JP3125326U - タッチパネル付き測量機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 タッチパネルとキーをスタイラスで容易に操作すること。
【解決手段】 タッチパネル20とキー22〜34を含む表示部16を備えた測量機10であって、キー22〜34は、その頂面(キートップ)が凹面に形成されている。キー22の頂面(キートップ)22cをスタイラスSの先端で押し下げ操作すると、凹面状に形成された頂面(キートップ)22cにスタイラスSの先端が接触するので、頂面(キートップ)22cをスタイラスSで操作しても、スタイラスSの先端が頂面(キートップ)22c上を滑るのが抑制され、キー22をスタイラスSで確実に押し下げ操作することができる。
【選択図】 図4
【解決手段】 タッチパネル20とキー22〜34を含む表示部16を備えた測量機10であって、キー22〜34は、その頂面(キートップ)が凹面に形成されている。キー22の頂面(キートップ)22cをスタイラスSの先端で押し下げ操作すると、凹面状に形成された頂面(キートップ)22cにスタイラスSの先端が接触するので、頂面(キートップ)22cをスタイラスSで操作しても、スタイラスSの先端が頂面(キートップ)22c上を滑るのが抑制され、キー22をスタイラスSで確実に押し下げ操作することができる。
【選択図】 図4
Description
本考案は、タッチパネル付き測量機に係り、特に、タッチパネルとキーを含む表示部を備えたタッチパネル付き測量機のキー構造の改良に関する。
測距・測角機能を有する測量機としてトータルステーションが知られている。この種のトータルステーションにおいては、機能が多様化するのに伴い、ユーザーの操作性を向上させるために、測量結果等を表示するための表示部として、タッチパネル付きの表示部が採用されるようになった。
しかし、測量機に単にタッチパネルを取り付けるだけでは、測量データ等を入力したり、測量結果等を表示したりする機能を満たすことが困難であるため、タッチパネルの他に、データ等を入力するためのキーを取り付けることが余儀なくされる。
一方、測量機にタッチパネルを取り付けるにも、機械の性質上大きなタッチパネル、例えば、大きな液晶タッチパネルを取り付けることは困難であり、小さな液晶タッチパネルを取り付ける必要がある。小型のタッチパネルとキーを測量機に取り付けた場合、指よりもスタイラスでタッチパネルの表面を操作する方が効果的である。しかし、キーは、指で操作することを前提とした形状となっているので、スタイラスでキーを操作することは困難である。
すなわち、図7(a)に示すように、キー50の頂面(上面)は凸面状に形成されているので、キー50の頂面(キートップ)50aをスタイラスSで操作しても、スタイラスSの先端がキー50の頂面50aから滑るようにして離れ、キー50を押せないことがある。
従って、小型のタッチパネルとキーを測量機に取り付けた場合、キーの操作は指で行い、タッチパネルの操作はスタイラスで行うことが余儀なくされ、操作が複雑になり、好ましくない。
本考案は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、タッチパネルとキーをスタイラスで容易に操作することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係るタッチパネル付き測量機においては、タッチパネルとキーを含む表示部を備えたタッチパネル付き測量機において、前記キーは、その頂面が凹面に形成されている構成とした。
(作用)タッチパネルを小型のもので構成しても、スタイラスでタッチパネルの表面を確実に操作することができる。一方、キーの頂面(キートップ)を凹面に形成すると、スタイラスの先端でキートップを操作しても、スタイラスの先端がキートップ上を滑るのが抑制され、キーを確実に押し下げ操作することができる。このため、スタイラスでタッチパネルとキーを交互に操作する場合でも、迅速に操作することができ、作業時間が短縮される。
また、前記キーとしては、その頂面に凹部を形成する構成とすることもできる。上記構成を採用すると、タッチパネルを小型のもので構成しても、スタイラスでタッチパネルの表面を確実に操作することができる。一方、キーの頂面(キートップ)に凹部を形成すると、スタイラスの先端で凹部を操作しても、スタイラスの先端の移動が凹部によって阻止され、キーを確実に押し下げ操作することができる。このため、スタイラスでタッチパネルとキーを交互に操作する場合でも、迅速に操作することができ、作業時間が短縮される。
以上の説明から明らかなように、請求項1に係るタッチパネル付き測量機によれば、スタイラスを用いてタッチパネルとキーを迅速に操作することができ、作業時間の短縮を図ることができる。
以下、本考案の一実施例の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の一実施例を示すタッチパネル付き測量機の斜視図、図2は、表示部の斜視図、図3は、図2のA−A線に沿う断面図、図4は、キーの一実施例を示す要部断面図、図5は、スタイラスの平面図、図6は、キーの他の実施例を示す要部断面図、図7(a)は、従来のキーとスタイラスの関係を説明するための図、図7(b)は、本考案の一実施例を示すキーとスタイラスの関係を説明するための図、図7(c)は、本考案の他の実施例を示すキーとスタイラスの関係を説明するための図である。
これらの図において、タッチパネル付き測量機10は、図1に示すように、測距・測角可能な測量機として、水平回転可能な測量機本体12と、測量機本体12に鉛直回転可能に取り付けられた望遠鏡14と、測量機本体12に傾斜した状態で固定された表示部16を備えて構成されている。
