JP3122171U - マルチ作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルムロールから繰出されるマルチフィルムの終了をマルチ作業者に直ちに知らせることのできるマルチ作業機を提供する。
【解決手段】トラクター等の機体の後部に連結してなり、畝立成形板5により成形した畝Aの表面に対しマルチフィルム11を繰出すフィルムロール10と、前記繰出したマルチフィルム11を前記畝Aの表面に押圧する押えロール26と、前記畝の表面に押圧したマルチフィルム11の両側端部を前記畝の両側で踏圧する一対の踏圧輪17とを具備するマルチ作業機において、フィルムロール10からマルチフィルム11の終端11aが繰出された時にマルチフィルム11の終端11aを検出する検出器27をフィルムロール10の下流側に設け、検出器27の検出信号により作動する報知器28をさらに設ける。
【選択図】図4

Description

本考案は、トラクター等の機体の進行によりフィルムロールから繰出されたマルチフィルムを畝の表面に被覆作業するマルチ作業機に関し、特にマルチフィルムの終了を直ちに知ることのできるマルチ作業機に関する。
一般に、葉たばこや甘藷などの栽培において、地温上昇、養生などの目的で、圃場を耕耘して畝立成形し、畝立成形した畝の表面にマルチフィルムを被覆することが行われている。
この畝立成形およびマルチフィルムの被覆作業には、トラクター等の機体の後部等に連結されるロータリ耕耘機およびマルチ作業機を用いて行われるが、これらの作業は、機体の進行により圃場をまずロータリ耕耘機のロータリが回転して耕耘し、耕耘した土をロータリ耕耘機直後の畝立成形板が畝立成形し、次にマルチ作業機のフィルムロールからマルチフィルムを畝の表面に繰出して同フィルムを中央の押えロールで押圧し、フィルムの両側端部を一対の踏圧輪で踏圧して、同両側端部に覆土輪で覆土し、これによりマルチフィルムを畝の表面に被覆するようになっている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特開平1−34219号公報 特公平2−12523号公報
しかしながら、トラクター等の機体の後部に連結されたマルチ作業機のフィルムロールからマルチフィルムが無くなった場合、作業者がこれに気付かずにそのまま畝立作業を続けることがしばしばあった。
特に、葉たばこの場合のマルチ作業は、冬季の12月から1月にかけて寒風の中で作業が行われ、天気の合間を見据えたスポット作業として、要領よく短時間のスムーズな作業が求められるところ、葉たばこの畝の長さは50〜100m程度になることが一般的であり、前記したように、しばしばフィルムロールからマルチフィルムが途中で無くなり、畝立の終了時点でやっと気付き、再度畝立作業を行うのが通例となっていた。
また、上記マルチ作業は、施肥作業を含む総合的な一貫作業となっており、進行方向の機体の操舵に注意していると、マルチフィルムの無くなったことに気付かず、後方のマルチフィルムの残量確認に気を使うと、畝立作業が蛇行運転になってしまうという問題があった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、第1の課題は、フィルムロールから繰出されるマルチフィルムの終了を作業者に直ちに知らせることのできるマルチ作業機を提供することを目的とする。
本考案の第2の課題は、フィルムロールから繰出されるマルチフィルムの終了を簡単な構造で作業者に知らせることのできるマルチ作業機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る請求項1のマルチ作業機は、トラクター等の機体の後部に連結してなり、畝立成形板により成形した畝の表面に対しマルチフィルムを繰出すフィルムロールと、前記繰出したマルチフィルムを前記畝の表面に押圧する押えロールと、前記畝の表面に押圧したマルチフィルムの両側端部を前記畝の両側で踏圧する一対の踏圧輪とを具備するマルチ作業機において、前記フィルムロールからマルチフィルムの終端が繰出された時に当該マルチフィルムの終端を検出する検出器を前記フィルムロールの下流側に設け、前記検出器の検出信号により作動する報知器をさらに設けたことを特徴とする。
