JP3122812B2 - ゲーム用打球具 - Google Patents
ゲーム用打球具Info
- Publication number
- JP3122812B2 JP3122812B2 JP08323155A JP32315596A JP3122812B2 JP 3122812 B2 JP3122812 B2 JP 3122812B2 JP 08323155 A JP08323155 A JP 08323155A JP 32315596 A JP32315596 A JP 32315596A JP 3122812 B2 JP3122812 B2 JP 3122812B2
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- Japan
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- hitting
- ball
- game
- tool
- hitting tool
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止したボールを
すくい上げて、所定位置に配置されたホールにノーバウ
ンドで投げ入れるゲームに使用するゲーム用打球具に関
する。
すくい上げて、所定位置に配置されたホールにノーバウ
ンドで投げ入れるゲームに使用するゲーム用打球具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、打球具を用いてボールをホールへ
入れる競技としては、ゴルフ競技が挙げられる。このゴ
ルフ競技の醍醐味の一つとして、ホール近傍からの、パ
ット等によるアプローチが考えられる。
入れる競技としては、ゴルフ競技が挙げられる。このゴ
ルフ競技の醍醐味の一つとして、ホール近傍からの、パ
ット等によるアプローチが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ゴルフ競技は
高価な設備と十数本の道具を必要とするものであり、容
易に楽しむには比較的困難であった。
高価な設備と十数本の道具を必要とするものであり、容
易に楽しむには比較的困難であった。
【0004】そこで、本発明者は、ホール近傍からのパ
ットによるアプローチを独立させ、改良して、容易に楽
しめるゲームを創作した。このゲームは、静止したゴル
フボール等のボールを打って所定距離(1〜3m程度)
離れたホールに、打ったゴルフボールをノーバウンドで
投げ入れるようにしたものである。
ットによるアプローチを独立させ、改良して、容易に楽
しめるゲームを創作した。このゲームは、静止したゴル
フボール等のボールを打って所定距離(1〜3m程度)
離れたホールに、打ったゴルフボールをノーバウンドで
投げ入れるようにしたものである。
【0005】本発明は、上記に記載したような、ボール
をノーバウンドでホールに投げ入れるゲームに使用する
のに適したゲーム用打球具を提供することを目的とす
る。
をノーバウンドでホールに投げ入れるゲームに使用する
のに適したゲーム用打球具を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を下
記構成により解決するものである。
記構成により解決するものである。
【0007】下部に打球部を配置させるとともに上部に
グリップ部を配置させて、打球部とグリップ部とをシャ
フト部で連結させてなるゲーム用打球具において、打球
部は、静止したボールをすくい上げて、所定位置に配置
されたホールに投げ入れ可能な打球面を備えており、 打
球面が、打球部の前端部における下端近傍に形成された
略円弧状のすくい面と、すくい面と連接し、すくい面よ
り上方に向かって、打球部の底面に対して略垂直となる
ように形成された平坦面と、を備えていることを特徴と
する。
グリップ部を配置させて、打球部とグリップ部とをシャ
フト部で連結させてなるゲーム用打球具において、打球
部は、静止したボールをすくい上げて、所定位置に配置
されたホールに投げ入れ可能な打球面を備えており、 打
球面が、打球部の前端部における下端近傍に形成された
略円弧状のすくい面と、すくい面と連接し、すくい面よ
り上方に向かって、打球部の底面に対して略垂直となる
ように形成された平坦面と、を備えていることを特徴と
する。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0010】(1) 本発明のゲーム用打球具(以下、単に
「打球具」と略すことがある)を図1〜4に示す。
「打球具」と略すことがある)を図1〜4に示す。
【0011】打球具11は、下部に打球部13を配置さ
せるとともに上部にグリップ部17を配置させて、打球
部13とグリップ部17とをシャフト部15で連結させ
てなる構成であり、シャフト部15は、ストレート部1
5aとネック部15bからなり、ネック部15bが形成
されている方に打球部13が連結されている。打球部1
3は、略楕円形の球状であり、前面側に、打球面22が
形成されている。
せるとともに上部にグリップ部17を配置させて、打球
部13とグリップ部17とをシャフト部15で連結させ
てなる構成であり、シャフト部15は、ストレート部1
5aとネック部15bからなり、ネック部15bが形成
されている方に打球部13が連結されている。打球部1
3は、略楕円形の球状であり、前面側に、打球面22が
形成されている。
