブの上端部より高い位置なので、さらに支柱を安定して支えることができる。
請求項4の考案によれば、中空の支柱に電線等の配線が通され、これを取り出すための作業穴が支柱側面に形成されていても、開口部を通して配線作業を行うことができる。
請求項5の考案によれば、コンクリート基礎に底板をアンカーボルトで固定して、パネル本体で支柱を覆って補強することができるので、支柱にリブプレートやベースプレートが備わっていない場合にも確実に支柱を補強することができる。取り付けは、アンカーボルトをコンクリート基礎に打設して複数個の分割パネルを、支柱の柱脚部において互いに接合し、各底板をアンカーボルトに固定するだけなので、既存の支柱に対して容易に短時間で取り付けることができ、作業性が向上する。
この考案は、支柱柱脚部に備わり、当該支柱の下端から突設して設けられた平板状のベースプレートと、当該ベースプレートと前記支柱の側面に連続して固着されるリブプレートとを有する支柱に取り付けられる支柱柱脚部補強器具であって、当該支柱の外周面を覆う円筒体と、当該円筒体の一方の端部から、当該円筒体の軸に対して垂直方向に外側に突出して設けられ、前記ベースプレートに固定される底板と、前記底板の外縁から前記円筒体の一部に連続して形成され、前記リブプレートが挿通可能な複数個の切欠きと、前記円筒体と前記底板に連続して備わり、前記円筒体の軸方向に対して放射状に複数個突設して備わる板状の補強リブとを備えたパネル本体からなり、前記底板には、前記支柱を前記ベースプレートを介してコンクリート基礎に固定するためのアンカーボルトを挿通可能であり、前記底板を貫通する固定孔が備わり、前記パネル本体は、当該パネル本体を軸方向に分割した分割パネルを接合して形成されるため、複数個の分割パネルを、支柱の柱脚部において互いに接合し、支柱のベースプレートに各底板を固定するだけで取り付けることができるため、既存の支柱に対して容易に短時間で取り付けることができ、作業性が向上する支柱柱脚部補強器具である。
図1はこの考案に係る支柱柱脚部補強器具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図であり、図2は分割パネルの概略構成図である。
図示したように、パネル本体1は、円筒体2と、底板3と、補強リブ4で構成される。底板3は、円筒体2の下端部から、円筒体2の軸に対して垂直方向に外側に突出して設けられる。円筒体2と底板3には、底板3の外縁から円筒体2の側面にかけて連続して切欠かれた切欠き5が複数個(図では4個)形成される。したがって、底板3は切欠き5の数だけ分割される。補強リブ4は板状であり、底板3の上面と円筒体2の側面に連続し、これらの両方に固着されて円筒体2の軸方向に対して放射状に複数個(図では8個)形成される。9は底板3を貫通する固定孔であり、これについては後述する(図3)。
パネル本体1は、円筒体2の軸方向に複数個(図では4個)に分割された分割パネル6を接合して形成される。なお、図では分割面Pを円筒体2のみに形成した例を示したが、円筒体2と底板3とが連続した部分を分割して分割パネル6を形成してもよい。円筒体2の側面、すなわち隣り合う分割パネル6の分割面Pを介して対向する位置には、取付け片7が複数個(図では1個の分割パネル6に3個)備わる。分割パネル6を接合する場合は、隣り合う分割パネル6の互いの取付け片7をボルト8とナット16によるボルト締めで行われる。このボルト締めは、ボルト8を相対向する二つの取り付け片7に形成された各ボルト孔に挿入し、取り付け片7から突出するボルト8の端部にナット16を螺着し、当該ナット16を締め付けて互いの取付け片7を近づけることにより行われる。
パネル本体1は、後述する図3に示すように、円筒体2で支柱Sの柱脚部を覆って取付けられる。このとき、複数個の分割パネル6を、支柱Sの柱脚部において互いに接合し、支柱Sのベースプレート10に底板3を固定するだけで取り付けることができるため、既存の支柱Sに対して容易に短時間で取付けることができ、作業性が向上する。また、隣り合う分割パネル6をボルト締めで互いに接続するので、支柱Sへの取り付けの際にコンクリートや接着剤等が不要となり、設置後に直ちにその補強効果を得ることができる。また、ボルト8の締め付けにより各分割パネル6は支柱Sに密着するので、支柱Sにかかる荷重応力を確実に分担させることができる。
図3はこの考案に係る支柱柱脚部補強器具を支柱に取付けた状態を示す概略構成図である。