請求項1のマルチ作業機によると、マルチフィルムの終端を検出する検出器と、検出器の検出信号により作動する報知器とを設けたから、畝立作業の途中で、フィルムロールに巻回したマルチフィルムの終了を報知器により作業者に直ちに知らせることができる。これにより、作業者がトラクター等の機体の運転中に後部を気にすることなく安心してマルチフィルムの被覆作業を行うことができる。また、後部を気にせずにすむので、畝立作業において蛇行運転とならず、被覆作業を安定して行うことができる。さらに、畝立作業の終了時点になってマルチフィルムが途中で無くなったことに気付く問題を防止でき、畝立およびマルチフィルムの被覆作業を再度行う必要がなくなる。これによって、畝立およびマルチフィルムの被覆作業を要領良く短時間にスムーズに行うことができる。
本考案に係る請求項2のマルチ作業機は、前記検出器が、前記フィルムロールから繰出されたマルチフィルムの張力面上に設置して当該マルチフィルムの終端の通過に伴い自重で所定量だけ下降する接触ローラと、この接触ローラの下降により報知器を作動させるリミットスイッチとを具備することを特徴とする。
検出器を、接触ロールとリミットスイッチを具備する簡単な構造とすることができ、これを安価に製作することができる。これにより、フィルムロールから繰出されるマルチフィルムの終了を簡単な構造で作業者に知らせることのできるマルチ作業機を実現できる。なお、リミットスイッチと報知器を作動させる電源はトラクター等の機体に装備されたバッテリー等の電源を利用できる。
本考案に係る請求項3のマルチ作業機は、前記フィルムロールから繰出したマルチフィルムを張力ロールに巻き掛けて前記押さえロールに向かわせる構成とし、それらフィルムロールと張力ロールの間の張力面の上に前記接触ロールを設置することを特徴とする。
請求項3のマルチ作業機によると、フィルムロールと張力ロールの間に張力を付与してなる張力面の上に接触ロールを設置するので、フィルムロールから一定の張力でもってマルチフィルムが安定的に繰出される。したがって、接触ロールもマルチフィルム上を安定して転動する一方、フィルムロールからマルチフィルムの終端が繰出された時にマルチフィルムに付与された張力がなくなり、マルチフィルムの終端の通過に伴い、接触ロールが自重により確実に下降する。これにより、確実にリミットスイッチを作動させて報知器の作動も確実なものとする。
本考案に係る請求項4のマルチ作業機は、前記検出器が、マルチフィルムの終端の通過により報知器を作動させる非接触式の近接スイッチまたは光電スイッチであることを特徴とする。
フィルムロールから繰出されるマルチフィルムの終了を簡単な構造で作業者に知らせることのできるマルチ作業機を実現できる。なお、近接スイッチまたは光電スイッチと報知器を作動させる電源はトラクター等の機体に装備されたバッテリー等の電源を利用できる。
本考案に係る請求項5のマルチ作業機は、前記報知器が、ブザー又はランプであることを特徴とする。
請求項5のマルチ作業機によると、ブザーによる音又はランプによる光のいずれか一方を用いて、トラクター等の機体上の作業者に対し、フィルムロールに巻回したマルチフィルムの終了を直ちに知らせることができる。
以上説明したように、本考案に係るマルチ作業機によると、マルチフィルムの終端を検出する検出器と、検出器の検出信号により作動する報知器とを設けたから、畝立作業の途中で、フィルムロールに巻回したマルチフィルムの終了を報知器により直ちに知ることができる効果を奏する。これにより、新たなフィルムロールに交換して、圃場の畝立作業の最後に至るまでマルチフィルムの被覆作業を要領よく行うことができる効果を奏する。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。図1ないし図3において、符号1は、ロータリ耕耘機、符号2はマルチ作業機を示している。
