JP3123542B2 - 露光装置及びデバイスの製造方法 - Google Patents

露光装置及びデバイスの製造方法

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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70308Optical correction elements, filters or phase plates for manipulating imaging light, e.g. intensity, wavelength, polarisation, phase or image shift

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC,LSI等の
半導体、液晶パネル、磁気ヘッド、CCD(撮像素子)
等のデバイスのパターンでシリコンプレートやガラスプ
レート等の感光基板を露光する露光装置及びデバイスの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、IC、LSI、液晶素子等を
フォトリソグラフィ−技術を用いて製造するときには、
フォトマスク又はレチクル(以下「マスク」と総称す
る。)のパタ−ンを、投影光学系を介して、フォトレジ
スト等が塗布されたシリコンプレート又はガラスプレ−
ト等(以下「ウエハ」と総称する。)の基板上に投影露
光する投影露光装置を使用している。
【0003】図19は従来の露光装置の原理的な摸式図
である。
【0004】図19中、191は光源であるところのK
rFエキシマ−レ−ザ(波長約248nm)である。1
92は照明光学系、193は照明光、194はマスク、
195は物体側露光光、196は投影光学系、197は
像側露光光、198は感光基板(ウエハ)、199は感
光基板198を保持する基板ステージ、を表す。
【0005】この露光装置では、まずエキシマレ−ザ1
91より出射したレ−ザ光が照明光学系192に導光さ
れ、所定の光強度分布、配光分布等を持つ照明光193
となって、マスク194に入射する。マスク194に
は、感光基板上に形成するべき回路パタ−ンがクロム等
を用いて形成されており、照明光193はこの回路パタ
ーンで透過回折して物体側露光光195となる。投影光
学系196は露光光195を上記回路パターンを所定の
倍率で且つ充分小さな収差で感光基板198上に結像す
る像側露光光197に変換する。像側露光光197は図
19の下部拡大図に示したように、所定のNA(開口
数、=sinθ)で感光基板198上に収束し、結像す
る。基板ステ−ジ199は、感光基板198上の複数の
ショット領域に回路パタ−ンを形成するために、ステッ
プ移動して感光基板198と投影光学系196の相対的
な位置を変える機能を持っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したようなK
rFエキシマレーザを用いた投影露光装置では、線幅
0.15μm以下のパタ−ン像の形成が困難である。
【0007】その理由を以下に説明する。まず投影光学
系には露光光の波長に起因する光学的な解像度と焦点深
度のトレ−ドオフによる限界がある。投影露光装置によ
る解像パタ−ンの解像度Rと焦点深度DOFは、下記の
式(1)および(2)の、レ−リ−の式によって表わす
ことができる。
【0008】
【数1】
【0009】ここで、λは露光光の波長、NAは前述し
た光学系の明るさを表す光射出側の開口数、k1,k2
感光基板の現像プロセス特性等によって決まる定数であ
り、通常0.5〜0.7程度の値をとる。
【0010】この式(1)、(2)より、解像度R を
小さい値とする高解像度化には波長λを小さくする「短
波長化」か、NAを大きくする「高NA化」が必要であ
る。しかしながら同時に投影光学系の性能として求めら
れる焦点深度DOFはある程度の値以上に維持する必要
