JP3124450U - ごみ箱およびこのごみ箱を組み込んだ環境適応形自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動販売機等の筐体内に設けられたごみ箱およびこのごみ箱を組み込んだ環境適応形自動販売機を提供することである。
【解決手段】自動販売機1等の筐体2の内部に設けられたごみ箱4であって、筐体2にごみ箱4を開閉する扉5を設け、扉5にごみ投入口6を設けること。さらに、ごみ箱4の側壁の内面にごみ袋の開口部を取り付ける手段を設けたこと。さらに、筐体2にごみ箱4内の空気を吸込み筐体2の外へ排気する送風手段を設けたこと。
【選択図】図1
【解決手段】自動販売機1等の筐体2の内部に設けられたごみ箱4であって、筐体2にごみ箱4を開閉する扉5を設け、扉5にごみ投入口6を設けること。さらに、ごみ箱4の側壁の内面にごみ袋の開口部を取り付ける手段を設けたこと。さらに、筐体2にごみ箱4内の空気を吸込み筐体2の外へ排気する送風手段を設けたこと。
【選択図】図1
Description
本考案は、ごみを収容するごみ箱に関し、特に、飲食物等の自動販売機等の筐体内に設けられたごみ箱およびこのごみ箱を組み込んだ飲食物等の自動販売機に関するものである。
従来、飲食物を自動販売する自動販売機は各種ある。自動販売機により販売される飲食物は、容器や包装ごと販売され、その場で飲食されることが多い。販売された飲食物が飲食された後には、飲食物の使用ずみの容器や包装はごみとなる。こうしたごみは、自動販売機の脇に置かれたごみ箱に入れるようになっていることが多い。
なお、従来の自動販売機にはごみ箱が組み込まれていないので、自動販売機に組み込んだごみ箱についての先行技術文献については、調査していないため、上記先行技術文献はない。
なお、従来の自動販売機にはごみ箱が組み込まれていないので、自動販売機に組み込んだごみ箱についての先行技術文献については、調査していないため、上記先行技術文献はない。
上述のように、従来の自動販売機では、ごみ箱を別途用意しておかなくてはならないので、自動販売機の周りが煩雑である。また、ごみ箱の管理がいき届かず、ごみ箱内のごみが散乱したりして自動販売機の周囲の景観を損ない、環境問題となるケースもある。
そこで、本考案が解決しようとする課題は自動販売機等の筐体内に設けられたごみ箱およびごみ箱を組み込んだ環境適応形自動販売機を提供することである。
そこで、本考案が解決しようとする課題は自動販売機等の筐体内に設けられたごみ箱およびごみ箱を組み込んだ環境適応形自動販売機を提供することである。
前記課題を達成するために、請求項1記載の考案に係るごみ箱は、自動販売機等の筐体(箱、箱状または筒状の囲い、およびハウジングを含む。)の内部に設けられたごみ箱であって、前記筐体にごみ箱を開閉する扉を設け、この扉にごみ投入口を設けたものである。これにより、前記扉によりごみ箱を開閉することができるとともに、前記扉のごみ投入口からごみをごみ箱に投入することができ、前記筐体の内部にごみ箱を形成し易くなる。
さらに、請求項2記載の考案に係るごみ箱は、自動販売機等の筐体の内部に設けられたごみ箱であって、そのごみ投入口が前記筐体に設けられているものである。これにより、前記筐体のごみ投入口からごみをごみ箱に投入することができ、ごみ箱を前記筐体内に形成することが容易となる。
さらに、請求項3記載の考案は、上記請求項1または2に記載された考案において、ごみ箱の側壁の内面にごみ袋の開口部(口元を含む。)を取り付ける手段を設けたことである。これにより、ごみ袋をごみ箱内に配置することが容易になる。
さらに、請求項4記載の考案は、上記請求項1または2に記載された考案において、ごみ箱に収納したごみ袋の開口部を前記ごみ投入口に接続する接続構造を設けたことである。これにより、ごみ箱に収納したごみ袋の開口部をごみ投入口に接続することが容易になる。
