JP3126024U - リチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造 - Google Patents

リチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造 Download PDF

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Abstract

【課題】溶接作業を実施しなく各導電柄と導電端子とを電気的に連結することができ、製造プロセスが簡単化になり、組付作業が容易になり、設備投資が降下になるリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造を提供する。
【解決手段】リードアウト端子には導電性を持つ集りゾーンが一つ設けてあり、集りゾーンが極巻きの両端にある正負極導電柄に対応し、各導電柄とリードアウト端子との電気的な連結作業は、各導電柄の外周に括り部材の括り口を嵌めて括り口を徐々に縮小すると、括りバンドと、集りゾーンと、正極導電柄または負極導電柄とが緊密に接触するようになり、特に、正負極導電柄とリードアウト端子との電気的な連結は、括り部材によって実施し、各導電柄をリードアウト端子と溶接することが必要なくなる。
【選択図】図8

Description

本考案は、リチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造に係り、特に、極巻きからリードアウトされる導電柄と、リチウムイオン二次電池の導電端子との連結構造に関するものである。
目下、従来のリチウムイオン二次電池は、米国特許第5849431に提案された構成があり、図1と図2に示すように、その極巻き10は、一つの正極シート11と、一つのセパレータ12と、一つの負極シート13との順序重ねて、中心棒14を多数巻きに巻いて構成されるものであり、且つ正極シート11と負極シート13との一端には複数の導電柄111,131が鋸状にカットされ、これにより、前記各導電柄111,131はディスク形状の導電連接具15の外端縁と溶接で接合することができ、極巻き10の電的エネルギーをリードアウトすることが可能になる。
また、図3に示すのは別の従来のリチウムイオン二次電池の構造であり、その極巻き10aの正極シート11aと負極シート13aとの端縁には複数の導電柄111a,131aが溶接で接合してあり、また、前記各導電柄111a,131aの端部が溶接で電池のリードアウト端子15aの外縁と接合し、これにより、極巻き10の電的エネルギーをリードアウトすることが可能になる。
米国特許第5849431号
しかしながら、一体成形または溶接方式で形成された導電柄と、導電端子との電気的な連結は、溶接技術によって両者を溶接することにより両者を電気的に連結するのであり、特に、高容量のリチウムイオン二次電池である場合には、電池の内部の導電柄の数量が極めて多く、多くの導電柄により電池内部のインピーダンスが降下になり、これにより、高容量リチウムイオン二次電池の大電流の充放電の要求に合うことができ、だが、多くの導電柄と、導電端子との溶接作業は、工数がかなり掛かり、且つ製造プロセスが複雑で困難になる問題があった。
本考案の主な目的は、溶接作業を実施しなく各導電柄と導電端子とを電気的に連結することができ、製造プロセスが簡単化になり、組付作業が容易になり、設備投資が降下になるリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造を提供する。
上記目的を達成するためになされた本願の考案は、主に、電池缶内には中心棒が一つ設けてあり、二つのリードアウト端子がそれぞれ前記中心棒の両端に固定され、前記中心棒の周面には極巻きが巻いてあり、前記極巻きの端部が二つの括り部材で前記リードアウト端子と電気的に連接し、電池部材と電池缶とが二つの組付ナットによって固定して構成されるリチウムイオン二次電池において、前記極巻きは、一つの正極シートと、一つの負極シートと、少なくとも一つのセパレータとから構成され、前記正負極シートの表面には、正極材料と負極材料とがそれぞれ塗布してあり、前記セパレータが前記正負極シートの間に設置され、前記正極シートの一端には正極材料を塗布しない正極連接ゾーンが設けてあり、前記負極シートの前記正極連接ゾーンと反対する一端には負極材料を塗布しない負極連接ゾーンが設けてあり、前記正極シートと前記セパレータと前記負極シートとを順序に重ねて前記中心棒を巻いた後、前記正極連接ゾーンと前記負極連接ゾーンとがそれぞれ前記極巻きの両端から伸び出し、前記リードアウト端子は、導電性を持つ構造であり、連結端である一端が前記中心棒の連接部と結合し、他端が出力端に成形され、前記リードアウト端子は、連結端と出力端との間に位置し、且つ一つの凸縁と、一つの集りゾーンとが成形され、前記集りゾーンが極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンに対応し、