JP3125284U - はさみ - Google Patents

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邦夫 鈴木
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株式会社愛邦
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Abstract

【課題】何回もはさみを動かすことなく、対象物を細かく切断することができるはさみを提供する。
【解決手段】はさみ(100)は、相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置された5対の刃(101、102、103、104、105)を有している。
【選択図】図1

Description

本考案ははさみに関する。
従来のはさみは一対の刃を有しており、この一対の刃を回転軸を中心として回動させ、相互に開閉させることにより、対象物を切断していた。
はさみを用いて対象物を細かく切断する必要がある場合、例えば、機密文書を細かく切断する必要がある場合には、切断後の対象物の小ささに応じて、何回もはさみを動かすことが必要であった。
また、近年では、CDその他の磁気的または光学的ディスクにデータを格納しておくことが多く、このようなディスクが不要になった場合、そのディスクに格納されていたデータの漏出を防止するため、ディスクそのものを切断して、ディスクを使用不能にする必要が生じる場合がある。
そのような場合、従来のはさみでディスクを切断するためには、多くの力を必要とし、効率的にディクスを切断することは不可能であった。
本考案は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、何回もはさみを動かすことなく、対象物を細かく切断することができ、さらに、ディスクなどの比較的固いものでも容易に切断することができるはさみを提供することを目的とする。
以下に、「考案の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「実用新案登録請求の範囲」の記載と「考案の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「実用新案登録請求の範囲」に記載されている考案の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本考案は、相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置されたN対(Nは2以上の正の整数)の刃(101、102、103、104、105)を有するはさみ(100)を提供する。
また、本考案は、相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置されたN対(Nは2以上の正の整数)の刃(101、102、103、104、105)を有するはさみであって、各対の刃のうちの一方の刃はギザギザ形状(201)に形成されているはさみを提供する。
また、本考案は、相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置されたN対(Nは2以上の正の整数)の刃(101、102、103、104、105)を有するはさみであって、各対の刃のうちの一方の刃は他方の刃に対して凸になるような円弧形状(301)に形成されているはさみを提供する。
また、本考案は、相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置されたN対(Nは2以上の正の整数)の刃(101、102、103、104、105)を有するはさみであって、各対の刃のうちの一方の刃は他方の刃に対して凸になるような円弧形状(401)に、かつ、ギザギザ形状(402)に形成されているはさみを提供する。
本考案に係るはさみはN対の刃を有しているため、同じ回数だけはさみの開閉動作を行っても、従来のはさみと比較して、N倍の長さの切断を行うことが可能である。このため、従来のはさみでは、切断後の対象物の小ささに応じて、何回もはさみを動かすことが必要であったが、本考案に係るはさみによれば、従来のはさみの開閉動作の数の1/Nの数の開閉動作で従来のはさみと同長の切断を行うことが可能であり、従来のはさみのように何回もはさみを動かすことなく、対象物を細かく切断することができる。
また、各対の刃のうちの一方の刃にはギザギザ形状及び円弧形状のいずれか一方または双方が形成されているため、磁気ディスクその他の樹脂製品などの比較的固いものでも切断することができる。
(第一の実施形態)
図1は本考案の第一の実施形態に係るはさみ100の斜視図である。
本実施形態に係るはさみ100は5連刃式のはさみである。
図1に示すように、本実施形態に係るはさみ100は、第一の対の2枚の刃101と第二の対の2枚の刃102と、第三の対の2枚の刃103と、第四の対の2枚の刃104と、第五の対の2枚の刃105と、を備えている。
第三の対の2枚の刃103は、刃が形成されている側とは反対側の端部において、他の対の2枚の刃101、102、104、105よりも延長して形成されており、この延長されている部分に把手106が接続されている。
第一乃至第五の各対の刃101、102、103、104、105はそれらの回転軸において回転主軸107に回転可能に取り付けられている。
さらに、第一乃至第五の各対の刃101、102、103、104、105はそれらの刃が形成されている端部とは反対側の端部において、固定軸108に固定的に取り付けられている。
回転主軸107に取り付けられ、かつ、固定軸108に取り付けられた状態においては、第一乃至第五の各対の刃101、102、103、104、105は相互に平行であり、かつ、相互に等間隔に配置されている。
以上のように、第一乃至第五の各対の刃101、102、103、104、105はそれらの回転軸において回転主軸107に回転可能に相互に連結され、かつ、それらの一端(刃が形成されている端部とは反対側の端部)において固定軸108により相互に固定されているため、第一乃至第五の各対の刃101、102、103、104、105は同期して開閉する。