【0012】打球面22は、打球部13の前端面におけ
る下端近傍に形成された略円弧状のすくい面24と、す
くい面24と連接し、すくい面24より上方に向かっ
て、打球部13の底面に対して略垂直となるように形成
された平坦面26とを備えている構成である。
る下端近傍に形成された略円弧状のすくい面24と、す
くい面24と連接し、すくい面24より上方に向かっ
て、打球部13の底面に対して略垂直となるように形成
された平坦面26とを備えている構成である。
【0013】本実施形態においては、打球部13は木製
であるが、打球部の形成材料はこれに限られるものでは
なく、例えば、合金等で、図5に示すような形状の打球
部33を形成することも可能であり、また、硬質合成樹
脂やセラミック等で形成することも可能である。なお、
これらの打球部13、33の重量は、250〜450g
(好ましくは、300〜400g)とすることが望まし
く、上記構成のような打球面を有するものであれば、形
状にこだわることなく、重量を考慮して形成すればよ
い。
であるが、打球部の形成材料はこれに限られるものでは
なく、例えば、合金等で、図5に示すような形状の打球
部33を形成することも可能であり、また、硬質合成樹
脂やセラミック等で形成することも可能である。なお、
これらの打球部13、33の重量は、250〜450g
(好ましくは、300〜400g)とすることが望まし
く、上記構成のような打球面を有するものであれば、形
状にこだわることなく、重量を考慮して形成すればよ
い。
【0014】なお、打球面22において、平坦面26を
広く形成した場合には、打球がライナーとなりやすく、
飛距離を得るのに好適な打球具が得られる。また、すく
い面24の円弧の曲率を小さくした場合には、打球が高
く上がりやすい打球具が得られる。これらの打球面の形
状は、使用する人物の好みに応じて、適宜選択する。
広く形成した場合には、打球がライナーとなりやすく、
飛距離を得るのに好適な打球具が得られる。また、すく
い面24の円弧の曲率を小さくした場合には、打球が高
く上がりやすい打球具が得られる。これらの打球面の形
状は、使用する人物の好みに応じて、適宜選択する。
【0015】また、シャフト部15及びグリップ部17
の形成材料は、特定の材料を使用する必要はなく、従来
のゴルフクラブ等に使用されているものが適用可能であ
る。シャフト部15の重量は、150g程度とし、長さ
は使用する人物の身長にあわせて変更が可能である。さ
らに、シャフト部15の打球部13に対する取付角度
も、使用する人物の好みや、体格にあわせて適宜選択す
ればよい。
の形成材料は、特定の材料を使用する必要はなく、従来
のゴルフクラブ等に使用されているものが適用可能であ
る。シャフト部15の重量は、150g程度とし、長さ
は使用する人物の身長にあわせて変更が可能である。さ
らに、シャフト部15の打球部13に対する取付角度
も、使用する人物の好みや、体格にあわせて適宜選択す
ればよい。
【0016】(2) 次に、本発明の打球具を使用して行な
うゲームの概略について説明をする。
うゲームの概略について説明をする。
【0017】このゲームは、図6に示すように、本発明
の打球具11を使用して、静止したゴルフボール等のボ
ールBを打って、所定距離(1〜3m程度)離れたホー
ルHに、打ったボールBをノーバウンドで投げ入れる趣
旨のゲームである。ホールHは、その大きさを通常のゴ
ルフ用ホールと略同じとして、ボールの打点と略同じ高
さに設置する。
の打球具11を使用して、静止したゴルフボール等のボ
ールBを打って、所定距離(1〜3m程度)離れたホー
ルHに、打ったボールBをノーバウンドで投げ入れる趣
旨のゲームである。ホールHは、その大きさを通常のゴ
ルフ用ホールと略同じとして、ボールの打点と略同じ高
さに設置する。
【0018】打球具11は次のようにして使用する。所
定の位置Sに停止させたボールBに向かって打球部13
を振り下ろすようにスイングして、ボールBをすくい面
24で捕らえる。次いで、そのまま打球部13を上方に
向かってスイングさせて平坦面26よりボールBを押し
出すようにして飛ばす。
定の位置Sに停止させたボールBに向かって打球部13
を振り下ろすようにスイングして、ボールBをすくい面
24で捕らえる。次いで、そのまま打球部13を上方に
向かってスイングさせて平坦面26よりボールBを押し
出すようにして飛ばす。
【0019】即ち、本発明の打球具11は、打球部13
の移動スピードや、すくい方、すくった後の打球部13
の動かし方等により、ボールBの飛距離や放物線の軌跡
をコントロールすることとなる。そして、ボールBの飛
距離や放物線の軌跡をコントロールするためには既述の
調整テクニックが必要となり、ボールをセットした位置
からホールまでの距離を変えることにより、さらに高度
なテクニックが必要となって、ゲームを楽しむことがで
きる。なお、ボールをセットした位置からホールまでの
距離は、例えば、1〜3m程度として、1m、1.5
m、2m、2.5m、3m等、異なった距離を用意し、
それらの距離でホールにボールが入るとポイントが得ら
れることにし、獲得ポイントの合計で順位を決めるよう
にして競技してもよい。
の移動スピードや、すくい方、すくった後の打球部13
の動かし方等により、ボールBの飛距離や放物線の軌跡
をコントロールすることとなる。そして、ボールBの飛
距離や放物線の軌跡をコントロールするためには既述の
