JP3125913U - ドアや窓の取手ロックの構造 - Google Patents

ドアや窓の取手ロックの構造 Download PDF

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Abstract

【課題】児童が簡単にドアや窓を開けてしまう機会を減少させ、不幸な落下事故発生を防ぐ、ドアや窓の取手ロックの構造を提案する。
【解決手段】 レバー31上部に取手体311を設け、取手体311一側面にはロック端312を設け、取手体311底部には底取付台32の内設空間321に延伸する枢軸313を設け、取手体311表面の底取付台32の内設空間321に貫通する箇所にロック構造4を内設する溝孔33を形成、また、底取付台32の内設空間321中にはロック構造4を圧する制御体34を設けており、そのロック構造4には一つの軸棒41を備え、その軸棒41上端にはプッシュ部42を形成、その底部端には制止部43を設け、軸棒41箇所には弾性部品44を嵌設している故、制止部43は溝孔33において上下移動して、制御体34と施錠もしくは可動状態を成す。
【選択図】図3

Description

本考案は、ドアや窓の取手ロックの構造に関するものであり、特に、ドアや窓に取り付け可能で、並びに、児童がうっかり開けることを防ぐ、ドアや窓の取手ロックの構造を提案する。
今日は高層ビルが多数建ち並び、それらビルのベランダにガラス製のドアや窓を設けることにより、室内採光の増強、室内から外を眺望する視野の拡大、並びに、ビルの環境美化、省エネルギー等の長所を持たせている。伝統的なドアや窓上に取り付けられている取手構造は主に二種類の方法がある。一つは、取手上にロックヘッドを設けたもの、もう一つはないものであるが、ロックヘッドを設計した取手は使用が不便で、鍵を使って施錠もしくは解除しなければならず、もし、施錠後、例えば緊急脱出する時等、ドアや窓を急いで開けなければならない場合は、鍵がすぐに見つからなくてドアや窓をスムーズに開けることができずに、脱出困難を招くこともある。且つ、ロックヘッドの変化性が少ない故、現在は、ほとんどがロックヘッドを持たない設計の取手が使われている。また、ロックヘッドは別に取り付けるか、取り付けなくてもよく、ドアや窓上にロックヘッドを持たない取手を取り付けると、ただ簡単な軸回転作動のみでドアや窓を開けることが可能であり、この種の構造設計は便利であるが、子供のいる家庭にとっては、その使用においては実に安全性を欠くものであり、子供が歩き始めてから小学校に通うこの時期は、種々事物が何でも興味深くて動き回るが、子供は自分自身の安全を守ることを知らず、よって、自分でドアや窓を開け、頭を外に出したり外に飛び出してしまうことが常々発生する。通常、子供は両親に保護されているものであるが、一瞬の目を離した隙に、子供は自分自身でドアや窓を開けて大通りに飛び出したり、高層マンションから落下する等、多くの事故はこれら原因により発生している。
よって、市場には図1に示す、ドアや窓の取手ロックの構造が登場した。そのレバー11は、ドアや窓上の引掛部21に軸回転嵌合、ドアや窓を閉めて施錠する。また、レバー11に近い箇所に設けたロック体12を作動させると、レバー11はロックし回転できなくなり、ドアや窓も開くことができなくなる。ただ、この種のロック体12は、ロック体12を隠蔽している物がない故、子供でも非常に簡単に動かすことができ、取手を簡単に回転してドアや窓を開けた後、窓を登って落下する等、不必要な悲劇を生んでいる。
上記課題を解決するために、本考案のドアや窓の取手ロックの構造の主な目的は、ドアや窓に取り付ける取手ロックの構造を提供することであり、それは、児童が簡単にドアや窓を開けてしまう機会を減少させ、不幸な落下事故発生を防ぐドアや窓の取手ロックの構造である。
前記目的を達成する為、本考案のドアや窓の取手ロックの構造は、そのレバー31上部には取手体311を設け、その取手体311一側面にはロック端312を設け、取手体311底部には底取付台32の内設空間321に延伸する枢軸313を設ける。また、前記取手体311表面の底取付台32の内設空間321に貫通する箇所にロック構造4を内設する溝孔33を形成、底取付台32の内設空間321中にはロック構造4を圧する制御体34を設ける。そのロック構造4には一つの軸棒41を備え、その軸棒41上端にはプッシュ部42を形成、その底部端には一つの制止部43を設け、軸棒41箇所には弾性部品44を嵌設している故、制止部43は溝孔33において上下移動して、制御体34と施錠もしくは可動状態を成している。
本考案の第二目的は、底取付台32に形成した溝孔33の外形状は、ロック構造4の制止部43に対応しており、プッシュ部42は必ず、まず第一回目の回転作動によって、その制止部43を制御体34の圧力から離脱させ、更に特定角度の第二回目の回転作動によって初めて、制止部43を内設空間321の溝孔33から離脱させることができる。よって、以上のようなドアや窓の施錠状態を解除する為の二段式回転作動は、児童にとって簡単に施錠解除ができない故、不幸な落下事故の発生を回避することができる。
以上説明したように、本考案のドアや窓の取手ロックの構造は、児童にとって簡単に施錠解除ができない故、不幸な落下事故の発生を回避することができることを特徴とする。