ロータリ耕耘機1は、トラクタ(図示せず)の後部に装備された取付ヒッチ3に連結して、トラクタに牽引されながらロータリ4の回転により圃場を耕耘するもので、後方の畝立成形板5により断面台形状の畝Aを形成することができる。ロータリ4の上方部はカバー体6により覆われており、カバー体6の上部に連結された3点リンク7を動かすことで、耕耘機全体を上下動可能とする。なお、図1の符号8はトラクタの車輪を示している。
マルチ作業機2は、ロータリ耕耘機1の後方に連結具9により機枠を連結して、トラクタに牽引されながらフィルムロール10から繰出されるマルチフィルム11を畝Aの表面に対し被覆作業するものである。かかるマルチ作業機2は、角筒状の横枠部材12が幅方向に配設されるとともに、横枠部材12の下面に畝Aを跨る間隔で一対の垂直枠部材13、13が固着され、垂直枠部材13、13の下端に畝立成形板5の両脇に位置する接地輪14、14が回転自在に装着されている。横枠部材12の後面には両端付近から後方に延び途中から斜め下方に延びる後方アーム部材15、15が固着されている。後方アーム部材15、15の各下端部にはブラケット16を介して踏圧輪17がそれぞれ回転自在に装着されている。更に、同じく後方アーム部材15、15の各下端部には踏圧輪17の後方に位置する覆土輪18がそれぞれ回転自在に装着されている。
畝立成形板5の上方には前記フィルムロール10が配設されている。このフィルムロール10は、ロール本体10aにマルチフィルム11が多重に巻回された構成をしており、ロール本体10aが左右のブラケット19、19の間に回転自在に支持されている。各ブラケット19は後方アーム部材15、15間に横架された角筒状の横パイプ20の両端に上端部を挿入して吊下げられており、締付ボルト21により固定されている。前記フィルムロール10の前方で垂直枠部材13の後方にはフィルムロール10から繰出しされたマルチフィルム11に張力を付与する張力ロール22が配設されている。この張力ロール22は後述する支持部材24の垂直部24aの下端にガイド部材23を介して取付けられ前方に水平に延びるブラケット22aにより回転自在に支持されている。このブラケット22aの前端には横方向に延びながら後方下方に湾曲するフィルムガイド22bが取付けられている。
横パイプ20の上面の幅方向中央にはガイド部材23を介して前後方向に延びる支持部材24が締付ボルト21により固定されている。この支持部材24の後方途中から直角下方に延びる垂直部24aにはガイド部材23を介してブラケット25が締付ボルトにより吊下げられており、このブラケット25により押えロール26が回転自在に支持されている。押えロール26は、畝立成形板5により断面台形状に成形された畝Aを押圧して断面円弧状に整形するとともに、フィルムロール10から張力ロール22を介して繰出されるマルチフィルム11を畝の表面に対し押圧して被覆する役目をする。
一方、横パイプ20と横枠部材12の間で左右方向略中央位置に、横枠部材12から後方に延びる取付部材12aを介して本考案の特徴であるマルチフィルムの終端検出器27が配設されている。このマルチフィルムの終端検出器27は、フィルムロール10から繰出しされるマルチフィルム11の終端を検出し、報知ブザー28(報知手段)による音発信をすることでマルチフィルム11の終了を作業者に直ちに知らせる役目をする。図6および図7に示すように、フィルムロール10と張力ロール22との間で張設されたマルチフィルム11の上面に接触ローラ29を乗せ、マルチフィルム11が無くなると接触ローラ29が自重で所定量下降して、調整バー30がリミットスイッチ31を押し、報知ブザー28を鳴らす簡単な構造となっている。
前記接触ローラ29は、図4に示すように、フィルムロール10の近傍に位置し、上下方向に延びる左右一対のスライドシャフト32、32の下端の間に回転自在に軸支されている。各スライドシャフト32、32は、図5に示すように、収容箱33の内面に取付固定されたガイドブッシュ34により収容箱33の内部で上下方向にスライド自在に支持されている。各スライドシャフト32、32の下端は収容箱33の下面から下方に突出し、収容箱33の下方の前記接触ローラ29を軸支する。
