JP3122454U - ナット - Google Patents
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Abstract
【課題】ナットとボルトを螺着するに当り、それらが回転してずれないようにナットに回転防止のための穴付小ねじを取り付けること。
【解決手段】六角ボルト又は六角穴付ボルト、六角穴付止めねじ、全ねじ3等に螺合させるナット又はジョイントナット2において、特に、ナット又はジョイントナットを六角穴付止めねじ、全ねじ等と螺合させるに当り、所定の寸法位置に正確に固定させるために、ずれ止めとしての穴付小ねじ1を、ナットの外側からボルト中心部に向けて装着させたことを特徴とするナット。
【選択図】図1
【解決手段】六角ボルト又は六角穴付ボルト、六角穴付止めねじ、全ねじ3等に螺合させるナット又はジョイントナット2において、特に、ナット又はジョイントナットを六角穴付止めねじ、全ねじ等と螺合させるに当り、所定の寸法位置に正確に固定させるために、ずれ止めとしての穴付小ねじ1を、ナットの外側からボルト中心部に向けて装着させたことを特徴とするナット。
【選択図】図1
Description
本考案は、建造物造成時に生ずる広範囲に使用されるボルトとナットの使用箇所において、コンクリート建築の壁面形成時のコンクリート打ち放し型枠として使用する二枚のパネルを固定するピーコンと全ねじであるセパレーターとの螺合、及び、建造物内部に空調、ガス、その他の管を取り付ける管継手の懸垂固定に使用するボルトとナットとのゆるみ、ずれ等を防止して正確に固定させるためのナット及びジョイントナット類に係るものである。
従来、鉄筋コンクリート建造物の壁面形成にコンクリート打ち放し工事をする際、二枚のパネルをセパレーターとピーコンで等間隔に取り付ける場合、セパレーターがずれてパネルの間隔が微妙に狂ってきたり、その他、木造建築においてホールダウン金物を取りつけるに当たって緩みが生じたり、筋交いほかボルト、ナットで固定する部分では、緩みの生ずる恐れがあると考えられる全ての部分の使用に供せられる。
前記したコンクリートの型枠となる二枚のパネルの間隔を正確に同寸法に保つには、全ねじであるセパレーターと螺合するピーコンの雌ねじとをセットした後何れも回ってしまってはならないところ、作業中にずれが生じてしまうことが多々起きてしまう。
セパレーターが比較的短い場合は微調整が効くが、全ねじであるセパレーターが100cm近くの長さになると所定の長さが保てず、両パネル間隔がずれてしまう危惧がある。そのような場合どうしても穴付小ねじを備えた通常の六角ナット又はジョイントナットの必要性が出てくる。
本考案は、その点に着目し一度締めて固定したナット又はジョイントナットをボルトから回動してずれが生じないよう、それらナットの外周から穴付小ねじを挿通してボルトを固定することを課題として成されたものである。
本考案は、次の通りの構成を有するものである。
六角ボルト又は六角穴付ボルト、六角穴付止めねじ、全ねじ等3に螺合させるナット又はジョイントナット2において、特に、ナット又はジョイントナット2を六角穴付止めねじ、全ねじ等3と螺合させるに当り、所定の寸法位置に正確に固定させるために、ずれ止めとしての穴付小ねじ1を、ナット2の外側からボルト3中心部に向けて装着させたことを特徴とするナット。
六角ボルト又は六角穴付ボルト、六角穴付止めねじ、全ねじ等3に螺合させるナット又はジョイントナット2において、特に、ナット又はジョイントナット2を六角穴付止めねじ、全ねじ等3と螺合させるに当り、所定の寸法位置に正確に固定させるために、ずれ止めとしての穴付小ねじ1を、ナット2の外側からボルト3中心部に向けて装着させたことを特徴とするナット。
本考案は、特に全ねじの中間にナットを設定する場合に、所定の寸法から作業中にナットがずれて寸法にずれが生じてしまうことが多々起こりうる。特にコンクリート壁建造時にコンクリート打ち放し型枠作成時の二枚のパネルをセットする折り、セパレーターとピーコンを螺着させる時にセパレーターに取りつけるナット又はジョイントナットに穴付小ねじを設けたものを使用することによって寸法のずれを防止することが可能になる。
その他、コンクリート建築には限らないが、天井裏等に配設する水道管、ガス管、通気管を懸垂取り付けする場合にナット付銅管アダプターやナット付銅エルボ等のナットが使用されるが、それらのナットとして本考案に係る穴付小ねじ付ナットを使用することが好ましい。
住宅建築に関して、コンクリート建築及び木造建築に限らず、携わる業種として電気工事、ガス関係、水道関係、ダクト屋等多くのものがあるが、そこには広範囲にナット又はジョイントナット類が使用されるところである。本考案に係るジョイントナット2はは通常25mm〜60mmほどの長さを有するが、このジョイントナット2には左右に2カ所の穴付小ねじ1を取り付ける。セパレーター3は通常、長さが10cm〜100cmで、太さは一般的に全ねじと同様7mmで特殊には9mm、12mmのものもある。本考案のナット及びジョイントナット類2に取り付けられる穴付小ねじ1は、好ましくは長さは10mm程度で太さは3.5mmである。
実施例として、図面との対比において説明すると、図1はジョイントナット2とセパレーター3を螺着した正面図で、図2はピーコン4が雌ねじ5と六角ナット6及び雄ねじ7と一体化されている部分と、穴付小ねじ1を備えたナット2の正面説明図を示し、図3はナット2及び穴付小ねじ1、セパレーター(全ねじ)3の拡大正面図である。
コンクリートの打ち放し工事で、二枚のパネルを固定させる際に、全ねじ3を使用してピーコン4と螺着させる場合、正確に長さを決めてとどめることは困難なことで、ナット2が回転して寸法にずれが生ずるが、本考案に係る穴付小ねじ1を備えたジョイントナット2を使用することによって、コンクリートを流し込む両パネルを保持しているセパレーター3を正確な間隔で止められるため厚みの一定なコンクリート壁を形成できたものである。
本考案に係る穴付小ねじを備えたナット及びジョイントナットを使用することにより、通気管、水道管、ガス管その他家屋内の設定時に、管継手の部分や管そのものが歪まないよう全ねじを経時的にも固定することが可能で、特にそれら一つ一つの部品が新しいほどナットが回ってしまったり、いったん固定したところに狂いが生じてしまうことになる。それらを解決することが可能な本考案に係る部品は、しかるべき部署において有効に使用される。
1 穴付小ねじ
2 ジョイントナット
3 全ねじ
4 ピーコン
5 雌ねじ
6 六角ナット
7 雄ねじ
2 ジョイントナット
3 全ねじ
4 ピーコン
5 雌ねじ
6 六角ナット
7 雄ねじ
Claims (1)
- 六角ボルト又は六角穴付ボルト、六角穴付止めねじ、全ねじ等3に螺合させるナット又はジョイントナット2において、特に、ナット又はジョイントナット2を六角穴付止めねじ、全ねじ等3と螺合させるに当り、所定の寸法位置に正確に固定させるために、ずれ止めとしての穴付小ねじ1を、ナット2の外側からボルト3中心部に向けて装着させたことを特徴とするナット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002555U JP3122454U (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | ナット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006002555U JP3122454U (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | ナット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3122454U true JP3122454U (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=43472515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002555U Expired - Fee Related JP3122454U (ja) | 2006-03-08 | 2006-03-08 | ナット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122454U (ja) |
-
2006
- 2006-03-08 JP JP2006002555U patent/JP3122454U/ja not_active Expired - Fee Related
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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