JP3123678B2 - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP3123678B2
JP3123678B2 JP04158509A JP15850992A JP3123678B2 JP 3123678 B2 JP3123678 B2 JP 3123678B2 JP 04158509 A JP04158509 A JP 04158509A JP 15850992 A JP15850992 A JP 15850992A JP 3123678 B2 JP3123678 B2 JP 3123678B2
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circularly polarized
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聖 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信アンテナを内蔵す
る携帯電話機に用いて好適な携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機は、直線偏波の電波に
より信号を送受するようにしている。従って、通常、例
えばモノポールの直線偏波を受信する直線偏波用アンテ
ナを具備している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話機は以
上のように構成されているので、携帯電話機が直線偏波
面と異なる角度で保持された状態で待機している場合、
受信感度が低下するため、発呼信号が検出し難くなる等
の問題を有している。
【0004】そこで、本発明は以上の点を考慮して為さ
れたもので、携帯電話機が色々な角度で保持されても常
に最良の受信状態を維持することができる携帯電話機を
提供することを目的とする。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明 の携帯電話機は、
円偏波を受信する円偏波用アンテナと、直線偏波を受信
する直線偏波用アンテナと円偏波用アンテナと直線偏
波用アンテナを切り換える切換えスイッチと円偏波用
アンテナで受信する電波に基づいて待ち受け状態を検出
する検出回路と検出回路によって所望の電波を受信し
たことが検出されると切換えスイッチを制御し、円偏波
用アンテナから直線偏波用アンテナに切り換えさせる
御回路とを有することを特徴としている。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】 本発明 の携帯電話機は、円偏波を受信する円偏
波用アンテナと、直線偏波を受信する直線偏波用アンテ
ナとを有しており、円偏波用アンテナで受信する電波に
基づいて待ち受け状態を検出する検出回路によって所望
の電波を受信したことが検出されると、制御回路が切換
えスイッチを制御して受信アンテナを円偏波用アンテナ
切換える。従って、携帯電話機の保持姿勢に拘わら
ず、確実に発呼信号を検出することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の携帯電話機の一実施例を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の携帯電話機に内蔵
される円偏波用アンテナの平面図である。同図におい
て、円偏波用アンテナ1は、マイクロストリップアンテ
ナで構成されている。マイクロストリップアンテナ1の
パッチ2は、誘電体であるマイクロストリップ基板5上
に形成されており、受信波長をλとしたときその一辺は
λ/2とされる。第1給電点3は、図1に示すように、
パッチ2の縦方向の1/2の位置で横方向の1/3の位
置に設けられている。また、第2給電点4は、図1に示
すように、パッチ2の横方向の1/2の位置で縦方向の
1/3の位置に設けられている。
【0014】図2は、第1及び第2給電点3、4に給電
するための給電回路の構成を示す図である。同図におい
て、給電回路11は、2本に分岐された75Ωのマイク
ロストリップライン12と、これを結合し、図示せぬコ
ネクタに接続される50Ωのライン13と、100Ωの
整合用抵抗から構成されている。マイクロストリップラ
イン12は、ライン13から二股に別れており、各々5
0Ωの給電点3、4に達している。マイクロストリップ
ライン12の第1の給電点3までの直線部分の長さは、
第2の給電点4までの長さよりλ/4長く形成してい
る。よって、第1給電点3と第2給電点4の位相差は9
0°となっている。
【0015】図3は、図1の円偏波用アンテナ1の断面
を示している。同図において、アース22はマイクロス
トリップ基板5に挟まれ、接地される。パッチ2は、マ
イクロストリップ基板5の一面(上面)に設けられ、給
電回路11は、その他面(下面)に設けられている。そ
して、給電ピン21が第1及び第2給電点3、4でパッ
チ2と給電回路11を接続している。
【0016】以上のように構成された円偏波用アンテナ
1は、円偏波を受信することができる。
【0017】次に、この円偏波用アンテナ1を内蔵した
本発明の携帯電話機の一実施例の具体的構成を図4に基
づいて説明する。尚、図1における場合と同一要件につ
いては同一符号を付してある。図4において、直線偏波
用アンテナ31は、直線偏波を送/受信する線状アンテ
ナである。送信回路36は、マイク40より入力された
送信するための信号に対して変調等の信号処理を施す。
受信回路35は、受信した信号に対して復調等の信号処
理を施し、スピーカ39に出力する。検出回路32は、
送信回路35の出力をモニタし、円偏波用アンテナ1で
所望の電波が受信されたか否かを検出する。CPUなど
よりなるコントローラ33は、検出回路32から出力さ
れる信号に応じて切換えスイッチ37及び切換えスイッ
チ38を切換え制御する。
【0018】以上の構成に基づいて、その動作を説明す
る。まず、待ち受け状態時においては、切換えスイッチ
37はb側に、切換えスイッチ38はb側に切換わって
いる。これにより、円偏波用アンテナ1の出力が受信回