前記調整バー30は、一方のスライドシャフト32に対し外嵌される筒部30aと、この筒部30aの側面から突出する水平板30bとから構成され、固定ボルト35により筒部30aをスライドシャフト32に対し固定して、水平板30bの上下位置を調整する。また、前記リミットスイッチ31は、アクチュエータ36のローラ36aが調整バー30の水平板30bにより押下げ操作されたときに、電気のスイッチが入り報知ブザー28を鳴らせる一方、アクチュエータ36のローラ36aに外力が加わらないときは電気のスイッチが入らない仕組みになっている。ブザー28とリミットスイッチ31は収容箱33に内蔵され、それぞれを作動させる電源は前記トラクターのバッテリー37を電源とし、バッテリー37側の配線38とブザー28とリミットスイッチ31側の各配線38を接続ジャック39で接続し、作動させる。
次に、以上のように構成されたロータリ耕耘機1、マルチ作業機2を用いた畝立成形およびマルチ作業方法を以下に説明する。
図1に示すように、トラクターの後部にロータリ耕耘機1、マルチ作業機2を連結し、圃場内を走行させる。まず、トラクターの走行により、ロータリ耕耘機1が圃場を耕耘し、畝立成形板5により畝Aが成形される。次いで、フィルムロール10から繰出しされたマルチフィルム11により畝Aへの被覆が行われるが、畝Aの表面に対しマルチフィルム11上を押えロール26が転動しつつ進行する。これにより、押えロール26は畝Aの表面を押圧するとともに、畝を高く円弧状に成形する。畝を被覆したマルチフィルム11は、左右の踏圧輪17により両端部が踏圧されるとともに、覆土輪18による覆土が行われ、これによりマルチフィルム11の敷設が行われる。
トラクターの走行中、フィルムロール10から繰出しされるマルチフィルム11は、図6に示すように、走行方向Bの前方の接触ロール29、張力ロール22を経て反転し、後方の押えロール26へと向かう。フィルムロール10には、例えば50m分のマルチフィルム11が巻かれており、フィルムロール10のマルチフィルム11が無くなったら、新しいフィルムロール10に交換する必要がある。図7に示すように、フィルムロール10からマルチフィルム11の終端11aが繰出しされたら、終端検出器27の接触ロール29が自重により下降し、図5のリミットスイッチ31が作動して、報知ブザー28が鳴る。報知ブザー28が鳴ることにより作業者はマルチフィルム11の終了を直ちに知ることができ、トラクターの走行を停止し、空のロール本体10aを新しいフィルムロールと交換する。新しいフィルムロールの装着後、マルチフィルム11を繰出して接触ロール29をその上面に乗せ、張力ロール22に巻き掛けて、押えロール26まで引き出し、畝の被覆作業を再開する。
前記実施形態の終端検出器27は、接触ローラ29の代わりに、マルチフィルム11の終端を検出できる非接触式の近接スイッチまたは光電スイッチを用いることもできる。図8に示す例は、光電スイッチ(光電センサー)40を用いた例であり、張力ロール22と踏圧輪17の間のマルチフィルム11と交差するように、一方の投光器40Aを後方アーム部材15のアーム部分に取り付け、他方の受光器40Bを垂直枠部材13の下側部分に取り付けたものである。マルチフィルム11がある間は、投光器40Aからの光をマルチフィルム11が遮光し受光器40Bが受光せず(スイッチOFFの状態)、マルチフィルム11の終端が通過すると、受光器40Bが受光して(スイッチON)、マルチフィルム11の終端を検出することができる。投光器40Aと受光器40Bは逆の位置に取り付けてもよい。光電スイッチは、一方に投光部を他方に受光部を備えるコ字形の溝部分にマルチフィルム11を通過させるタイプのものを採用することもできる。
また、マルチフィルム11の終了を作業者へ報知する手段として、報知ブザー28の代わりに、点灯式のランプをトラクターの前部または側部に設置するようにしてもよい。トラクターのエンジン音が大きく、報知ブザー28の音が聞き取りにくい場合などは点灯式のランプが好適である。