さらに、請求項5記載の考案は、上記請求項1に記載された考案において、扉により開閉される開口部に、ごみ袋の開口部を保持できる枠体(四角形枠およびリング状枠を含む。)を配設し、前記扉で前記ごみ箱の開口部を閉じたときに、前記枠体が前記扉のごみ投入口に対向していることである。
これにより、ごみ箱のうち、扉により開閉される開口部に配置された枠体にごみ袋の開口部を保持した状態でごみ袋をごみ箱内に配置すると、前記扉のごみ投入口からごみ箱内に投入されたごみがごみ袋内に落下する。
これにより、ごみ箱のうち、扉により開閉される開口部に配置された枠体にごみ袋の開口部を保持した状態でごみ袋をごみ箱内に配置すると、前記扉のごみ投入口からごみ箱内に投入されたごみがごみ袋内に落下する。
さらに、請求項6記載の考案は、上記請求項5に記載された考案において、前記枠体がごみ箱の天井に垂下状に枢着されていることである。
これにより、前記枠体にごみ袋の開口部を着脱するときに、前記枠体を手で不用意にごみ箱の前後方向に押したり引張ったりした場合に、前記枠体が前記押したり引張ったりする方向に回動することができるので、前記枠体が破損することを防ぐことができる。
これにより、前記枠体にごみ袋の開口部を着脱するときに、前記枠体を手で不用意にごみ箱の前後方向に押したり引張ったりした場合に、前記枠体が前記押したり引張ったりする方向に回動することができるので、前記枠体が破損することを防ぐことができる。
さらに、請求項7記載の考案は、上記請求項1から6までのいずれかに記載された考案において、前記筐体にごみ箱内の空気を吸込み前記筐体の外へ排気する送風機を設けたことである。これにより、ごみ箱内のごみから発生する異臭をごみ箱の外に排出することができる。
さらに、請求項8記載の考案に係る環境適応形自動販売機は、請求項1から7までのいずれかに記載されたごみ箱を組み込んでいる。これにより、自動販売機で販売した飲食物等の使用ずみの包装、容器等をごみとして自動販売機に組み込んだごみ箱に入れることができる。
請求項1記載の考案によれば、ごみ箱を自動販売機等の筐体の中に形成することができるので、ごみ箱を別個に配置する必要がなくなる。さらに、例えば、ごみ箱を自動販売機の筐体内に設けた場合には、自動販売機により販売した飲食物から出るごみについては、これを回収する機能を持つ自動販売機が得られる。
さらに、請求項2に記載された考案によれば、上記請求項1に記載された考案と同様に、ごみ箱を自動販売機等の筐体の中に形成することができる。
さらに、請求項3に記載された考案によれば、上記請求項1または2に記載された考案の効果とともに、ごみ袋をごみ箱に配置することが容易になるので、ごみ箱を使用することが容易になる。
さらに、請求項4記載の考案によれば、上記請求項1または2に記載された考案の効果とともに、ごみ投入口からごみ箱に投入されるごみをごみ袋に零れることなく確実に収容することができる。
さらに、請求項5記載の考案によれば、上記請求項1に記載された考案の効果とともに、ごみ袋をごみ箱内に配置することおよびごみ袋をごみ箱から取り出すことが容易になる。
さらに、請求項6記載の考案によれば、上記請求項5に記載された考案の効果とともに、ごみ袋をごみ箱内に配置する際およびごみ袋をごみ箱から取り出す際に枠体が破損することを防ぐことができる。
さらに、請求項7記載の考案によれば、上記請求項1から6までのいずれかに記載された考案の効果とともに、ごみ箱内に収容されたごみから発生する臭気がごみ箱内に篭ることを防止することができる。
さらに、請求項8記載の考案によれば、自動販売機で販売された飲食物等の使用ずみの包装・容器等を入れるごみ箱が自動販売機の周囲の環境を損なうことがない。
(第1の実施の形態)
図1は本実施の形態のごみ箱が組み込まれた自動販売機の全体を示している。自動販売機1は、主として飲食物を販売するものであり、自動販売機1の内部にごみ箱4が設けられている。自動販売機1の筐体2の前面3に料金投入口としてのコイン投入口3aおよび紙幣投入口3b並びに商品取り出し口3cおよび商品陳列棚3dが設けられている。
