JP3127586B2 - 車両用経路誘導装置 - Google Patents
車両用経路誘導装置Info
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Description
地までの経路を誘導する車両用経路誘導装置、特に分岐
点において音声で選択すべき道路(案内道路)を知らせ
るものに関する。
するための各種装置が検討され、車両に搭載されるよう
になってきている。この中で、目的地を入力することに
より、その目的地までの通行すべき道路の誘導を行う経
路誘導装置がある。そして、この経路誘導装置において
は、交差点等の分岐点を通過する際に、選択すべき経路
を運転者に知らせる機能を有しており、ディスプレイに
経路を表示するものや交差点において進むべき方向を音
声により誘導するもの等が知られている。
は、分岐点において、次に進むべき進路を進入方向に対
する角度に対する8方位(前後左右、斜め左右など)の
音声表現により特定し、経路誘導を行うものが示されて
いる。このような、音声による経路誘導によれば、運転
者はディスプレイなどを見る必要がなく、運転に対し悪
影響を及ぼすことなく経路誘導を行うことができる。
の経路誘導装置においては、案内の音声表現の種類が8
つであり、進入方向に対する角度に基づいて固定されて
いるため、同一案内表現選択エリア内に案内路とその他
の道路が含まれる場合には、どちらの道路を走行すべき
か分からないという問題点があった。
題としてなされたものであり、同一案内表現エリアに複
数の道路が含まれている場合に好適な経路誘導を行うこ
とができる車両用経路誘導装置を提供することを目的と
する。
経路データに応じて、分岐点における音声による案内を
行い、目的地に至る経路の誘導を行う車両用経路誘導装
置であって、分岐点への流入路の流入方向を基準とし
て、予め定められたエリアごとに割り当てられた音声表
現を記憶する表現記憶部と、経路データと分岐点におけ
る接続道路データより、当該分岐点において進むべき案
内道路がどの音声表現が割当てられたエリアにあるかを
判定するエリア判定手段と、このエリア判定手段により
割当てられたエリアに、案内路以外の道路が存在するか
否かについて判定する同一割当て判定手段と、この同一
割当て判定手段により、同一エリア内に案内路以外の道
路が存在すると判定された場合には、案内路に対する表
現を隣接エリアの音声表現へと変更することが適切か否
かを判定する変更適合性判定手段とを有し、上記変更適
合性判定手段は、少なくとも隣接エリアに他の道路が存
在するか否かについて判断することを特徴とする。
定手段により、隣接エリアに他の道路が存在するか否か
および隣接エリアの音声表現に変更した場合に音声表現
中の左右が逆転するか否かについて判断する。そこで、
隣接エリアに他の道路が存在する場合には、案内の表現
を変更しないようにできる。このため、案内の表現をそ
の他の道路が存在するエリアを示す表現に変更して当該
他の道路との混同を生じる表現になることを防止でき
る。
いて説明する。図1は、全体構成を示すブロック図であ
り、目的地までの経路を記憶する経路メモリ10、車両
の現在位置を算出する現在位置計算部12を有してお
り、これら経路メモリ10及び現在位置計算部12は、
音声表現選択処理部14に接続されている。また、音声
表現選択処理部14には、アンプ20を介しスピーカ2
2が接続されている。さらに、音声表現選択処理部14
には、各分岐点についてのデータを記憶する分岐点デー
タ記憶部16と、音声表現についてのデータが記憶され
ている音声データ記憶部18が接続されている。なお、
分岐点データ記憶部16は、接続道路数データ記憶部1
6aと、接続角度データ記憶部16bと接続道路幅員デ
ータ記憶部16cからなっている。
場合には、運転者はまず目的地についてのデータを入力
する。そして、この目的地についてのデータと現在位置
についてのデータ(出発点を入力しても良いし、車両が
把握している現在位置を出発点としても良い)から、所
定の経路探索方法を用い、目的地までの経路を決定す
る。そして、この経路が経路メモリ10に記憶される。
一方、現在位置計算部12は、GPS(グローバルポジ
ショニングシステム)や、車両走行状態より現在位置を
検出する推測航法などによって得られるデータから現在
位置を常時計算するものである。そして、車両の走行に
伴い、現在位置計算部12は現在位置を順次更新してい
き、これを音声表現選択処理部14に供給する。音声表
現選択処理部は、経路メモリ10から供給されるデータ
