JP3121964U - 作業用の架台及び足場 - Google Patents
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Abstract
【課題】塗装作業に適した架台であって、架台を複数個積み上げるだけで作業用の足場を構成する架台を提供し、さらに専門の足場業者でなくとも設置することが可能な足場を提供する。
【解決手段】柱材3aと長尺材と短尺材3gとで、概略直方体の空間を囲う枠を構成し、中短尺材3fを取り付け、柱材3a、下短尺材3g及び中短尺材3fの端面が角パイプの断面3pをそれぞれ表出する架台3とする。また、柱材3aに継手7を挿入して架台3を複数段積み上げ、床板5aを載せ、最下段の架台3の柱材3aに支柱材10を挿入し、支柱材10の下に脚部11を取り付けてなる作業足場とする。さらに、補助柱8や足場板16や手摺材14を取り付けた作業足場とする。
【選択図】図4
【解決手段】柱材3aと長尺材と短尺材3gとで、概略直方体の空間を囲う枠を構成し、中短尺材3fを取り付け、柱材3a、下短尺材3g及び中短尺材3fの端面が角パイプの断面3pをそれぞれ表出する架台3とする。また、柱材3aに継手7を挿入して架台3を複数段積み上げ、床板5aを載せ、最下段の架台3の柱材3aに支柱材10を挿入し、支柱材10の下に脚部11を取り付けてなる作業足場とする。さらに、補助柱8や足場板16や手摺材14を取り付けた作業足場とする。
【選択図】図4
Description
本考案は、3階〜5階程度の建造物の外壁の塗装作業に好適な作業用の足場に関するものである。特に、現場における設置と撤去作業の容易な足場を提供することにより、塗装工事における費用の半分近くを占める足場に掛かる経費を削減し、塗装業者が足場の設置工事の日程に左右されずに塗装工事を行うことを可能とする効果が得られるようにした作業用の足場に関するものである。
従来においては建造物の外壁の塗装工事をするときは、外壁の回りに丸太や単管を組んだ塗装足場や、ビディと単管と踏板を組み合わせた枠組み足場などを設置して塗装作業を行っていた。
しかし、従来の足場は専門の足場業者に依頼して、専門業者が足場を設置した後に塗装作業を行い、塗装終了後に再び足場業者に足場を撤去してもらっていた。従来の足場は専門業者でなければ設置することができない構成になっていたからである。
このため、塗装工事における費用の30〜50%は足場の費用となっていて、顧客の経済的負担が過大となる問題があった。また、塗装業者は足場の設置と撤去作業を専門業者に依頼しなければならず、足場の設置工事の日程に合わせるために工期の予定を効率良く計画することが困難となる問題があった。
しかし、従来の足場は専門の足場業者に依頼して、専門業者が足場を設置した後に塗装作業を行い、塗装終了後に再び足場業者に足場を撤去してもらっていた。従来の足場は専門業者でなければ設置することができない構成になっていたからである。
このため、塗装工事における費用の30〜50%は足場の費用となっていて、顧客の経済的負担が過大となる問題があった。また、塗装業者は足場の設置と撤去作業を専門業者に依頼しなければならず、足場の設置工事の日程に合わせるために工期の予定を効率良く計画することが困難となる問題があった。
本考案は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたもので、塗装作業に適した架台を提供し、架台を複数個積み上げるだけで作業用の足場を構成するようにして、専門の足場業者でなくとも設置することが可能な作業用の足場を提供することにある。
4本の柱材と4本の長尺材と4本の短尺材で概略直方体の空間を囲う枠を構成し、さらに中短尺材を取り付けた架台とする。そして、4本の柱材の上下いずれかの端面並びに2本の下短尺材及び2本の中短尺材の作業面側の端面を角パイプの断面を表出するものとする。また、下部に取り付けた2本の下長尺材と2本の下短尺材を4辺とする長方形の枠の上側に床板を取り付ける。さらに、そのような架台を複数段積み上げてなる作業用の足場とする。
本考案により、架台を複数個積み上げるだけで作業用の足場を設置することが可能なため、足場に係るコストを低減することができた。
また、専門の足場業者に依頼する必要がなくなったので、塗装業者が足場の設置工事の影響を受けることなく、自由に工事の日程を計画して実施することが可能となった。
また、専門の足場業者に依頼する必要がなくなったので、塗装業者が足場の設置工事の影響を受けることなく、自由に工事の日程を計画して実施することが可能となった。