図示したように、各分割パネル6を接合して円筒体2で支柱Sを覆うことにより、パネル本体1が支柱Sの柱脚部に取付けられる。支柱Sには、コンクリート基礎11に接する位置に平板状のベースプレート10が備わる。支柱Sの側面には、リブプレート12が備わる。このリブプレート12は、支柱Sの側面とベースプレート10に連続して固着される。パネル本体1を支柱Sに取付けた際、切欠き5からリブプレート12が突出する。すなわち、切欠き5の高さはリブプレート12の高さより高い。このため、リブプレート12が予め形成された既存の支柱Sに対して容易に適用できる。このように、この考案に係る支柱柱脚部補強器具は、既存のリブプレート12を有する支柱Sに適用できるため、支柱補強のために新たな支柱を設置する必要がなくなり、既存の支柱Sを有効に利用して支柱交換工事を減少させ、コスト及び資源の節約を図ることができる。
また、補強リブ4の上端部は、切欠き5の上端部より高い位置に形成される。すなわち、補強リブ4の上端部はリブプレート12の上端部よりも高い。このため、リブプレート12よりも支柱Sに対して高い位置で補強リブ4が支柱Sを補強することになる。したがって、リブプレート12にかかる荷重応力を低減でき、安定して支柱Sを支えることができる。
支柱Sはベースプレート10を介してアンカーボルト13でコンクリート基礎11にナットで固定される。パネル本体1は、各分割パネル6の底板3の固定孔9(図1参照)にアンカーボルト13を挿通してベースプレート10とともにナット締めしてコンクリート基礎11に固定される。このようにパネル本体1を支柱Sに対してボルト締めのみならずアンカーボルト13で固定することにより、さらに支柱Sにかかる荷重応力を分担させることができる。
パネル本体1で支柱Sを補強する工程を以下に示す。まず、支柱Sの既存アンカーボルトに螺着するナットのうち底板3を固定する位置にあるナットを取り外す。次に、複数枚の分割パネル6で支柱Sを覆い、対応する取付け片7をボルト8にて仮止めする。このとき、切欠き5にリブプレート12を通し、長孔からなる固定孔9(図1参照)にアンカーボルト13を挿通する。この後、仮止めしたボルト8をさらに締めつけて確実に接合するとともに、アンカーボルト13に螺着したナットで底板3を締めつけてベースプレート10上に底板3を固定する。これにより、パネル本体1の円筒体2が支柱Sに密着し、支柱Sが補強される。
図4はこの考案に係る別の支柱柱脚部補強器具を支柱に取付けた状態を示す概略構成図である。
図示したように、分割パネル6における取付け片7の位置をずらして、開口部14が形成される。この開口部14は、円筒体2を貫通するものである。上部に道路情報板等を備えた支柱Sは、電線等の配線(図示省略)を通すために中空に形成される。支柱Sには、この配線を取り出すための作業穴15が開口し、開口部14の位置をこの開口穴15に合わせることにより、開口部14を通して配線作業を行うことができる。したがって、パネル本体1を支柱Sに取付けても、配線作業の妨げになることはない。この開口部14は、支柱Sに備わる作業穴15の位置、形状に合わせて適宜形成することができる。なお、開口部14は通常蓋部材(図示省略)で覆われる。その他の構成、作用、効果は図3と同様である。
図5はこの考案に係るさらに別の支柱柱脚部補強器具を示し、支柱に取り付ける際の状態を順番に示した概略構成図である。
(A)に示すように、支柱Sがリブプレートもベースプレートも備えない状態でコンクリート基礎11に埋め込み式の場合、まず支柱Sの周囲にアンカーボルト13を打設する。次に、(B)に示すように、支柱Sにパネル本体1を取り付ける。支柱Sにリブプレートが備わらないため、パネル本体1にはこれを挿通するための切欠きを設けていない。
パネル本体1の取り付けは、まず、複数枚の分割パネル6で支柱Sを覆い、対応する取付け片7をボルト8にて仮止めする。このとき、長孔からなる固定孔9(図1参照)にアンカーボルト13を挿通する。この後、仮止めしたボルト8をさらに締めつけて確実に接合するとともに、各アンカーボルト13に螺着したナットで底板3を締めつけてコンクリート基礎11に底板3を固定する。これにより、パネル本体1がアンカーボルト13に確実に固定され、さらに円筒体2が支柱Sに密着するので、支柱Sが補強される。
これにより、コンクリート基礎11に底板3をアンカーボルト13で固定して、パネル本体1で支柱Sを覆って補強することができるので、支柱Sにリブプレートやベースプレート(図3参照)が備わっていない場合にも確実に支柱Sを補強することができる。取り付けは、アンカーボルト13をコンクリート基礎11に打設して複数個の分割パネル6を、支柱Sの柱脚部において互いに接合し、各底板3をアンカーボルト13に固定するだけなので、既存の支柱Sに対して容易に短時間で取り付けることができ、作業性が向上する。その他の構成、作用、効果は図3と同様である。