がある。このため、高NA化をあまり進めることはでき
ないからである。
【0011】一方、上記の式(1)、(2)に依存しな
い露光方式もある。図15はこの露光方式を説明するた
めの摸式図である。図15においてレーザ光源151か
らの可干渉光をハーフミラー152で2光束に分割し、
この2光束をミラー153a,153bで互いに角度を
つけて感光基板154面上で交わるように感光基板15
4に入射させることにより、2光束の交わり部分に干渉
縞を形成する。そしてこの干渉縞により、その光強度分
布に応じて感光基板154の感材を感光させ、光強度分
布に応じた周期的凹凸パタ−ンを現像により形成するも
のである。
【0012】この露光方式による解像度Rは式(3)で
表される。ただし、RはL&S(ライン・アンド・スペ
ース)のそれぞれの幅、即ち干渉縞の明と暗のそれぞれ
の幅とし、θは2光束151a,151bの基板154
表面に対する入射角度を表し、NA=sinθである。
【0013】
【数2】
【0014】式(3)と式(1)を比較すると分るとお
り、図15の露光方式ではk1=0.25となるため、
従来の投影露光方式k1の値が0.5〜0.7であるこ
とを考慮すると、従来に比べて約2 倍以上の解像度を
得ることが可能である。例えば、λ=0.248μm、
NA=0.6とすると、R=0.10μmが得られる。
【0015】しかしながら、図15が示す露光方式では
半導体素子の様々な形の回路パタ−ンを露光することが
できないという根本的な問題がある。即ち、図の2光束
の干渉による露光では前述した交わり領域全体に渡る等
ピッチのライン&スペースパタ−ンしか露光できない。
【0016】この問題を解決するために、図19の装置
による投影露光と例えば図15の装置による2光束干渉
露光とを順次、間で感光基板を現像することなく、この
感光基板の同一領域に対して行なうような多重露光技術
がある。
【0017】しかしながら、従来の多重露光技術におけ
る2光束干渉露光は、投影露光装置以外の図15の装置
が必要であったり、投影露光装置を用いる場合には位相
シフトマスクといった特殊なマスクが必要であった。
【0018】本発明は、従来よりも簡単に多重露光が行
なえる露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法の
提供を目的とする。
【0019】
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の露光装
置は、多重露光モードを有する露光装置であって、該露
光装置はマスクを照明する照明系と該マスクのパターン
を投影する投影系を有しており、該多重露光モードは、
該投影系のフィルターにより周期パターンを有するマス
クからの複数の光のうちの0次光を遮った状態で±1次
回折光を干渉させて行なう第1の露光と、該フィルター
によりマスクからの0次光を遮らない状態で行なう第2
の露光を含むことを特徴としている。
【0021】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記フィルターは、前記投影系の瞳の位置又はその
近傍に供給されることを特徴としている。
【0022】請求項3の発明は請求項2の発明におい
て、前記第1の露光で用いる前記マスクは、前記投影系
の像面に形成する周期パターン像のピッチPを前記投影
系の投影倍率で割った値の2倍のピッチの周期パターン
を有することを特徴としている。
【0023】請求項4の発明は請求項3の発明におい
て、前記第1の露光ウエハ上のレジストの、露光し
い値を越えない露光量の露光パターンがレジストに形成
され、前記第2の露光は、前記露光しきい値を超える露
光量と前記露光しきい値を超えない露光量を有する露光
パターンがレジストに形成され、これらの露光パターン
を合成した露光パターンと前記露光しきい値とが、所望
の回路パターンが形成される関係になるように、前記各
露光量を定めていることを特徴としている。