請求項1の考案は、角パイプからなる4本の柱材と、上部において4本の柱材の内の2本に対してその両端においてそれぞれ連結する2本の上長尺材と、下部において4本の柱材の内の2本に対してその両端においてそれぞれ連結する2本の下長尺材と、上部において4本の柱材の内の2本に対してその両端においてそれぞれ連結する2本の上短尺材と、角パイプからなる2本の下短尺材であって、下部において4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する下短尺材とで、概略直方体の空間を区切る枠からなる架台を構成する。
また、角パイプからなる2本の中短尺材であって、上短尺材と下短尺材の略中間位置において4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する中短尺材を取り付ける。そして、4本の柱材の全てが、少なくとも上側又は下側のいずれかの端面において角パイプの断面を表出するものとし、2本の柱材と上長尺材及び下長尺材を4辺とする2面の内の片方の面を作業面とし、2本の下短尺材及び2本の中短尺材が、少なくとも作業面側の端面においていずれも角パイプの断面を表出した架台とする。
4本の柱材は軽量であって強度が高く他の架台と連結するために適していることから角パイプを使用する。このとき、柱材の長さは人の身長により少し長めの1800〜2200mm程度が好ましい、また、作業面の空間の高さは1600〜2000mm程度とすることがが好ましい。
上長尺材と下長尺材は必ずしも角パイプである必要はないが、使用材料を統一する観点からは角パイプとすることが好ましい。上長尺材や下長尺材と柱材との接合する姿について、上長尺材や下長尺材の端面を柱材に突き当てて接合する構成と、上長尺材や下長尺材の両端を柱材に重ねて接合する構成とあるがいずれでも構わない。
上短尺材は必ずしも角パイプである必要はないが、使用材料を統一する観点からは角パイプとすることが好ましい。下短尺材は軽量であって強度が高く他の部材を挿入して固定するために適していることから角パイプを使用する。
上短尺材と柱材との接合する姿について、上短尺材の端面を柱材に突き当てて接合する構成と、上短尺材の両端を柱材に重ねて接合する構成とあるがいずれでも構わない。一方、下短尺材と柱材との接合する姿については、少しサイズの小さな角パイプや延長材をその中に挿入して取り付け可能にするため、下短尺材の両端を柱材に重ねて接合する。
以上により4本の柱材と、2本の上長尺材と、2本の下長尺材と、2本の上短尺材及び2本の下短尺材とで概略直方体の空間の各稜を枠で区切った架台を構成する。
中短尺材は少しサイズの小さな角パイプや延長材を挿入して固定するために適していることから角パイプを使用する。また、中短尺材と柱材との接合する姿については、少しサイズの小さな角パイプや延長材をその中に挿入して取り付け可能にするため、下短尺材の両端を柱材に重ねて接合する。
4本の柱材の全てが、少なくとも上側又は下側のいずれかの端面において角パイプの断面を表出する構成としたのは、架台を積載するときに下側の架台の柱材の上部と上側の架台の柱材の下部の両方に別部品の継手を挿入したり、一方の架台の柱材の上部を他方の架台の下部に挿入したり、一方の架台の柱材の下部を他方の架台の上部に挿入する構成などとするためである。
また、2本の下短尺材及び2本の中短尺材について、少なくとも作業面側の端面において角パイプの断面を表出するようにしたのは、連結棒を挿入して補助柱を取り付けたり、延長材を挿入して足場板を載せたり、延長材を挿入してその先端に手摺材を取り付けたりするためである。
また、角パイプからなる2本の中短尺材であって、上短尺材と下短尺材の略中間位置において4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する中短尺材を取り付ける。そして、4本の柱材の全てが、少なくとも上側又は下側のいずれかの端面において角パイプの断面を表出するものとし、2本の柱材と上長尺材及び下長尺材を4辺とする2面の内の片方の面を作業面とし、2本の下短尺材及び2本の中短尺材が、少なくとも作業面側の端面においていずれも角パイプの断面を表出した架台とする。
4本の柱材は軽量であって強度が高く他の架台と連結するために適していることから角パイプを使用する。このとき、柱材の長さは人の身長により少し長めの1800〜2200mm程度が好ましい、また、作業面の空間の高さは1600〜2000mm程度とすることがが好ましい。
上長尺材と下長尺材は必ずしも角パイプである必要はないが、使用材料を統一する観点からは角パイプとすることが好ましい。上長尺材や下長尺材と柱材との接合する姿について、上長尺材や下長尺材の端面を柱材に突き当てて接合する構成と、上長尺材や下長尺材の両端を柱材に重ねて接合する構成とあるがいずれでも構わない。
