JP3123306B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JP3123306B2
JP3123306B2 JP05147226A JP14722693A JP3123306B2 JP 3123306 B2 JP3123306 B2 JP 3123306B2 JP 05147226 A JP05147226 A JP 05147226A JP 14722693 A JP14722693 A JP 14722693A JP 3123306 B2 JP3123306 B2 JP 3123306B2
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ用あるいはコン
ピュータ端末用のディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5〜図7は、従来のテレビ用あるいは
コンピュータ端末用のディスプレイ装置におけるスクリ
ーンの画素配列構造を示している。
【0003】まず、図5に示す例は従来のドット状画素
配列であって、スクリーンの輝度を上げるために、R
(赤),B(青)およびG(緑)の3色のドット状蛍光
体画素を、RとBが各1個で、人間の目の視感度の高い
Gのみ2個の計4個で1ユニットとしている。この例
は、スクリーンの明るさ(輝度)を重視した構造であっ
て、特に液晶(LPG)とかプラズマ(PDP)等で採
用されている。
【0004】図6に示す例は、やはりR,BおよびGの
3色からなる従来のドット状画素配列の他の例である。
この例は、横方向の各列がB−G−Rのユニットの繰り
返し配置で、例えば第1列のB−G間の第2列のRが位
置することによって第1列のBーGと第2列のRとが丁
度正三角形を形成するよう全体のドット配置が設定され
ているものであって、デルタタイプと称される。この例
は一般的なテレビ用あるいはディスプレイ用の受像管の
スクリーンに用いられている。
【0005】図7に示す例は従来のストライプ状の画素
配列の一般的な構造であって、B−G−Rのユニットの
繰り返しとなっている。この例もやはり一般的なテレビ
用あるいはディスプレイ用の受像管のスクリーンに用い
られている。
【0006】また、従来から、例えば特開昭61ー15
8651号公報,特開平2ー100240公報等に示さ
れているように、蛍光体画素間隔に変化をつけたものが
知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の画素配列のうち
でも、上記図5に示すようにRとBが各1個でGが2個
の計4個の画素を1ユニットとした構造のものは、人間
の視感度の高いGが2個であるために輝度と解像度の点
で有利である。しかし、この画素配列構造の場合には、
確かに輝度(明るさ)の点では優れているが、赤の解像
度が低いことにより、大きな画面では次のような問題が
生ずる。つまり、スクリーンで一般の画像を映出した時
の明るい所は問題ないが、例えば、人の顔が映出された
場合のように赤みの多い画面では、画がザラザラして荒
っぽく見えることがある。
【0008】上述のように画素間隔に変化をつけること
も従来から知られているが、そのようなことで上記問題
点は解消することはできない。
【0009】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、輝度と解像度の両面で最適なディス
プレイ装置の画素配列構造を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るディス
プレイ装置は、赤,青および緑の3色の蛍光体画素を、
赤と緑が夫々2個で青が1個の計5個を1ユニットとし
て繰り返し配列したことを特徴とする。
【0011】また、第2の発明に係るディスプレイ装置
は、赤,青および緑の3色の蛍光体画素を、スクリーン
の縦方向あるいは横方向の配列が、青をはさんで一方側
に緑と赤が各1個で、他方側に緑と赤が各1個の配列の
繰り返しとなるよう構成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】第1の発明のディスプレイ装置によれば、1ユ
ニットが1個の青(B)に対し緑(G)および赤(R)
が夫々2個の色構成になっていることにより、視感度の
高いGによって画像の輝度が高くなり、また、Rによっ
て赤みの多い画面での解像度も良くなる。また、Bは視
感度が低いため解像度も低くてよく、1ユニット中1個
で十分である。
【0013】また、第2の発明のディスプレイ装置によ
れば、スクリーンの縦方向あるいは横方向の配列が、青
をはさんで一方側に緑(G)と赤(R)が各1個で、他
方側に緑(G)と赤(R)が各1個の配列の繰り返しと
なっていることにより、やはり、視感度の高いGによっ
て画像の輝度が高くなり、また、Rによって赤みの多い
画面での解像度も良くなる。
【0014】
【実施例】以下、実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】実施例1.図1は1個1個の蛍光体画素が
ドット状の場合に適用した実施例を示している。図は、
横:縦が4:3あるいは16:9の横長のスクリーンの
拡大図であって、R,GおよびBは,赤,緑および青の
夫々のドット状蛍光体画素(ドット)に対応する。これ
らドットの大きさはφ140μmで、異色ドット間の寸
法は例えば400μmである。この例では、各色のドッ
トは例えば正四角形(但し、必ずしも正四角形である必
要はない。)の格子状交点にある。ここで、3色の画素
は、Bが1点でRおよびGが夫々2点の計5点でなりた
っている。また、この画素配列は、横方向には、R−G
−B−R−Gが1ユニットとなって繰り返す構造となっ
ている。そして、1列目がこのようなR−G−B−R−
Gのユニットの繰り返しで、2列目は1列目とはドット
