JP3127461U - コンテナ用フェンス - Google Patents

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盛和 小林
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Abstract

【課題】種々のコンテナの開口部に着脱自在に取り付けることができるコンテナ用フェンスを提供する。
【解決手段】コンテナ用フェンス4は、左右フェンスフレーム5、6および上下フェンスフレーム7、8で構成した縦長の略長方形状をしており、左右フェンスフレーム5、6は下方に突出し、コンテナの開口部や床に当接できるよう当接部9を有している。フェンスフレーム5〜8には格子状のネット14が適宜手段で取り付けられている。また、上部フェンスフレームの左右には、円筒部10が固定され、この円筒部10内にハンドル11の左右軸が上下に移動可能に取り付けられている。ハンドルの上部にはコンテナの開口部や天井に当接でき当接部9が設けられている。円筒部10の中には、ハンドルの左右軸を常時上方に付勢する弾性体(スプリング等)13が配置され、当該スプリング13によりハンドル11が常時上方に突出し状態となるようにしてある。
【選択図】 図2

Description

本考案は種々のコンテナの開口部に着脱自在に取り付けることができるコンテナ用フェンスに関するものであり、さらには各種の航空貨物を積載し、フライト時は航空機の下部貨物室に搭載し、離発着時は空港施設内でドーリー等に搭載して輸送する特に航空用のコンテナの開口部に好適なコンテナ用フェンスに関するものである。
貨物の航空輸送には航空機用の特別なコンテナが用意されており、貨物はこのコンテナ内に収納されて航空機で運搬され、目的空港に到着したのち、コンテナが航空機から降ろされ所定場所に移動され、そこでコンテナ内の貨物が積み降ろしされる(特許文献1)。
特開2004−315071
ところで、コンテナからの荷物を積み降ろす際に、倉庫等の建物の高さなどの理由により、コンテナの扉を開閉出来ない場合がある。このような場合には、荷物の積降ろし場所以外でコンテナの扉を予め開けておき、扉をあけた状態でコンテナを所定の場所に移動し、その後コンテナ内から貨物を積み降ろす作業となる。しかし、扉をあけた状態でコンテナを移動する際に、コンテナ開口部から中の貨物が脱落する恐れがあり、コンテナ移動の作業には十分な注意が必要であった。
本考案は上記従来問題点を改善するために提案されたものであり、コンテナの荷物搬入・搬出口に着脱自在に取り付けることができるコンテナ用フェンスを提供することにより、コンテナ移動中に、コンテナ開口部から貨物が脱落することを防止せんとするものである。
このため、本考案が採用した技術解決手段は、
コンテナの荷物搬入・搬出口に設置することができ、開口部に着脱可能に取り付けることができるようにしたことを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、コンテナ開口部に前記コンテナ用フェンスを固定するための固定手段を備えたことを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記固定手段は、弾性材と同弾性材の作用で突出する部材とからなり、突出部材をコンテナの開口部または壁に突っ張ることで前記コンテナ用フェンスを固定できることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記固定手段は、ネジの作用で突出する突出部材とを有し、前記突出部材をネジの作用でコンテナの開口部または壁に突っ張ることで前記コンテナ用フェンスを固定できることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、コンテナの開口部に開閉自在に設けた格子状扉であることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、アルミ製のフレームにネットを取り付けて構成したことを特徴とするコンテナ用フェンスで
また、前記コンテナ用フェンスは、ネットで構成されその周囲にコンテナの開口部に係止できるフックを備えていることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
本考案によれば、コンテナの扉をあけた状態でコンテナを所定の場所に移動する際に、コンテナ開口部に本考案に係るコンテナ用フェンスを取り付けるだけで、コンテナ開口部から貨物が脱落することを防止でき、コンテナの運搬作業が容易となるなど優れた作用効果を奏する。
コンテナ用のフェンスであって、このフェンスはコンテナの荷物搬入・搬出口に、固定手段により着脱自在に取り付けることができる構成を有している。このコンテナ用フェンスを使用することによりコンテナ内から貨物が脱落することを防止できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、図1はコンテナの扉を開放した状態のコンテナの斜視図、図2は同コンテナ開口部に2枚のコンテナ用フェンスを取り付けた状態のコンテナの斜視図、図3はコンテナ用フェンスの斜視図、図4はコンテナ用フェンスの正面図である。
図において、例えば航空用のコンテナ1は一般に図1に示すように長方体状をしており、コンテナには貨物の出し入れをするための開口部2が形成されている。開口部2には、周知構造からなる開閉自在の扉3が取り付けられている。このようなコンテナにおいて、開口部の扉を開放した状態で、コンテナを運搬すると、開口部から貨物が脱落してしまう恐れがある。
そこで本考案では、前記コンテナ1の開口部2に図3に示すコンテナ用フェンス4を取り付けることにより貨物の脱落を防止する。
本考案に係るコンテナ用フェンス4は、図3、4に示すように、左右フェンスフレーム5、6および上下フェンスフレーム7、8で構成した縦長の略長方形状をしており、左右フェンスフレーム5、6は下方に突出し、コンテナの開口部や床に当接できる当接部9を有している。フェンスフレームは軽量化のためにアルミ等の軽い素材を使用して構成されている。フェンスフレーム5〜8には格子状のネット14が適宜手段で取り付けられている。また、上部フェンスフレームの左右には、円筒部10が固定され、この円筒部10内にハンドル11の左右軸が上下に移動可能に取り付けられている。ハンドル11の左右軸は円筒部10から突出しその端部にコンテナの開口部や天井部に当接する当接部12が形成されている。円筒部10の中には、ハンドルの左右軸を常時上方に付勢する弾性体(スプリング等)13が配置され、当該スプリング13によりハンドル11が常時上方に突出した状態となるようにしてある。
上記構成からなるコンテナ用フェンス4をコンテナ1の開口部2に取り付けるには、ハンドル11をスプリング13の付勢力に抗して下方にひいた状態で、コンテナ開口部にコンテナ用フェンスを配置する。その後、ハンドル11を開放すると、ハンドル11がスプリング13の作用で上方に移動し、ハンドル11上端の当接部12と左右フェンスフレーム5、6の下端の当接部9がそれぞれ、コンテナの開口部または天井、床面に突っ張り、コンテナ用フェンス4が開口部2に固定されることになる。
開口部2に取り付けるコンテナ用フェンス4は、図2では2枚使用しているが、開口部の面積によっては、1枚あるいは複数枚を使用することになる。複数枚の場合には折り畳み構造にすることも可能である。
上記コンテナ用フェンス4はフレームとネットで構成してあるが、ネットのみを使用し、ネットの周囲にフックを取り付け、このフックをコンテナ開口部や壁に設けた係止部に係止することでコンテナ用フェンスとすることもできる。
また、上記例ではコンテナ用フェンスの開口部への固定は、ハンドルとスプリングからなる固定手段を使用しているが、フレームに設けたネジ部材を、ネジの作用で突出させコンテナ開口部にフェンスフレームを固定することもできる。この場合のネジの本数はフレームの全周囲の長さに応じて、適宜の本数とすることができる。さらに、上記実施形態では、ハンドルを上下に移動し、コンテナ用フェンスを上下で突っ張り固定するようにしているが、ハンドルを左右に移動し、左右方向で突っ張るようにすることもできる。また、上下、左右ばかりでなく斜めに突っ張るようにすることも可能である。
さらに、本考案はその精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができ、また、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
本考案は、種々のコンテナの開口部に着脱自在に取り付けることができるコンテナ用フェンスとして利用することができ、このコンテナ用フェンスによれば、扉をあけた状態でコンテナを所定の場所に移動する際に、開口部から貨物が脱落することを防止できる。
図1はコンテナの扉を開放した状態のコンテナの斜視図である。 同コンテナ開口部に2枚のコンテナ用フェンスを取り付けた状態のコンテナの斜視図である。 コンテナ用フェンスの斜視図である。 コンテナ用フェンスの正面図である。
符号の説明
1 コンテナ
2 開口部
3 扉
4 コンテナ用フェンス
5、6 左右フェンスフレーム
7、8 上下フェンスフレーム
9 載置部
10 円筒部
11 ハンドル
12 当接部
13 弾性体(スプリング)
14 ネット
このため、本考案が採用した技術解決手段は、
