JP3124843U - 平均台 - Google Patents
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Abstract
【課題】幼稚園や保育所などで遊具として用いる平均台に関し、幼児の能力に応じて歩行路の高さを変えることができ、歩行路の幅の異なる平均台を安価に提供する。
【解決手段】横木1と、その両端を支持する2個の支持脚2とを備えている。支持脚2は、左右の正方形ないし矩形の支持鍔3を円筒ないし角筒状の受材4で連結した、角鼓形の形状である。横木1は、その両端を2個の支持脚の受凹所5で支持するか、又はその一端を1個の支持脚の受凹所5で支持する。受材4をその断面中心と支持鍔3の中心とを偏倚させて装架することによって、支持鍔3のどの辺を接地辺とするかによって受材4の上面の高さ、従って横木1の上面の高さを最大4段階に変えることができる。横木1及び支持脚2を間伐材の集成材で製作することにより、木のぬくもりのある遊具を提供することができ、間伐材の有効利用を図ることが可能である。
【選択図】図1
【解決手段】横木1と、その両端を支持する2個の支持脚2とを備えている。支持脚2は、左右の正方形ないし矩形の支持鍔3を円筒ないし角筒状の受材4で連結した、角鼓形の形状である。横木1は、その両端を2個の支持脚の受凹所5で支持するか、又はその一端を1個の支持脚の受凹所5で支持する。受材4をその断面中心と支持鍔3の中心とを偏倚させて装架することによって、支持鍔3のどの辺を接地辺とするかによって受材4の上面の高さ、従って横木1の上面の高さを最大4段階に変えることができる。横木1及び支持脚2を間伐材の集成材で製作することにより、木のぬくもりのある遊具を提供することができ、間伐材の有効利用を図ることが可能である。
【選択図】図1
Description
この考案は、幼稚園や保育所などで遊具として用いる平均台に関するものである。
遊具としての平均台は、児童の平衡感覚、運動能力、積極性などを育てる遊具として有用である。遊具として用いる平均台の歩行路は、子供に恐怖心を与えることなくかつ達成感を与えることができる高さや幅を備えたものであることが望ましい。幼稚園や保育所で使用する平均台は、高さの低いものが望ましく、下記特許文献には歩行路となる横木を床に直接置く構造の平均台が示されている。
特開2000‐262646号公報
幼児は心身の成長が速く、またその成長の時期にも早い遅いがある。従って、幼稚園や保育園で用いる遊具としての平均台は、それぞれの幼児の成長の程度に応じた種々の歩行路幅や高さを備えたものを準備する必要が生じる。また、それらの遊具は、形状や構造が簡単で幼児になじみやすいものであることが望ましい。
歩行路を形成する横木と、これを所定高さで支持する支持脚とが一体となっている平均台は、歩行路の高さ調整ができないか、あるいは、その高さ調整のための機構が複雑になる。この考案は、幼児の能力に応じて歩行路の高さを変えることができる平均台を提供すること、また、歩行路の幅の異なる平均台を安価に提供することを可能にする技術手段を得ることを課題としている。
この考案の平均台は、横木1と、その両端を支持する2個の支持脚2とを備えている。横木1は厚い帯板状である。支持脚2は、左右の正方形ないし矩形の厚肉の支持鍔3を横木1の幅より遊隙分だけ長い円筒ないし角筒状の受材4で連結した、角鼓形の形状である。支持鍔3の任意の一辺を床面上に置いたとき、当該支持鍔の上辺は、受材4の上面両側に突出し、受材4の上部に横木1を幅方向の移動を規制した状態で支持する受凹所5が形成される。
横木1は、その両端を2個の支持脚のそれぞれの受凹所5で支持するか、あるいはその一端を1個の支持脚の受凹所5で支持することによって、水平又は若干斜めになった状態で支持される。このようにして支持した横木1の上面が歩行路となる。
受材4をその断面中心と支持鍔3の中心とを偏倚させて装架することによって、支持鍔3のどの辺を接地辺とするかによって受材4の上面の高さ、従ってこの受材で支持される横木1の上面の高さを最大4段階に変えることができる。受材4の断面中心と支持鍔3の中心とを一致させた場合であっても、支持鍔3又は受材4の断面の少なくともいずれか一方を矩形とすることにより、支持鍔3の接地辺の変更によって、横木1の上面の高さを2段階に変えることができる。本願の請求項2の考案に係る平均台は、支持脚の受材4がその断面中心を支持鍔3の中心から偏倚させて、両支持鍔間に装架されていることを特徴とする、上記構造の平均台である。
横木1は、その幅方向左右に遊隙を残した状態で、支持鍔の受材4上に載置される。好ましくは、この状態で横木1の上面、すなわち歩行路が支持鍔3の上辺より高い高さとなるように、横木1の板厚と支持鍔の受凹所5の深さとの相対寸法関係を設定する。支持脚2のどの辺を接地辺としたときでも受凹所に挿入した横木1の上面より上に支持鍔3の上辺が突出しないようにすることは、遊戯者が支持脚につまずくのを可及的に避ける構造として有用である。
この考案の平均台は、木製とするのが好ましい。横木1及び支持脚2を間伐材の集成材で製作することにより、幼児に木のぬくもりのある遊具を提供することが可能であると同時に、間伐材の有効利用を図ることが可能である。