調整テクニックが必要となり、ボールをセットした位置
からホールまでの距離を変えることにより、さらに高度
なテクニックが必要となって、ゲームを楽しむことがで
きる。なお、ボールをセットした位置からホールまでの
距離は、例えば、1〜3m程度として、1m、1.5
m、2m、2.5m、3m等、異なった距離を用意し、
それらの距離でホールにボールが入るとポイントが得ら
れることにし、獲得ポイントの合計で順位を決めるよう
にして競技してもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明のゲーム用打球具は、上記に示す
ような、静止したボールをすくい上げて、所定位置に配
置されたホールにノーバウンドで投げ入れるゲームに使
用するものであり、その際、打球部の移動スピードや、
すくい方、すくった後の打球部の動かし方等により、ボ
ールの飛距離や放物線の軌跡をコントロールすることが
できて、それらのボールの飛距離や放物線の軌跡をコン
トロールするためには高度なテクニックが必要となっ
て、ゲームを楽しむことができ、さらに、ボールをセッ
トする位置からホールまでの距離を変えることにより、
一層高度にゲームを楽しむことができる。
ような、静止したボールをすくい上げて、所定位置に配
置されたホールにノーバウンドで投げ入れるゲームに使
用するものであり、その際、打球部の移動スピードや、
すくい方、すくった後の打球部の動かし方等により、ボ
ールの飛距離や放物線の軌跡をコントロールすることが
できて、それらのボールの飛距離や放物線の軌跡をコン
トロールするためには高度なテクニックが必要となっ
て、ゲームを楽しむことができ、さらに、ボールをセッ
トする位置からホールまでの距離を変えることにより、
一層高度にゲームを楽しむことができる。
【図1】本発明の一実施形態であるゲーム用打球具を示
す側面図
す側面図
【図2】図におけるゲーム用打球具の打球部を示す側面
図
図
【図3】図2における打球部の平面図
【図4】図2における打球部の正面図
【図5】本発明の他の実施形態であるゲーム用打球具の
打球部を示す側面図
打球部を示す側面図
【図6】本発明のゲーム用打球具を使用して行なうゲー
ムの概略図
ムの概略図
11 ゲーム用打球具 13、33 打球部 15 シャフト部 17 グリップ部 22 打球面 24 すくい面 26 平坦面
Claims (1)
- 【請求項1】 下部に打球部を配置させるとともに上部
にグリップ部を配置させて、前記打球部と前記グリップ
部とをシャフト部で連結させてなるゲーム用打球具にお
いて、 前記打球部は、静止したボールをすくい上げて、所定位
置に配置されたホールに投げ入れ可能な打球面を備えて
おり、 該打球面が、前記打球部の前端部における下端近傍に形
成された略円弧状のすくい面と、該すくい面と連接し、
前記すくい面より上方に向かって、前記打球部の底面に
対して略垂直となるように形成された平坦面と、を備え
て いることを特徴とするゲーム用打球具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08323155A JP3122812B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | ゲーム用打球具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08323155A JP3122812B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | ゲーム用打球具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155956A JPH10155956A (ja) | 1998-06-16 |
JP3122812B2 true JP3122812B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=18151704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08323155A Expired - Fee Related JP3122812B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | ゲーム用打球具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122812B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008068055A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Kiyonori Toda | ハンマーゴルフ |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP08323155A patent/JP3122812B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10155956A (ja) | 1998-06-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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