に基づき、分岐点に至ったことを認識した場合には、こ
こにおける案内用の音声データを音声データ記憶部18
に記憶されている表現の中から選択し、これをアンプ2
0を介しスピーカ22に供給する。そこで、分岐点にお
いて経路メモリ10に記憶されている経路を選択させる
ための音声案内が行われる。従って、運転者は、分岐点
ごとに、スピーカ22から出力される案内に応じて次に
進むべき道を認識し、道路を選択することができる。
処理部14が、分岐点データ記憶部16に記憶されてい
る接続道路数、接続角度、接続道路幅員などのデータに
基づいて、音声データ記憶部18に予め記憶されている
表現の中から道路の選択について最も適したと考えられ
る表現を選択する。そこで、この音声表現選択処理の動
作について、図2に基づいて説明する。
リ10から供給されるデータに基づき、経路上の次の交
差点(間近な分岐点)を選定する(S1)。そして、こ
の選定された分岐点に接続する道路の(A)本数デー
タ、(B)接続角度データ、(C)幅員データを、分岐
点データ記憶部16の接続道路数データ記憶部16a、
接続角度データ記憶部16b、接続道路幅員データ記憶
部16cからそれぞれ読み込む(S2)。次に、音声表
現選択処理部は、S2によって得られた(A)、
(B)、(C)のデータを基に、当該分岐点に道なりの
道路が設定できるか否かを判定する(S3)。そして、
道なりの道路が設定できる場合には、経路メモリ10か
らのデータに基づき選択される道路(案内道路)が道な
りの道路か否かを判定する(S4)。そして、案内道路
が道なりの道路であった場合には、音声による誘導は不
要であるため、案内はせずに(S5)、処理を終了す
る。一方、案内道路が道なりの道路でなかった場合に
は、道なりの道路がある場合の音声表現の選択の処理を
行う(S6)。一方、S3において道なりの道路が設定
できなかった場合には、道なりの道路がない場合の音声
表現選択の処理を行う(S9)。
表現の選択が行われた場合には、選択した表現のチェッ
ク、修正を行い(S7)、処理が行われた表現について
アンプ20を介しスピーカ22に供給し、音声の出力を
行う(S8)。
道なりの道路があるか否かによって音声表現の選択処理
を異なったものとしている。すなわち、道なりの道路が
ある場合には、それ以外の道路を特定するための表現の
基準として、道なりの道路を選択する。そこで、道なり
の道路より左、道なりの道路より右という意味で音声表
現を選択することができ、運転者のフィーリングに合致
した音声案内を行うことができる。一方、道なりの道路
がない場合には、進入方向に対する角度に基づいて適正
な音声案内を行うことができ、また二股の場合にはこれ
に応じた簡単な案内にすることもできる。さらに、案内
道路が道なり道路であった場合には、進入方向に対しあ
る程度の角度があったとしても、案内は不要であるた
め、案内を省略する。そこで、不必要な案内が行われる
ことを防止することができる。
の道路が設定できるか否かの判定について、図3〜図5
に基づいて説明する。図3は、分岐点の例を示す説明図
であり、車両が進入してくる道路をRsで示し、分岐点
に接続されている3つの道路をR1〜R3として示して
ある。そして、道路R1〜R3の幅員がW1〜W3でそ
れぞれ表されている。また、各道路の接続角度は、進入
路Rsの方向に対する角度で表し、道路R1〜R3につ
いて、それぞれθ1〜θ3である。分岐点についてのデ
ータは、分岐点データ記憶部16に記憶されており、接
続道路の数、接続角度θ1〜θ3、幅員データW1〜W
3が当該分岐点のそれぞれの道路R1〜R3について記
憶されている。
図5に示されるフローチャートに従って、道なりの道路
の有無を判定する。まず、進入路Rsの延長線の方向に
ついてのデータと、当該分岐点にリンクする他の道路R
iを入力する。ここで、iは、道路を識別するための代
りであり、図3の例によればi=1〜3となる。そし
て、道路Riのそれぞれについて、幅員Wi、進入路R
sの延長線と成す角度θiをそれぞれ入力する(S10
1)。例えば、図3に示す例によれば、R1〜R3のそ
れぞれについてW1〜W3及びθ1〜θ3が入力され
る。
き、θiが±70°範囲の道路Riがあるか否かを判定
する(S102)。図3の例では、道路R2がこれに該
当するためYESとなる。そして、S102において±
70°の範囲に道路が存在しない場合には、道なりの道
路は無いため、道なりの道路は無いと診断する(S10
3)。
合には、次にa±70°の範囲の道路が3本以上か否か