この考案の平均台は、横木1が支持脚2上に単に載置されているだけであるから、容易に分離して収納することができると共に、積木のような感覚で組み立てることができる。そして、支持脚2のどの辺を接地辺とするかによって、横木上面の高さを変更することができる。構造が簡単で横木1及び支持脚2の形状も単純であるから、横木1の幅、すなわち歩行路の幅の異なる複数種のものを容易に製作し提供することができる。
更に、横木の高さ変更の方法や仕組みを幼児にも理解させることが可能で、従って知育玩具としての機能も併せ備えた平均台を提供できる。
以下、図面を参照して、この考案の好ましい実施形態について更に説明する。図において、1は横木、2は支持脚である。横木1は細長い帯板状の板材で、その寸法は、たとえば厚さ40〜60mm、幅100〜300mm、長さ1800mmの集成材である。支持脚2は、両側の支持鍔3とこれを繋ぐように装架された受材4とを備えてた角鼓形で、その寸法は例えば鍔の厚さ40〜80mm、鍔の辺長さ150〜250mm、受材4の断面の辺長が50〜150mmであり、受材4の長さ(支持鍔3の内法寸法)は、横木1の幅に2〜4mmの遊隙を加えた長さである。
支持鍔3及び受材4は集成材で製作され、受材4の両端に設けた図示されていないほぞを支持鍔3に設けたほぞ孔に嵌合して接着することにより、支持鍔3と受材4とが一体化されている。支持鍔3は正方形ないし正方形に近い矩形であり、受材4は矩形断面である。受材4は、その断面中心を支持鍔3の中心から偏倚させて、図3に示すように、支持鍔3の各辺から受材4の反対側の面までの寸法a、b、c、dが一定の寸法差で変化する寸法となっている。
この考案の平均台は、同一形状寸法の2個の支持脚2を間隔をあけて床面に置き、そのとき各支持脚の上部に形成される受凹所5に横木1の両端を挿入することによって組み立てられる。支持脚2のどの辺を床面に接する下辺とするかにより、横木1の上面の高さを段階的に変えることができる。また、両側の支持脚を異なる辺が下辺となるようにして設置したときは、その上に支持された横木1の上面が傾斜面となり、更に横木1の一方端のみを支持脚2で支持すると、細長い坂道が形成される。
幼児は、このようにして形成した水平な又は傾斜した横木1の上面を歩行したり這ったりして遊ぶことにより、平衡感覚や運動能力が向上し、脳の生育も促進させる。この考案の平均台の複数組を組合せることによって、幅や高さの異なる歩行路や折れ曲がった歩行路を形成することができ、バリエーションに富んだ遊びが可能である。
1 横木
2 支持脚
3 支持鍔
4 受材
5 受凹所
2 支持脚
3 支持鍔
4 受材
5 受凹所
Claims (4)
- 歩行路を形成する横木(1)とその両端を支持する支持脚(2)とを備え、当該支持脚(2)は、受材(4)とその両端の四角形の支持鍔(3)とを備え、一辺を接地した支持鍔(3)の上辺は受材(4)の上面両側に突出して、幅方向移動を規制した状態で横木(1)を載置する受凹所(5)が形成され、横木(1)は少なくともその一端を支持脚の受凹所(5)に挿入された状態で支持されることを特徴とする、平均台。
- 支持脚の受材(4)はその断面中心を支持鍔(3)の中心から偏倚させて両支持鍔間に装架されている、請求項1記載の平均台。
- 横木(1)は受材(4)上に載置した状態でその上面が支持鍔(3)の上辺より高くなる板厚を備えている、請求項1又は2記載の平均台。
- 横木1及び支持脚(2)が間伐材の集成材で製作されている、請求項1、2又は3記載の平均台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004767U JP3124843U (ja) | 2006-06-19 | 2006-06-19 | 平均台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004767U JP3124843U (ja) | 2006-06-19 | 2006-06-19 | 平均台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3124843U true JP3124843U (ja) | 2006-08-31 |
Family
ID=43474750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006004767U Expired - Fee Related JP3124843U (ja) | 2006-06-19 | 2006-06-19 | 平均台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124843U (ja) |
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2006
- 2006-06-19 JP JP2006004767U patent/JP3124843U/ja not_active Expired - Fee Related
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