JP3125487U - 自動車の雨よけとまびさし装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】必要に応じて、走行中、遮蔽板が自動車の前車窓の上方に突出する距離を制御し、雨よけとまびさしの効果が得られ、自動車走行視野が確保されて走行安全性がより向上する自動車の雨よけとまびさし装置を提供する。
【解決手段】主として、主体と伝動装置及び遮蔽板から構成され、主体は底板と上蓋から構成され、また、開口端と上端に遮蔽板が設けられるための軌道がある中空収納空間とがあり、軌道と遮蔽板の間に弾性シートが設けられ、伝動装置は主体中空収納空間の下端に設けられ、伝動源とする減速機と、1対のダイヤルが固設される固定座と、遮蔽板を固定して、そして、連動するための摺動座とワイヤとが含有され、ワイヤは減速機と固定座のダイヤルに連結され、また、摺動座に固定され、遮蔽板が主体の軌道内に設けられている。
【選択図】図2
【解決手段】主として、主体と伝動装置及び遮蔽板から構成され、主体は底板と上蓋から構成され、また、開口端と上端に遮蔽板が設けられるための軌道がある中空収納空間とがあり、軌道と遮蔽板の間に弾性シートが設けられ、伝動装置は主体中空収納空間の下端に設けられ、伝動源とする減速機と、1対のダイヤルが固設される固定座と、遮蔽板を固定して、そして、連動するための摺動座とワイヤとが含有され、ワイヤは減速機と固定座のダイヤルに連結され、また、摺動座に固定され、遮蔽板が主体の軌道内に設けられている。
【選択図】図2
Description
本考案は、自動車の雨よけとまびさし装置に関し、特に、有効に、雨の時の自動車走行視野を確保でき、走行安全性がより向上される自動車の雨よけとまびさし装置に関する。
自動車の走行に、視野の確保が非常に重要なことであるが、天候の変化により、例えば、雨の時や陽光による目が見難い時、ドライバーの視野に悪影響を与える。雨の時を例として、雨水が直接に前車窓に衝撃して、水玉が飛ばす状態になり、ワイパーだけでは、視野に悪影響する雨水を除去できなくて、走行安全性が低下する。
また、自動車業者は、自動車の走行安全性を重要視し、例えば、自動のバックミラーや自動車の晴れと雨の時の窓等の設計は、全てが、ドライバーの視野を向上するための安全補助設計である。
本考案の主な目的は、自動車の上方に設けられ、伝動装置の連動により、必要に応じて、走行中で、遮蔽板を自動車の前車窓の上方に出すことを制御して、雨よけとまびさしの効果が得られ、自動車走行視野を確保でき、走行安全性がより向上される自動車の雨よけとまびさし装置を提供する。
本考案の他の目的は、自動車の上方の車体内に設けられる自動車の雨よけとまびさし装置を提供する。
請求項1の考案は、主として、底板と上蓋から構成され、また、開口端と、上端に遮蔽板が設けられるための軌道がある中空収納空間がある主体と、主体中空収納空間の下端に設けられ、伝動源とする減速機と、1対のダイヤルが固設される固定座とが含有され、当該固定座に、遮蔽板を固定して、そして、連動するための摺動座が設けられ、当該摺動座が、固定座を軌道として摺動するように変位し、当該摺動座に、ワイヤが固定され、当該ワイヤが、減速機とダイヤルに連接され、減速機の伝動と摺動座に連結されることにより、摺動座上に固定される遮蔽板を変位できる伝動装置と、主体軌道内に設けられる遮蔽板と、が含有される、ことを特徴とする自動車の雨よけとまびさし装置である。
請求項2の考案は、当該軌道と遮蔽板との間に弾性シートが設けられ、当該弾性シートにより、遮蔽板が軌道の上縁に圧迫され、遮蔽板が軌道において動揺しないことを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置である。
請求項3の考案は、当該遮蔽板が、透明材質から構成されることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置である。
請求項4の考案は、当該遮蔽板上に、まびさしが設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置である。
請求項5の考案は、当該遮蔽板に、自動車が前進することによる風を導出するための貫通孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置である。
請求項6の考案は、当該主体が、自動車の上方に設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置である。
請求項7の考案は、当該主体が、自動車の上方の車体内に設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置である。
本考案は、図1と2を参照しながら、主として、主体1と伝動装置2及び遮蔽板3が含有される。
当該主体1は、底板10と上蓋11から構成され、また、図3と4を参照しながら、開口端12と中空収納空間13があり、中空収納空間13が、封止板16により閉鎖され、当該中空収納空間13の上端に、遮蔽板3が設けられるための軌道14があり、軌道14と遮蔽板3との間に、弾性シート15が設けられ、当該弾性シート15により、遮蔽板3が軌道14の上縁に圧迫されて、遮蔽板3が軌道14において動揺しなく、軌道14の外縁に、例えばゴム製の封止部材17があり、図3Aを参照しながら、水や埃の侵入を防止できる。
当該伝動装置2は、主体の中空収納空間13の下端に設けられ、伝動源とする減速機20と、1対のダイヤル22が固設される固定座21とが含有され、当該固定座21に、遮蔽板3を固定し、そして、連動するための摺動座23が設けられ、図6を参照し、当該摺動座23が、固定座21を軌道として摺動するように変位し、当該摺動座23に、ワイヤ24が固定され、当該ワイヤ24が、減速機20とダイヤル22に連接され、減速機20の伝動と摺動座23に連接されることにより、摺動座23上に固定される遮蔽板3を変位でき、本考案に係わる伝動装置は、更に制御回路とスイッチ(従来の技術であるため、図に未表示)が含有され、減速機20が、自動車内の制御スイッチにより駆動されて、遮蔽板3を外へだし、或いは、元の位置に戻し、当該遮蔽板3の出しと戻し及びその距離の制御が、回路により、定位ブロックに合わせて達成でき(従来の技術であるため、説明を省略する)、即ち、本考案は、必要に応じて、自動車が走行中で、遮蔽板の出しや戻しを制御でき、また、その距離を制御できる。
