JP3127593U - 標識 - Google Patents

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Abstract

【課題】標識の確実な装着状態を確保した上で、該標識の着脱における容易性の向上。
【解決手段】被装着部Aに対して巻回により装着する装着部3に、常に巻回状態を保つようなばね力を有し、このばね力に抗して伸長させることにより巻回状態が解除されるばね部材4を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、建築現場や工事現場、あるいは各種イベント会場等において、注意事項や規制事項、更には案内事項等を告知するのに使用される標識に関する。
本考案に関連する先行技術文献情報として、例えば、次の特許文献1が有る。
特開2000−181360号公報
例示した特許文献1には、建築現場等で安全標識として使用される標識(標識シート)が開示されている。
この標識は、被装着部(単管やロープ)に対して巻付けることにより装着されるものであり、標識本体部(シート本体)に一体連設された装着部(巻付け部位、図2において可視情報部位の上方)に第1及び第2の面ファスナが備えられ、被装着部に対して巻付け部位を巻付けた状態で、前記第1及び第2の面ファスナを結合して装着し、該装着状態を保持するようにしたものである。
本考案者は、標識の着脱における容易性の向上という観点から、鋭意研究の結果本考案に至ったものである。
そこで本考案は、確実な装着状態を確保した上で、該標識の着脱における容易性の向上
を課題とし、この課題を解決した標識の提供を目的とする。
更に、本考案は、前記課題を解決した上で、交差筋交い状とする被装着部に対して装着可能にすることを課題とし、この課題を解決した標識の提供を第2の目的とする。
本考案が前記目的を達成するために採用した技術的手段は、被装着部に対して巻回により装着される標識において、標識本体部と、前記被装着部に対して巻回により装着する装着部とを一体的に連設してなり、前記装着部は、常に巻回状態を保つようなばね力を有し、このばね力に抗して伸長させることにより巻回状態が解除されるばね部材を備えてなることを特徴とする標識にしたことである。
本考案に係るばね部材は、常に巻回状態を保つようなばね力を有するものであればよく、金属材又は合成樹脂材からなる板状材や線状材を用いて巻回形成することで達成できる。
又、本考案が前記第2の目的を達成するために採用した技術的手段は、前記装着部を被装着部に対して交差する方向に複数本連設された帯状にした標識にしたことである。
又、前記装着部は、該装着部がばね部材であってもよいし、可撓制を有する素材を用いてなるシート状部と、該シート状部に前記ばね力を与えるばね部材とから構成してもよい。
標識の着脱における容易性をより向上させるために本考案が採用したばね部材として、例えば、伸張状態においてその全長に亘って、巻回方向と交差する方向に湾曲する湾曲面が形成され、この湾曲面が付勢力に抗して巻回状態への復帰を阻止し、湾曲面に対して該湾曲面を凹ませる方向の力を加えることにより、湾曲面による前記復帰阻止状態が解除されて巻回状態に復帰する構造の板状の巻付けばねであることを特徴とする請求項3に記載の標識。
本考案の標識によれば確実な装着状態を確保した上で、該標識の着脱における容易性の向上が期待できる。
又、前記効果を有した上で、交差筋交い状とする被装着部に対して装着可能にすることができる。
以下、本考案の標識を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明すると、図1〜図4は本発明に係る標識の第1形態を示し、図5及び図6は第2形態を示しており、図中符号1は標識、符号2は標識本体部、符号3は装着部、符号4はばね部材である。
本形態の標識1は、合成樹脂材製の薄状シートを用いて標識本体部2と装着部3を一体とした略シート状に形成されている。
前記標識本体部2は、注意事項や規制事項、更には案内事項等の表示内容21が周知の印刷や貼り付け等の手段により記載されている。
前記装着部3には、前記ばね部材4を内蔵するための、薄状シートが二重にされた重合部31を有しており、該重合部31にばね部材4が挟み込まれるように内蔵されている。
前記ばね部材4は、後述の被装着部Aに対して巻回により装着される装着部3に、常に巻回方向への付勢力を与え、装着部3の巻回装着状態を保つようなばね力を有し、このばね力に抗して伸長させることにより巻回状態が解除されるものである。
具体的には、前記ばね部材4は、伸張状態においてその全長に亘って、巻回方向と交差する方向に湾曲する湾曲面41が形成され、この湾曲面41が付勢力に抗して巻回状態への復帰を阻止し、湾曲面41に対して該湾曲面41を凹ませる方向の力を加えることにより、湾曲面41による前記復帰阻止状態が解除されて巻回状態に復帰する構造の板状の巻付けばねである。
又、ばね部材4に形成される湾曲面41は、巻回方向側の面が突出するように湾曲している。
第1形態の標識1は、主に、交差筋交い状とする単管A1,A2とした前述の被装着部Aに対して装着するのに好適な形態を示している。
具体的には、帯状とする2本の装着部3を備え、該装着部3は、標識本体部2の上端縁から被装着部Aに向かうように延設されている。
又、装着部3の一方は、被装着部Aにおける交差部A3より下側に位置する単管A1の角度と直交する角度で延設され、他方は、同じく交差部A3より下側に位置する単管A2の角度と直交する角度で延設されている。
又、装着部3の長さは、単管A1,A2に対して約一周半程度巻き付けられる長さにしている。