【0024】請求項5の発明は請求項1から4のいずれ
か1項の発明において、前記第1,第2露光の順、又は
その逆の順で露光を行なうことを特徴としている。
【0025】請求項6の発明のデバイスの製造方法は、
請求項1から5のいずれか1項の露光装置を用いてデバ
イスパターンでウエハを露光する段階と該露光したウエ
ハを現像する段階とを含むことを特徴としている。
【0026】請求項7の発明のマスクは請求項1から5
のいずれか1項の露光装置による前記第1露光に用いる
ことを特徴としている。 請求項8の発明のマスクは請求
項1から5のいずれか1項の露光装置による前記第2露
光に用いることを特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態は、照明系及
び投影系を有し、該投影系は、多重露光モードの時、前
記照明系により照明されたマスクからの複数の光のうち
の0次光を遮るフィルターを光路中に自動又は手動で供
給する手段を有する。ここで、該フィルターが前記光路
中に供給された状態で、前記多重露光のうちの±1次回
折光による2光束干渉の露光を行う。
【0028】又本発明では、上記各形態において、前記
フィルターは、前記投影系の瞳の位置またはその近傍に
供給している。前記フィルターが前記投影系の瞳の位置
またはその近傍に供給される時に使用される前記マスク
は、像平面に形成したい周期パターン像のピッチPを投
影倍率で割った値の、2倍のピッチの周期パターンを有
している。
【0029】また、本発明では、多重露光モードとし
て、これにおる前記所定の露光は、露光の対象(レジス
ト)のしきい値を越えない露光量の露光パターンが形成
され、前記多重露光モードにおける前記所定の露光とは
異なる露光段階では、前記しきい値を越える露光量と前
記しきい値を越えない露光量を有する露光パターンが形
成され、これらの露光パターンを合成した露光パターン
と前記しきい値とが、所望の回路パターンが形成される
関係になるように、前記各露光量を定めている。
【0030】次に、図1から図9を用いて本発明におい
て行なえる多重露光方法の1つを説明する。
【0031】図1はこの多重露光方法の基本的なフロ−
チャ−トを表す図である。図1中には多重露光を構成す
る2光束干渉露光と投影露光に加え現像ステップが示し
てある。2光束干渉露光ステップと投影露光ステップは
この図の順でなくともよく、投影露光ステップが先でも
よい。また、各露光ステップを複数回行なう場合は交互
に行うことも可能である。また、各露光ステップ間には
アライメントステップ等を適宜挿入して像形成精度を上
げることも可能であり、本発明は、この図により、その
構成を何ら限定されるものではない。
【0032】図1のフロ−が示す多重露光の場合、まず
2光束の干渉により感光基板を干渉縞より成る周期パタ
−ンで露光する。図2はこの周期パタ−ンを示す摸式図
である。図中の数字は露光量を表したものであり、斜線
部は露光量1、白色部は露光量0である(図2
(A))。このような周期パタ−ンで露光された感光基
板を現像する場合、感光基板の露光しきい値Ethは0
と1の間に設定する(図2(B))。
【0033】図3(A),(B)にこの感光基板のレジ
スト部分に関する現像後の膜厚の露光量依存性と露光し
きい値Ethとをポジ型レジストおよびネガ型レジスト
について示した。ポジ型レジストの場合は露光しきい値
Eth以上の露光量で露光された部分が、ネガ型レジス
トの場合は露光量が露光しきい値Eth以下の場合に現
像後膜厚dが0となる。
【0034】図4はこのような露光を行った場合の現
像、エッチングプロセスを経てリソグラフィ−パタ−ン
が形成される様子をネガ型レジストとポジ型レジストの
各々の場合で示した摸式図である。
【0035】図1における多重露光では2光束干渉露光
ステップでの最大露光量を1としたとき、レジストの露
光しきい値を1よりも大きく設定する。このような感光
基板では図5に示す2光束干渉露光のみ行った露光パタ
−ンを現像した場合には露光量が不足し、多少の膜厚変
