JP3123285U - 遠心バネ錘円板 - Google Patents
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Abstract
【課題】慣性他励パルス集電装置に自然エネルギーを効率よく利用することができる遠心バネ錘円板を提供する。
【解決手段】直径200mm厚さ20mmの錘円板内部を切抜き構成であり、円板の左右、上下対角に4個からなる錘をスプリングを介して取付けたもので之を2個モーターの電機子両端に取付けて1組である。遠心バネ錘円板は直径のサイズ錘の重量スライド面等々性能は更に向上すべき要因をはらんでいる。各部品の形状をはじめ重量回転域に依る最大効率追求のためそれに対応するバネの圧縮強度や復帰した時の延びの長さの研究と慣性モーメントの設定が出来る様な実測試験など数字的に解明されたら更に当該遠心バネ錘円板の性能は向上する。
【選択図】図2
【解決手段】直径200mm厚さ20mmの錘円板内部を切抜き構成であり、円板の左右、上下対角に4個からなる錘をスプリングを介して取付けたもので之を2個モーターの電機子両端に取付けて1組である。遠心バネ錘円板は直径のサイズ錘の重量スライド面等々性能は更に向上すべき要因をはらんでいる。各部品の形状をはじめ重量回転域に依る最大効率追求のためそれに対応するバネの圧縮強度や復帰した時の延びの長さの研究と慣性モーメントの設定が出来る様な実測試験など数字的に解明されたら更に当該遠心バネ錘円板の性能は向上する。
【選択図】図2
Description
本考案は直流モーターをパルス状発電に供する事に関する。
錘など円板を回転させると1/2Iω2の機械的エネルギーを生ずる。但しI;慣性モーメントでω;角速度である。
円板そのままと円板に加工したものとでは慣性モーメント一定と慣性モーメントを最小と最大に変動させ得るので装置の効率が遠心バネ錘円板を用いるのである。
起動時は慣性モーメントを最小にして入力電力量を小にし発電時には慣性モーメントを最大にして発電電力量を大にするものである。
慣性他励パルス集電装置に自然エネルギーを効率よく利用する目的で鉄円板を当該円板で実施するが、これは又、数種類の製作が出来るものである。
本考案は直径200mm厚さ20mmの錘円板内部を切抜き図1の如き構成である。これは円板の左右、上下対角に4個からなる錘をスプリングを介して取付けたもので之を2個モーターの電機子両端に取付けて1組である。
直流モーターでパルス状発電をして蓄電池又はキャパシターに受け止め充電する為には円板だけのものより本考案の如く円板を加工して錘とスプリングとを組み込んだ構成の遠心バネ錘円板を利用すれば、起動の場合の電力量は小さく発電の場合、錘が中心に寄って来るので発電に必要な回転数が秒単位で永く維持させる事が出来る。
即ち起動時の入力は回転モーメントT=Iβに於いてI;慣性モーメントβ;角加速度とすればIが小さいのでその角加速度βは大となって所要の3,500rpmに達する時間も短くなり従って起動電力量が少なくて済む。
回転数が3,500rpmになると電源が切れて発電態勢になるがその時には円板の錘は4個共広がってその回転半径は大となっており錘の遠心力F=mrω2に於てm;質量、ω;角速度、r;錘の回転半径とすれば発電に依ってFは漸次小さくなるがrも小さくなるのでω2は秒単位で長くなる。
依って起動入力は小で発電出力は大となる結果発電効率を高める事が出来るのである。
即ち起動時の入力は回転モーメントT=Iβに於いてI;慣性モーメントβ;角加速度とすればIが小さいのでその角加速度βは大となって所要の3,500rpmに達する時間も短くなり従って起動電力量が少なくて済む。
回転数が3,500rpmになると電源が切れて発電態勢になるがその時には円板の錘は4個共広がってその回転半径は大となっており錘の遠心力F=mrω2に於てm;質量、ω;角速度、r;錘の回転半径とすれば発電に依ってFは漸次小さくなるがrも小さくなるのでω2は秒単位で長くなる。
依って起動入力は小で発電出力は大となる結果発電効率を高める事が出来るのである。
電機子軸両端に遠心バネ錘円板5kg×2個を取付け3mm鉄板で安全対策のため当該円板を覆うものである。
1 直径200mm厚さ20mm円鉄板
2 円板内切抜部
3 電機子軸への取付穴
4 錘
5 内設部スプリング
6 露出部スプリング
7 スプリング留金具
8 留金具締付ビス
9 錘立面図
2 円板内切抜部
3 電機子軸への取付穴
4 錘
5 内設部スプリング
6 露出部スプリング
7 スプリング留金具
8 留金具締付ビス
9 錘立面図
Claims (2)
- 直流モーターをパルス状電圧の発電機として利用するので円板だけより円板内を加工して遠心バネ錘円板を作成し電機子軸両端に取りつけ発電効率を上げる目的のものであるから直径200mm厚さ20mm重さ5kg程の鉄円板内部に溝を設け溝を錘の滑るガイドに利用し遠心力を利用して圧縮させたりスプリングの力で戻したりし乍ら円板の慣性モーメントを増減させるものである。2個で1組として使用する。
錘は円板1個につき4個なのでそのガイド用溝も4個所となるのでスプリングも4個必要となる。回転数が3,500rpmともなれば錘の遠心力は200kg強になりスプリングは之に対応する圧縮強度をたもつ必要がある。 - 遠心バネ錘円板の溝、錘、スプリングは8個のものも使用する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000802U JP3123285U (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | 遠心バネ錘円板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000802U JP3123285U (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | 遠心バネ錘円板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123285U true JP3123285U (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=43473293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006000802U Expired - Fee Related JP3123285U (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | 遠心バネ錘円板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123285U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100344996C (zh) * | 2003-03-12 | 2007-10-24 | 安立产业机械株式会社 | 金属检出装置 |
-
2006
- 2006-02-09 JP JP2006000802U patent/JP3123285U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN100344996C (zh) * | 2003-03-12 | 2007-10-24 | 安立产业机械株式会社 | 金属检出装置 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060510 |
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