本考案のドアや窓の取手ロックの構造は、そのドアや窓のロック構造全体を図2及び図3の実施例に示す。それは、レバー31及び底取付台32により構成され、そのレバー31上部には取手体311を設け、その取手体311一側面にはロック端312を設け、そのロック端312は嵌合溝の形状を形成しており、その取手体311底部には、底取付台32の内設空間321に延伸する枢軸313を設け、レバー31の枢軸回転により、そのロック端312をドアや窓2上の引掛部21に嵌合固定させて、ドアや窓の施錠もしくは解除の作動を行う。
本考案の重点は、取手体311表面の底取付台32の内設空間321に貫通した箇所に、ロック構造4を内設する溝孔33を形成、また、底取付台32の内設空間321中には、ロック構造4を圧する制御体34を設け、そのロック構造4には、一つの軸棒41を具え、その軸棒41上端にはプッシュ部42を形成、そのプッシュ部42の上面には螺着溝421を設け、その軸棒41底部には、横側方向に延伸した制止部43を延伸、その軸棒41箇所に、弾性部品44を嵌設する(弾性部品はスプリングとすることも可能)。
レバー31が可動状態である場合、図4に示すとおり、そのプッシュ部42は取手体311の表面に突出、また、軸棒41と制止部43は、取手体311の溝孔33に位置しており(内設空間321の溝孔33には延伸していない)、レバー31は可動状態となっている故、動かすことができる。
レバー31を施錠状態にしたい場合は、図5及び図6に示すとおり、そのレバー31をドアや窓上の引掛部21に枢軸嵌合しドアや窓を閉めて施錠する。この時、プッシュ部42を押すと力を受けて下向きに移動するのと同時に動かされる軸棒41及び制止部43は、溝孔33から底取付台32の内設空間321に延伸、並びに、制止部43は制御体34を押すと、その制御体34は一方の弾性部品35(弾性部品はスプリング可)によって外側に移動、制止部43は続いて下向きに移動、最後に制止部43は制御体34の圧力を受けて、内設空間321に定位、図7に示すとおり、レバー31を施錠状態にすると、レバー31は動かなくなる。
レバー31の施錠状態を解除したい場合は、図8から図10に示すとおり、薄型物体5(鍵もしくは硬貨等)を螺着溝421に挿入して回転すると、プッシュ部42は力を受けて回転し、それと同時に軸棒41が連動する制止部43も回転、並びに、制止部43は制御体34の圧力を受けなくなり、軸棒41箇所の弾性部品44は全ロック構造4をバネの力によって上向きに移動させ、この時、その制止部43はバネの力を受けて上向きに移動するが、底取付台32に形成した溝孔33の外形状は、その制止部43に対応している故、制止部43が回転した後、底取付台32の溝孔33脇の肉厚箇所に引っ掛かる。図10に示すとおり、この時、プッシュ部42を再回転すると、制止部43は溝孔33に対応する位置まで回転、これにより、軸棒41と制止部43は底取付台32の内設空間321を離脱、レバー31を図4に示した可動状態に位置させると、動かすことができるようになる。
前記プッシュ部42は押された後、溝孔33に貫入され、この時、レバー31は施錠状態になり動かせなくなる故、その他の薄型物体5(鍵や硬貨等)によって解除する必要があり、よって、児童は簡単にプッシュ部42を触ってもレバー31を元の可動状態に戻すことはできず、安全性を保つことが可能となる。また、前記螺着溝421は、特殊の鍵を用いて解除する必要性がなく、その他薄型物体5の使用が可能で、これにより、鍵が一時的に見つからなくてドアや窓を開けることができない状況の発生を回避できる。また、その底取付台32に形成した溝孔33の外側形状は、ロック構造4の制止部43に対応しており、これは、図3に示すとおりである。また、プッシュ部42は必ず、まず第一回目の回転作動によって、その制止部43を制御体34の圧力から離脱させ、更に特定角度の第二回目の回転作動によって初めて、制止部43を内設空間321の溝孔33から離脱させることができる故、施錠と同様、児童にとっては簡単に施錠解除ができず、不幸な落下事故の発生を回避できる。
前述したとおり、本考案が提供するドアや窓の取手ロックの構造は、法に基づいて実用新案の申請をするものである。以上の説明及び図によって示される実施例は、本考案の良好実施例の一つであり、悪までも本考案の範囲を制限するものではない。よって、本考案の構造、装置、特徴等が類似、または同様のものは、本考案の目的及び申請特許範囲内に属するものとする。
公知ドアや窓の取手ロックの構造の立体図である。 本考案のドアや窓とその取手ロックの構造立体図である。 本考案のロック構造の構造立体分解図である。 本考案のレバーが可動状態である場合の構造断面図である。 本考案のレバーが施錠状態である場合の構造断面図である。 本考案のレバーが施錠状態である場合の構造立体図である。 本考案のレバーが施錠状態である場合の第二構造見取図である。 本考案のレバーの施錠状態を解除する場合の構造立体図である。 本考案の制止部が制御体を離脱した場合の構造見取図である。 本考案のレバーの施錠状態を解除する場合の構造見取図である。
符号の説明
11 レバー
12 ロック体
2 ドアや窓
21 引掛部
31 レバー
311 取手体
312 ロック端
313 枢軸
32 底取付台
321 内設空間
33 溝孔
34 制御体
35 弾性部品
4 ロック構造
41 軸棒
42 プッシュ部
421 螺着溝
43 制止部
44 弾性部品
5 薄型物体