前記凸縁が前記電池缶の端部カバーに当接し、前記括り部材は、一つの括りバンドと、一つの組付枠とを有し、前記組付枠の内部には係止部が一つ設けてあり、前記括りバンドの表面には歯溝が複数に設けてあり、前記組付枠に前記括り部材を挿通したと括り口が一つ形成され、且つ前記歯溝と前記組付枠との一方向係止(逆止)により、前記括り口を縮小するともう一度拡大できなくなり、前記括り部材の括り口が極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンに嵌められて前記括り口を縮小すると、前記極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンがリードアウト端子の集りゾーンと緊密に電気的に接触することを特徴とするリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記中心棒の連接部は一つの挿入溝であり、なお、前記リードアウト端子の連結端は一つの挿入ロッドであり、前記挿入ロッドが前記挿入溝に挿入されて結合することを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記括り部材の組付枠には、一つの括りバンドと、一つのツマミとが設けてあり、前記ツマミの周面には螺旋が形成してあり、前記螺旋が前記括りバンドにある歯溝と噛み合い、前記ツマミを一定方向に回転すると、前記括りバンドの括り口が徐々に縮小になることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記端部カバーの裏端面と、前記凸縁との間には気密パッキンが一つ配設してあり、前記組付ナットと、前記端部カバーの表端面との間には別の気密パッキンが一つ配設してあり、前記組付ナットをねじ込むと、前記凸縁と前記端部カバーにある開口との間は気密状態になることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造であることを要旨としている。
本願の考案では、主に、電池缶内には中心棒が一つ設けてあり、二つのリードアウト端子がそれぞれ前記中心棒の両端に固定され、前記中心棒の周面には極巻きが巻いてあり、前記極巻きの端部が二つの括り部材で前記リードアウト端子と電気的に連接し、電池部材と電池缶とが二つの組付ナットによって固定して構成されるリチウムイオン二次電池において、前記極巻きは、一つの正極シートと、一つの負極シートと、少なくとも一つのセパレータとから構成され、前記正負極シートの表面には、正極材料と負極材料とがそれぞれ塗布してあり、前記セパレータが前記正負極シートの間に設置され、前記正極シートの一端には正極材料を塗布しない正極連接ゾーンが設けてあり、前記負極シートの前記正極連接ゾーンと反対する一端には負極材料を塗布しない負極連接ゾーンが設けてあり、前記正極シートと前記セパレータと前記負極シートとを順序に重ねて前記中心棒を巻いた後、前記正極連接ゾーンと前記負極連接ゾーンとがそれぞれ前記極巻きの両端から伸び出し、前記リードアウト端子は、導電性を持つ構造であり、連結端である一端が前記中心棒の連接部と結合し、他端が出力端に成形され、前記リードアウト端子は、連結端と出力端との間に位置し、且つ一つの凸縁と、一つの集りゾーンとが成形され、前記集りゾーンが極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンに対応し、前記凸縁が前記電池缶の端部カバーに当接し、前記括り部材は、一つの括りバンドと、一つのツマミと、一つの組付枠とを有し、前記ツマミの周面には螺旋が形成してあり、前記括りバンドの表面には歯溝が複数に設けてあり、前記ツマミと前記括りバンドとがそれぞれ前記組付枠を挿通したと一つの括り口が形成され、且つ前記螺旋が前記歯溝と噛み合い、前記ツマミを一定方向に回転すると前記括り口が徐徐に縮小になり、前記括り部材の括り口を極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンに嵌めて前記括り口を縮小すると、前記極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンがリードアウト端子の集りゾーンと緊密に電気的に接触することを特徴とするリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造であることを要旨としている。
本考案のリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造によれば、溶接作業を実施しなく各導電柄と導電端子とを電気的に連結することができ、製造プロセスが簡単化になり、組付作業が容易になり、設備投資が降下になる効果がある。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図4乃至図8を参照する。本考案のリチウムイオン二次電池の構造は、主に、電池缶20内には中心棒30が一つ設けてあり、二つのリードアウト端子50がそれぞれ前記中心棒30の両端に固定され、前記中心棒30の周面には極巻き40が巻いてあり、前記極巻き40の端部が二つの括り部材60で前記リードアウト端子50と電気的に連接し、電池部材と電池缶20とが二つの組付ナット70によって固定して構成される。