この考案に係る支柱柱脚部補強器具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図である。 分割パネルの概略構成図である。 この考案に係る支柱柱脚部補強器具を支柱に取付けた状態を示す概略構成図である。 この考案に係る別の支柱柱脚部補強器具を電柱に取付けた状態を示す概略構成図である。 この考案に係るさらに別の支柱柱脚部補強器具を示し、支柱に取り付ける際の状態を順番に示した概略構成図である。
符号の説明
1:パネル本体、2:円筒体、3:底板、4:補強リブ、5:切欠き、6:分割パネル、7:取付け片、8:ボルト、9:固定孔、10:ベースプレート、11:コンクリート基礎、12:リブプレート、13:アンカーボルト、14:開口部、15:作業穴、16:ナット、P:分割面、S:支柱

Claims (5)

  1. 支柱柱脚部に備わり、当該支柱の下端から突設して設けられた平板状のベースプレートと、当該ベースプレートと前記支柱の側面に連続して固着されるリブプレートとを有する支柱に取り付けられる支柱柱脚部補強器具であって、
    当該支柱の外周面を覆う円筒体と、
    当該円筒体の一方の端部から、当該円筒体の軸に対して垂直方向に外側に突出して設けられ、前記ベースプレートに固定される底板と、
    前記底板の外縁から前記円筒体の一部に連続して形成され、前記リブプレートが挿通可能な複数個の切欠きと、
    前記円筒体と前記底板に連続して備わり、前記円筒体の軸方向に対して放射状に複数個突設して備わる板状の補強リブとを備えたパネル本体からなり、
    前記底板には、前記支柱を前記ベースプレートを介してコンクリート基礎に固定するためのアンカーボルトを挿通可能であり、前記底板を貫通する固定孔が備わり、
    前記パネル本体は、当該パネル本体を軸方向に分割した分割パネルを接合して形成されたことを特徴とする支柱柱脚部補強器具。
  2. 前記分割パネルは、互いにボルト締めされて接続されることを特徴とする請求項1に記載の支柱柱脚部補強器具。
  3. 前記補強リブの上端部は、前記切欠きの上端部より高い位置に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の支柱柱脚部補強器具。
  4. 前記パネル本体には、前記円筒体の側面を貫通する開口部が備わることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の支柱柱脚部補強器具。
  5. 下端部がコンクリート基礎に埋設された支柱の柱脚部に取り付けられる支柱柱脚部補強器具であって、
    当該支柱の外周面を覆う円筒体と、
    当該円筒体の一方の端部から、当該円筒体の軸に対して垂直方向に外側に突出して設けられた底板と、
    前記円筒体と前記底板に連続して備わり、前記円筒体の軸方向に対して放射状に複数個突設して備わる板状の補強リブとを備えたパネル本体からなり、
    前記底板には、前記コンクリート基礎に打設したアンカーボルトを挿通可能であり、前記底板を貫通する固定孔が備わり、
    前記パネル本体は、当該パネル本体を軸方向に分割した分割パネルを接合して形成されたことを特徴とする支柱柱脚部補強器具。
JP2006007874U 2006-09-27 2006-09-27 支柱柱脚部補強器具 Expired - Lifetime JP3127629U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007874U JP3127629U (ja) 2006-09-27 2006-09-27 支柱柱脚部補強器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007874U JP3127629U (ja) 2006-09-27 2006-09-27 支柱柱脚部補強器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3127629U true JP3127629U (ja) 2006-12-07

Family

ID=43477338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006007874U Expired - Lifetime JP3127629U (ja) 2006-09-27 2006-09-27 支柱柱脚部補強器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3127629U (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133183A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Victaulic Co Of Japan Ltd コンクリートポールの応急補修構造