を判定する(S104)。この範囲に道路が3本以上あ
った場合にはどれが道なりの道路か否かを判定すること
が不可能であるため、S103に移り、道なりの道路は
無しと判断する。一方、θiが±70°の範囲の道路が
1または2本であった場合には、次にこれら道路Riの
うち、最も幅員Wiの大きい道路をRmとし、この道路
の幅員をWmとする。図3の例によれば、R2がRm、
W2がWmとなる。次に、Rm以外にθi=±70°を
満たす道路Riがあるか否かを判定する(S106)。
S106においてYES、すなわちθi=±70°の範
囲の道路が2本あった場合には、次に幅員の小さい方の
道路をRm1としその幅員をWm1とする(S10
7)。そして、幅員の大きい道路の幅員Wmと幅員の小
さい方の道路の幅員Wm1との比(Wm/Wm1)が
1.5以上であるか否かを判定する(S108)。これ
は、2つの道路の幅員を比較した場合において、一方の
道路が他の道路に比べて十分大きい場合には、道なりの
道路があると判断できる場合が多いが、道路の大きさが
ほとんど違わなければ、どちらを道なりの道路とするか
の判断が不可能である。このため、S108においてN
Oの場合には、道なり道路は無しと判断する(S10
3)。
が±70°の範囲の道路が1本だけであった場合、及び
S108において、2本の道路のうち一方が十分に他方
より幅員が大きかった場合には、道路Rmが一応道なり
の道路と判定できる。このため、本実施例においては、
さらにこれについての追加の処理を行い、道なりの道路
の在る無しを判定する。そこで、これについて図6に基
づいて説明する。
路Rmを基準とすると共に、他の道路をRmiとする。
そして、これら道路Rmiの幅員をWmiとする。そし
て、各道路Rmiの道路Rmに対する角度をθmiとす
る。ここで、添字iは、i>0の整数であるが、これを
負の整数としても良い。
て、その角度θMiを判定し、±120°内のθmiを
持つ道路Rmiが存在するか否かを判定する。これが存
在しなかった場合には、Rmが道なりの道路と判定され
ることに間違いはないため、Rmを道なりの道路と判定
し、道なりの道路ありとの判断を行う(S203)。一
方、S202において±120°の範囲の道路があった
場合には、次にθmiが±90°の範囲の道路Rmiが
あるか否かを判定する(S204)。すなわち、道なり
の道路Rmの近傍に他の道路があるか否かを判定する。
そして、近傍に他の道路が無かった場合には、θmiが
±120°の範囲にある全ての道路Rmiについて、W
m/Wmi>1.0が成り立つか否かを判定する(S2
05)。これは、Rmの近傍の道路がRmより幅員が狭
いものであるか否かを判定していることであり、Rmが
最も広い道路であった場合には、Rmを道なりの道路と
することが正しいと考えられ、道なりの道路ありとの判
断をする(S203)。一方、S205において、Rm
が幅員の大きな位置で無かった場合には、Rmを道なり
の道路と判定できるか否かは疑問であり、道なりの道路
は無しと判断する(S207)。なお、Wm/Wmi>
1.0ではなく、0.8など適当な値とすることができ
る。
°の範囲に他の道路が存在した場合には、その道路が±
60°の範囲内にあるか否かを判定する(S206)。
そして、このようにRmの近くに他の道路が存在した場
合には、Rmを道なりと判定できるか否かは難しいた
め、道なりの道路は無しと判断する(S207)。一
方、±60°の範囲には他の道路がなかった場合には、
±90°の範囲に存在する全ての道路Rmiに対し、W
m/Wmi>1.5が成り立つか否かを判定する(S2
08)。すなわち、±60°〜±90°の範囲にある道
路が、Rmに対し十分幅員の小さいものであれば、運転
者がRmを道なりの道路と判定すると考えられ、道なり
の道路ありと判断する(S203)。一方、±60°〜
±90°の範囲に存在する他の道路がRmの幅員に対し
十分小さな幅員を持つものでなければ、Rmを道なりの
道路と判定しない可能性もあり、道なりの道路は無しと
判断する(S207)。十分大きいか否かの判断は、W
m/Wmi>1.5でなく、2.0など他の適当な値で
もよい。
と無理なく判断する場合にのみ、道なりの道路と判断
し、その他の場合には道なりの道路は無しと判断する。
これによって、運転者のフィーリングに合った判断を行
うことができる。
りの道路が在ると判断された場合における音声表現につ
いて図6に基づいて説明する。まず、道なりの道路Rm
と進入路Rsの延長線との成す角をθmとする(S30