動はあるものの、膜厚が0となる部分は生じず、リソグ
ラフィーパタ−ンは形成されない(図6参照)。これは
即ち2光束干渉露光パタ−ンの消失と見做すことができ
る。(なお、ここではネガ型レジストを用いた場合の例
を用いて説明を行うが、図1における多重露光ではネガ
型かポジ型かに依存するものではなく、両タイプのレジ
ストを用いることができ、任意にこれを選ぶことができ
る)。
【0036】この実施例の多重露光は上述したように2
光束干渉露光のみでは一見消失する高解像度の周期パタ
−ンを投影露光によるパタ−ンと融合して、且つその融
合により選択的に復活させ、再現し、リソグラフィ−パ
タ−ンを形成できるところにある。
【0037】図7(A)は投影露光ステップでのパター
ン(像)を示す。投影露光ステップにおける解像度は2
光束干渉露光ステップのそれの約半分であるため、ここ
では、2光束干渉露光で得られる最小線幅の約2倍の線
幅の大きなパタ−ンが形成されたとして示してある。
【0038】この図7(A)のパタ−ンの投影露光ステ
ップを図5の2光束干渉露光ステップの後に、現像工程
なしで、場所を重ねて行ったとすると、合計の露光量の
分布は図7(B)の下図のようになる。ここで2光束干
渉露光と投影露光の露光量比は1:1としている。露光
しきい値Ethは図6のパタ−ン消失時と同様に露光量
1と露光量2の間に設定している。このため、二重露光
の後に現像すると図7(B)の上図に示したリソグラフ
ィーパタ−ンが形成される。このパターンはネガレジス
トの場合は凸パターン、ポジレジストの場合は凹パター
ンとなる。このパタ−ンは解像度が2光束干渉露光のも
のであり、かつ、周期パタ−ンでなく、孤立パターンで
ある。即ちこの多重露光によれば、投影露光で実現でき
る解像度以上であって且つ2光束干渉露光のみでは得ら
れない高解像度のパタ−ンが得られたことになる。
【0039】図8(A)に示すように前述の2倍の線幅
の大きなパターンで露光しきい値Eth以上の露光量
(ここではEthの2倍の露光量)で投影露光を行った
後で現像すると、図8(B)の上図に示したように、2
光束干渉露光のパタ−ンは消失し、投影露光によるリソ
グラフィーパタ−ンのみが形成される。
【0040】これは図9(A),(B)に示すように2
光束干渉露光における最小線幅の3倍の線幅の大きなパ
ターンで行っても同様であり、それ以上の大きさの線幅
では、基本的に2倍の線幅と3倍の線幅の組み合わせ等
を考えれば、投影露光で実現できるパタ−ンに関してそ
の全てが形成可能であることが明らかである。
【0041】以上示したように2光束干渉露光と投影露
光を組み合わせて行い、このとき感光基板のレジストの
露光しきい値Ethに対して各露光での露光量を適宜調
整しておくことにより、図7(B)と図8(B)及び/
又は図9(B)とを有するような多種のパターンを含み
かつ最小線幅が2光束干渉露光での解像度となるような
パタ−ンを形成することができる。
【0042】以上が本発明が適用される多重露光方法の
一例であり、まとめれば、(ア−1)投影露光ステップ
後の合計露光量が露光しきい値Eth以下の、2光束干
渉露光ステップによるパタ−ンは現像により消失する。
【0043】(ア−2)投影露光ステップで露光しきい
値以下の露光量で露光が行なわれたパタ−ン領域に関し
ては投影露光ステップと2光束干渉露光のステップの合
計露光量が露光しきい値Ethを越える部分が選択的に
生じ、現像により2光束干渉露光の解像度でリソグラフ
ィーパタ−ンが形成される。
【0044】(ア−3)投影露光ステップで露光しきい
Eth以上の露光量で露光が行なわれたパタ−ン領域
は、現像によりそのままリソグラフィーパタ−ンがを形
成される。ということになる。尚、2光束干渉露光ステ
ップにおける焦点深度はかなり大きいので、パターン形
成に有利である。なお、2光束干渉露光と投影露光の順
番は、この順でも逆でも良い。
【0045】次に、本発明の露光装置の実施形態につい
