JP3126817U - 粉末洗剤容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 使い易く、置き場所が限定されず、かつ、環境破壊問題の改善に寄与することのできる粉末洗剤容器を提供する。
【解決手段】 前端部に前記粉末洗剤Dを注出するためのV溝形案内底2a付注出部2を設けると共に、後端部に取手部3を設け、さらに、上端に蓋部4を設けて容器本体1を形成し、容器本体1の後部に、所定高さの隔壁5を設けて、隔壁5と容器本体1との間に、計量スプーン7を収納する収納部6を形成する。また、収納部6の上端に計量スプーン7を出し入れするに充分な大きさの上端開口部6aを形成し、下端に、計量スプーン7が落下せず、かつ、計量スプーン7に残存した粉末洗剤Dが容器本体1に戻ることのできる大きさの下端開口部6bを形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 前端部に前記粉末洗剤Dを注出するためのV溝形案内底2a付注出部2を設けると共に、後端部に取手部3を設け、さらに、上端に蓋部4を設けて容器本体1を形成し、容器本体1の後部に、所定高さの隔壁5を設けて、隔壁5と容器本体1との間に、計量スプーン7を収納する収納部6を形成する。また、収納部6の上端に計量スプーン7を出し入れするに充分な大きさの上端開口部6aを形成し、下端に、計量スプーン7が落下せず、かつ、計量スプーン7に残存した粉末洗剤Dが容器本体1に戻ることのできる大きさの下端開口部6bを形成する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、粉末洗剤を計量スプーンと共に収納する容器に関するものである。
洗濯用や食洗機用などの洗剤として粉末状の洗剤が多く使用されている。この粉末洗剤は、通常、直方体形状の箱に計量スプーンと共に収納され、当該計量スプーンで適量ずつ取り出されて使用される。
こうした従来の洗剤を収納する箱には、次のような問題点がある。
(イ)計量スプーンが粉末洗剤の中に埋もれてしまうため、取り出し難い。
(ロ)計量スプーンの把持部に粉末洗剤が付着し易いため、手が汚れてしまい、洗浄する手間を要する。
(ハ)箱が直方体形状であるため持ち難く、誤って洗剤を零してしまい易い。
(ニ)上記(ハ)と同様の理由から、置き場所に収納し難く、また、取り出し難い。
(ホ)粉末洗剤を使い切った後、廃棄する必要があるため、環境破壊問題の一要因となる。
(イ)計量スプーンが粉末洗剤の中に埋もれてしまうため、取り出し難い。
(ロ)計量スプーンの把持部に粉末洗剤が付着し易いため、手が汚れてしまい、洗浄する手間を要する。
(ハ)箱が直方体形状であるため持ち難く、誤って洗剤を零してしまい易い。
(ニ)上記(ハ)と同様の理由から、置き場所に収納し難く、また、取り出し難い。
(ホ)粉末洗剤を使い切った後、廃棄する必要があるため、環境破壊問題の一要因となる。
本考案はこうした点に鑑み創案されたもので、使い易く、置き場所が限定されず、かつ、環境破壊問題の改善に寄与することのできる粉末洗剤容器を提供することを課題とする。
図1乃至図3を参照して説明する。請求項1に記載の粉末洗剤容器は、粉末洗剤Dを計量スプーン7と共に収納する容器であって、前端部に前記粉末洗剤Dを注出するための案内底2a付注出部2を設けると共に、後端部に取手部3を設け、さらに、上端に蓋部4を設けて容器本体1を形成し、前記容器本体1の後部に、所定高さの隔壁5を設けて、当該隔壁5と前記容器本体1との間に、前記計量スプーン7を収納する収納部6を形成する。
そして、前記収納部6の上端に前記計量スプーン7を出し入れするに充分な大きさの上端開口部6aを形成し、下端に、前記計量スプーン7が当該収納部6から落下せず、かつ、前記計量スプーン7に残存した前記粉末洗剤Dが前記容器本体1に戻ることのできる大きさの下端開口部6bを形成する。
請求項2に記載の粉末洗剤容器は、粉末洗剤Dを計量スプーン7と共に収納する容器であって、前端部に前記粉末洗剤Dを注出するためのV溝形案内底2a付注出部2を設けると共に、後端部に取手部3を設け、さらに、上端に蓋部4を設けて容器本体1を形成し、前記容器本体1の後部に、所定高さの隔壁5を設けて、当該隔壁5と前記容器本体1との間に、前記計量スプーン7を収納する収納部6を形成する。
また、前記収納部6の上端に前記計量スプーン7を出し入れするに充分な大きさの上端開口部6aを形成し、下端に、前記計量スプーン7が当該収納部6から落下せず、かつ、前記計量スプーン7に残存した前記粉末洗剤Dが前記容器本体1に戻ることのできる大きさの下端開口部6bを形成する。
さらに、前記隔壁5を、垂直方向に垂下する縦壁部5aと、当該縦壁部5aの下端部から斜め後方に傾斜する斜壁部5bとで構成する。
