JP3125457U - 消臭抗菌タオル製品 - Google Patents
消臭抗菌タオル製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3125457U JP3125457U JP2006005504U JP2006005504U JP3125457U JP 3125457 U JP3125457 U JP 3125457U JP 2006005504 U JP2006005504 U JP 2006005504U JP 2006005504 U JP2006005504 U JP 2006005504U JP 3125457 U JP3125457 U JP 3125457U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- impregnated
- plant
- woven
- antibacterial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
【課題】糸の撚回数の少ない精紡交撚糸又は結束糸を柿渋と植物の搾り液の混合液に浸漬して乾燥した消臭抗菌糸を製織される消臭抗菌剤を含浸定着した吸湿性、肌触りに優れたタオルを提供可能とする。
【解決手段】柿渋とアロエ等植物由来の機能剤を糸の繊維間に深く含浸させるため、糸の撚り回数の少ない精紡交撚糸、又は、結束糸を柿渋と植物の搾り液に浸漬して乾燥させた糸で製織されたことにより植物が含有する消臭抗菌剤を含浸させた特殊な機能糸をグランドに用いた。機能糸を杼替装置で織り込む場合には、糸に機能付与の程度に合わせて、普通の横糸2の次に横糸3を12本に1本、3本に1本、全横糸と織り方を変え製織される消臭抗菌タオル製品。図1は普通の横糸2の次に横糸3aを3本に1本の割合で製織された組織図である。
【選択図】図1
【解決手段】柿渋とアロエ等植物由来の機能剤を糸の繊維間に深く含浸させるため、糸の撚り回数の少ない精紡交撚糸、又は、結束糸を柿渋と植物の搾り液に浸漬して乾燥させた糸で製織されたことにより植物が含有する消臭抗菌剤を含浸させた特殊な機能糸をグランドに用いた。機能糸を杼替装置で織り込む場合には、糸に機能付与の程度に合わせて、普通の横糸2の次に横糸3を12本に1本、3本に1本、全横糸と織り方を変え製織される消臭抗菌タオル製品。図1は普通の横糸2の次に横糸3aを3本に1本の割合で製織された組織図である。
【選択図】図1
Description
本考案は、植物が含有する消臭抗菌剤を含浸させた特殊糸を横糸と経糸で製織されるグランドに用いたタオル製品を提供することを目的としている。柿渋と植物が含有する消臭抗菌剤を含浸させることが容易な糸の撚り回数の少ない精紡交撚糸、又は、結束糸に植物が含有する消息抗菌剤を含浸させた消臭抗菌糸を用いて製織された吸湿性、肌触りに優れた消臭抗菌タオル製品の製造技術に関するものである。
繊維製品に消臭抗菌機能を付与する加工技術がいろいろと開発されている。例えば、銀、亜鉛、スズのような抗菌性を持った鉱物を超微粉砕して化学繊維に練りこみ、綿繊維と混紡する方法がある。又、機能剤を溶融した液にて布をズブ染めする方法も行われている。
日本では平安時代より柿渋を塗料、染料などに使用されてきたことは知られている。柿渋の防水、防腐、防虫効果を活用して、塗料として桶や樽、家の柱、床下などに用いられ、補強剤として魚網、番傘、型紙、清酒を搾る際に使用された酒袋等にも使用されてきたことは知られている。特許文献1は、機能性薬剤と柿渋または柿タンニンを含んでいる溶液を処理組成物とするとの記載がある。特許文献2は精製された柿渋の製造技術である。
日本では平安時代より柿渋を塗料、染料などに使用されてきたことは知られている。柿渋の防水、防腐、防虫効果を活用して、塗料として桶や樽、家の柱、床下などに用いられ、補強剤として魚網、番傘、型紙、清酒を搾る際に使用された酒袋等にも使用されてきたことは知られている。特許文献1は、機能性薬剤と柿渋または柿タンニンを含んでいる溶液を処理組成物とするとの記載がある。特許文献2は精製された柿渋の製造技術である。
しかし、これらの文献に記載されている技術では、前記混紡やズブ染めでタオル製品に消臭抗菌機能を持たせるとタオル製品全体が柿渋のために着色されてしまい、商品価値が低下するという問題があった。アロエ、パセリ、よもぎ、しそ等の搾り液を精製された柿渋に混合した液は、糸に植物由来の消臭抗菌機能剤を含浸させ難いので洗濯の回数が多くなると消臭抗菌機能が著しく減少するといった問題や、植物由来の消臭抗菌剤と共に色素が混合されるために糸をその液に浸漬して乾燥した消臭抗菌機能糸にて製織したタオル製品は、着色された糸が表面に現れて製品化できないという欠点があった。
タオル製品の一部に消臭抗菌機能糸を織り込む用途において、この欠点はタオル製品に関して大きな障害である。具体的には、植物由来の機能剤を含浸させた糸は洗濯回数が多くなるに従ってその機能が減少し、その糸には植物の色素も含浸されるため、消臭抗菌機能糸を杼替装置で織り込むとその他の普通の横糸と共に完成したタオル製品が模様になって織り込まれるという問題があった。