以上のように、本実施形態に係るはさみ100は5対の刃101、102、103、104、105を有しているため、同じ回数だけはさみの開閉動作を行っても、従来のはさみと比較して、5倍の長さの切断を行うことが可能である。
このため、従来のはさみでは、切断後の対象物の小ささに応じて、何回もはさみを動かすことが必要であったが、本実施形態に係るはさみ100によれば、従来のはさみの開閉動作の数の1/5の数の開閉動作で従来のはさみと同長の切断を行うことが可能であり、従来のはさみのように何回もはさみを動かすことなく、対象物を細かく切断することができる。
なお、本実施形態に係るはさみ100は5対の刃101、102、103、104、105を有するものとして形成されているが、刃の対の数は5に限定されない。刃の対の数としては、2以上の任意の数を選定することができる。
(第二の実施形態)
図2は本考案の第二の実施形態に係るはさみにおける各刃の部分的な平面図である。
本考案の第二の実施形態に係るはさみにおいては、図2に示すように、各対の刃101、102、103、104、105のうちの一方の刃にはギザギザ形状201が形成されている。ギザギザ形状201が形成されている点を除いて、本考案の第二の実施形態に係るはさみは第一の実施形態に係るはさみ100と同一の構造を有している。
本考案の第二の実施形態に係るはさみは第一の実施形態に係るはさみ100による効果に加えて、次のような効果を奏する。
本考案の第二の実施形態に係るはさみによれば、各対の刃101、102、103、104、105のうちの一方の刃にはギザギザ形状201が形成されているため、磁気ディスクその他の樹脂製品などの比較的固いものでも切断することができる。
このため、第一の実施形態に係るはさみ100による効果と相まって、樹脂製品などの比較的固いものであっても、数少ないはさみの開閉動作により、対象物を細かく切断することができる。
(第三の実施形態)
図3は本考案の第三の実施形態に係るはさみにおける各刃の部分的な平面図である。
本考案の第三の実施形態に係るはさみにおいては、図3に示すように、各対の刃101、102、103、104、105のうちの一方の刃は他方の刃に対して凸になるような円弧形状301に形成されている。円弧形状301に形成されている点を除いて、本考案の第三の実施形態に係るはさみは第一の実施形態に係るはさみ100と同一の構造を有している。
本考案の第三の実施形態に係るはさみは第二の実施形態に係るはさみと同様の効果を奏する。すなわち、本考案の第三の実施形態に係るはさみによっても、磁気ディスクその他の樹脂製品などの比較的固いものでも切断することができ、かつ、数少ないはさみの開閉動作により、対象物を細かく切断することができる。
(第四の実施形態)
図4は本考案の第四の実施形態に係るはさみにおける各刃の部分的な平面図である。
本考案の第四の実施形態に係るはさみにおいては、図4に示すように、各対の刃101、102、103、104、105のうちの一方の刃は他方の刃に対して凸になるような円弧形状401に形成されているとともに、各対の刃101、102、103、104、105のうちの一方の刃にはギザギザ形状402が形成されている。円弧形状301に形成されている点及びギザギザ形状402が形成されている点を除いて、本考案の第四の実施形態に係るはさみは第一の実施形態に係るはさみ100と同一の構造を有している。
本考案の第四の実施形態に係るはさみは第二の実施形態に係るはさみと同様の効果を奏する。すなわち、本考案の第四の実施形態に係るはさみによっても、磁気ディスクその他の樹脂製品などの比較的固いものでも切断することができ、かつ、数少ないはさみの開閉動作により、対象物を細かく切断することができる。
本考案の第一の実施形態に係るはさみの斜視図である。 本考案の第二の実施形態に係るはさみにおける各刃の部分的な平面図である。 本考案の第三の実施形態に係るはさみにおける各刃の部分的な平面図である。 本考案の第四の実施形態に係るはさみにおける各刃の部分的な平面図である。
符号の説明
100 本考案の第一の実施形態に係るはさみ
101 第一の対の2枚の刃
102 第二の対の2枚の刃
103 第三の対の2枚の刃
104 第四の対の2枚の刃
105 第五の対の2枚の刃
106 把手
107 回転主軸
108 固定軸
201 ギザギザ形状
301 円弧形状
401 円弧形状
402 ギザギザ形状

Claims (4)

  1. 相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置されたN対(Nは2以上の正の整数)の刃を有するはさみ。
  2. 相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置されたN対(Nは2以上の正の整数)の刃を有するはさみであって、
    各対の刃のうちの一方の刃はギザギザ形状に形成されているはさみ。
  3. 相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置されたN対(Nは2以上の正の整数)の刃を有するはさみであって、
    各対の刃のうちの一方の刃は他方の刃に対して凸になるような円弧形状に形成されているはさみ。
  4. 相互に平行に、かつ、相互に同期して動くように配置されたN対(Nは2以上の正の整数)の刃を有するはさみであって、
    各対の刃のうちの一方の刃は他方の刃に対して凸になるような円弧形状に、かつ、ギザギザ形状に形成されているはさみ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009183461A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Aihou:Kk ハサミ

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