前記電池缶20は、両端には端部開口21がそれぞれ開設してあり、その内部に電池部材が収容され、二つの端部カバー22により各端部開口21がカバーされ、前記端部カバー22には電池部材を挿通するための開口221が開設してある。
前記中心棒30は、絶縁部材であり、電池缶20の内部に組み付けられ、その両端がそれぞれ連接部31に成形され、前記連接部31は一つの挿入溝である。
前記極巻き40は、一つの正極シート41と、一つの負極シート42と、少なくとも一つのセパレータ43とから構成され、前記正負極シート41,42の表面には、正極材料411と負極材料421とがそれぞれ塗布してあり、前記セパレータ43が前記正負極シート41,42の間に設置され、前記正極シート41の一端には正極導電柄44が少なくとも一つ溶接してあり、前記正極導電柄44の反対側には、負極シート42に負極導電柄45が少なくとも一つ溶接してあり、前記正極シート41と前記セパレータ43と前記負極シート42とを順序に重ねて前記中心棒30を巻いた後、極巻き40が構成され、なお、正負極導電柄44,45がそれぞれ前記極巻き40の両端に位置する。
前記リードアウト端子50は、導電性を持つ構造であり、一端に連結端51が成形され、前記連結端51は一つの挿入ロッドであり、これにより、前記連結端51が前記中心棒30にある連接部31と結合することができ、前記リードアウト端子50他端が出力端52に成形され、前記出力端52をねじ軸に成形してもよく、前記リードアウト端子50は、連結端51と出力端52との間に位置し、且つ一つの凸縁53と、一つの集りゾーン54とが成形され、前記集りゾーン54が極巻き40の正負極導電柄44,45に対応し、前記凸縁53が前記電池缶20の端部カバー22に当接する。
前記括り部材60は、一つの括りバンド61と、一つのツマミ62と、一つの組付枠63とを有し、前記ツマミ62の周面には螺旋621が形成してあり、前記括りバンド61の表面には歯溝611が複数に設けてあり、前記ツマミ62と前記括りバンド61とがそれぞれ前記組付枠63を挿通したと一つの括り口64が形成され、且つ前記螺旋621が前記歯溝611と噛み合い、前記ツマミ62を一定方向に回転すると前記括り口64が徐徐に縮小になり、前記括り部材60の括り口64を極巻き40の正負極導電柄44,45に嵌めて前記括り口64を縮小すると、前記極巻き40の正負極導電柄44,45がリードアウト端子50の集りゾーン54と緊密に電気的に接触する。
前記組付ナット70は、前記括り部材60により極巻き40と中心棒30とリードアウト端子50とを組み付けた後、リードアウト端子50にある出力端52を前記端部カバー22に開設された開口221に挿通して外部に突出して、前記凸縁53を前記端部カバー22の裏端面に当接して、前記組付ナット70を出力端52にねじ込むことにより、各電池部材と電池缶20とが安定に結合するようになる。
本考案のリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造によれば、各導電柄が括り部材を介してリードアウト端子と直接に電気的に連結し、且つ溶接作業が完全に必要なくなるので、製造プロセスが簡単化になり、且つ各導電柄とリードアウト端子との接触面積が大きいため、電池のインピーダンスが有効に降下され、大電流で充放電が可能になる。
また、図4乃至図7を参照する。本考案のリードアウト端子50の中段には導電性を持つ集りゾーン54が成形され、且つ前記集りゾーン54が極巻き40の両端の正負極導電柄44,45に対応し、だから、前記正負極導電柄44,45をリードアウト端子50と電気的に連結するときには、前記正負極導電柄44,45に前記括り部材60の括り口64を嵌めて、前記ツマミ62を一定方向に回転することにより、螺旋621が括りバンド61にある歯溝611と噛み合って、ひいては前記括りバンド61が組付枠63を通過し、前記ツマミ62を更に上記方向に回転すると、括り口64が徐々に縮小になり、これにより、括りバンド61と、集りゾーン54と、正極導電柄44または負極導電柄45とが緊密に接触し、正負極導電柄44,45がリードアウト端子50と緊密に電気的に連結し、且つ溶接作業は一切必要ない。
特に、正負極導電柄44,45とリードアウト端子50との電気的な連結は、括り部材60の括り口64によって、リードアウト端子50と、正極導電柄44または負極導電柄45とをしっかり括り連結するので、各導電柄を一つ一つ溶接することが必要なくなり、多くの導電柄を持つ高容量電池について、導電柄とリードアウト端子との連結作業は、有効に簡単化され、組付作業が容易になり、設備投資が降下になり、また、正負極導電柄44,45と、リードアウト端子50にある集りゾーン54とが大面積に電気的に接触するので、電池のインピーダンスが有効に降下され、大電流で充放電が可能になる。