この改善策として、本考案では糸の撚り回数の少ない精紡交撚糸、又は、結束糸を柿渋と植物の搾り液に浸漬して乾燥させた糸で製織されたことにより植物が含有する消臭抗菌剤を含浸させた機能糸を作り、この機能糸を横糸又はグランド経糸(下経糸)として織り込みそれをパイル糸(上経糸)で覆う方法で解決したものである。
特開2001−172861号公報
特許第364447号公報
解決しようとする問題点は、植物に含有する消臭抗菌剤を糸に含浸させる染色において消臭抗菌剤を含浸定着させることができない点である。
本考案は、消臭抗菌剤を糸に含浸定着させることを可能とするため、糸の撚回数の少ない精紡交撚糸又は結束糸を柿渋と植物の搾り液の混合液に浸漬して乾燥した消臭抗菌糸を製織されることを最も主要な特徴とする。即ち、上記課題を克服するため、機能剤を糸に含浸定着するに当たり、柿渋の収斂機能に着目して、よもぎ、アロエ、しそ、等を搾った液と、無臭柿渋を水で希釈した液を使ってチーズ染色機で、精紡交撚糸又は結束糸撚りの甘い繊維間の隙間の大きい糸に含浸させて、前記植物由来の機能剤を糸に付与させることに成功した。
然しながら、柿渋を糸に付着した場合、或る程度着色することが避けられないので、パイル糸で着色した糸が隠れるようにグランド部分に加工された機能糸を織り込むことが必要である。
又、機能糸を杼替装置で織り込む場合には、糸に機能付与の程度に合わせて、横糸を12本に1本、3本に1本、全横糸と織り方を変えることができる。
本考案のタオル製品は、植物に含有する消臭抗菌剤を糸に含浸させるため、糸の撚回数の少ない精紡交撚糸又は結束糸を柿渋と植物の搾り液の混合液に浸漬して乾燥した消臭抗菌糸を製織されるので、消臭抗菌剤を糸の繊維の中に深く含浸させることができて柿渋が糸の繊維を引き締めて消臭抗菌剤を含浸させたまま維持できるので、消臭抗菌機能を長時間保持し得るタオル製品を提供できるという利点がある。
チーズ染色機で柿渋と植物由来の機能剤を糸に含浸させるという目的を、糸の撚り回数の少ない精紡交撚糸、又は、結束糸を用いて、洗濯により機能剤の消臭抗菌機能を損なわずに実現した。
アロエの葉は、とげ部分を除いて水洗いした後、微粉砕してよく搾りアロエ原液をえる。これに無臭柿渋液を混ぜ、水で適切な濃度に薄めてチーズ染色機により効率よく機能剤を原糸に含浸させて、原糸に付与加工をすることができる。又、原糸には綿糸が最も好ましく、特に精紡交撚糸、結束糸等のような繊維間の隙間の大きい糸を使用することで機能剤粒子を繊維の奥深く含浸させることができる。又、撚りの甘い引っ張り強度の弱かった糸は、柿渋が繊維を引き締め収斂するため、充分な強度を得ることができた。
こうして機能を付与された糸を横糸又はグランド経糸としてタオルを製織する。その際タオルの厚みに応じ12本に1本、3本に1本、全部と機能糸の織込を調整できる。
図1は、本考案タオル製品の1実施例の組織図であって、1は 経糸(下経糸)、2は 普通の横糸、3a,b,c,dは 機能剤が含浸されている横糸、4は パイル糸(上経糸)である。図2は、機能剤を含浸させた横糸 植物のアロエ3a、よもぎ3b、パセリ3c、しそ3dの機能剤を含浸させた糸で製織されたタオル製品の1実施例の組織図である。
植物アロエの葉を例にとれば、アロエ葉のとげ部分を除いて水洗いした後、微粉砕してよく搾りアロエ原液をえる。これに無臭柿渋液を混ぜ、水で適切な濃度に薄めてチーズ染色機により効率よく機能剤を原糸に含浸させて、原糸に付与加工をすることができる。又、原糸には綿糸が最も好ましく、特に精紡交撚糸、結束糸等のような繊維間の隙間の大きい糸を使用することで機能剤粒子を繊維の奥深く含浸させることができる。又、撚りの甘い引っ張り強度の弱かった糸は、柿渋が繊維を引き締め収斂するため、充分な強度を得ることができた。
消臭抗菌剤の作成方法について説明する。無臭柿渋液を26倍に希釈したもの750グラムと、アロエ搾り液を11倍に水で希釈したもの1800グラムで混合液(これを、以下「加工液A」という。)を作成した。消臭抗菌加工を施す糸は、精紡交撚綿糸20/1チーズ990グラムを2個である。使用した染色機械は、チーズ染色試験機である。加工方法について説明すると1リッターあたり5グラムの石鹸を入れた液20リッター(浴比1:10)で90℃で2時間精錬した後水洗いした。前記の加工液Aに40℃で30分浸漬し糸に含浸させた。次に、ミョウバン100グラムを添加して40℃で15分媒染加工を施した後、脱液、バッチ水洗を3回繰り返した。次に、ウレタン系樹脂0.7グラム/Lで40℃で10分樹脂加工した。次に、オイルを着けて糸の滑りを良くするために製品名アロワックスP−90Aを10グラム/Lを添加して40℃で10分オイリングした後、脱水して100℃で80分乾燥して消臭抗菌機能を具備した綿糸ができた。この糸を横糸に使用して12本に1本、3本に1本、横糸すべて、と3種類の浴用タオルを製織した。このタオルの消臭抗菌機能は、複数回の洗濯をした後も消臭抗菌機能を持続的に維持し得る。
図2は、本考案タオル製品の実施例の組織図であって、1〜4は 実施例1(図1)と同じである。図2は、前記0011項に記載の加工技術を用いてアロエ、よもぎ、パセリ、しその植物の葉の搾り液に含有されている機能剤を含浸させた横糸 植物のアロエ3a、よもぎ3b、パセリ3c、しそ3dの機能剤を含浸させた糸で製織されたタオル製品の実施例の組織図である。 加工液は、柿渋を希釈したものとアロエ、よもぎ、パセリ、しそ等の植物の葉を搾って得られる液を水で希釈したものを混合して得られる。これらの機能剤を付与した糸を横糸として普通の横糸間に杼替装置で製織してパイル糸(上経糸)で機能糸を覆いタオル製品を完成する。