請求項1に記載の粉末洗剤容器は、収納部6を形成し、その上端に計量スプーン7を出し入れするに充分な大きさの上端開口部6aを形成し、下端に、計量スプーン7が落下せず、かつ、計量スプーン7に残存した粉末洗剤Dが容器本体1に戻ることのできる大きさの下端開口部6bを形成しているので、使い易い。
すなわち、計量スプーン7を、粉末洗剤Dが収納されている容器本体1ではなく、隔壁5によって独立形成された収納部6に収納するので、粉末洗剤Dの中に埋もれてしまうことがない。また、これにより、計量スプーン7の把持部7aに粉末洗剤Dが付着しないので、手が汚れず、洗浄する手間も不要である。従って、きわめて使い易い。
また、後端部に取手部3を設けているので、この取手部3を握って取り扱うことができる。従って、誤って粉末洗剤Dを零すといったことがない。また、取手部3を握ることによって、どのような収納場所からも取り出し易く、また、収納し易い。
さらに、蓋部4を開けて新たな粉末洗剤Dを補給することにより、長期にわたって使用することができるので、従来のように、粉末洗剤Dを使い切った後、廃棄する必要がない。従って、廃棄物の軽減に寄与し、環境破壊問題の改善に貢献することができる。
請求項2に記載の粉末洗剤容器は、請求項1に記載の考案と同様に、使い易く、置き場所が限定されず、環境破壊問題の改善に寄与することができる。
また、隔壁5を、垂直方向に垂下する縦壁部5aと、当該縦壁部5aの下端部から斜め後方に傾斜する斜壁部5bとで構成しているので、縦壁部5aと容器本体1との距離を上から下まで一定に維持することができ、よって、計量スプーン7を縦壁部5aの下端部分まで円滑に収納することができる。また、斜壁部5bのはたらきによって、計量スプーン7から落下した粉末洗剤Dを、その斜面を滑らせて容器本体1まで円滑に案内して戻すことができる。
本考案に係る粉末洗剤容器の実施形態を、図1乃至図4に示す。これは、洗濯に使用する粉末洗剤Dを計量スプーン7と共に収納する容器であり、前端部に粉末洗剤Dを注出するためのV溝形案内底2a付注出部2を設けると共に、後端部に取手部3を設けて形成した本体部1Aの上端に蓋部4を設けて容器本体1を形成している。なお、蓋部4は、その周端部に嵌着凹部4aを設けて、本体部1Aに着脱自在に嵌着できるように形成している。
また、容器本体1の後部に、ほぼ計量スプーン7よりやや短い隔壁5を、上端から垂下設して、当該隔壁5と容器本体1との間に、計量スプーン7を収納するための収納部6を形成している。収納部6の深さは限定されないが、計量スプーン7の把持部7aが上端開口部6aからやや露出する程度に設定すると、当該計量スプーン7を取り出し易いので便利である。なお、この収納部6の上端開口部6aから粉末洗剤Dを容器本体1に入れることができる。
そして、収納部6の上端に計量スプーン7を出し入れするに充分な大きさの上端開口部6aを形成している。また、収納部6の下端に、計量スプーン7が収納部6から落下せず、かつ、計量スプーン7に残存した粉末洗剤Dが容器本体1に円滑に戻ることのできる大きさの下端開口部6bを形成している。
なお、本実施形態では、容器本体1の本体部1Aを、底壁1a、湾曲状の前壁1b、二つの側壁1cおよび後壁1dを有する略直方体形状としている。従って、収納部6は、隔壁5、二つの側壁1c、および後壁1dとで形成される。また、隔壁5は、垂直状の縦壁部5aと、その下端部から後方へ斜めに垂下する斜壁部5bとで形成し、この斜壁部5bによって下端開口部6bの大きさを、計量スプーン7が落下せず、かつ、粉末洗剤Dのみが落下して容器本体1に戻ることのできる程度に設定している。
本実施形態に係る粉末洗剤容器は、次のようにして使用する。まず、収納部6から計量スプーン7を取り出す。この際、計量スプーン7は、収納部6に粉末洗剤Dとは別個に収納されているので、粉末洗剤Dの中に埋もれた状態に収納されていることはない。また、これにより、計量スプーン7の把持部7aに粉末洗剤Dが付着していることもない。また、上端開口部6aは、計量スプーン7を取り出すのに充分な大きさに形成されているので、容易に取り出すことができる。従って、きわめて使い易い。
次に、容器本体1の取手部3を握って傾け、V溝形案内底2a付注出部2から粉末洗剤Dを計量スプーン7に注出する。この際、取手部3を握るので持ち易く、誤って粉末洗剤Dを零したり、多く注出してしまうことがない。なお、取手部3を握ることができるので、当該粉末洗剤容器をどのような収納場所からも取り出し易く、また、収納し易い。
そして、計量スプーン7に注出された粉末洗剤Dを、洗濯機などに注いだ後、収納部6に戻す。この際、上端開口部6aは充分な大きさに形成されているので、計量スプーン7を容易に収納部6に戻すことができる。また、計量スプーン7に残存したり、付着している粉末洗剤Dは、下端開口部6bを通過して容器本体1に戻ることができる。さらに、この下端開口部6bは、計量スプーン7が落下しない程度の大きさに設定されているので、当該計量スプーン7が容器本体1の粉末洗剤Dの中に落下することもない。
なお、本実施形態では、隔壁5を、垂直方向に垂下する縦壁部5aと、当該縦壁部5aの下端部から斜め後方に傾斜する斜壁部5bとで構成して、縦壁部5aと容器本体1との距離を上から下まで、計量スプーン7を出し入れできる一定値に設定している。これにより、計量スプーン7を、縦壁部5aの下端部分まで円滑に収納することができる。また、斜壁部5bを設けているので、計量スプーン7から落下した粉末洗剤Dを、当該斜壁部5bの傾斜面を滑らすようにして容器本体1まで円滑に案内して戻すことができる。
さらに、粉末洗剤Dを使い切った後は、蓋部4を本体部1Aから外して、本体部1Aの開放部Gから新たな粉末洗剤Dを補給することができるので、廃棄する必要がない。従って、廃棄物の軽減に寄与して、環境破壊問題の改善に貢献することができる。
本考案に係る粉末洗剤容器は、粉末洗剤以外の液状洗剤や、洗剤以外の他の粉末製品や液状製品を収納するために使用することができる。
1 容器本体
1A 本体部
1a 底壁
1b 前壁
1c 側壁
1d 後壁
2 注出部
2a 案内底
3 取手部
4 蓋部
4a 嵌着凹部
5 隔壁
5a 縦壁部
5b 斜壁部
6 収納部
6a 上端開口部
6b 下端開口部
7 計量スプーン
7a 把持部
D 粉末洗剤
G 開放部
1A 本体部
1a 底壁
1b 前壁
1c 側壁
1d 後壁
2 注出部
2a 案内底
3 取手部
4 蓋部
4a 嵌着凹部
5 隔壁
5a 縦壁部
5b 斜壁部
6 収納部
6a 上端開口部
6b 下端開口部
7 計量スプーン
7a 把持部
D 粉末洗剤
G 開放部
Claims (2)
- 粉末洗剤(D)を計量スプーン(7)と共に収納する容器であって、前端部に前記粉末洗剤を注出するための案内底付注出部(2)を設けると共に,後端部に取手部(3)を設け,さらに,上端に蓋部(4)を設けて容器本体(1)を形成し、前記容器本体の後部に,所定高さの隔壁(5)を設けて,該隔壁と前記容器本体との間に,前記計量スプーンを収納する収納部(6)を形成し、前記収納部の上端に前記計量スプーンを出し入れするに充分な大きさの上端開口部(6a)を形成し,下端に,前記計量スプーンが該収納部から落下せず,かつ,前記計量スプーンに残存した前記粉末洗剤が前記容器本体に戻ることのできる大きさの下端開口部(6b)を形成したことを特徴とする粉末洗剤容器。
- 粉末洗剤Dを計量スプーン(7)と共に収納する容器であって、前端部に前記粉末洗剤を注出するためのV溝形案内底付注出部(2)を設けると共に,後端部に取手部(3)を設け,さらに,上端に蓋部(4)を設けて容器本体(1)を形成し、前記容器本体の後部に,所定高さの隔壁(5)を設けて,該隔壁と前記容器本体との間に,前記計量スプーンを収納する収納部(6)を形成し、前記収納部の上端に前記計量スプーンを出し入れするに充分な大きさの上端開口部(6a)を形成し,下端に,前記計量スプーンが該収納部から落下せず,かつ,前記計量スプーンに残存した前記粉末洗剤が前記容器本体に戻ることのできる大きさの下端開口部(6b)を形成し、前記隔壁を,垂直方向に垂下する縦壁部(5a)と,該縦壁部の下端部から斜め後方に傾斜する斜壁部(5b)とで構成したことを特徴とする粉末洗剤容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006986U JP3126817U (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 粉末洗剤容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006986U JP3126817U (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 粉末洗剤容器 |
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JP3126817U true JP3126817U (ja) | 2006-11-09 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017121952A (ja) * | 2016-01-06 | 2017-07-13 | 凸版印刷株式会社 | 包装容器 |
-
2006
- 2006-08-29 JP JP2006006986U patent/JP3126817U/ja not_active Expired - Fee Related
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