コンテナの荷物搬入・搬出口に設置できるフェンスであって、前記フェンスは前記貨物の搬入・搬出口に着脱自在に取り付けることができるように構成したことを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、コンテナ開口部に前記コンテナ用フェンスを固定するための固定手段を備えたことを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記固定手段は、弾性材と同弾性材の作用で突出する部材とからなり、突出部材をコンテナの開口部または壁に突っ張ることで前記コンテナ用フェンスを固定できることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記固定手段は、ネジの作用で突出する突出部材とを有し、前記突出部材をネジの作用でコンテナの開口部または壁に突っ張ることで前記コンテナ用フェンスを固定できることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、コンテナの開口部に開閉自在に設けた格子状扉であることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、アルミ製のフレームにネットを取り付けて構成したことを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、ネットで構成されその周囲にコンテナの開口部に係止できるフックを備えていることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
このため、本考案が採用した技術解決手段は、
コンテナの荷物搬入・搬出口に設置できるフェンスであって、前記フェンスには同フェンスを前記荷物の搬入・搬出口に着脱自在に取り付けることができる着脱手段を有することを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、コンテナ開口部に前記コンテナ用フェンスを固定するための固定手段を備えたことを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記固定手段は、弾性材と同弾性材の作用で突出する部材とからなり、突出部材をコンテナの開口部または壁に突っ張ることで前記コンテナ用フェンスを固定できることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記固定手段は、ネジの作用で突出する突出部材とを有し、前記突出部材をネジの作用でコンテナの開口部または壁に突っ張ることで前記コンテナ用フェンスを固定できることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、コンテナの開口部に開閉自在に設けた格子状扉であることを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、アルミ製のフレームにネットを取り付けて構成されており、前記フレームにはコンテナの開口部に同フェンスを着脱するための着脱手段を有することを特徴とするコンテナ用フェンスである。
また、前記コンテナ用フェンスは、ネットで構成されその周囲にコンテナの開口部に係止できるフックを備えていることを特徴とするコンテナ用フェンスである。

Claims (7)

  1. コンテナの荷物搬入・搬出口に設置することができ、開口部に着脱可能に取り付けることができるようにしたことを特徴とするコンテナ用フェンス。
  2. 前記コンテナ用フェンスは、コンテナ開口部に前記コンテナ用フェンスを固定するための固定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンテナ用フェンス。
  3. 前記固定手段は、弾性材と同弾性材の作用で突出する部材とからなり、突出部材をコンテナの開口部または壁に突っ張ることで前記コンテナ用フェンスを固定できることを特徴とする請求項2に記載のコンテナ用フェンス。
  4. 前記固定手段は、ネジの作用で突出する突出部材とを有し、前記突出部材をネジの作用でコンテナの開口部または壁に突っ張ることで前記コンテナ用フェンスを固定できることを特徴とする請求項2に記載のコンテナ用フェンス。
  5. 前記コンテナ用フェンスは、コンテナの開口部に開閉自在に設けた格子状扉であることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ用フェンス。
  6. 前記コンテナ用フェンスは、アルミ製のフレームにネットを取り付けて構成したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のコンテナ用フェンス。
  7. 前記コンテナ用フェンスは、ネットで構成されその周囲にコンテナの開口部に係止できるフックを備えていることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ用フェンス。
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