JP3122415B2 - 衛星ベースの通信ネットワークにおいて地球規模の可変データ速度接続を行う方法およびシステム - Google Patents
衛星ベースの通信ネットワークにおいて地球規模の可変データ速度接続を行う方法およびシステムInfo
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Description
ネットワークにおいて地球規模で可変データ速度接続を
行う方法およびシステムに関する。
た電磁スペクトルを有効に使用するという目的を有して
いる。この目的を達成するために、周波数分割多重アク
セス(FDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)お
よびコード分割多重アクセス(CDMA)を含む幾つか
の方法が開発されてきた。FDMAシステムにおいて、
各地上ステーションは特定の周波数間の割当てられた帯
域幅を有している。衛星の全キャパシティは通常、幾つ
かのトランスポンダに分割されている。この帯域幅はさ
らに分割でき、その一部は特定の顧客およびそれらの地
上ステーションに割当てられる。トランスポンダを通し
て同時に送信される搬送波がnある場合、それらは保護
周波数帯によって分離された帯域幅がオーバーラップし
ていない状態で個々の周波数(f1,f2,f3, …,fn )上に
なければならない。従って、割当てられた人は、その割
当てられた帯域を独占的に使用する。
のメッセージ情報が送信/受信される定期的に発生する
時間スロットがある。ユーザはマスタークロックによっ
て同期されたマスター制御装置によって制御された特定
の時間スロットに割当てられる。それぞれのディスクリ
ートなチャネルセットを1つの時間スロットに割当てる
ことができる。各カバー範囲は干渉なしに同じ周波数チ
ャネルあるいはチャネルセットを使用することができ、
それは、各カバー範囲におけるユーザがそれらの割当て
られた時間スロット中に情報を受信あるいは送信するだ
けだからである。各時間スロットは、1つのメッセージ
パケット(すなわち、単一のメッセージ時間スロット)
を含んでいるか、あるいは多数のメッセージパケット
(すなわち、それぞれが単一のメッセージを含んでいる
多数のサブ時間スロット)を含んでいる。さらに、各カ
バー範囲のスペクトルのキャパシティに基づいて時間ス
ロットをダイナミックに割当てる方法が幾つか開発され
てきた。そのような方法の1つは、Hargrave氏による米
国特許第5,604,733 号明細書に開示されている。
した拡散スペクトルコードの特定の要素が割当てられる
拡散スペクトル技術であり、それぞれが全てのチャネル
帯域幅を使用する。2つの一般的な拡散スペクトル技術
は直接シーケンスおよび周波数ホッピングである。これ
らの通信技術は技術においてよく知られている。
のユーザへのサービスにフレキシビリティを与えること
である。幾つかの衛星通信システムはそのユーザに可変
データ速度を提供する。しかしながら、このオプション
は、一般的に初期のデータ速度通信でドロップアウトが
生じたときにのみ使用可能なものである。
電磁スペクトルを有効に使用し、かつ、ユーザの必要に
基づいてデータ速度ならびに位置を変えることができる
こと等、そのユーザに対するサービスにフレキシビリテ
ィを提供する衛星ベースの通信システムが必要とされて
いる。
られた電磁スペクトルを有効に使用するフレキシブルな
衛星ベースの通信システムを提供することである。
通信が送信および受信される位置をユーザが変更できる
衛星ベースの通信システムを提供することである。
的、ならびに本発明の特徴および利点を実行する際に、
衛星ベースの通信ネットワーク中で地球規模の可変デー
タ速度接続を行うシステムが提供される。このシステム
は、複数のカバー範囲において信号を送信および受信す
る通信衛星と、衛星との間で信号を送信および受信する
ユーザ端末とを具備している。複数のカバー範囲の1つ
に位置し、通信衛星の1つと関連している第1の組のユ