て以下に図18を用いて説明する。
【0046】図18は本発明の露光方法と露光装置の一
形態を示す摸式図である。図中、11はKrFエキシマ
レーザーArFエキシマレーザ等の露光用光源で、露
光光の波長は、248nm,193nmといった400
nm以下である。12は照明光学系、13は照明モ−ド
の摸式図、14はマスク、15はマスク14と交換され
るマスク、16はマスクチェンジャ−、17はマスクス
テ−ジ、18は投影光学系、19a,19bは瞳フィル
タ−、20は瞳フィルタ−を自動又は手動で取入れ、交
換するフィルターチェンジャ−、21はウエハ、22は
ウエハステ−ジをそれぞれ表す。
【0047】この露光装置では、高解像で投影露光が行
なえる2光束干渉露光を行う場合には、図中、19aで
示す中央に遮光エリアをもつフィルターを用い、コヒ
−レント照明(マスクに垂直に入射する平行又は略平行
光束を用いる所謂σ(シグマ)の小さな照明)を後述す
る繰り返しパターンを有する通常のマスクに施す。ま
た、通常の投影露光を行う場合には、照明は適宜比較的
σ(シグマ)が大きい部分コヒ−レント照明等に切り替
え、また瞳フィルタ−もフィルター19bに切り替える
か、あるいはフィルター19aを退避させ且つ他のフィ
ルターも使用せず、マスクは他のパターンを有するマス
クに切り替える。
【0048】次に図18の露光装置において2光束干渉
露光の場合の瞳フィルタ−19aとマスク14の構成を
説明する。
【0049】さて図16は例えば屈折系より成る投影光
学系を用いた投影露光装置を示し、例えば設計波長24
8nm、NA0.6以上のものである。図中、161は
マスク、162は物体側露光光、163は投影光学系、
164は瞳フィルター、165 は像側露光光、166
は感光基板(ウエハ)、167 は瞳面での光束の位
置を示す摸式図、斜線部はフィルター164の遮光部で
ある。この図16は2光束干渉露光を行っている状態の
摸式図であり、物体側露光光162および像側露光光1
65はそれぞれ3つ、2つの平行光束からなっている。
【0050】通常の投影露光装置において2 光束干渉
露光を行うために、本発明ではマスクとマスクへの照明
方法を図17のように設定している。
【0051】図17の右図は(4)式でピッチPoが表
わされているクロム遮光部171の1次元周期パタ−ン
を持つマスク161を示す。
【0052】
【数3】
【0053】ただし、ここでR は解像力、Poはマス
ク161上の遮光部171の配列ピッチ、Pは感光基板
166上の周期パターン像のピッチ、Mは投影光学系1
63の倍率、λは波長、NAは投影光学系の像側NAを
それぞれ示す。
【0054】図17の左図に示すようにマスク161は
略垂直な方向から略コヒ−レント照明とされる。この照
明下では、マスク161を透過する光は、直進する0次
光と、それを中心に投影光学系163の光軸163aに
対して対称に進む角度−θ0方向の−1次回折光および
角度+θ0方向の+1次回折光の3光束が投影光学系1
63に入射するが、ここでは投影光学系163の瞳近傍
(つまり開口絞り近傍)に出し入れ可能な瞳フィルタ1
64を配置し、このフィルタ164により0次光を除去
して実質的にア1次回折光のみが結像に寄与し、0次光
が結像に寄与しないようにしている。
【0055】このようにすることで、投影露光装置を利
用して、図1における2光束干渉露光ステップを行い多
重露光を共通の投影露光装置で実施が可能である。さら
に、この方法によれば、±1次回折光を用いるため、マ
スクの周期パターンのピッチを、通常の2倍で構成する
ことができ、しかもレベンソン型のようにマスクに微細
な位相膜をつける必要がない為、マスク作成等で有利と
なっている。
【0056】次に、本発明の多重露光方法の実施形態2
について図10と図11で説明する。本実施形態では露
光により得られる回路パタ−ンとして、図10に示す所
謂ゲート型のパタ−ンを対象としている。このゲートパ
タ−ンは、横方向の即ちA−A'方向の最小線幅が0.