JP2010150873A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Taisei Kogyo:Kk 枠体保持脚
KR101238283B1 (ko) * 2011-09-01 2013-02-28 (주)지티씨코퍼레이션 전봇대 지주 보강을 위한 보강커버판을 사용한 보강 방법
JP2013066287A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Chugoku Electric Power Co Inc:The 直立補助装置
CN108868284A (zh) * 2018-08-28 2018-11-23 国网山东省电力公司电力科学研究院 一种输电线路钢管塔焊接加固装置及加工方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133183A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Victaulic Co Of Japan Ltd コンクリートポールの応急補修構造
JP2010150873A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Taisei Kogyo:Kk 枠体保持脚
KR101238283B1 (ko) * 2011-09-01 2013-02-28 (주)지티씨코퍼레이션 전봇대 지주 보강을 위한 보강커버판을 사용한 보강 방법
JP2013066287A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Chugoku Electric Power Co Inc:The 直立補助装置
CN108868284A (zh) * 2018-08-28 2018-11-23 国网山东省电力公司电力科学研究院 一种输电线路钢管塔焊接加固装置及加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3127629U (ja) 支柱柱脚部補強器具
KR101409418B1 (ko) 강관 소켓 및 이를 이용한 강관 말뚝과 강관 기둥의 연결 방법
KR20110023334A (ko) 거더 일체형 복공판 및 이를 이용한 가설교량
US9518402B1 (en) Anchoring system
JP2006138392A (ja) 板材接合方法と接合構造
KR102004854B1 (ko) 앵커플레이트가 구비된 내진보강용 철골프레임 및 이를 이용한 내진공법
JP2017061803A (ja) 柱用アンカーボルトの位置決め治具及び鋼製柱脚部の施工方法
KR101424606B1 (ko) 강관 소켓 및 이를 이용한 강관 말뚝과 강관 기둥의 연결 방법
KR20090000651U (ko) 가로시설물용 베이스판
JP4286443B2 (ja) スタッドの溶接による既存建物の免震化方法
JP7192153B1 (ja) アンカーボルトの施工方法、および、レベル調整部材
JP2006291535A (ja) 柱の補強金具及び当該補強金具の固定方法
KR20100003655U (ko) 배관지지가대의 데크플레이트
CN219032907U (zh) 一种装配式桥梁的混凝土板与钢梁连接结构
JPH07173873A (ja) 基礎ボルトの固定構造
CN210216155U (zh) 桥墩托架对拉预应力体系
KR19990064851A (ko) 기초파일용 강관의 상단 배근구조
JP2011106226A (ja) 鋼鉄道橋支承部の補強方法
KR200285282Y1 (ko) 콘크리트 합벽 지지대
JPH1113150A (ja) ボンドアンカ−工法
KR20000009027U (ko) 기둥 보수용 지주 고정구
JP2006207212A (ja) 取付構造および構造物の取付方法
KR200208126Y1 (ko) 설치 및 교체가 용이한 낙석방책
KR200294570Y1 (ko) 콘크리트 구조물 보강을 위한 보강용 철근 배근용 지그
KR20220112615A (ko) 거푸집 폼타이를 이용한 교량 점검시설 설치용 선매립 앵커세트 시공방법 및 그 구조체

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131115

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term