ーザ端末が、第1の組のユーザ端末のそれぞれの帯域幅
要求の集合に基づいてそれらのユーザ端末に関連してい
る可変帯域幅を有している。第1の組の各ユーザ端末
は、第1の組の各ユーザ端末からの帯域幅要求に応答し
て変化し、そのユーザ端末に関連する可変端末帯域幅を
有している。このシステムはさらに、帯域幅要求に応答
して可変帯域幅ならびに第1の組のユーザ端末の可変端
末帯域幅を制御する地上設備を具備している。第1の組
のユーザ端末は複数の対のユーザ端末を備えており、各
ユーザ端末は、制御信号を受信し、監視信号を送信する
制御装置を含む。各ユーザ端末対の第1のユーザ端末の
制御装置は地上設備から信号を受信し、各ユーザ端末対
の第2のユーザ端末の制御装置は第1のユーザ端末から
信号を受信する。
の特徴および利点をさらに実行する際に、衛星ベースの
通信ネットワーク中で地球規模の可変データ速度接続を
行うシステムも提供される。このシステムは、複数のカ
バー範囲において信号を送信および受信する通信衛星
と、衛星との間で信号を送信および受信するユーザ端末
と、地上設備に結合され、地上設備から監視および制御
信号を受信する制御モデムと、第1の組のユーザ端末の
それぞれに監視および制御信号を送信する衛星アップリ
ンクステーションとを具備している。複数のカバー範囲
の1つに位置し、通信衛星の1つと関連している第1の
組のユーザ端末が、第1の組のユーザ端末のそれぞれの
帯域幅要求の集合に基づいてそれらのユーザ端末に関連
している可変帯域幅を有している。第1の組の各ユーザ
端末は、第1の組の各ユーザ端末からの帯域幅要求に応
答して変化し、そのユーザ端末に関連する可変端末帯域
幅を有している。このシステムはさらに、帯域幅要求に
応答して可変帯域幅ならびに第1の組のユーザ端末の可
変端末帯域幅を制御する地上設備を具備している。
の特徴および利点は、添付図面に関連して、本発明を実
行するのに最適なモードの以下の詳細な説明から容易に
明らかとなる。
を実行するための典型的な幾何学的構造を有する通信シ
ステム10が概略的に示されている。一般的に、システム
10は、複数のカバー範囲14との間で信号を送信および受
信するための複数の通信衛星12を含んでいる。図1にお
いては3個の衛星通信ネットワークが示されているが、
図2からわかるように、システム10の衛星ネットワーク
は、地球をカバーしている複数の衛星の星座で構成され
ている。現在の好ましい星座は、15個の衛星で構成さ
れている。同様に、カバー範囲14の程度および地理学的
位置は図1に示されたものに制限されないが、定めら
れ、所望されたように多数の領域を含んでいてもよい。
衛星12は、電磁スペクトルのC帯域(4GHz乃至8G
Hz)およびKu帯域(12GHz乃至18GHz)部
分の両方で動作する。
ぞれに位置された少なくとも2つのゲートウェイステー
ション16を含んでいる。各ゲートウェイステーション16
は、それらのそれぞれのカバー範囲14の端部(最も東お
よび最も西)に位置していなければならず、それによっ
て、地球規模でアクセスするための星座中において、あ
る衛星のカバー範囲から別のカバー範囲に到達するのに
2回以上ホップせずに任意の隣接した衛星へのアクセス
が確実にされる。ゲートウェイステーション16はまた、
衛星12と、公衆電話交換ネットワーク(PSTN)、イ
ンターネット、非同期転送モード(ATM)ネットワー
ク、ローカルエリアネットワーク(LAN)等の地上通
信との間にインターフェースを提供する。
たって位置された複数のユーザ端末18を含み、衛星12と
の間で信号を送信および受信する。各ユーザ端末18およ
び各衛星12と通信しているデマンドネット動作センター
(DOC)等の地上設備20は、システム10を管理し、衛
星の帯域幅を分配し、ユーザ端末18を調整するが、それ
らは以下に詳細に説明される。
能力を有し、C帯域およびKu帯域の両方で動作する超
小型衛星通信地球局(VSAT)であることが好まし
い。ユーザ端末18はアンテナディッシュの寸法が変化
し、トランシーバの電力は位置、データ速度、アプリケ
ーション、ならびに端末から端末へ、あるいは端末から
ハブへ、等の使用の意図に依存している。各ユーザ端末
18は、衛星の星座の全地球規模のカバー範囲内のどの場
所においても所定のデータ速度で使用できる能力を有し
ている。ユーザ端末18はまた、LAN環境、統合デジタ
ル通信ネットワーク(ISDN)、イーサネット、TC
/PIPおよび私設交換/インターネットアクセス等の
種々のネットワークサービスを支持することが好まし
い。音声、データ、ビデオ、画像および電子メールもま
た支持される。
うに、基本的にマルチプレクサ22、モデム24、RFトラ
ンシーバ26およびアンテナ28で構成されている。ユーザ
端末18からの信号の送信の際に、マルチプレクサ22は電
話、ビデオ、ファクシミリ等の多数の入力を受信し、そ
れらを一緒に結合して単一の集合出力を得る。この出力
は、信号の変調のためにモデム24に送られ、その後、R
Fトランシーバ26に送られ、それはアンテナ28を通して
信号を予め選択された衛星12に送信する。信号を衛星12
から受信するときには逆の動作が行われる。アンテナ28
は2つの方法のいずれかで設置でき、それらはすなわ
ち、非透過性ロードフレームマウントあるいは透過性マ
ウントである。非透過性マウントは大きいフレーム上に
設置され、一方、透過性マウントはポールを使用して地
面にセメントで固定される。その代りに、ユーザ端末18
は、付加的な統合受信機デコーダ(IRD)29を有して
いてもよく、それによって世界の様々な地域の異なる衛
星12によってテレビジョン(TV)31で放送された娯楽
データを受信する。
フルデュプレックス2点間通信のためのものである。ユ
ーザ端末18は、チャネル速度、データ速度、搬送波パワ
ー、搬送波周波数および端末の付勢を遠隔的に制御可能
である。これらの遠隔的に制御されるユーザ端末18に対
して2つの構成があり、それらはすなわちインバンド制
御およびアウトバンド制御である。
る。インバンド制御端末は搬送波毎に1つのチャネル
(SCPC)を有する地上ステーション構造であり、イ
ンバンド監視および制御(M&C)を必要とする。これ
はデータ速度の残りを占めているトラフィックチャネル
に関連されていないオーバーヘッド制御チャネルによっ
て達成される。M&Cデータ速度はオーバーヘッド帯域
幅において4.8Kbpsを超過しない。マルチプレク
サ22、モデム24およびRFトランシーバ26は、端末制御
装置32に向かう公衆電話交換ネットワーク(PSTN)
30を介してDOC20によって制御される。端末のいずれ
か一方はマスター端末として示され、他方の端末はスレ
ーブ端末として機能する。マスター端末は電話回線を介
してDOC20によって制御され、一方、スレーブ端末は
衛星通信を介してマスター端末によって制御される。
のブロック図が示されている。アウトバンド制御端末は
搬送波毎に多数のチャネル(MCPC)を有する地上ス
テーション構造であり、アウトバンドM&Cを必要とす
る。これは衛星アップリンクステーション36において2
次制御モデム34を使用することによって達成される。D
OC20は、衛星アップリンクステーション36に対する電
話回線を介して2次制御モデム34を制御する。監視およ
び制御のためだけに別個の衛星搬送波を通して各端末18
を制御するために、関連されたM&Cデータは衛星アッ
プリンクステーション36によって、各端末18に位置され
たスレーブ制御モデム38に送信される。
ワークに属している。ネットワークは世界中に行き渡っ
ている複数のカバー範囲14中に複数のユーザ端末18を含
んでいるか、あるいは1つのカバー範囲14に位置する複
数のユーザ端末18のみを含んでいる。通信に使用可能な
データ速度は、64Kbps乃至問題となっているネッ
トワークが要求する程度の速度であり、64Kbps
等、予め定められた分だけ増分する。データ速度は次の
ように周波数に関連付けられる。
ていない)の特徴に対応するデータ速度のデータ速度係
数である。
域幅のキャパシティからの先に購入された衛星キャパシ
ティあるいは帯域幅で構成されている。この帯域幅は地
球規模で共用することができる。すなわち、ネットワー
クは、例えば帯域幅の一部分をロサンジェルスで使用
し、別の部分をロンドンで使用し、さらに別の部分を香
港で使用する等、先に購入された帯域幅を任意の方法で
分配することができる。
される。すなわちそれらは均一料金(バルク)とオン・
デマンド(アドホック)である。均一料金サービスは、
公称動作の下でネットワークを動作させる契約されたバ
ルクサービスである。バルク帯域幅は、利用可能度に基
づいて希望しているネットワークユーザになんらかの方
法で地球規模で分配され、端末18による使用およびそれ
らのサービスのキャパシティ内でのデータ速度の変更が
保証される。ネットワークユーザは、DOC20に事前に
知らせて、それらのバルクキャパシティを既存の衛星カ
バー範囲外の別の領域に移動させてもよい。オン・デマ
ンドサービスは、ネットワークが変化および変動する際
に与えられる付加的な料金請求である。常に、均一料金
サービスは、頻繁に行われる“オン・デマンド”要求を
受け入れるように適合することができ、それは均一サー
ビス中に含むことができる。
でそのネットワーク内で先に購入された帯域幅をダイナ
ミックに分配してもよい。例えば、2Mbpsのセグメ
ントは、16サイト@128Kbps、8サイト@25
6Kbps、5サイト@384Kbps、1サイト@1
28Kbpsにダイナミックに分配することができる。
これはDOC20に事前に知らせて、ユーザによって所望
された頻度で実行することができる。DOC20によって
容認された際に、DOC20は指令ストリングを影響を受
ける端末18に送り、それによって影響を受ける端末18の
データ速度を再構成する。
セグメント(均一料金)から、あるいは必要とされるベ
ース(オン・デマンド)で任意の時間に任意の場所で帯
域幅の変更を要求する能力を有している。DOC20は、
2つの方法の1つで帯域幅の調整を行う。第1に、付加
的な帯域幅が空いているキャパシティから得られ、すな
わち、1つの領域はそこに割当てられた全ての帯域幅を
使用していない(均一料金)。そうでない場合、ユーザ
はDOC20から付加的な帯域幅を購入してもよい(オン
・デマンド)。ユーザは、64Kbps程度の小さい増
分で、64Kbps乃至所定の端末に許容可能な最大の
データ速度まで、フルデュプレックス能力を使用して付
加的な帯域幅を購入してもよい。端末のデータ速度に対
する変更は、予定されたスケジュールの変化によって実
行され、あるいは必要に応じてDOC20に知らせること
によって実行できる。
トを制御する。端末のチャネル速度、データ速度、搬送
波のパワー、搬送波周波数および端末の付勢指令は、D
OC20から発せられる。端末の完全性の遠隔的監視もD
OC20によって実行される。ユーザが端末を移動させる
ために技術者のサポートを必要とする場合、DOC20は
全てのそのような要求を受ける。全てのメンテナンス、
トレーニング、トラブルシューティング、ヘルプデス
ク、新しい注文、注文の増大等は、DOC20を通して導
かれる。これによってユーザにはそれらの必要に適合す
るために単一のインターフェイスが設けられる。
度の分配を管理する。既存のキャパシティ外での端末位
置の変更に対する要求はDOC20によって処理され、そ
れはその後、既存の位置での通信に対する調整を構成す
る。DOC20はまた、宇宙での通信、地上での通信およ
び端末の料金を管理する。
レックス能力でユーザはネットワークあるいは個々の端
末のデータ速度の能力を変化させる能力が与えられる。
本発明の特徴を示す概念が図5に示されている。説明の
ために、本発明はユーザ端末18のネットワークに関連し
た3つのカバー範囲に関連して説明されている。しかし
ながら、本発明はそのような構成に制限されないことは
理解されなければならない。図5からわかるように、ユ
ーザ端末18のネットワークは3つのカバー範囲14あるい
は領域“A”、“B”、“C”を含んでいてもよい。こ
の例において、ユーザはシステム10から10Mbpsの
帯域幅を購入し、領域“A”に2Mbpsを、“B”に
5Mbpsを、そして“C”に残りの3Mbpsを分配
するように選択した。各領域内で、ネットワークユーザ
は各帯域幅セグメントをユーザ端末18によって要求され
た種々のデータ速度でユーザ端末18に分配した。
で理想的に動作し、すなわち、衛星の動作特性は割当て
られた帯域幅によって制限される。衛星との間の伝送
は、帯域幅(あるいはデータ速度)の制限に従って機能
する。これは適切なデータ速度にするために端末の大き
さを合わせる公称構造である。しかしながら、パワーが
制限された動作中に接続を設置するという特有の要求が
ある可能性があり、また、通常の帯域幅の制限されたシ
ナリオの下でより、端末を動作するために一層多くの衛
星のパワーが必要とされる。この場合、衛星との間の伝
送は、衛星によって送信および受信されるパワーの制限
に従って作用する。これは、端末の大きさが制限される
と、通常の帯域幅の制限された動作の下で要求されるも
のよりも多くの衛星のパワーが要求され、それによって
通信の品質が確実にされるということを意味している。
でフレキシビリティを提供する。第1に、ユーザが自分
達の帯域幅を何らかの所望の方法で地球規模で分配でき
るようにすることによって地球規模での共用が行われ、
その領域内でのそれらの使用およびデータ速度の変更が
保証される。システムの地球規模での総合的な分配のた
めに、ユーザはそれらのキャパシティを既存の衛星のカ
バー範囲外の別の領域に移動させてもよい。
それらのネットワーク内で帯域幅をダイナミックに配分
できるようにすることによって、ダイナミックな分配が
可能となる。例えば、2Mbpsのセグメントは、16
サイト@128Kbpsに、8サイト@256Kbps
に、5サイト@384Kbpsに、および1サイト@1
28Kbpsにダイナミックに分配できる。これはしば
しば必要に応じて行うことができる。従って、通信コス
トはこれらのセグメントの共用を通して著しく減少され
る。
能であり、それは、ユーザがその先に購入した帯域幅セ
グメントから任意の時間に任意の場所で帯域幅の変更を
要求する能力(均一料金サービス)、あるいは先に購入
された帯域幅セグメント外で増分する能力(オン・デマ
ンドサービス)を有しているからである。ユーザは、6
4Kbps程度の小さい増分で所定の端末に対して64
Kbps乃至許容可能な最大のデータ速度のデュプレッ
クス能力を選択してもよい。端末のデータ速度に対する
変更は、予定されたスケジュールによる変更を介して、
あるいは衛星通信またはPSTNのいずれかを通してD
OCに知らせることによって実行できる。
メディシン(遠隔診断)、対話型通信教育、通信会議、
共用データネットワーク等の両方向高速データアプリケ
ーションに理想的であり、多重サイトネットワーク、地
球規模の接続、サージ能力およびフレキシブルな動作等
の必要を支持する。本発明のシステムのフレキシビリテ
ィによって、ほとんど能力が制限されず、それによって
サイトの数が増加し、既存の端末を再配置し、帯域幅を
再配分し、ユーザのデータ速度を世界のどこにでも適合
することが可能となる。
細に説明されてきたが、本発明に関連した技術に精通し
ている当業者によって、特許請求の範囲に定められた本
発明を実行するための種々の別の設計および実施形態が
認識される。
地球規模の通信のカバー範囲を示す概略図。
ロック図。
ブロック図。
Claims (11)
- 【請求項1】 衛星ベースの通信ネットワーク中で地球
規模の可変データ速度接続を行うシステムにおいて、 複数のカバー範囲において信号を送信および受信する複
数の通信衛星と、 衛星との間で信号を送信および受信する複数のユーザ端
末とを具備し、 前記複数のカバー範囲の1つに位置し、前記複数の通信
衛星の1つと関連している第1の組のユーザ端末が、前
記第1の組のユーザ端末の帯域幅要求の集合に基づいて
それらのユーザ端末に関連している可変帯域幅を有して
おり、 前記第1の組の各ユーザ端末は、前記第1の組の各ユー
ザ端末からの帯域幅要求に応答して変化し、そのユーザ
端末に関連する可変端末帯域幅を有しており、 前記帯域幅要求に応答して前記可変帯域幅および前記第
1の組のユーザ端末の前記可変端末帯域幅を制御する地
上設備をさらに具備しており、 前記第1の組のユーザ端末は複数の対のユーザ端末を含
み、前記各ユーザ端末は、制御信号を受信して監視信号
を送信する制御装置を含み、前記各ユーザ端末対の第1
のユーザ端末の制御装置は公衆電話交換ネットワークを
介して前記地上設備から信号を受信し、前記各ユーザ端
末対の第2のユーザ端末の制御装置は前記各ユーザ端末
対の前記第1のユーザ端末から信号を受信することを特
徴とする可変データ速度接続を行うシステム。 - 【請求項2】 前記可変端末帯域幅の集合は前記可変帯
域幅と一致する請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 前記複数のカバー範囲の第2のカバー範
囲の中に位置し、前記複数の通信衛星の第2の通信衛星
に関連している第2の組のユーザ端末をさらに具備し、 前記第1の組のユーザ端末は前記第1の組のユーザ端末
の帯域幅要求の集合に基づいてそれらのユーザ端末と関
連している可変帯域幅の第1の部分を有し、前記第2の
組のユーザ端末は前記第2の組のユーザ端末の帯域幅要
求の集合に基づいてそれらのユーザ端末と関連している
可変帯域幅の第2の部分を有している請求項1記載のシ
ステム。 - 【請求項4】 前記可変帯域幅の第1および第2の部分
の合計は前記可変帯域幅と等しい請求項3記載のシステ
ム。 - 【請求項5】 前記地上設備はインバンド制御を使用し
て前記第1の組のユーザ端末を制御する請求項1記載の
システム。 - 【請求項6】 前記地上設備はアウトバンド制御を使用
して前記第1の組のユーザ端末を制御する請求項1記載
のシステム。 - 【請求項7】 前記複数のカバー範囲のそれぞれに位置
し、前記ユーザ端末と地上ネットワークとの間の通信を
行う少なくとも1つの地上ゲートウェイステーションを
さらに具備している請求項1記載のシステム。 - 【請求項8】 前記複数の通信衛星は第1および第2の
周波数範囲で信号を送信および受信し、第1の周波数範
囲は第2の周波数範囲とは異なっている請求項1記載の
システム。 - 【請求項9】 衛星ベースの通信ネットワーク中で地球
規模の可変データ速度接続を行うシステムにおいて、 複数のカバー範囲において信号を送信および受信する複
数の通信衛星と、 衛星との間で信号を送信および受信する複数のユーザ端
末と、 地上設備に結合され、地上設備から監視および制御信号
を受信する制御モデムと、 第1の組のユーザ端末のそれぞれに前記監視および制御
信号を送信する衛星アップリンクステーションとを具備
し、 複数のカバー範囲の1つに位置し、通信衛星の1つと関
連している前記第1の組のユーザ端末が、前記第1の組
のユーザ端末の帯域幅要求の集合に基づいてそれらのユ
ーザ端末に関連している可変帯域幅を有しており、 前記第1の組の各ユーザ端末は、前記第1の組の各ユー
ザ端末からの帯域幅要求に応答して変化し、そのユーザ
端末に関連する可変端末帯域幅を有しており、 前記帯域幅要求に応答して前記衛星アップリンクステー
ションにおける2次制御モデムを介して前記可変帯域幅
および前記第1の組のユーザ端末の前記可変端末帯域幅
を制御する地上設備をさらに具備していることを特徴と
する可変データ速度接続を行うシステム。 - 【請求項10】 地上設備はインバンド制御を使用して
第1の組のユーザ端末を制御する請求項9記載のシステ
ム。 - 【請求項11】 地上設備はアウトバンド制御を使用し
て第1の組のユーザ端末を制御する請求項9記載のシス
テム。
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