1μmであるのに対して、縦方向の最小線幅は0.2μ
mである。ここでは2光束干渉露光ステップによる高解
像度パターンを高解像度の必要な縦パターン100のみ
に適用する。
【0057】図11(A)は2光束干渉露光による1次
元の周期的な露光パタ−ン(像強度又は露光量の分布)
を示す。周期は0.2μmであり、0.1μmL&Sの
周期パターン像に相当する。ここでは、この周期パター
ン像を、図16〜図18で説明した、0次光カット瞳フ
ィルタ付の露光装置と通常のライン&スペースマスクパ
ターンとを用いて作成する。図11(A)の下図におけ
る数値1.0は露光量を表すものである。
【0058】この2光束干渉露光ステップの次に投影露
光として図11(B)の露光パタ−ン110の露光を行
う。この投影露光も図18で示した投影露光装置を用い
る。図11(B)の上図には2光束干渉露光の露光パタ
ーンと投影露光の露光パターンの位置関係と、本投影露
光ステップにおけるステップの各領域での露光量を示し
た。図11(B)の下図はこの投影露光ステップにおけ
る露光量を0.1μmピッチの分解能でマップしたもの
である。
【0059】図11(B)から、この投影露光ステップ
の露光パタ−ンの最小線幅は、2光束干渉露光の露光パ
ターンの線幅の2倍の0.2μmであることが分かる。
【0060】また、このような領域によって露光量が異
なる露光パターンを供給する投影露光を行う方法として
は、図11(B)中1で示した領域に対応する透過率T
%の開口部、2で示した領域に対応する透過率2T%の
開口部を有する複数段(多値)透過率を持つマスクを用
いる方法があり、この方法では投影露光を一回の露光で
完了することができる。この場合の各ステップでの露光
量比は感光基板上で、2光束干渉露光:透過率Tの開口
部の投影露光:透過率2Tの開口部の投影露光=1:
1:2である。
【0061】領域によって露光量が異なる露光パターン
を供給する、他のタイプのマスクとしては、図10に示
すゲートパターンと相似の開口部をもつマスクがある。
この場合、最小の線幅をもつ縦パターン100の像は解
像できないので、他の部分と比して露光量が小さくな
り、図11(B)上図に示すものと近い露光パターンが
得られる。
【0062】さらに、別の方法としては図11(D)の
上下に示すような所定露光量の露光パターンを供給する
2種類のマスクを使って2回露光する方法がある。この
場合には露光量は一段で良いため、マスクは透過率が1
段のみ、通常のマスクで済む。この場合の露光量比は感
光基板上で、2光束干渉露光:第1回投影露光:第2回
投影露光=1:1:1である。
【0063】上記の2光束干渉露光と投影露光の組み合
わせによるリソグラフィーパタ−ンの形成について述べ
る。本多重露光においては2光束干渉露光ステップと投
影露光ステップの間には現像ステップはない。そのた
め、各ステップでのそれぞれ露光パタ−ンの露光量は加
算される。そして加算後、新たな露光パタ−ン(露光量
分布又は潜像強度分布)が形成される。
【0064】図11(C)上図は本実施形態の2種の露
光ステップの露光量の加算結果を表す図である。そし
て、図11(C)下図はこの露光パタ−ンに対して現像
を行った結果のリソグラフィーパタ−ンを灰色で示した
ものである。なお、本実施形態では感光基板としては露
光しきい値Ethが1以上2未満であるものを用いた。
また、このリソグラフィーパターンは、ネガレジストの
場合は凸パターン、ポジレジストの場合は凹パターンと
なる。
【0065】灰色で示したリソグラフィーパタ−ンは図
10に示したゲートパタ−ンと一致し、本実施形態の露
光方法によりこのパタ−ン形成が可能であることが分
る。
【0066】次に、本発明の実施形態3につき図面を参
照して説明する。
【0067】本実施形態も図16〜図18で説明した0
次光カット瞳フィルタ付投影露光装置を用いるもので、
2光束干渉露光ステップで、2次元的な周期パターンを
形成する。図12はこの2次元的な2光束干渉露光を行
った場合の露光パタ−ンを露光量のマップとして表した
摸式図である。本実施形態では最終的に得られる露光パ
タ−ンのバリエ−ションを増やすために、2光束干渉露
光ステップで作る互いに異なる2つの方向(X方向とY
方向)の干渉縞(周期パターン)の露光量を互いに異な
る値とした。具体的には一方が他方の露光量の倍の露光
量を持つようにした。尚、この2つの露光量は同一でも
よい。
【0068】図12の露光パタ−ンではX,Yの2方向
についての2光束干渉露光ステップの結果、レジストに
対する露光量は0から3までの4段階(4値)となって
いる。このような2光束干渉露光ステップに対して充分
に効果のある投影露光の露光量段数は5段以上である。
そして感光基板のレジストの露光しきい値は2光束干渉
露光の露光量の最大値である3より大きく、かつ投影露
光の露光量の最大値4未満に設定している。
【0069】このような5段階(0,1,2,3,4)
の露光量での投影露光を行った結果の露光パタ−ンの各
露光量を図13に示した。図13におけるハッチング部
は露光しきい値以上の場所を表し、これが最終的に現像