が1個ずれて、1列目の最初のGの下からR−G−B−
R−Gが始まり、3列目は2列目とはドットが1個ずれ
て、2列目のGの下からR−G−B−R−Gが始まり、
以下、同様に繰り返す構造となっている。
【0016】このようにGとRの解像度をBよりも重視
した構造としたことにより、輝度と解像度の両面で最適
化が実現できる。また、GとRの夫々において単色がラ
ンダムに配列されたことがより好ましい構造を実現して
いる。
【0017】なお、この実施例では画素配列をR−G−
B−R−Gのユニットの繰り返しにより構成したが、こ
の配列は他に、R−G−B−G−R,G−R−B−R−
GあるいはG−R−B−G−Rのいずれかのユニットを
繰り返す構造とすることもできる。
【0018】また、この実施例では2列目の各ドットは
1列目のドットの真下にくる正四角形の配列となってい
るものを説明したが、2列目が1列目の2個のドットの
丁度中間に位置するデルタタイプの配列であってもよい
ことは言うまでもない。
【0019】実施例2.図2はやはり1個1個の蛍光体
画素がドット状の場合に適用した他の実施例を示してい
る。図は、やはり横:縦が4:3あるいは16:9の横
長のスクリーンの拡大図であって、R,GおよびBは,
赤,緑および青の夫々のドット状蛍光体画素(ドット)
に対応する。これらドットの大きさはφ140μmで、
異色ドット間の寸法は例えば400μmである。この例
では、各色のドットは例えば正四角形(但し、必ずしも
正四角形である必要はない。)の格子状交点にある。こ
こで、3色の画素は、やはりBが1点でRおよびGが夫
々2点の計5点でなりたっている。また、この画素配列
は、やはり横方向にはR−G−B−R−Gが1ユニット
となって繰り返す構造である。そして、この実施例の場
合、1列目がこのようなR−G−B−R−Gのユニット
の繰り返しで、2列目は1列目とはドットが2個ずれ
て、1列目のBの下からR−G−B−R−Gが始まり、
3列目は2列目とはドットが2個ずれて、2列目のBの
下からR−G−B−R−Gが始まり、以下、同様に繰り
返す構造となっている。
【0020】この実施例の場合も、GとRの解像度をB
よりも重視した構造としたことにより、輝度と解像度の
両面で最適化が実現できる。また、GとRの夫々におい
て単色がランダムに配列されたことがより好ましい構造
を実現している。
【0021】なお、画素配列はR−G−B−R−Gのユ
ニットの繰り返しの他に、R−G−B−G−R,G−R
−B−R−GあるいはG−R−B−G−Rのいずれかの
ユニットを繰り返す構造とすることもできる。
【0022】また、この実施例でも、画素配列は2列目
の各ドットが1列目のドットの真下にくる正四角形の配
列のほかに、2列目が1列目の2個のドットの丁度中間
に位置するデルタタイプの配列であってもよいことは言
うまでもない。
【0023】実施例3.図3は、蛍光体画素がストライ
プ状の場合に適用した実施例を示している。図で、R,
GおよびBは,赤,緑および青の夫々のストライプ状蛍
光体画素(ストライプ)に対応する。この画素配列は、
R−G−B−R−Gで構成されるユニットを横方向に繰
り返す構造となっている。各ストライプの大きさは巾7
0μmで、ユニットの繰り返しピッチは例えば500μ
mである。
【0024】この実施例の場合も、GとRの解像度をB
よりも重視した構造であって、輝度と解像度の両面で最
適化が実現できる。また、例えば図1に示すドット構造
のものと比べると、実際の色間ピッチによっても異な
り、特に縦方向の解像度が異なるが、一般にストライプ
構造の方が画が良く見える傾向がある。
【0025】なお、画素配列はR−G−B−R−Gの他
に、R−G−B−G−R,G−R−B−R−Gあるいは
G−R−B−G−Rのいずれかのユニットを繰り返す構
造とすることもできる。
【0026】実施例4.図4は、ドット構造のものに適
用した他の実施例を示している。図で、R,GおよびB
は,赤,緑および青の夫々のドット状蛍光体画素(ドッ
ト)に対応する。この画素配列は、R−G−B−R−G
で構成されるユニットを横方向に繰り返す構造で、1列
目に対し2列目以下も同じ配列となっている。この実施
例の場合も、図3のストライプ構造の実施例と同様輝度
と解像度の両面で最適化が実現できる。なお、この場合
も、画素配列はR−G−B−R−Gの他に、R−G−B
−G−R,G−R−B−R−GあるいはG−R−B−G
−Rのいずれかのユニットを繰り返す構造とすることが
できる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るディスプレイ装置は、緑と
赤の解像度を青よりも重視することよって、輝度と解像
度の両面で最適な画素配列構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示すドット配列図
【図2】本発明の実施例2を示すドット配列図
【図3】本発明の実施例3を示すストライプ配列図
【図4】本発明の実施例4を示すドット配列図
【図5】従来のドット配列図
【図6】従来の他のドット配列図
【図7】従来のストライプ配列図

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤,青および緑の3色の蛍光体画素を、
    赤と緑が夫々2個で青が1個の計5個を1ユニットとし
    て繰り返し配列したことを特徴とするディスプレイ装
    置。
  2. 【請求項2】 赤,青および緑の3色の蛍光体画素を、
    スクリーンの縦方向あるいは横方向の配列が、青をはさ
    んで一方側に緑と赤が各1個で、他方側に緑と赤が各1
    個の配列の繰り返しとなるよう構成したことを特徴とす
    るディスプレイ装置。
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