本考案に係るマルチ作業機は、圃場を耕耘機で耕耘した後に畝立成形した畝にマルチフィルムを被覆するマルチ作業に利用することができる。
本考案に係るマルチ作業機を示す側面図、 図1に示すマルチ作業機の平面図、 図1に示すマルチ作業機の背面図、 図1に示すマルチ作業機の要部を示す斜視図、 マルチフィルムの終端検出器を示す斜視図、 図5のマルチフィルムの終端検出器の作用を示す説明図、 図5のマルチフィルムの終端検出器の作用を示す説明図である。 マルチフィルムの終端検出器の別の例を示す側面図である。
符号の説明
1 ロータリ耕耘機
2 マルチ作業機
3 取付ヒッチ
4 ロータリ
5 畝立成形板
6 カバー体
7 3点リンク
8 車輪
9 連結具
10 フィルムロール
10a ロール本体
11 マルチフィルム
11a マルチフィルムの終端
12 横枠部材
12a 取付部材
13 垂直枠部材
14 接地輪
15 後方アーム部材
16、19、22a、25 ブラケット
17 踏圧輪
18 覆土輪
20 横パイプ
21 締付ボルト
22 張力ロール
22b フィルムガイド
23 ガイド部材
24 支持部材
24a 垂直部
26 押えロール
27 マルチフィルムの終端検出器
28 報知ブザー
29 接触ローラ
30 調整バー
30a 筒部
30b 水平板
31 リミットスイッチ
32 スライドシャフト
33 収容箱
34 ガイドブッシュ
35 固定ボルト
36 アクチュエータ
36a ローラ
37 バッテリ
38 配線
39 接続ジャック
40 光電スイッチ
40A 投光器
40B 受光器
A 畝
B 進行方向

Claims (5)

  1. トラクター等の機体の後部に連結され、畝立成形板により成形した畝の表面に対しマルチフィルムを繰出すフィルムロールと、前記繰出したマルチフィルムを前記畝の表面に押圧する押えロールと、前記畝の表面に押圧したマルチフィルムの両側端部を前記畝の両側で踏圧する一対の踏圧輪とを具備するマルチ作業機において、前記フィルムロールからマルチフィルムの終端が繰出された時に当該マルチフィルムの終端を検出する検出器を前記フィルムロールの下流側に設け、さらに前記検出器の検出信号により作動する報知器を設けてなることを特徴とするマルチ作業機。
  2. 前記検出器は、前記フィルムロールから繰出されたマルチフィルムの張力面上に設置して当該マルチフィルムの終端の通過に伴い自重で所定量だけ下降する接触ローラと、この接触ローラの下降により報知器を作動させるリミットスイッチとを具備することを特徴とする請求項1記載のマルチ作業機。
  3. 前記フィルムロールから繰出したマルチフィルムは、張力ロールに巻き掛けて前記押さえロールに向かわせる構成とし、それらフィルムロールと張力ロールの間の張力面の上に前記接触ロールを設置することを特徴とする請求項2記載のマルチ作業機。
  4. 前記検出器は、マルチフィルムの終端の通過により報知器を作動させる非接触式の近接スイッチまたは光電スイッチであることを特徴とする請求項1記載のマルチ作業機。
  5. 前記報知器は、ブザー又はランプであることを特徴とする請求項1ないし請求項4記載のマルチ作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012010656A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd シート敷設装置
JP2019110849A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 株式会社クボタ マルチフィルム残量検出装置及びマルチフィルム検出システム
JP7548524B2 (ja) 2021-02-10 2024-09-10 株式会社クボタ マルチフィルム検出装置

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