によりリソグラフィーパターンに変換される露光パタ−
ンとなる。
【0070】なお、図13は投影露光ステップでの解像
度を2光束干渉露光ステップの半分として、投影露光に
関し2光束干渉露光のブロック2倍の長さの辺を持つ
ブロックで示したものである。このようなブロック単位
で投影露光の露光量を変化させて、より広い面積に露光
パタ−ンを形成した例を図14に示す。2光束干渉露光
ステップでの解像度を持ち、周期パタ−ン以外のパター
ンを含むバリエ−ション豊かな露光パタ−ンが形成でき
ている。
【0071】本実施形態における投影露光ステップは2
光束干渉露光ステップでの辺の2倍の辺のブロックを単
位として行ったが、本発明は、これに限定されることな
く、投影露光の解像度内の任意の線幅で投影露光ステッ
プを行うことができ、それぞれに応じて2光束干渉露光
ステップと組み合わさった露光パタ−ンを得ることがで
きる。
【0072】また、本実施形態では2光束干渉露光の
テップで線幅は2つの方向で同一として説明したが、2
つの方向で互いに変えてもよい。さらに2つの方向間で
成す角度即ち2種の干渉縞の成す角度も任意に選ぶ事が
できる。
【0073】本発明は以上説明した実施形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、多重露光のシーケンスや瞳フィルタの具体的構成な
どは種々に変更する事が可能である。
【0074】特に2光束干渉露光ステップおよび投影露
光ステップのそれぞれの露光回数や露光量の段数は適宜
選択することが可能であり、さらに各露光の重ね合わせ
も、露光位置をずらして行う等適宜調整することが可能
である。このような調整を行うことで形成可能な回路パ
タ−ンにバリエ−ションができる。
【0075】又、上述の多重露光方法に限らず、マスク
と投影露光装置を使って2光束干渉露光を行なう露光ス
テップを有する公知の各種多重露光方法にも本発明は適
用できる。
【0076】次に以上説明した複数の露光モードのうち
の一つとして先に説明した多重露光モードを有するとこ
ろの実行可能な投影露光装置を利用した半導体デバイス
の製造方法の実施例を説明する。
【0077】図20は半導体デバイス(ICやLSI等
の半導体チップ、或は液晶パネルやCCD等)の製造の
フローを示す。
【0078】ステップ1(回路設計)では半導体デバイ
スの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では設
計した回路パターンを形成したマスクを製作する。
【0079】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前行程と呼ばれ、前記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0080】次のステップ5(組立)は後行程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。
【0081】ステップ6(検査)ではステップ5で作製
された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト
等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0082】図21は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。
【0083】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。
【0084】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジスト
を取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことに
よってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0085】本実施例の製造方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度の半導体デバイスを製造するこ
とができる。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、従来よりも簡単に多重
露光が行なえる露光装置及びそれを用いたデバイスの製
造方法を達成することができる。
【0087】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の露光方法のフロー図
【図2】 2光束干渉露光による露光パタ−ンを示す摸
式図
【図3】 レジストの露光感度特性を示す摸式図
【図4】 現像によるパタ−ン形成を示す摸式図
【図5】 2光束干渉露光による露光パタ−ンを示す模
式図
【図6】 本発明による形成パタ−ンを示す模式図
【図7】 本発明の実施形態1による形成パタ−ンの一
例を示す模式図
【図8】 本発明の実施形態1による形成パタ−ンの他
の一例を示す模式図
【図9】 本発明の実施形態1による形成パタ−ンの他
の一例を示す模式図
