JP3124971U - 洋式腰掛便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 便座の裏には女性の小便時の飛沫が付着することが多く、極めて不衛生で汚い。男性が小便時便座に直接触ることなく、便座を上に持ち上げることが出来る洋式便器の新規な構造を提供する。
【解決手段】 洋式腰掛便器の便座底面に、該便座底面から横方向に突き出た把手を貼着してなり、かつ該把手と該底面は粘着シートを間に挟んで貼着した構造からなることを特徴とする。
上記把手と把手の台座を分離し、該把手を該台座に設けた把手差込孔に差し込んで一体的に固定あるいは把手差込孔に螺入して一体的に固定する構造であることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は洋式腰掛便器の構造に係るものであり、更に詳しくは、便座に直接触ることなく、便座を上に持ち上げることが出来る洋式便器の新規な構造に係るものである。
一般に市販されている洋式腰掛け便器は、男女共用、大小便共用であるが、男性の小便時、便座シート腰掛面に小便の飛沫が付着するのを防ぐために、男性は便座シートを持ち上げ後ろに倒して小便をするのが常である。ところが便座の裏には小便の飛沫、特に女性の小便時の飛沫が付着することが多く、極めて不衛生で汚い。男性は、この汚い底面を手で触って便座を持ち上げることになる。
かかる問題を解決するために、蓋、便座に把手を取付けることが行われている。例えば、実公平2−12954号公報には、便器の蓋と便座に把手を取付けて蓋と便座を同時に開閉する考案が開示されている。この考案は、確かに蓋、便座を同時に開閉できるので便利であるが、把手の取付け、取り外しが面倒で、容易に着脱できないので、清潔なものと取り替えることが難しく、不衛生になりやすい欠点がある。
特開平10−32330号公報には、蓋と便座に一体的に把手を取付ける考案が開示されているが、把手の取替えが困難で不衛生になりやすい欠点は従来の把手無しの便座とは本質的に同じであり、問題点は解決されていないのが現状である。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもので、本考案の目的は、便座に把手を取付けた洋式便器において、不潔な把手と清潔な把手の取替えがきわめて簡単で、清潔な把手を任意自在、ワンタッチで便座底面に貼着できる新しい洋式便器の構造を提供することである。
上記問題点は下記の手段で解決することが出来る。
すなわち、
1. 洋式腰掛便器の便座底面に、該便座底面から横方向に突き出た把手を着脱自在に 貼着した構造であって、かつ該把手は、該把手の台座を該便座底面に着脱自在の粘着 シートで貼着してなることを特徴とする洋式腰掛便器の構造。
2. 洋式腰掛便器の便座底面に、該便座底面から横方向に突き出た把手を着脱自在に 貼着した構造であって、かつ該把手は、該把手の台座を該便座底面に着脱自在のマジ ックテープで貼着してなることを特徴とする洋式腰掛便器の構造。
3. 上記把手と把手の台座を分離し、該把手を該台座に設けた把手差込孔に差し込ん で一体的に固定あるいは把手差込孔に螺入して一体的に固定する構造であることを特 徴とする上記1あるいは2のいずれか1項に記載の洋式腰掛便器の構造。
本発明は下記の効果を有する。
1. 把手および把手の台座が着脱自在で、かつ把手の部分だけでも自在に取替えでき 、把手部を常に清潔に保持できる。
2. 把手の構造が極めて簡単で経済的に安価に製造でき、把手を使い捨てに出来る。
図面によって本考案を説明する。
図1は、本考案便器の便座を閉じた時の構造説明図である。
図2は、便座を持ち上げて後ろに倒した時の便座底面と把手の構造を説明する図である。
図3は、図3の把手部A−A断面図である。
図4は、把手貼着部に粘着シートを使用するときの、貼着前の把手構造の斜視図である。
図5は、把手貼着部にマジックシートを使用するときの、貼着前の便座底面と把手構造の説明図である。
図6は、把手台座と把手を分離構造にしたときの説明図である。
図1で、本考案把手3は、便器の上面と便座底面の鞍の間の隙間から横に突き出た格好で、固定されている。
把手3の底面を指で上に持ち上げると、便座と便蓋も一緒に上に上がり、便座、便蓋を一緒に後ろに倒すことが出来る。