ごみ箱4の前面にごみ箱4を開閉する扉5が設けられ、扉5の上部にごみ投入口6が形成されている。
図1は本実施の形態のごみ箱が組み込まれた自動販売機の全体を示している。自動販売機1は、主として飲食物を販売するものであり、自動販売機1の内部にごみ箱4が設けられている。自動販売機1の筐体2の前面3に料金投入口としてのコイン投入口3aおよび紙幣投入口3b並びに商品取り出し口3cおよび商品陳列棚3dが設けられている。
ごみ箱4の前面にごみ箱4を開閉する扉5が設けられ、扉5の上部にごみ投入口6が形成されている。
図2は、図1のごみ箱4を拡大し、その一部分を切り欠いて示す。図2において、6個の受部材9aはごみ箱4の側壁4dの内面に図示しないネジ等により取付けられ、これらの受部材9aにより枠構造9が保持されている。
筐体2のうちごみ箱4の図示後方の側壁4dとなる部分には、ごみ箱4内の空気を吸込み自動販売機1の外へ排気する換気用送風機(換気扇を含む。)7が設けられている。なお、換気用送風機7は、特許請求の範囲における「送風手段」に相当する。
扉5は、ヒンジ5aにより開閉可能にごみ箱4の側壁4dに取付けられ、鍵5bにより閉じた状態でロックされる。
筐体2のうちごみ箱4の図示後方の側壁4dとなる部分には、ごみ箱4内の空気を吸込み自動販売機1の外へ排気する換気用送風機(換気扇を含む。)7が設けられている。なお、換気用送風機7は、特許請求の範囲における「送風手段」に相当する。
扉5は、ヒンジ5aにより開閉可能にごみ箱4の側壁4dに取付けられ、鍵5bにより閉じた状態でロックされる。
図3は、図2のIII−III断面を示す。ただし、ごみ箱4にごみ袋8を配置した状態になっている。図3において、ごみ袋8の開口部8aの縁8bは、枠構造9とごみ箱4の側壁4dの内面との間に挟まれて固定されている。このため、ごみ袋8は、その開口部8aがごみ袋8の上部で開いた状態で保持されているので、ごみ投入口6(図2参照)からごみ箱4内に投入されたごみは、開口部8aからごみ袋8内に落下する。また、ごみ袋8の開口部8aの縁8bは、容易に上記挟まれた部位から取り外し可能であるので、扉5(図2参照)を開くと、ごみ袋8をごみ箱4から容易に取り出すことができる。
自動販売機1は、販売した飲食物の使用ずみの容器や包装を回収する構造を自体に備えている。すなわち、販売した飲食物のボトルや缶、或いは包装等のごみは、ごみ投入口6から投入することによって、自動販売機1に内蔵されているごみ箱4内に回収される。このため、自動販売機1の周囲の外観性は損なわれず、ごみの散乱も回避することができ、自動販売機1の周囲の環境の改善を図ることができるとともに、ごみ箱4に溜まったごみから発生する臭気は、換気用送風機7により機外に排出され、自動販売機1内には滞ることはない。そして、ごみ箱4に溜まったごみは、扉5を開けて適宜処理すればよい。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態に係るごみ箱の横断面を示す。図4において、6個のごみ袋保持部材10は、ごみ箱4aの側壁4eの内面の上部に取付けられている。なお、扉5は、ヒンジ5aにより矢印5xの方向に開くことができる。
図5は、図4のV−V断面を示す。ただし、ごみ箱4aにごみ袋8を配置した状態になっている。図5において、ごみ袋8の開口部8aの縁8bは、各ごみ袋保持部材10とごみ箱4aの側壁4eの内面との間に挟み込まれている。このようにして、ごみ袋8は、その開口部8aが開いた状態でごみ箱4a内に着脱自在に配置される。
図4は、第2の実施の形態に係るごみ箱の横断面を示す。図4において、6個のごみ袋保持部材10は、ごみ箱4aの側壁4eの内面の上部に取付けられている。なお、扉5は、ヒンジ5aにより矢印5xの方向に開くことができる。
