JP3124444U - 放電ランプおよび光源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
一端に固定用口金を有する放電ランプであって、前記固定用口金は、口金端部に設けられた位置決め用のフランジと、略円筒状の胴部とを少なくとも有しており、
前記胴部は、胴部側面に設けられた平面部と、胴部側面の少なくとも一部に設けられた凹部とを有しており、前記凹部は、前記固定用口金をランプホルダーに挿入したときに、挿入口内部空間に突出するように設けられた凸部に接触して押圧される位置に設けられていることを特徴とする放電ランプである。
【選択図】 図3
Description
このような放電ランプを有する光源装置においては、例えば、特許文献1に記載されているように、放電ランプから出射された光を、楕円集光ミラーなどのミラーによって反射、集光した後、出射口に導光し、出射口に接続されている光ファイバ束などの導光手段(ライトガイド)によって外部に光照射している。
すなわち、上記方法においては、クランプネジ6を、図2に示す段部10までねじ込み、固定用口金2を十分固定することにより、放電ランプ1を取り付けているが、その構造上、クランプネジ6を段部10までねじ込まなくても放電ランプ1を取り付けることができる。このため、放電ランプ1の交換時等において、クランプネジ6のねじ込みが足りず、固定用口金2が十分に固定されていない状態で放電ランプ1が取り付けられる場合があるが、この場合、放電ランプの光出射側(放電ランプ本体)が不安定になって、ぐらつくため、光出射時に光の焦点位置がずれてしまい、所望の出射強度を得ることができなくなる。
のである。
(1)一端に固定用口金を有する放電ランプであって、
前記固定用口金は、口金端部に設けられた位置決め用のフランジと、略円筒状の胴部とを少なくとも有しており、
前記胴部は、胴部側面に設けられた平面部と、胴部側面の少なくとも一部に設けられた凹部とを有しており、
前記凹部は、前記固定用口金をランプホルダーに挿入したときに、挿入孔内部空間に突出するように設けられた凸部に接触して押圧される位置に設けられていることを特徴とする放電ランプ、
(2)前記フランジは、固定用口金をランプホルダーに挿入したときに、挿入口部分でランプホルダーと接触して、挿入方向の口金固定位置を位置決めできるように設けられている上記(1)に記載の放電ランプ、
(3)前記胴部側面の平面部は、固定用口金をランプホルダーに挿入したときに挿入孔内壁と対向して、固定用口金の軸周りの回転を防止し得るように設けられている上記(1)または(2)に記載の放電ランプ、
(4)前記凹部と凸部の接触位置が、凹部最深部よりもフランジから遠い側に偏った位置である上記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の放電ランプ、および
(5)一端に固定用口金を有する放電ランプと、
前記放電ランプから放射された光を反射するミラーと、
前記固定用口金を挿入し、固定するランプホルダーと、
前記放電ランプ、ミラーおよびランプホルダーを内部に格納するハウジングと、前記ミラーから反射された光を出射するために前記ハウジングの前面に設けら
れた出射口とを有する光源装置であって、
前記放電ランプが、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載されたものである
ことを特徴とする光源装置。
を提供するものである。
一端に固定用口金を有し、
前記固定用口金は、口金端部に設けられた位置決め用のフランジと、略円筒状の胴部とを少なくとも有しており、
前記胴部は、胴部側面に設けられた平面部と、胴部側面の少なくとも一部に設けられた凹部とを有しており、
前記凹部は、前記固定用口金をランプホルダーに挿入したときに、挿入孔内部空間に突出するように設けられた凸部に接触して押圧される位置に設けられていることを特徴とす
る。
図3は、本考案の放電ランプの構成を説明するための概略図である。図3において、放電ランプ11は、一端に固定用口金12を有し、該固定用口金12は、口金端部に設けられた位置決め用のフランジ16と、略円筒状の胴部17とを有しており、上記胴部17は、胴部側面に設けられた平面部18と、該平面部の一部に設けられた凹部19とを有している。
ランプホルダーに対して、図3に示す矢印方向に放電ランプを挿入する。この場合、ランプホルダーの形状が図8に示すようなものであれば、図8(a)にAで示す方向から固定用口金12を挿入することになる。
電ランプの放射光の焦点位置のずれを防止することができる。
本考案の光源装置は、一端に固定用口金を有する放電ランプと、
前記放電ランプから放射された光を反射するミラーと、
前記固定用口金を挿入し、固定するランプホルダーと、
前記放電ランプ、ミラーおよびランプホルダーを内部に格納するハウジングと、前記ミラーから反射された光を出射するために前記ハウジングの前面に設けら
れた出射口とを有する光源装置であって、
前記放電ランプが、本考案の放電ランプであることを特徴とする。
図13に示すように、光源装置25のハウジング27内には、一端に固定用口金2を有する放電ランプ11が取り付けられている。放電ランプ11の発光部が、断面が楕円形である集光用のミラー26の第1焦点F1に配置され、放電ランプ11から放射された光がミラー26で反射されて、第2焦点F2で集光する。第2焦点F2には、予め出射口28が設けられており、第2焦点F2で集光した光を外部に出射することができる。
で導かれた光を上記光ファイバー束29の他端からワークに照射することが好ましい。
2、12 固定用口金
3、13 ランプホルダー
4、14 挿入孔
5 ランプホルダー取付板
6 クランプネジ
7 ネジ穴
8 ネジ山
9 すり割り部
10 段部
15 プランジャー
16 フランジ
17 胴部
18、18’平面部
19 凹部
20 鍔部
21 プランジャー取付金具
22、22’挿入口
23、23’側壁
24 ボール
25 光源装置
26 ミラー
27 ハウジング
28 出射口
29 光ファイバーバンドル
30 排気口
31 ファン
32 電源
40 ネジ
40’ ネジ先端
41 ネジ山
42、43 バネ
Claims (5)
- 一端に固定用口金を有する放電ランプであって、
前記固定用口金は、口金端部に設けられた位置決め用のフランジと、略円筒状の胴部とを少なくとも有しており、
前記胴部は、胴部側面に設けられた平面部と、胴部側面の少なくとも一部に設けられた凹部とを有しており、
前記凹部は、前記固定用口金をランプホルダーに挿入したときに、挿入孔内部空間に突出するように設けられた凸部に接触して押圧される位置に設けられていることを特徴とする放電ランプ。 - 前記フランジは、固定用口金をランプホルダーに挿入したときに、挿入口部分でランプホルダーと接触して、挿入方向の口金固定位置を位置決めできるように設けられている請求項1に記載の放電ランプ。
- 前記胴部側面の平面部は、固定用口金をランプホルダーに挿入したときに挿入孔内壁と対向して、固定用口金の軸周りの回転を防止し得るように設けられている請求項1または2に記載の放電ランプ。
- 前記凹部と凸部の接触位置が、凹部最深部よりもフランジから遠い側に偏った位置である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の放電ランプ。
- 一端に固定用口金を有する放電ランプと、
前記放電ランプから放射された光を反射するミラーと、
前記固定用口金を挿入し、固定するランプホルダーと、
前記放電ランプ、ミラーおよびランプホルダーを内部に格納するハウジングと、前記ミラーから反射された光を出射するために前記ハウジングの前面に設けら
れた出射口とを有する光源装置であって、
前記放電ランプが、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載されたものであることを特徴とする光源装置。
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ID=39003402
Family Applications (1)
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2006
- 2006-06-06 JP JP2006004366U patent/JP3124444U/ja not_active Expired - Lifetime
- 2006-11-03 CN CNU2006201577229U patent/CN201007455Y/zh not_active Expired - Lifetime
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