表示部16は、樹脂を用いて箱型に形成された枠18と、液晶で構成されて枠18に取り付けられたタッチパネル20と、タッチパネル20の周囲に配置されて、枠18に分散して配置されたキー22、24、26、28、30、32、34を備えて構成されている。
タッチパネル20は、圧力センサを内蔵し、液晶モニタ上に貼付された構成となっており、タッチパネル20のいずれかの部位にスタイラスSの先端を押し付けると、押し付けられた部位の位置を圧力センサが検出するように構成されている。
各種キー22〜34は、その頂面(キートップ)が凹面状に形成されている。例えば、キー22は、図4に示すように、円柱状のキー本体22aと、枠18の開口18aよりも径の大きいフランジ部22bとが一体となって構成され、キー本体22aの頂面(キートップ)22cは凹面状に形成されている。キー本体22aは、枠18の開口18aからその上部側の一部が突出されており、キー本体22aの底面側は、絶縁性ゴムシート36の円柱状突起38で支持されている。すなわち、キー22は、キー本体22aが突起38による弾性力を受けて突起38から離れる方向に付勢される一方、フランジ部22bと開口18aの縁との当接により、開口18aから外れるのが阻止されている。突起38の底面には導電性ゴムによる導電部40が基板42と相対向して配置されている。この導電部40は、キー22が押し下げ操作されたときに、基板42上の一対の接点部(図示せず)に接触し、接点部と接点部とを電気的に接続するようになっている。なお、ゴムシート36と枠18との間には防水処理が施されており、基板42上に水等が浸入するのを防止する構造となっている。
ここで、キー22〜34を操作するに際して、例えば、キー22の頂面(キートップ)22cをスタイラスSの先端で押し下げ操作すると、図7(b)に示すように、凹面状に形成された頂面(キートップ)22cにスタイラスSの先端が接触するので、頂面(キートップ)22cをスタイラスSで操作しても、スタイラスSの先端が頂面(キートップ)22c上を滑るのが抑制され、キー22をスタイラスSで確実に押し下げ操作することができる。
本実施例によれば、スタイラスSでタッチパネル20とキー22〜34を交互に操作する場合でも、迅速に操作することができ、作業時間を短縮することができる。
また、キー22〜34としては、キー本体をゴムシート36と一体に形成する構成を採用することができる。例えば、キー22の場合、図6に示すように、フランジ部22bを設けることなく、キー本体22aをゴムシート36と一体に形成し、キー本体22aの底面に導電部40を固定する構成を採用することもできる。この場合は、部品点数を低減することができる。
また、キー22〜34の頂面(キートップ)22cを凹面状に形成する代わりに、頂面(キートップ)22cの中央部に凹部を形成する構成を採用することもできる。例えば、キーの場合、図7(c)に示すように、キー22の頂面(キートップ)22cの中央部に凹部22dを形成する構成を採用することができる。この場合、キー22の頂面(キートップ)22cの凹部22dをスタイラスSの先端で押し下げ操作すると、スタイラスSの先端の移動が凹部22dで阻止されるので、キー22をスタイラスSで確実に押し下げ操作することができる。
本実施例によれば、スタイラスSでタッチパネル20とキー22〜34を交互に操作する場合でも、迅速に操作することができ、作業時間を短縮することができる。
10 タッチパネル付き測量機
12 測量機本体
14 望遠鏡
16 表示部
18 枠
20 タッチパネル
22 キー
22a キー本体
22b フランジ部
22c 頂面(キートップ)
22d 凹部
24〜34 キー
36 ゴムシート
38 突起
40 導電部
42 基板
12 測量機本体
14 望遠鏡
16 表示部
18 枠
20 タッチパネル
22 キー
22a キー本体
22b フランジ部
22c 頂面(キートップ)
22d 凹部
24〜34 キー
36 ゴムシート
38 突起
40 導電部
42 基板
Claims (1)
- タッチパネルとキーを含む表示部を備えたタッチパネル付き測量機において、前記キーは、その頂面が凹面に形成されていることを特徴とするタッチパネル付き測量機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005341U JP3125326U (ja) | 2006-07-04 | 2006-07-04 | タッチパネル付き測量機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005341U JP3125326U (ja) | 2006-07-04 | 2006-07-04 | タッチパネル付き測量機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125326U true JP3125326U (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=43475209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006005341U Expired - Fee Related JP3125326U (ja) | 2006-07-04 | 2006-07-04 | タッチパネル付き測量機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125326U (ja) |
-
2006
- 2006-07-04 JP JP2006005341U patent/JP3125326U/ja not_active Expired - Fee Related
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20060915 |
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