また、従来のものは、各正負極導電柄の一端が極巻きに溶接されるが、図9と図10に示すのは、極巻き40aの正極シート41aまたは負極シートの端縁には、正極材料または負極材料を塗布しないゾーンが設けてあり、そして前記ゾーンを正極導電柄44aまたは負極導電柄にカットし、一体成形された正極導電柄44aまたは負極導電柄を括った後、本考案の括り部材60aによって更に括ると、正極導電柄44aまたは負極導電柄と、リードアウト端子50aの集りゾーン54aとが緊密に電気的に連結するようになり、また、一体成形された正極導電柄44aまたは負極導電柄の各導電柄は図11に示すようにカットしてもよく、すなわち、各導電柄を括った後に、隣接する導電柄の間の隙間80は極めて小さく、本実施例に本考案の括り部材60bを適用しても可能であり、本考案の括り部材60bによれば、各正極導電柄44bまたは負極導電柄と、リードアウト端子50bの集りゾーン54bとが緊密に電気的に連結するようになる。
特に、括り部材60cの組付枠とツマミとを一体にしても可能であり、図12と図13に示すように、ツマミの代わりに、組付枠63a内には一方向に傾斜した歯部を持つ係止部631が一体成形してあり、前記組付枠63aに括りバンド61aを挿通した後、括りバンド61aにある歯溝611aが前記係止部631にある歯部に戻り止められ、これにより、括り口64aは縮小することだけが可能であり、括り口64aを更に縮小すると、各正極導電柄44cまたは負極導電柄と、リードアウト端子50cの集りゾーン54cとが緊密に電気的に連結するようになる。
上記の説明から明らかなように、本考案の括り部材の括り口によれば、各導電柄とリードアウト端子とを直接に括ることにより、各導電柄とリードアウト端子とを緊密に電気的に連結することができ、製造プロセスには溶接作業が一切使用しなく、だから、製造プロセスが簡単化になり、組付作業が容易になり、設備投資が降下になる。
米国特許第5849431号に提案された従来の極巻きの組成を示す斜視図である。 米国特許第5849431号に提案された従来の導電柄に導電端子を溶接した構造を示す概略図である。 別の従来のリチウムイオン二次電池の構造を示す断面図である。 本考案の中心棒に巻き付かれる極巻きの組成を示す斜視図である。 本考案の括り部材のうちの一つによって導電柄を括る前の状態を示す斜視図である。 本考案の括り部材によって導電柄を括った状態を示す斜視図である。 本考案の極巻きに括り部材を結合した状態の一部拡大斜視図である。 本考案が電池缶内に組み付けられた状態を示す断面図である。 本考案の括り部材のうちの一つによって、一体成形された導電柄を括る前の状態を示す斜視図である。 本考案の括り部材によって、一体成形された導電柄を括った状態を示す斜視図である。 本考案の括り部材によって、別の一体成形された導電柄を括った状態を示す斜視図である。 本考案の極巻きに別の括り部材を結合する前の状態の一部拡大斜視図である。 本考案の極巻きに図12における括り部材を結合した状態の一部拡大斜視図である。
符号の説明
10,10a 極巻き
11,11a 正極シート
111,111a 導電柄
131,131a 導電柄
12 セパレータ
13,13a 負極シート
14 中心棒
15,15a 導電端子
20 電池缶
21 端部開口
22 端部カバー
221 開口
30 中心棒
31 連接部
40,40a 極巻き
41,41a 正極シート
411 正極材料
42 負極シート
421 負極材料
43 セパレータ
44,44a 正極導電柄
44b,44c 正極導電柄
45 負極導電柄
50,50a リードアウト端子
50b,50c リードアウト端子
51 連結端
52 出力端
53 凸縁
54,54a 集りゾーン
54c 集りゾーン
60,60a 括り部材
60b,60c 括り部材
61,61a 括りバンド
611,611a 歯溝
62 ツマミ
621 螺旋
63,63a 組付枠
631 係止部
64,64a 括り口
70 組付ナット
80 連接隙間

Claims (4)

  1. 主に、電池缶内には中心棒が一つ設けてあり、二つのリードアウト端子がそれぞれ前記中心棒の両端に固定され、前記中心棒の周面には極巻きが巻いてあり、前記極巻きの端部が二つの括り部材で前記リードアウト端子と電気的に連接し、電池部材と電池缶とが二つの組付ナットによって固定して構成されるリチウムイオン二次電池において、
    前記極巻きは、一つの正極シートと、一つの負極シートと、少なくとも一つのセパレータとから構成され、前記正負極シートの表面には、正極材料と負極材料とがそれぞれ塗布してあり、前記セパレータが前記正負極シートの間に設置され、前記正極シートの一端には正極材料を塗布しない正極連接ゾーンが設けてあり、前記負極シートの前記正極連接ゾーンと反対する一端には負極材料を塗布しない負極連接ゾーンが設けてあり、前記正極シートと前記セパレータと前記負極シートとを順序に重ねて前記中心棒を巻いた後、前記正極連接ゾーンと前記負極連接ゾーンとがそれぞれ前記極巻きの両端から伸び出し、