普通の横糸間に植物の種類毎の機能糸を織り込んで、植物の種類によって趣の異なる洗濯しても消臭、抗菌機能の減少がほとんど無いタオル製品を必要としている用途に適用できる。
1 経糸(下経糸)
2 普通の横糸
3a,b,c,d 機能剤を含浸させた横糸
4 パイル糸(上経糸)
2 普通の横糸
3a,b,c,d 機能剤を含浸させた横糸
4 パイル糸(上経糸)
Claims (3)
- 柿渋とアロエ等植物由来の機能剤を糸の繊維間に深く含浸させるため、糸の撚り回数の少ない精紡交撚糸、又は、結束糸を柿渋と植物の搾り液に浸漬して乾燥させた糸で製織されたことにより植物が含有する消臭抗菌剤を含浸させた糸をグランドに用いた消臭抗菌タオル製品。
- 機能剤を含浸させた糸を、よこ糸又はグランド経糸として使用して製織され、植物が含有する消臭抗菌剤を含浸させた糸をグランドに用いた請求項1に記載の消臭抗菌タオル製品。
- 異なった数種類の植物由来の消臭抗菌機能を付与せしめた数種類の消臭抗菌機能剤を含浸させた糸を杼替えを使って一枚のタオルに織り込むことにより植物の種類により異なった消臭抗菌機能を発揮する植物が含有する消臭抗菌剤を含浸させた前記糸をグランドに用いた請求項1又は2記載の消臭抗菌タオル製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005504U JP3125457U (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | 消臭抗菌タオル製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005504U JP3125457U (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | 消臭抗菌タオル製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125457U true JP3125457U (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=43475327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006005504U Expired - Fee Related JP3125457U (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | 消臭抗菌タオル製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125457U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016079543A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | 株式会社川島織物セルコン | 後加工糸を用いた機能性布帛、及び、機能糸の製造方法 |
JP2020025793A (ja) * | 2018-08-15 | 2020-02-20 | 株式会社パルグループホールディングス | 剤および消臭方法 |
CN113897779A (zh) * | 2021-10-09 | 2022-01-07 | 保定金浩阳纺织品有限公司 | 一种除臭毛巾及其生产方法 |
KR20230070639A (ko) * | 2021-11-15 | 2023-05-23 | 오세영 | 타올 제조방법 |
-
2006
- 2006-07-07 JP JP2006005504U patent/JP3125457U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016079543A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | 株式会社川島織物セルコン | 後加工糸を用いた機能性布帛、及び、機能糸の製造方法 |
JP2020025793A (ja) * | 2018-08-15 | 2020-02-20 | 株式会社パルグループホールディングス | 剤および消臭方法 |
JP6990633B2 (ja) | 2018-08-15 | 2022-01-12 | 株式会社パルグループホールディングス | 剤および消臭方法 |
CN113897779A (zh) * | 2021-10-09 | 2022-01-07 | 保定金浩阳纺织品有限公司 | 一种除臭毛巾及其生产方法 |
KR20230070639A (ko) * | 2021-11-15 | 2023-05-23 | 오세영 | 타올 제조방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE102008042264B4 (de) | Verfahren zur Ausrüstung von Wäsche und zur Durchführung geeignetes Wäschebehandlungsgerät | |