図2は、一緒に後ろに倒した状態である。把手3は、図2に示すように便座底面に貼着されている。
把手3は、図3A−A断面図に示すように、把手貼着台座と便座底面の間に粘着シートを挟んで貼着固定する。
粘着シートを使用する理由は、把手を上に持ち上げた時、貼着部が剥がれたりすることも無く適度な接着力がある上に、把手と台座をワンタッチで簡単自在に剥ぎ取ることが出来るからである。しかも極めて安価に製造することが出来、清掃して再度使用する必要も無く使い捨てで使用できる利点があるからである。
粘着シートの材料は、いかなる粘着剤でも使用できる。例えばアクリル系、ウレタン系、ゴム系、合成ゴム系、特殊ゴム系、シリコーン系、その他いかなる種類の粘着剤でも使用できる。
剥ぎ取る時、粘着シートは便座底面に残して、把手と台座だけを剥ぎ取っても良いし、シートごと剥ぎ取って、新しい粘着シートと把手と台座を一緒に貼着しても良い。
粘着シート片面は台座に予め貼り付けておき、便座底面に貼付ける面には、予めカバーを被せておき、使用するときにカバーを剥がして、貼着面を露出させ、この面を便座底面に押し当て貼着する。図4はカバーを剥がして貼着表面を露出させた状態を説明したものであり、この露出面を便座底面に押し当て貼着する。
図5は貼着部にマジックテープを使用するときの説明図である。
便座底面に一方のマジックテープを、そして把手台座にもう一方のマジックテープを貼り付けておくと、把手を台座からワンタッチで簡単自在に剥ぎ取ることが出来る。
把手と台座は同じ材料の一体構造でも良いし、別々につくり、接合する構造でも良い。
図6は別々につくり、把手の棒を台座の孔の中に差し込んで固定した構造である。
把手には剛性が要求されるので、把手は金属、高強度樹脂で作り、台座は樹脂で作り、接合することに因って容易に製造できる。
把手と台座の接合は、把手を台座の把手差し込み孔に差し込んで接合固定する。台座の孔内面、あるいは把手の差込部の少なくともいずれか一方に粘着剤を塗着しておくとより強い接合が得られる。あるいは把手と把手差し込み孔にネジを切っておき、把手を差し込み孔に螺入(ねじ込んで)して、接合固定するようにしても良い。把手を台座から分離することで、把手だけ自在に取替えが出来る利点がある。
本考案は洋式腰掛便器に適用できる。
図1は、本考案便器の便座を閉じた時の構造説明図である。 図2は、便座を持ち上げて後ろに倒した時の便座底面と把手の構造を説明する図である。 図3は、図3の把手部A−A断面図である。 図4は、把手貼着部に粘着シートを使用するときの、貼着前の把手構造の斜視図である。 図5は、把手貼着部にマジックシートを使用するときの、貼着前の便座底面と把手構造の説明図である。 図6は、把手台座と把手を分離した構造の説明図である。
符号の説明
1 便蓋 2 便座
3 把手 4 腰掛便器
5 粘着シート

Claims (3)

  1. 洋式腰掛便器の便座底面に、該便座底面から横方向に突き出た把手を着脱自在に貼着した構造であって、かつ該把手は、該把手の台座を該便座底面に着脱自在の粘着シートで貼着してなることを特徴とする洋式腰掛便器の構造。
  2. 洋式腰掛便器の便座底面に、該便座底面から横方向に突き出た把手を着脱自在に貼着した構造であって、かつ該把手は、該把手の台座を該便座底面に着脱自在のマジックテープで貼着してなることを特徴とする洋式腰掛便器の構造。
  3. 上記把手と把手の台座を分離し、該把手を該台座に設けた把手差込孔に差し込んで一体的に固定あるいは把手差込孔に螺入して一体的に固定する構造であることを特徴とする請求項1あるいは2のいずれか1項に記載の洋式腰掛便器の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05647A (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 Nissan Motor Co Ltd エアバツグモジユールの取付装置
JP2015000158A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 アイシン精機株式会社 トイレ装置

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