【図10】 典型的な回路パタ−ンを示す模式図
【図11】 本発明の実施形態2を説明する摸式図
【図12】 本発明の実施形態3の2光束干渉露光パタ
−ンを説明する模式図
【図13】 2次元プロックでの形成パタ−ンを示す模
式図
【図14】 本発明の実施形態3で形成可能なパタ−ン
の1例を示す模式図
【図15】 従来の2光束干渉露光法の説明図
【図16】 本発明に係る2光束干渉露光について示す
模式図
【図17】 本発明に係るマスクおよび照明方法を示す
模式図
【図18】 本発明の露光装置の要部概略図
【図19】 従来の投影露光装置を示す模式図
【図20】 本発明のデバイスの製造方法のフローチャ
ート
【図21】 本発明のデバイスの製造方法のフローチャ
ート
【符号の説明】
11 露光光源 12 照明光学系 13 照明モ−ド 14 マスク 15 交換用マスク 16 マスクチェンジャ− 17 マスクステ−ジ 18 投影光学系 19 瞳フィルタ− 20 瞳フィルタ−チェンジャ− 21 ウエハ 22 ウエハステ−ジ 161 マスク 162 物体側露光光 163 投影光学系 164 開口絞り 165 像側露光光 166 感光基板 167 瞳フィルタ−および瞳上での光束位置 171 クロム遮光部 191 エキシマレ−ザ光源 192 照明光学系 193 照明光 194 マスク 195 物体側露光光 196 投影光学系 197 像側露光光 198 感光基板 199 基板ステ−ジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−226362(JP,A) Proceedings of SP IE vol.3679 page.396− 407 Proceedings of SP IE vol.3748 page.278− 289 Proceedings of SP IE vol.3873 page.66−77 応用物理学会分科会 シリコンテクノ ロジー No.11 page.6−11 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 521 G03F 1/08 INSPEC(DIALOG) WPI(DIALOG)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重露光モードを有する露光装置であっ
    て、該露光装置はマスクを照明する照明系と該マスクの
    パターンを投影する投影系を有しており、該多重露光モ
    ードは、該投影系のフィルターにより周期パターンを有
    するマスクからの複数の光のうちの0次光を遮った状態
    で±1次回折光を干渉させて行なう第1の露光と、該フ
    ィルターによりマスクからの0次光を遮らない状態で行
    なう第2の露光を含むことを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルターは、前記投影系の瞳の位
    置又はその近傍に供給されることを特徴とする請求項1
    の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の露光で用いる前記マスクは、
    前記投影系の像面に形成する周期パターン像のピッチP
    を前記投影系の投影倍率で割った値の2倍のピッチの周
    期パターンを有することを特徴とする請求項2の露光装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1の露光は、ウエハ上のレジスト
    光しきい値を越えない露光量の露光パターンがレジ
    ストに形成され、前記第2の露光は、前記露光しきい値
    を超える露光量と前記露光しきい値を超えない露光量を
    有する露光パターンがレジストに形成され、これらの露
    光パターンを合成した露光パターンと前記露光しきい値
    とが、所望の回路パターンが形成される関係になるよう
    に、前記各露光量を定めていることを特徴とする請求項
    3の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記第1,第2露光の順、又はその逆の
    順で露光を行なうことを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか1項の露光装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項の露光装
    置を用いてデバイスパターンでウエハを露光する段階と
    該露光したウエハを現像する段階とを含むことを特徴と
    するデバイスの製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1から5のいずれか1項の露光装置
    による前記第1露光に用いることを特徴とするマスク。
  8. 【請求項8】請求項1から5のいずれか1項の露光装置
    による前記第2露光に用いることを特徴とするマスク。
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