JP3124085U - 犬に引っ張られずに散歩ができるリード用具 - Google Patents

Abstract

【課題】ペットの犬を散歩に連れて行く時等、犬が先に走り出し、散歩をさせる人間を引っ張る事がある。これらの状況を改善するために用具を使用し犬が散歩をさせる人間を引っ張る行動を抑制する事を実現する。
【解決手段】リードを犬の首輪につけた後、前足の後ろを通るようにリードを胴体に巻きつけ、首輪につけたリード用具のフックにリードを通す。犬が散歩をさせる人間を引っ張った時、軽く胴体を締めるようになり、犬が引っ張ってはいけないことを学習する。これを繰り返す事により散歩をさせる人間を引っ張らないよう習慣付ける用具を提供する。
【選択図】図１

Description

本考案は犬の散歩時、首輪に、使用するリードとリード用具を付け、犬の習性および学習能力を利用し、散歩のとき散歩をさせる人間を引っ張ることなく散歩することを目的とするリード用具に関するものである。

従来の犬の牽引用リードは一方を首輪につなげ、もう一方を手で持つか、腰に巻く方法(たとえば下記、刊行物特許文献1)等があるが、犬の性格などによっては、散歩時等に犬に引っ張られながら散歩している光景をよく見る。小さい犬ならば危険も少ないが、大きい犬の散歩で、散歩をさせる人間の意思とおりに行動しない場合、危険な場合がある。

刊行物一覧
実用新案出願２００３−１７４９

散歩時に散歩をさせる人間の意思に反して行う犬の行動、主に先に走り出す行動を制する事を実現することにある。

犬が散歩をさせる人間の前を走り、散歩をさせる人間を引っ張るときにリード用具を使用し胴体に廻したリードが犬の胴体を軽く締める事により、犬に引っ張ってはいけないと言うことを教え、学習させることにより、散歩をさせる人間を引っ張る行動を抑えることとができる。

首輪にリードとリード用具を付け、リードの一方を首輪に装着する。リードを前足の後ろを通し犬の身体を一周させリード用具にリードを通し、散歩をさせる。

以下に本考案の実施例を示すが、請求の範囲は実施例に限定されるものではない。
首輪にリードとリード用具を付け、リードの一方を首輪に装着する。リードを前足の後ろを通し犬の身体を一周させリード用具にリードを通し装着し、散歩をさせる。犬が引っ張り始めたら、胴を締めすぎない程度にリードを引く。犬は引っ張れば引っ張るほど胴が締められるため、散歩をさせる人間を引きずるほど、強引に引っ張ることができない。これを繰り返すうちに引っ張ることはいけないことであることを犬が学習し、犬によってはリード用具を使用しなくても引っ張ることが少なくなる。

リード用具の斜視図である。 首輪にリードとリード用具を装着した拡大図である。 首輪にリードとリード用具を装着した全体図である。 リード用具を犬に装着した斜視図である。

符号の説明

（１）はリード用具のフック部、（２）はリード用具の回転部、（３）は犬の首輪、（４）は首輪についているリードを取り付けるための金具、（５）はリード、（６）はリードのフック部、（７）リード用具。

Claims (1)

1. 犬の散歩時等で使用するリードとリード用具を首輪に付け、犬の首輪にリードを付けた後、犬の前足の後ろを通し犬の身体を一周させリードを通すリード用具で、開閉ができる環状のフック部分が３６０度、自由に回転できるように2つなぎ合わせた、リードの種類に関係なく使用できる事を特徴とするリード用具。
   
   

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