図4は、遮蔽板3の戻し状態の概念図で、図5は、遮蔽板3の出し状態の概念図であり、遮蔽板3の出しを制御する時、スイッチを操作して減速機20を時計回りに回転させると、ワイヤ24が連動に回転されることにより、ワイヤ24に固定された摺動座23が主体の開口端12へ進み、摺動座23に固定された遮蔽板3が、摺動座23とともに進んで主体1の外へ突出し(定点AからBへ)、遮蔽板3の戻しを制御する時、スイッチを操作して減速機20を逆時計回りに回転させると、ワイヤ24が連動に回転されることにより、ワイヤ24に固定された摺動座23が主体内へ戻し、摺動座23に固定された遮蔽板3が、摺動座23とともに主体1内に復帰する(定点BからAへ)。
当該遮蔽板3は、主体の軌道14内に設けられ、材質として、透明のものが良く、また、その表面にまびさし効果があり、または、例えば、まびさし紙等のようなまびさしのための物を貼り付いてもよく、また、図5のように、自動車が前進することによる風を導出するための貫通孔30を形成しても良い。
本考案は、図8を参照しながら、自動車の上方に設けられても良いし、また、図11を参照しながら、自動車の上方の車体内に設けられても良く、必要に応じて、例えば、雨の時や陽光による目が見難い時、伝動装置2により、遮蔽板3を、自動車の前車窓Yの上方に出すことにより、雨よけやまびさしの効果が得られる。図7を参照しながら、本考案を実装していない自動車は、雨の時、雨水Wが直接に前車窓Yに衝撃して、水玉が飛ばす状態になり、ワイパーだけでは、視野に悪影響する雨水を除去できない。また、図8を参照しながら、本考案を実装すると、出された遮蔽板3により、大部分の雨水が遮蔽板3により除けられ、有効に、雨の時の自動車走行視野を確保でき、走行安全性がより向上される。
また、図9のように、太陽Zの光が、直接に本考案を実装していない自動車の前車窓Yに照射すると、ドライバーの視野が影響されて、走行安全性が低減する。また、図10のように、本考案を実装すると、出された遮蔽板3により、陽光が、遮蔽板3に照射するため遮蔽され、有効にドライバーの視野が陽光によって影響されることを防止でき、自動車走行視線を確保でき、走行安全性がより向上される。
図11は、本考案に係わるX装置を自動車の上方の車体内に設ける時の実施例であり、図12は、出している時の状態図であり、雨の時や陽光による目が見難い時、自動車走行視線が確保され、走行安全性がより向上される。
1 主体
10 底板
11 上蓋
12 開口端
13 中空収納空間
14 軌道
15 弾性シート
16 封止板
17 封止部材
2 伝動装置
20 減速機
21 固定座
22 ダイヤル
23 摺動座
24 ワイヤ
3 遮蔽板
30 貫通孔
AB 定点
X 雨よけとまびさし装置
W 雨水
Z 太陽
Y 前車窓
10 底板
11 上蓋
12 開口端
13 中空収納空間
14 軌道
15 弾性シート
16 封止板
17 封止部材
2 伝動装置
20 減速機
21 固定座
22 ダイヤル
23 摺動座
24 ワイヤ
3 遮蔽板
30 貫通孔
AB 定点
X 雨よけとまびさし装置
W 雨水
Z 太陽
Y 前車窓
Claims (7)
- 主として、
底板と上蓋から構成され、また、開口端と、上端に遮蔽板が設けられるための軌道がある中空収納空間とがある主体と、
主体中空収納空間の下端に設けられ、伝動源とする減速機と、1対のダイヤルが固設される固定座とが含有され、当該固定座に、遮蔽板を固定して、そして、連動するための摺動座が設けられ、当該摺動座が、固定座を軌道として摺動するように変位し、当該摺動座に、ワイヤが固定され、当該ワイヤが、減速機とダイヤルに連接され、減速機の伝動と摺動座に連結されることにより、摺動座上に固定される遮蔽板を変位できる伝動装置と、
主体軌道内に設けられる遮蔽板と、が含有される、ことを特徴とする自動車の雨よけとまびさし装置。 - 当該軌道と遮蔽板との間に弾性シートが設けられ、当該弾性シートにより、遮蔽板が軌道の上縁に圧迫され、遮蔽板が軌道において動揺しないことを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置。
- 当該遮蔽板は、透明材質から構成されることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置。
- 当該遮蔽板上に、まびさしが設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置。
- 当該遮蔽板に、自動車が前進することによる風を導出するための貫通孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置。
- 当該主体は、自動車の上方に設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置。
- 当該主体は、自動車の上方の車体内に設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車の雨よけとまびさし装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005548U JP3125487U (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 自動車の雨よけとまびさし装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3125487U true JP3125487U (ja) | 2006-09-21 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110978973A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-10 | 李成铭 | 一种汽车遮雨装置 |
CN113548608A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-10-26 | 合肥方源机电有限公司 | 一种具有防雨功能的工程叉车警示器 |
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2006
- 2006-07-11 JP JP2006005548U patent/JP3125487U/ja not_active Expired - Fee Related
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