図5は、図4のV−V断面を示す。ただし、ごみ箱4aにごみ袋8を配置した状態になっている。図5において、ごみ袋8の開口部8aの縁8bは、各ごみ袋保持部材10とごみ箱4aの側壁4eの内面との間に挟み込まれている。このようにして、ごみ袋8は、その開口部8aが開いた状態でごみ箱4a内に着脱自在に配置される。
(第3の実施の形態)
図6は、第3の実施の形態に係るごみ箱4bの縦断面を示し、図5の変形例に相当する。図6に示すごみ箱4bでは、一対の保持部材11は、ごみ箱4bの側壁4fの内面の上部に取付けられ、保持枠12(図2の枠構造9に相当する。)は一対の保持部材11により着脱自在に支えられている。
ごみ袋8の開口部8aの縁8bは、前記一対の保持部材11と保持枠12との間に挟まれている。このため、ごみ袋8は、その開口部8aが開いた状態でごみ箱8の中に保持される。
図6は、第3の実施の形態に係るごみ箱4bの縦断面を示し、図5の変形例に相当する。図6に示すごみ箱4bでは、一対の保持部材11は、ごみ箱4bの側壁4fの内面の上部に取付けられ、保持枠12(図2の枠構造9に相当する。)は一対の保持部材11により着脱自在に支えられている。
ごみ袋8の開口部8aの縁8bは、前記一対の保持部材11と保持枠12との間に挟まれている。このため、ごみ袋8は、その開口部8aが開いた状態でごみ箱8の中に保持される。
ごみ袋8のごみ箱4bからの取出しは、保持枠12ごとの抜き取りによって行うことができ、ごみ袋8が破れたり引っ掛かったりしないのでごみの取扱いが容易になる。
さらに、ごみ箱4bの側壁4fの内面の下部に一対の支持部材14が取付けられ、底板13がこの一対の支持部材14で支えられている。そして、ごみ袋8の底部は底板13上に載置されている。このため、底板13を引き出すことにより、ごみが詰まったごみ袋8をごみ箱4bから引き出すことができる。
さらに、ごみ箱4bの側壁4fの内面の下部に一対の支持部材14が取付けられ、底板13がこの一対の支持部材14で支えられている。そして、ごみ袋8の底部は底板13上に載置されている。このため、底板13を引き出すことにより、ごみが詰まったごみ袋8をごみ箱4bから引き出すことができる。
(第4の実施の形態)
図7は、第4の実施の形態に係るごみ箱4cを一部分破断して示す。図7において、図6と同様に、ごみ箱4cの側壁4gの内面の下部に一対の支持部材14が取付けられ、底板13がこの一対の支持部材14で支えられている。そして、ごみ袋8の底部は底板13上に載置されている。また、底板13の図示手前部分に取っ手13aが付設されている。このため、底板13と一緒にごみ袋8を取り出すことは容易である。
図7は、第4の実施の形態に係るごみ箱4cを一部分破断して示す。図7において、図6と同様に、ごみ箱4cの側壁4gの内面の下部に一対の支持部材14が取付けられ、底板13がこの一対の支持部材14で支えられている。そして、ごみ袋8の底部は底板13上に載置されている。また、底板13の図示手前部分に取っ手13aが付設されている。このため、底板13と一緒にごみ袋8を取り出すことは容易である。
図8は、図7における扉5の上部に設けられているごみ投入口6aにごみ袋8を接続した状態を一部切欠いて拡大して示している。図8において、ごみ投入口6aは筒状に形成され、扉5の孔を貫通するように扉5に嵌合している。筒状の接続構造16は、扉5の内側からごみ投入口6aに接続され、ごみ袋8の開口部8a(図6参照)の縁8bは、接続構造16を被うように、接続構造16に接続されている。なお、ごみ投入口6aと接続構造16は、一体に形成されたものでもよい。
ゴム輪等のリング状弾性体17がごみ袋8の開口部8aの縁8bの外周に装着されている。このため、開口部8aの縁8bはゴム輪等のリング状弾性体17により接続構造16に取り付けられている。これにより、開口部8aの縁8bをごみ投入口6aに接続することおよびこの接続を外すことは容易である。
ゴム輪等のリング状弾性体17がごみ袋8の開口部8aの縁8bの外周に装着されている。このため、開口部8aの縁8bはゴム輪等のリング状弾性体17により接続構造16に取り付けられている。これにより、開口部8aの縁8bをごみ投入口6aに接続することおよびこの接続を外すことは容易である。
