JP3125598U - 野菜用水切り袋 - Google Patents

Abstract

【課題】野菜の水切りを簡単に且つ、経済的、労働的負担も少なくおこなえ、小さく折りたためる器具を提供する。
【解決手段】内側に網状の水きりネット、外側に水を受け止める袋の二重構造からなり、遠心力により野菜から水を分離する。また袋の口に紐３をつけることで開閉を容易にし、紐をはずせば内側のネットと外側の袋を簡単にはずすことができ、水きり後の野菜だけを簡単に取り出せる。
【選択図】図３

Description

本考案は、野菜の水切りを行うための、ネットと袋の二重構造の製品に関するものである。

野菜の水切りには大きな器具が必要で、その清掃は時間がかかり、置き場所は広く必要だった。

従来の野菜水きり器は経済的負担も大きく、また、スペースも必要になる。さらに、その清掃は時間的、労働的な負担である。これを袋で行うことにより、安価で折り畳みができ、清掃も簡単にし、前述の欠点を解決しようとするものである。

本考案は、内側に網状のネット、外側に袋の二重構造からなり、その口部分を紐で開閉できるようにし、野菜を入れて振ることにより、遠心力で水と野菜を分離することで従来の問題点を解決している。

上述のように袋状であることから、安価で折り畳みができ、状況に応じて使い捨てることもできる。

網状のネットに対し外側の袋は２０センチほど長いサイズを用い、遠心力にて分離した水と野菜が接しないようにする。口部分にはネット、袋ともに等間隔で紐通し用の穴が開いており、そこに紐を通すことにより、巾着袋のように開閉できる。水きり後は紐を抜けば、ネットと袋を分離させ、野菜の入ったネットだけを取り出すことができる。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１はナイロン等適宜素材にて形成された網状の水きりネットである。２はビニール等適宜素材にて形成された袋である。
３は紐である。１を２の内側にいれ、上方口縁部の穴に３を縫うように通すことにより１と２と３は一体化する。

ナイロン等適宜素材の網状の水きりネットである ビニール等適宜素材の袋である。 本考案を示す正面図である。

符号の説明

１ ネット
２ 袋
３ 紐

Claims (2)

1. 水を切るネットと出た水を受け止める袋の二重構造からなる野菜用水切り袋。
2. 製品の口に紐をつけることにより、容易に開閉ができ、かつネットと袋の分離も容易にできる野菜用水切り袋。

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