又、装着部3には、該装着部3のほぼ全域に亘って夫々2箇所の重合部31が設けられており、該重合部31毎に重合部31のほぼ全域に亘ってばね部材4が内蔵されている。
又、ばね部材4は、湾曲面41の突出する側の面を、装着時において装着部3の被装着部Aに対向させる面(以下、「裏面32」という)と同方向に向けて内蔵されている。
第2形態の標識1は、主に、地面と平行状とする単管A4とした前述の被装着部Aに対して装着するのに好適な形態を示している。
具体的には、標識本体部2の上端部と同幅で被装着部Aに向かうように延設された装着部3を備えたものである。
又、装着部3には、左右両端側と 上下方向に長い長方形とする帯形状を呈する3箇所の重合部31が設けられており、重合部31毎に重合部31のほぼ全域に亘ってばね部材4が内蔵されている。
又、装着部3の長さは、単管A4に対して約一周半程度巻き付けられる長さにしている。
尚、第1形態と重複する部位の説明は、同符号を付すことにより省略する。
このように構成された標識1によれば、装着前の標識1では、ばね部材4がその湾曲面41により、巻回状態への復帰が阻止されて略板状を保持しているため、標識本体部2と装着部3とが同一平面となるシート状を呈している。
又、標識Aを被装着部Aに装着するには、装着部3における裏面32を被装着部Aに向けるとともに、装着部3を被装着部Aに対して叩きつけるようにする。
すると、内蔵されたばね部材4における湾曲面41に凹ます方向の力が作用し、その力により湾曲面41が凹むと同時に、湾曲面41による巻回方向への復帰阻止状態が解除され、ばね部材4がそのばね力によって巻回され、巻回状態に復帰する。
そして、ばね部材4の巻回状態への復帰に伴って、装着部3がばね部材4の巻回動作と同様な動作をして被装着部Aに巻付けされ、この装着部3の巻付けにより標識1が被装着部Aに装着される。
又、被装着部Aに装着された装着部3を取外すには、標識本体部2又は装着部3をばね力よりも強い力で下方に引っ張り、装着部3を伸張させるように力を加えて、巻回状態にあるばね部材4を伸張させることにより、装着部3の被装着部Aに対する巻付け状態が解除され、この装着部3の巻付け状態解除により、標識1が被装着部Aから取外される。
したがって、本形態の標識1は、ほぼワンタッチの動作で被装着部Aに対して着脱することができる。
しかも、標識1の取付け状態では、装着部3が内蔵されたばね部材4のばね力によって被装着部Aに巻回保持され、該ばね部材4を引っ張ることで伸張させて巻回が解除されるものであるため、標識1に風や衝撃等が作用しても外れにくいものである。
又、第1形態の標識では、前記効果を有した上で、交差筋交い状とする被装着部Aに対して装着することができる。
又、第2形態の標識1では、前記効果を有した上で、しかも、非装着時において、装着部3を巻回状態にしておくことにより、この装着部3の巻回に連続して標識本体部2を見解することにより、標識1を筒状とすることができるので、良好な収納性や運搬性という点で有効である(図示せず)。
尚、本考案は、例示した実施の形態に限定するものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された内容から逸脱することなく、他の構成による実施も可能である。
例えば、前記第1形態で例示した装着部の傾斜角度は、例示した角度に限定するものではなく、被装着部に対応する角度であればよいし、装着部を標識本体部の上端部から垂直方向に延設すれば、第2形態の標識と同様に、地面と平行状とする単管とした前述の被装着部に対して装着するのに好適な形態にすることができる。
又、第1形態及び第2形態で例示したばね部材は、例示した板状の巻付けばねに限定するものではなく、線状材から構成された巻付けばねとしてもよいものである。
本考案に係る第1形態の標識の正面図で被装着状態を示す。 図1の(2)-(2)線拡大断面図。 本考案に係る第1形態の標識の正面図で装着状態を示す。 図3の(4)-(4)線拡大断面図。 本考案に係る第2形態の標識の正面図で被装着状態を示す。 本考案に係る第2形態の標識の正面図で装着状態を示す。
符号の説明
A:被装着部
1:標識
2:標識本体部
3:装着部
4:ばね部材
31:重合部
41:湾曲面

Claims (4)

  1. 被装着部に対して巻回により装着される標識において、
    標識本体部と、前記被装着部に対して巻回により装着する装着部とを一体的に連設してなり、
    前記装着部は、常に巻回状態を保つようなばね力を有し、このばね力に抗して伸長させることにより巻回状態が解除されるばね部材を備えてなることを特徴とする標識。
  2. 前記装着部は、被装着部に対して交差する方向に複数本連設された帯状のものであることを特徴とする請求項1に記載の標識。
  3. 前記装着部は、可撓制を有する素材を用いてなるシート状部と、該シート状部に前記ばね力を与えるばね部材とからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の標識。
  4. 前記ばね部材が、伸張状態においてその全長に亘って、巻回方向と交差する方向に湾曲する湾曲面が形成され、この湾曲面が付勢力に抗して巻回状態への復帰を阻止し、湾曲面に対して該湾曲面を凹ませる方向の力を加えることにより、湾曲面による前記復帰阻止状態が解除されて巻回状態に復帰する構造の板状の巻付けばねであることを特徴とする請求項3に記載の標識。
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