1)、そして、図7に示すように、θmの大きさと、次
に進むべき道(案内路)Raが含まれるエリア等から音
声案内の表現を割り振る(S302)。
あった場合には、「左に戻るように曲る」、「左に
曲がる」、「右に進む」、「右に曲がる」、「右
に戻るように曲がる」というように、案内路のエリアに
よって音声表現を割り振る。そこで、道なり道路Rmが
左方向にあるため、実際には進入路の前方に位置する所
定範囲においては、「右に進む」という表現を割り振
られている。これは、運転者は、道なり路がほぼ直進の
方向として判断する傾向があるため、この道なりの道路
との区別を明確にするために、この「右に進む」という
表現がより正しい表現となるからである。なお、具体的
な表現の内容としては、「手前に戻るように曲がる」、
「手前に大きく曲がる」等各種の変形が可能である。
場合には、道なり道路より若干左の範囲において左に進
むという表現が採用されている。これは、上述の場合よ
りも道なり道路の左への曲り方が少ないため、この範囲
において左に曲るという表現を用いると、大きく曲る道
路との区別がし難くなると考えられるからである。次
に、−10≦θm≦10の範囲に道なり道路が存在する
場合には、道なり道路の左右の小さな角度範囲に進む道
については、斜め左に進む、斜め右に進むという表現が
使用される。これによって、ほぼ直進路が存在する場合
において各エリアについて適した表現ができる。さら
に、道なり道路が右方向に曲っていた場合には、上述の
左方向に曲っていた場合と対応する表現が採用されてい
る。
声表現について、図8に基づいて説明する。まず、当該
分岐点に接続する道路が4本以上か否かを判定する(S
401)。そして、分岐点に接続する道路が4本以上あ
った場合には、これら道路の位置するエリアによって表
現を割振る以外にないため、進入路Rsの延長線を基準
に、案内路Raが含まれるエリアによって、上述した道
なり道路がほぼ直進(−10≦θm≦10)と同様の表
現を割り振る(S402)。一方、分岐点に接続する道
路が3本以下であるということは、進入路を引けば案内
路及び他の1本の道路が接続されていると判断される
(進入路の他に接続される道路が1本しかなければ、こ
こは分岐点ではない)。そこで、2つの道路の一方を案
内路Raとし、案内しない道路をRbとする。そして、
進入路Rsの延長線と成す角をそれぞれθa、θbとす
る(S403)。例えば、図3の例において、交差点か
ら流出する道路が進入路Rsの他に、R1とR2の2本
しかなく、案内道路がR1である場合が、これに該当
し、この場合、θ1=θa、θ2=θbとなる。そし
て、このθaとθbの大小関係により、以下のような表
現を割り振る(S404)。
現になる) このように、本実施例によれば、分岐路が2本だけであ
った場合には、これに対応した表現を割り振ることがで
き、運転者の判断が非常に行いやすくなる。
「選択差表現のチェック修正」の動作について図9およ
び図10に基づいて説明する。まず、道なりの道路があ
る場合の音声表現の選択処理(S6)及び道なりの道路
が無い場合の音声表現の選択処理(S9)において、案
内道路Raの他に、案内路Raと同一の表現のエリアに
入る道路が在るか否かを判定する(S501)。例え
ば、図10(a)に示すように案内道路Raが存在する
表現エリアに他の道路がなければ、表現を修正する必要
はないため、表現の変更は行わず(S502)、次の処
理に移る。一方、図10(b)に示すように、案内路R
aと同一の表現エリアに他の道路があった場合には、こ
の2つの道路について区別し、案内路へ誘導するための
表現を採用しなければならない。そこで、まず同一エリ
アで案内路Raの他の道路をRhとする(S503)。
そして、他の道路Rhは1本か否かを判定する(S50
4)、そして、図10(c)に示すように、Rhが1本
でなく複数であれば、同一表現エリアにある道路が多
く、これらを区別するのは非常に難しいため、S6、S
9で決定された表現に「わかりにくいので、画面で確認
して下さい」という表現を追加する(S505)。
路Rhが1本であった場合には、案内路RaをRhから
区別する表現が可能か否かを判定する。このために、案
内路Raを基準に、他の道路Rhの反対側の隣接表現エ
リアに道路が在るか否かを判定する(S506)。そし
て、隣接する表現エリアに道路がなかった場合には、隣
接するエリアの表現とRaが含まれるエリアの表現で左
右が逆転しないか否かを判定する。すなわち、隣接する
エリアの表現において例えば「左に進む」が「道なり道