Claims (8)

  1. レバー及び底取付台を含むドアや窓の取手ロックの構造において、
    レバー上端には取手体を設け、その取手体一側面にはロック端を設け、また、取手体底部には底取付台の内設空間に延伸する枢軸を設け、レバーの枢軸回転により、ドアや窓の施錠もしくは解除の作動を行うものであり、
    取手体表面の底取付台の内設空間に貫通した箇所にロック構造を内設する溝孔を形成、また、底取付台の内設空間中にはロック構造を圧する制御体を設け、そのロック構造には、一つの軸棒を具え、その軸棒上端にはプッシュ部を形成、軸棒底端には制止部を設け、その軸棒箇所には弾性部品を嵌設している故、制止部は溝孔において上下移動して、制御体と施錠もしくは可動状態を成すことを特徴とするドアや窓の取手ロックの構造。
  2. 前記取手体のロック端は、嵌合溝の形状をしており、並びに、ドアや窓の引掛部に嵌合制止することを特徴とする請求項1記載のドアや窓の取手ロックの構造。
  3. 前記底取付台に形成した溝孔の外形状は、ロック構造の制止部に対応することを特徴とする請求項1記載のドアや窓の取手ロックの構造。
  4. 前記プッシュ部の上面には、一つの螺着溝を形成することを特徴とする請求項1記載のドアや窓の取手ロックの構造。
  5. 前記プッシュ部が力を受けて下向きに移動するのと同時に、動かされる軸棒及び制止部は溝孔から底取付台の内設空間に延伸、並びに、制止部が制御体を押し、その制御体が制御体の圧力を受けて、内設空間に定位、レバーが施錠状態となり動かなくなることを特徴とする請求項1記載のドアや窓の取手ロックの構造。
  6. 前記制止部は軸棒底部において横側方向に延伸して形成されており、また、底取付台の内設空間にある制御部一方には弾性部品を設けてあることにより、制御体は制止部の圧力を受けることとなり、制止部は制御部下方を圧して内設空間に定位することを特徴とする請求項1記載のドアや窓の取手ロックの構造。
  7. 前記プッシュ部が回転するのと同時に、軸棒は制止部を回転し、並びに、制止部は制御体34の圧力を受けなくなり、軸棒箇所の弾性部品は全ロック構造をバネの力によって上向きに移動させ、更に、軸棒と制止部は底取付台の内設空間を離脱、レバーは可動状態となって動かすことができるようになることを特徴とする請求項1記載のドアや窓の取手ロックの構造。
  8. 前記弾性部品はスプリングとすることを特徴とする請求項1もしくは請求項6記載のドアや窓の取手ロックの構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112681886A (zh) * 2020-12-30 2021-04-20 广东科裕智能科技有限公司 一种门执手锁止机构及其门锁

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