また、接続構造16の内部に開閉可能な蓋18が配設されている。この蓋18は、矢印18xの方向に回動して接続構造16の内部を開閉するように、接続構造16の内部に垂下状に枢着されている。
ごみ袋8をごみ箱4c(図7参照)内に収め、その開口部8aの縁8bを接続構造16に繋ぎ、リング状弾性体17で保持させると、ごみ投入口6aとごみ袋8は接続状態となり、空の容器等のごみなどに残った内容物が漏れたりせずに確実にごみ袋8に収まる。また、蓋18によってごみ投入時以外はごみ投入口6aが塞がれるので外観性もよく、さらに、昆虫類がごみ投入口6aの内部に侵入することも防ぐことができる。
ごみ袋8をごみ箱4c(図7参照)内に収め、その開口部8aの縁8bを接続構造16に繋ぎ、リング状弾性体17で保持させると、ごみ投入口6aとごみ袋8は接続状態となり、空の容器等のごみなどに残った内容物が漏れたりせずに確実にごみ袋8に収まる。また、蓋18によってごみ投入時以外はごみ投入口6aが塞がれるので外観性もよく、さらに、昆虫類がごみ投入口6aの内部に侵入することも防ぐことができる。
(第5の実施の形態)
図9は、第5の実施の形態に係るごみ箱4pを一部分破断して示し、図10は図9のX−X断面を示し、図11は図9の枠体等の正面を示す。
図9において、ごみ箱4pは、図1のごみ箱4の変形例である。扉25はヒンジ25aにより回動自在にごみ箱4pの側壁4rに取付けられ、ごみ箱4pの前面の開口部4tを開閉でき、鍵25bにより閉じた状態でロックされる。
図10に示すように、ごみ袋8の開口部8aの縁8bを保持できる枠体21は、開口部4tにて、ごみ箱4pの天井4qにヒンジ22により垂下状に枢着され、矢印21xの方向に回動可能である。扉25がごみ箱4pの開口部4tを閉じた状態において、枠体21は扉25のごみ投入口26(図11に点線で示す。)に対向し、枠体21と扉25との間に若干の隙間がある。なお、前記隙間を調節して、扉25がごみ箱4pの開口部4tを閉じた状態において、扉25と枠体21とにより枠体21に保持されたごみ袋8の開口部8aの縁8bを挟むようにしてもよい。
図9は、第5の実施の形態に係るごみ箱4pを一部分破断して示し、図10は図9のX−X断面を示し、図11は図9の枠体等の正面を示す。
図9において、ごみ箱4pは、図1のごみ箱4の変形例である。扉25はヒンジ25aにより回動自在にごみ箱4pの側壁4rに取付けられ、ごみ箱4pの前面の開口部4tを開閉でき、鍵25bにより閉じた状態でロックされる。
図10に示すように、ごみ袋8の開口部8aの縁8bを保持できる枠体21は、開口部4tにて、ごみ箱4pの天井4qにヒンジ22により垂下状に枢着され、矢印21xの方向に回動可能である。扉25がごみ箱4pの開口部4tを閉じた状態において、枠体21は扉25のごみ投入口26(図11に点線で示す。)に対向し、枠体21と扉25との間に若干の隙間がある。なお、前記隙間を調節して、扉25がごみ箱4pの開口部4tを閉じた状態において、扉25と枠体21とにより枠体21に保持されたごみ袋8の開口部8aの縁8bを挟むようにしてもよい。
このため、枠体21にごみ袋8の開口部8aを保持した状態でごみ袋8をごみ箱4p内に配置すると、扉25のごみ投入口26からごみ箱4p内に投入された、自動販売機1で販売された飲料の空のボトル、缶等のごみがごみ袋8内に落下する。さらに、枠体21にごみ袋8の開口部8aを着脱するときに、枠体21を手で不用意にごみ箱4pの前後方向に押したり引張ったりした場合に、枠体21が前記押したり引張ったりする方向にヒンジ25aにより回動することができるので、枠体21が破損することを防ぐことができる。
なお、ごみ箱4pの床4sに受皿23は置かれ、ごみ袋8は受皿23に載置されているので、受皿23をごみ箱4pから引き出すと、前記ごみが詰まったごみ袋8をごみ箱4pから容易に取り出すことができる。