路35に供給される。受信回路35は、ID等を含む発
呼信号が入力されると、これを復調し、検出回路32に
復調信号を出力する。無線電話機に用いられる電波は直
線電波とされているが、円偏波用アンテナ1は、いずれ
の方向の偏波をも検出できるため、電話機の姿勢に拘ら
ず、発呼信号は確実に検出される。
【0019】ここで、検出回路32は復調信号から割り
当てられたIDを検出すると、コントローラ33に検出
信号を送出する。この検出信号によって、コントローラ
33は切換えスイッチ38をb側に切換える。また、こ
のとき、コントローラ33は、スピーカ39に呼出音を
出力し、使用者に発呼信号が検出されたことを知らしめ
る。このとき、使用者は、携帯電話機を本来使用すべき
状態(直線偏波の電波を受信し易い状態)に保持する。
したがって、受信回路35は円偏波用アンテナ1から供
給される信号より大きいレベルの信号を直線偏波用アン
テナ31から受け取ることができる。
【0020】一方、送信時においては、コントローラ3
3は切換えスイッチ37をa側に切換える。これによっ
て、マイク40より入力された信号が送信回路36で変
調等の処理をされた後、切換えスイッチ37、直線偏波
用アンテナ31を介して直線偏波の電波で発信される。
【0021】さらに、この円偏波用アンテナ1を内蔵し
た本発明の携帯電話機の他の実施例の具体的構成を図5
に基づいて説明する。尚、図4における場合と同一要件
については同一符号を付してある。図5において、受信
回路41は、直線偏波用アンテナ31で受信した信号に
対して復調等の信号処理を施す。CPUなどよりなるコ
ントローラ42は、受信回路35及び受信回路41から
出力される各々の受信信号の電界強度を検出し、その電
界強度に応じて選択スイッチ44を切換える。また、コ
ントローラ42は、直線偏波用アンテナ31の送/受信
を切換えるスイッチ43を制御する。
【0022】以上の構成に基づいて、その動作を説明す
る。まず、受信時において、コントローラ43は、スイ
ッチ43を受信回路41側に切換える。直線偏波用アン
テナ31で受信された電波信号は、スイッチ43を介し
て受信回路41に入力され、復調等の所定の信号処理が
なされた後、コントローラ42に入力される。一方、円
偏波用アンテナ1で受信された電波信号は、受信回路3
5に入力され、復調等の所定の信号処理がなされた後、
コントローラ42に入力される。コントローラ42は、
入力された受信信号の電界強度を検出し、電界強度の高
い方の受信信号を選択するように選択スイッチ44を切
換える。
【0023】このようにして、常に良好な受信状態を維
持することができる。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【発明の効果】 本発明の 携帯電話機によれば、待ち受け
状態において、円偏波用アンテナで電波を待ち受けるよ
うにしたので、電話機の保持姿勢に拘わらず、確実に発
呼信号を検出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機に内蔵される円偏波用アン
テナの一実施例の具体的構成を示す平面図である。
【図2】本発明の携帯電話機に内蔵される円偏波用アン
テナの給電回路の一実施例の具体的構成を示す平面図で
ある。
【図3】本発明の携帯電話機に内蔵される円偏波用アン
テナの断面の具体的構成を示す断面図である。
【図4】本発明の携帯電話機の一実施例の具体的構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の携帯電話機の他の実施例の具体的構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 円偏波用アンテナ 31 直線偏波用アンテナ 32 検出回路 33 コントローラ(制御回路) 37、38 切換えスイッチ 42 コントローラ(選択スイッチ制御回路) 44 選択スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/14 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H01Q 13/00 - 13/28 H01Q 1/12 - 1/26 H04B 1/38 - 1/58 H04B 7/00 H04B 7/02 - 7/12 H04L 1/02 - 1/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円偏波を受信する円偏波用アンテナと、 直線偏波を受信する直線偏波用アンテナと、 前記円偏波用アンテナと直線偏波用アンテナを切り換え
    る切換えスイッチと、 前記円偏波用アンテナで受信する電波に基づいて待ち受
    け状態を検出する検出回路と、 前記検出回路によって所望の電波を受信したことが検出
    されると切換えスイッチを制御し、前記円偏波用アンテ
    ナから前記直線偏波用アンテナに切り換えさせる制御回
    路とを有することを特徴とする携帯電話機。
JP04158509A 1992-05-26 1992-05-26 携帯電話機 Expired - Lifetime JP3123678B2 (ja)

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AU725567B2 (en) * 1996-04-16 2000-10-12 Kyocera Corporation Portable radio communication device
DE10209996A1 (de) * 2002-03-07 2003-10-09 Kathrein Werke Kg Kombi-Antennenanordnung zum Empfang terrestrischer sowie Satelliten-Signale
JP4951746B2 (ja) * 2008-07-01 2012-06-13 株式会社デンソーウェーブ 携帯型rfidリーダライタ

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