路あり、道なり道路はA」というデータを持ち、道路B
に対して「道なり道路なし、道なり道路はB」というデ
ータを持ち、道路Cに対して「道なり道路なし」という
データを持つ。これによって、進入路が決定されれば、
このデータから道なり道路の有無およびどの道路が道な
り道路であるかを判定することができる。
おいて、端に道なりデータ記憶部16からのデータを読
み出すだけで、道なり道路があるか否かを判定でき、ま
たS4において案内道路が道なり道路であるかを判定で
きる。従って、図4、5に示すような道なり道路の判定
を省略することができ、経路誘導装置を簡略化すること
ができる。ただし、この道なり道路データを予め作成し
なければならないため、データ作成のための作業が必要
となる。
誘導装置によれば、同一表現エリアに案内路以外の道路
が存在するか否かを判定する。そして、同一表現エリア
に案内路以外の道路が存在する場合には、隣接エリアの
表現にこれを変更する。さらに、この変更の際に変更が
好適否かを判定し、好適な場合のみ表現の変更を行う。
すなわち、変更しようとする隣接エリアにも他の道路が
存在する場合には、隣接エリアの表現への変更を中止す
ることができる。そこで、状況に応じて音声表現の変更
を行うことができ、好適な音声による経路誘導を行うこ
とができる。
ャートである。
ャートである。
ーチャートである。
示す説明図である。
ーチャートである。
ーチャートである。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】予め得られた経路データに応じて、分岐点
における音声による案内を行い、目的地に至る経路の誘
導を行う車両用経路誘導装置であって、 分岐点への流入路の流入方向を基準として、予め定めら
れたエリアごとに割り当てられた音声表現を記憶する表
現記憶部と、 経路データと分岐点における接続道路データより、当該
分岐点において進むべき案内道路がどの音声表現が割当
てられたエリアにあるかを判定するエリア判定手段と、 このエリア判定手段により割当てられたエリアに、案内
路以外の道路が存在するか否かについて判定する同一割
当て判定手段と、 この同一割当て判定手段により、同一エリア内に案内路
以外の道路が存在すると判定された場合には、案内路に
対する表現を隣接エリアの音声表現へと変更することが
適切か否かを判定する変更適合性判定手段と、 を有し、 上記変更適合性判定手段は、少なくとも隣接エリアに他
の道路が存在するか否かについて判断することを特徴と
する車両用経路誘導装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19357392A JP3127586B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 車両用経路誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19357392A JP3127586B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 車両用経路誘導装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634380A JPH0634380A (ja) | 1994-02-08 |
JP3127586B2 true JP3127586B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=16310258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19357392A Expired - Lifetime JP3127586B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 車両用経路誘導装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127586B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19357392A patent/JP3127586B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0634380A (ja) | 1994-02-08 |
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