AT515152A1 (de) | Verfahren zum Vorbehandeln von rückgewonnenen Baumwollfasern zur Verwendung bei der Herstellung von Formkörpern aus regenerierter Cellulose | |
JP3125457U (ja) | 消臭抗菌タオル製品 | |
CN106351006A (zh) | 一种具有护色和吸附功能的纤维布及其制备方法和用途 | |
DE1936712B2 (de) | Verfahren zur Herstellung einer Faserstruktur mit einer vorzüglichen Dehnungsrückbildung | |
DE102013101470A1 (de) | Verfahren zur Herstellung eines mehrschichtigen Handtuchs mit einer Frotteestruktur unter Benutzung einer Bambusfaser und damit hergestelltes mehrschichtiges Handtuch | |
KR101595874B1 (ko) | 대나무섬유를 이용한 테리구조를 가지는 다층 타월의 제조방법 및 이로부터 제조되는 다층 타월 | |
DE102008007759B4 (de) | Mittel zum Verhindern von Verfärbungen beim Waschen von Textilien | |
EP2220203B1 (de) | Mittel zum verhindern von verfärbungen beim waschen von textilien | |
DE102007029485A1 (de) | Verfahren zur Reinigung insbesondere empfindlichen Reinigungsgutes | |
DE202005016077U1 (de) | Kationisch ausgerüstetes Textilmaterial | |
CN106192403A (zh) | 一种天然混合纺织整染抗菌助剂 | |
DE2321852C3 (de) | Verfahren zum Herstellen eines gekräuselten Garns aus proteinhaltigen Fasern mit permanentem Stretcheffekt | |
EP1560971A2 (de) | Textilbehandlungsmittel | |
DE102005002539A1 (de) | Verfahren zum Bleichen, Färben, Appretieren und Waschen von mit Silber beladenen Faserstoffen | |
Paksoy et al. | Investigation of the effect of the use of bamboo and silver yarn on antibacterial activity in towel fabric | |
DE60122861T2 (de) | Behandlung von textilien | |
DE731902C (de) | Garn aus kuenstlichen Faeden oder Fasern | |
WO2002016366A1 (fr) | Chlorophylline de cuivre ou de fer sodee, pate, solution aqueuse de pigment, file de papier et procede de production de celui-ci | |
CN107503011A (zh) | 具有保健防晒的托玛琳纤维、香蕉茎秆纤维针织内衣的制备工艺 | |
Yu | Sisal | |
DE202019105004U1 (de) | Knotenwaschen | |
DE102009027934A1 (de) | Verfahren zum Veredeln von Textilien in einer Haushaltswaschmaschine sowie Steuerungsvorrichtung und Haushaltswaschmaschine | |
DE930746C (de) | Verfahren zur Behandlung von Textilstoffen, insbesondere aus regenerierter Cellulose | |
PL235990B1 (pl) | Sposób wytwarzania kolorowych wyrobów włókienniczych tkanych o właściwościach samoczyszczących oraz biobójczych |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140830 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |