JP3122199U - 収納箱のユニット構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は、収納箱のユニット構造を提供する。
【解決手段】収納箱は、左,右側壁面部及び後壁面部の上縁部と、上壁面部の周縁部との接合部位にそれぞれ帯体通し穴が設けられ、帯体通し穴の内部の上面部に、対応する位置に設けられた雄接着布と互いに粘着固定し合う雌接着布を配置し、上壁面部開閉蓋側に細幅状の前壁面部が回動可能に設けられ、前壁面部に永久磁石等の吸着具を取り付けると共に、開閉蓋外表面上部に鉄片等の吸着具を設け、開閉蓋2を閉めた時、前壁面部14と開閉蓋2の上面とが重ね合うと互いの吸着具1411、22同士が吸着接合することで安定的な多層式收納体が構成され、上面部の耐圧強度を向上させることで上壁面部14の上面にも物を載置可能となり、空間の利用効率が向上される。また、最下層の収納箱の底裏面部にキャスターを取り付けることで収納箱の移動が容易に行われるようにした。
【選択図】図3

Description

本考案は収納箱のユニット構造の改良に関し、特に、複数の接着布(マジックテープ)により対応して連結することにより、安定的な多層式の收納体が構成され、また、最上層の上壁面部にも収納物を載置することができる収納箱のユニット構造に関する。
収納物を収容するための收納体は、日常生活において不可欠な収納具の一つであり、形状が一定である木製やプラスチック製の收納体、或いは他に帆布などの材質で縫製され、分解することで体積を縮小することが可能であるものや、四壁面の部材によって支持される収納箱については、收納体の消費市場において、定番の商品の一つである。このような収納箱は使用性の自由度が高く、不使用時に分解でき、収納物を收納する時や運送する場合において、空間を取らない利点がある。既存の堅紙や帆布で縫製された収納箱は、一つずつ重ね合わせて複数層の収納体として使用されるが、上下に重ね合わされる収納箱は互いに連結固定されず、そのため、このような複数層の収納体は安定性が悪く、収納箱の使用利便性が低下される。
また、上記の収納箱は、外周部材を帆布などの布製品を縫製することにより形成されるため、その上面の耐圧強度が悪く、物を収納すると、その表面が重量により凹んでしまうことが往々であり、収納物の重量を支持して収納することができない問題点がある。
本考案の主な目的は、複数の接着布(登録商標:マジックテープ)などにより、収納箱同士を互いに連結することにより、複数層の收納体が構成される改良した収納箱のユニット構造を提供する。
本考案の他の目的は、複数層の收納体において、その最下層の収納箱の底部にキャスターが組み付けられ、便利に移動できる収納箱のユニット構造を提供する。
本考案の更に他の目的は、収納箱の上壁面部が収納物の重量を支持でき、空間の利用効率が向上される収納箱のユニット構造を提供する。
本考案に係る収納箱のユニット構造は、上記の目的を達成するために、請求項1の考案は、箱体と開閉蓋と支持板とを備え、前記箱体は左,右側壁面部、後壁面部、上壁面部及び底壁面部とにより内部中空の前面開口部を持って構成され、前記箱体の底壁面部の開口部前縁はに、外面にハンドルを備えた開閉蓋の下縁を連結し、且つ前記箱体の内部には、前記箱体の左,右側壁面部及び後壁面部に沿って、折畳み可能な水平断面がコ字形状となる支持板が着脱可能に配設される収納箱であって、前記箱体は、前記左,右側壁面及び後壁面部の上縁部と、これに対応する上壁面部の周縁部との接合部位にそれぞれ帯体通し穴が設けられ、前記帯体通し穴の内部近傍の上壁面部には雌接着布が取付けられると共に、前記各帯体通し穴に対応する位置となる前記箱体の前記左,右側壁面及び後壁面部の下縁部と、これに対応する底壁面部の周縁部との接合部位に、それぞれ先端部に前記雌接着布に接着可能な雄接着布を有する帯体が設けられ、上層の箱体に設けられた各帯体を下層の箱体のそれぞれの帯体通し穴に通して、各帯体の先端部に取付けた雄接着布を各帯体通し穴の内部に設けたそれぞれ対応する雌接着布に粘着固定することにより、上下に重ね合う収納箱が安定的に連結固定されることを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の収納箱のユニット構造において、最下層の収納箱の底部に、複数層の収納箱が便利に移動されるための複数のキャスターが設けられたことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1記載の収納箱のユニット構造において、前記上壁面部の開口側端部に、回動可能に細幅状の前壁面部を連接し、細幅状の前壁面部の中央部分に永久磁石などの吸着具を取りつけ、更に開閉蓋の外面上方部に、前記吸着具と対応させて鉄片などの吸着具を取り付け、前記細幅状の前壁面部を前記開閉蓋の上面に重ねあわせることで、互いに吸着接合して、前記開閉蓋が閉じられることにより、上壁面部の耐圧強度が向上されるようにしたことを特徴とする。
本考案は、上記構成を備えていることにより、上下に重ね合わされる収納箱は互いに確実に連結固定され、複数層の収納体は安定性が良く収納箱の使用便利性が向上される。
また、最下層の収納箱の底部に複数のキャスターが設けられた構成とすることで、複数層の収納体が容易に移動可能となる。
更にまた、前記上壁面部の開口側端部に、回動可能に細幅状の前壁面部を連接し、細幅状の前壁面部の中央部分に永久磁石などの吸着具を取りつけ、更に開閉蓋の外面上方部に、前記吸着具と対応させて鉄片などの吸着具を取り付け、前記細幅状の前壁面部を前記開閉蓋の上面に重ねあわせることで、互いに吸着接合した構成としたので、上壁面部の耐圧強度が強くなり、上壁面部に収納物を載置した場合にあっても表面が重量により凹んでしまうようなことがないなどの効果がある。
以下、図面を参照しながら、具体的な実施例を挙げて、本考案に係る収納箱のユニット構造について詳細に説明する。
本考案に係わる収納箱のユニット構造は、図1と図3を参照しながら説明すると、本考案の収納箱の箱体1は、堅紙、帆布などにより長方形状の同一サイズに裁断された左壁面部11及び右壁面部12と、前記左,右壁面部11,12の形状より小さく形成された矩形状の後壁面部13と、上壁面部14及び底壁面部15とを組み合わせて、互いの接合部を縫製などにより連結することにより構成される長方体状の中空体である。また、前記左壁面部11と右壁面部12及び後壁面部13の上縁部と、上壁面部14の周縁部との接合部位に、それぞれ扁平な帯体通し穴16が設けられ、また、各帯体通し穴16の内部近傍の上壁面部14には、それぞれ雌接着布(商標登録:マジックテープ)17が取付けられている。また、左壁面部11と右壁面部12及び後壁面部13の下縁部と、底壁面部15の周縁部との接合部位に、前記各帯体通し穴16と雌接着布(マジックテープ)17に対応する位置に、先端部に雄接着布(マジックテープ)18aが設けられている帯体18が取付けられている。そして、前記箱体1の前面開口部には、開口を覆うように、外面にハンドル21を有する板体からなり、その下縁部が箱体1の底壁面部15の前縁部に連結される開閉蓋2が設けられている。
前記箱体1の左,右壁面部11,12及び後壁面13の内面側には、図3に示すように、水平断面がコ字形状の支持板3が接着布などによって接合配設されるようになっており、前記支持板3は折畳可能な三連式の板材からなる。
また、最下層となる箱体1の底壁面部15の底裏面には、図4に示すように、複数のキャスター4が取り付けられ、これにより、複数の層に組み立てられる収納箱ユニットが容易に移動できるようになっている。
本考案に係わる収納箱を重ね合わせて複数層の收納体にする場合について、図4乃至6を参照しながら説明する。
まず、上層に位置する箱体1の雄接着布18aつき帯体18を、対応する下層の箱体1の帯体通し穴16に通してから、各帯体18の雄接着布(マジックテープ)18aを、雌接着布(マジックテープ)17に粘着固定する。同様に前記下層の箱体1の雄接着布(マジックテープ)18aつき帯体18を、対応する次の下層の箱体1の帯体通し穴16に通してから、各帯体18の雄接着布(マジックテープ)18を、雌接着布(マジックテープ)17に粘着固定することにより図5に示すように多層(多段)に重ね合わせ、最下層の箱体1は底壁面部15の底裏面には、複数のキャスター4が取り付けられたものを配設する。これにより、上下に多段に重ね合わされた複数層の箱体を有する収納箱のユニットが構成され、安定的に固定され且つ移動も容易となる。
図7乃至9は、本考案に係わる収納箱のユニット構造に係る第2実施例を示すものであって、前述の第1実施例とはほぼ同様の構成であるが、相違する部分は、上壁面部14の開口側端部に、回動可能に細幅状の前壁面部14を連接し、細幅状の前壁面部14の中央部分に永久磁石などの吸着具1411を取りつけ、更に開閉蓋2の外面上方部に、前記吸着具1411と対応させて鉄片などの吸着具22を取り付け、前記開閉蓋2を締めた時点で、前記細幅状の前壁面部14を前記開閉蓋2の上面に重ねあわせて、互いの吸着具1411、22を脱着可能に接合した構成としたものである。その他の構成は前記第1実施例と同様なので、同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
上記第2実施例によれば、箱体1の開口部に取り付けられた開閉蓋2を閉めた時点で、前記細幅状の前壁面部14を前記開閉蓋2の上面に重ねあわせることで、互いの吸着具1411、22同士が互いに吸着接合し、これにより、上壁面部14の耐圧強度が向上され、当該上壁面部14の上面にも物を載置可能となり、空間の利用効率が向上される。
本考案に係わる収納箱のユニット構造の第1実施例を示し、開閉蓋が開けられている状態を示す外観斜視図、 本考案に係わる収納箱のユニット構造の図1におけるA−A断面図、 本考案に係わる収納箱のユニット構造の部品分解斜視図、 本考案に係わる収納箱のユニット構造の組み立て状態を示す底方向から見た斜視図、 本考案に係わる収納箱のユニット構造を重ね合わせて複数層とした收納棚の外観斜視図、 本考案に係わる収納箱のユニット構造の図5におけるB−B断面図、 本考案に係わる第2実施例の開閉蓋が開けられている状態の斜視図、 本考案に係わる第2実施例の部品分解斜視図、 本考案に係わる第2実施例の図7におけるA−A断面図、 本考案に係わる第2実施例の図12におけるC−C断面図、 本考案に係わる第2実施例の組み立て状態を示す底方向から見た斜視図、 本考案に係わる第2実施例の複数層の收納棚の外観斜視図。
符号の説明
1 箱体
11 左壁面部
12 右壁面部
13 後壁面部
14 上壁面部
141 前壁面部
1411 吸着具
15 底壁面部
16 帯体通し穴
17 雌接着布(マジックテープ)
18a 雄接着布(マジックテープ)
18 帯体
2 開閉蓋
21 ハンドル
22 吸着具
3 支持板
4 キャスター