また、ごみ袋8の開口部8aを枠体21に着脱するときに、扉25を開けて、枠体21をごみ箱4pの外側に回動させると、ごみ袋8の開口部8aを枠体21に着脱することが容易になる。
また、ごみ袋8の開口部8aを枠体21に着脱するときに、扉25を開けて、枠体21をごみ箱4pの外側に回動させると、ごみ袋8の開口部8aを枠体21に着脱することが容易になる。
また、上記第1の実施の形態から第4の実施の形態においては、ごみ投入口が自動販売機の筐体内に設けられたごみ箱の扉に形成されているが、これに限定されず、前記ごみ投入口を自動販売機等の筐体に設けてもよい。
1 自動販売機
2 筐体
4、4a、4b、4c ごみ箱
4d、4e、4f、4g 側壁
4p ごみ箱
4q 天井
4r 側壁
4t 開口部
5 扉
6、6a ごみ投入口
7 換気用送風機(送風手段)
8 ごみ袋
8a ごみ袋の開口部
16 接続構造
21 枠体
22 ヒンジ
25 扉
26 ごみ投入口
2 筐体
4、4a、4b、4c ごみ箱
4d、4e、4f、4g 側壁
4p ごみ箱
4q 天井
4r 側壁
4t 開口部
5 扉
6、6a ごみ投入口
7 換気用送風機(送風手段)
8 ごみ袋
8a ごみ袋の開口部
16 接続構造
21 枠体
22 ヒンジ
25 扉
26 ごみ投入口
Claims (8)
- 自動販売機等の筐体の内部に設けられたごみ箱であって、
前記筐体にごみ箱を開閉する扉を設け、この扉にごみ投入口を設けたことを特徴とするごみ箱。 - 自動販売機等の筐体の内部に設けられたごみ箱であって、
ごみ投入口が前記筐体に設けられていることを特徴とするごみ箱。 - 請求項1または2に記載されたごみ箱であって、
ごみ箱の側壁の内面にごみ袋の開口部を取り付ける手段を設けたことを特徴とするごみ箱。 - 請求項1または2に記載されたごみ箱であって、
ごみ箱に収納したごみ袋の開口部を前記ごみ投入口に接続する接続構造を設けたことを特徴とするごみ箱。 - 請求項1に記載されたごみ箱であって、
扉により開閉される開口部に、ごみ袋の開口部を保持できる枠体を配設し、前記扉で前記ごみ箱の開口部を閉じたときに、前記枠体が前記扉のごみ投入口に対向していることを特徴とするごみ箱。 - 請求項5に記載されたごみ箱であって、
前記枠体がごみ箱の天井に垂下状に枢着されていることを特徴とするごみ箱。 - 請求項1から6までのいずれかに記載されたごみ箱であって、
筐体にごみ箱内の空気を吸込み前記筐体の外へ排気する送風手段を設けたことを特徴とするごみ箱。 - 請求項1から7までのいずれかに記載されたごみ箱を組み込んだことを特徴とする環境適応形自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004389U JP3124450U (ja) | 2002-03-08 | 2006-06-07 | ごみ箱およびこのごみ箱を組み込んだ環境適応形自動販売機 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002064257 | 2002-03-08 | ||
JP2006004389U JP3124450U (ja) | 2002-03-08 | 2006-06-07 | ごみ箱およびこのごみ箱を組み込んだ環境適応形自動販売機 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3124450U (ja) |
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2006
- 2006-06-07 JP JP2006004389U patent/JP3124450U/ja not_active Expired - Lifetime
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