    前記リードアウト端子は、導電性を持つ構造であり、連結端である一端が前記中心棒の連接部と結合し、他端が出力端に成形され、前記リードアウト端子は、連結端と出力端との間に位置し、且つ一つの凸縁と、一つの集りゾーンとが成形され、前記集りゾーンが極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンに対応し、前記凸縁が前記電池缶の端部カバーに当接し、
    前記括り部材は、一つの括りバンドと、一つの組付枠とを有し、前記組付枠の内部には係止部が一つ設けてあり、前記括りバンドの表面には歯溝が複数に設けてあり、前記組付枠に前記括り部材を挿通したと括り口が一つ形成され、且つ前記歯溝と前記組付枠との一方向係止(逆止)により、前記括り口を縮小するともう一度拡大できなくなり、前記括り部材の括り口が極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンに嵌められて前記括り口を縮小すると、前記極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンがリードアウト端子の集りゾーンと緊密に電気的に接触することを特徴とする、
    リチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造。
  2. 前記中心棒の連接部は一つの挿入溝であり、なお、前記リードアウト端子の連結端は一つの挿入ロッドであり、前記挿入ロッドが前記挿入溝に挿入されて結合することを特徴とする、請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造。
  3. 前記括り部材の組付枠には、一つの括りバンドと、一つのツマミとが設けてあり、前記ツマミの周面には螺旋が形成してあり、前記螺旋が前記括りバンドにある歯溝と噛み合い、前記ツマミを一定方向に回転すると、前記括りバンドの括り口が徐々に縮小になることを特徴とする、請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造。
  4. 主に、電池缶内には中心棒が一つ設けてあり、二つのリードアウト端子がそれぞれ前記中心棒の両端に固定され、前記中心棒の周面には極巻きが巻いてあり、前記極巻きの端部が二つの括り部材で前記リードアウト端子と電気的に連接し、電池部材と電池缶とが二つの組付ナットによって固定して構成されるリチウムイオン二次電池において、
    前記極巻きは、一つの正極シートと、一つの負極シートと、少なくとも一つのセパレータとから構成され、前記正負極シートの表面には、正極材料と負極材料とがそれぞれ塗布してあり、前記セパレータが前記正負極シートの間に設置され、前記正極シートの一端には正極材料を塗布しない正極連接ゾーンが設けてあり、前記負極シートの前記正極連接ゾーンと反対する一端には負極材料を塗布しない負極連接ゾーンが設けてあり、前記正極シートと前記セパレータと前記負極シートとを順序に重ねて前記中心棒を巻いた後、前記正極連接ゾーンと前記負極連接ゾーンとがそれぞれ前記極巻きの両端から伸び出し、
    前記リードアウト端子は、導電性を持つ構造であり、連結端である一端が前記中心棒の連接部と結合し、他端が出力端に成形され、前記リードアウト端子は、連結端と出力端との間に位置し、且つ一つの凸縁と、一つの集りゾーンとが成形され、前記集りゾーンが極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンに対応し、前記凸縁が前記電池缶の端部カバーに当接し、
    前記括り部材は、一つの括りバンドと、一つのツマミと、一つの組付枠とを有し、前記ツマミの周面には螺旋が形成してあり、前記括りバンドの表面には歯溝が複数に設けてあり、前記ツマミと前記括りバンドとがそれぞれ前記組付枠を挿通したと一つの括り口が形成され、且つ前記螺旋が前記歯溝と噛み合い、前記ツマミを一定方向に回転すると前記括り口が徐徐に縮小になり、前記括り部材の括り口を極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンに嵌めて前記括り口を縮小すると、前記極巻きの正極連接ゾーン、又は負極連接ゾーンがリードアウト端子の集りゾーンと緊密に電気的に接触することを特徴とする、
    リチウムイオン二次電池用導電柄の導電連結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0563024U (ja) * 1992-01-30 1993-08-20 株式会社三陽電機製作所 変成器
JP2011198562A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Hitachi Vehicle Energy Ltd 二次電池

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