Claims (3)

  1. 箱体と開閉蓋と支持板とを備え、前記箱体は左,右側壁面部、後壁面部、上壁面部及び底壁面部とにより内部中空の前面開口部を持って構成され、前記箱体の底壁面部の開口部前縁はに、外面にハンドルを備えた開閉蓋の下縁を連結し、且つ前記箱体の内部には、前記箱体の左,右側壁面部及び後壁面部に沿って、折畳み可能な水平断面がコ字形状となる支持板が着脱可能に配設される収納箱であって、
    前記箱体は、前記左,右側壁面及び後壁面部の上縁部と、これに対応する上壁面部の周縁部との接合部位にそれぞれ帯体通し穴が設けられ、前記帯体通し穴の内部近傍の上壁面部には雌接着布が取付けられると共に、前記各帯体通し穴に対応する位置となる前記箱体の前記左,右側壁面及び後壁面部の下縁部と、これに対応する底壁面部の周縁部との接合部位に、それぞれ先端部に前記雌接着布に接着可能な雄接着布を有する帯体が設けられ、
    上層の箱体に設けられた各帯体を下層の箱体のそれぞれの帯体通し穴に通して、各帯体の先端部に取付けた雄接着布を各帯体通し穴の内部に設けたそれぞれ対応する雌接着布に粘着固定することにより、上下に重ね合う収納箱が安定的に連結固定されることを特徴とする収納箱のユニット構造。
  2. 最下層の収納箱の底部に、複数層の収納箱が便利に移動されるための複数のキャスターが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の収納箱のユニット構造。
  3. 前記上壁面部の開口側端部に、回動可能に細幅状の前壁面部を連接し、細幅状の前壁面部の中央部分に永久磁石などの吸着具を取りつけ、更に開閉蓋の外面上方部に、前記吸着具と対応させて鉄片などの吸着具を取り付け、前記細幅状の前壁面部を前記開閉蓋の上面に重ねあわせることで、互いに吸着接合して、前記開閉蓋が閉じられることにより、上壁面部の耐圧強度が向上されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の収納箱のユニット構造。


















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* Cited by examiner, † Cited by third party
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