上短尺材は必ずしも角パイプである必要はないが、使用材料を統一する観点からは角パイプとすることが好ましい。下短尺材は軽量であって強度が高く他の部材を挿入して固定するために適していることから角パイプを使用する。
上短尺材と柱材との接合する姿について、上短尺材の端面を柱材に突き当てて接合する構成と、上短尺材の両端を柱材に重ねて接合する構成とあるがいずれでも構わない。一方、下短尺材と柱材との接合する姿については、少しサイズの小さな角パイプや延長材をその中に挿入して取り付け可能にするため、下短尺材の両端を柱材に重ねて接合する。
以上により4本の柱材と、2本の上長尺材と、2本の下長尺材と、2本の上短尺材及び2本の下短尺材とで概略直方体の空間の各稜を枠で区切った架台を構成する。
中短尺材は少しサイズの小さな角パイプや延長材を挿入して固定するために適していることから角パイプを使用する。また、中短尺材と柱材との接合する姿については、少しサイズの小さな角パイプや延長材をその中に挿入して取り付け可能にするため、下短尺材の両端を柱材に重ねて接合する。
4本の柱材の全てが、少なくとも上側又は下側のいずれかの端面において角パイプの断面を表出する構成としたのは、架台を積載するときに下側の架台の柱材の上部と上側の架台の柱材の下部の両方に別部品の継手を挿入したり、一方の架台の柱材の上部を他方の架台の下部に挿入したり、一方の架台の柱材の下部を他方の架台の上部に挿入する構成などとするためである。
また、2本の下短尺材及び2本の中短尺材について、少なくとも作業面側の端面において角パイプの断面を表出するようにしたのは、連結棒を挿入して補助柱を取り付けたり、延長材を挿入して足場板を載せたり、延長材を挿入してその先端に手摺材を取り付けたりするためである。
請求項2の考案は、請求項1に記載した架台において、角パイプからなる2本の中下短尺材であって、中短尺材と下短尺材の間の位置に4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する中下短尺材を取り付け、また、角パイプからなる2本の上中短尺材であって、上短尺材と中短尺材の間の位置に4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する上中短尺材を取り付け、さらに、2本の中下短尺材及び2本の上中短尺材が、少なくとも作業面側の端面においていずれも角パイプの断面を表出するものとした架台とする。
人が作業をするために適した作業面を得るためには、架台の高さは2m程度が適当である。2mの架台とすると架台の上部付近の壁面を塗装するときの作業性が悪くなることが考えられる。
本考案は、中下短尺材に延長材を挿入して固定しその上に足場板を載せ、また上中短尺材に延長材を挿入して固定しその先端に手摺材を取り付けることにより、一段高い作業用の床を提供可能な構成として、架台の上部付近の壁面を塗装するときの作業性を良くしたものである。
このため、中下短尺材と上中短尺材はそれぞれ下短尺材や中短尺材床より250〜500mm高い位置に取り付ける構成が好ましい。また、中下短尺材及び上中短尺材は軽量であって強度が高く、延長材を挿入して固定するために適していることから角パイプを使用する。そして、中下短尺材や上中短尺材と柱材との接合する姿については、延長材をその中に挿入して固定可能にするため、中下短尺材や上中短尺材の両端を柱材に重ねて接合する。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載した架台において、2本の上短尺材に並べて木材からなる角棒を取り付けた架台とする。
木材の角棒を取り付けることにより、ネットを架台に取り付けるときにビスを使用して止めることを可能な構成としたものである。
請求項4の考案は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載した架台において、縦桟と横桟とからなる梯子を有する架台とする。
架台に梯子機能を設けておき、別途に梯子や階段を取り付けることなく、上部の架台まで上り下り可能な構成としたものである。
人が作業をするために適した作業面を得るためには、架台の高さは2m程度が適当である。2mの架台とすると架台の上部付近の壁面を塗装するときの作業性が悪くなることが考えられる。
本考案は、中下短尺材に延長材を挿入して固定しその上に足場板を載せ、また上中短尺材に延長材を挿入して固定しその先端に手摺材を取り付けることにより、一段高い作業用の床を提供可能な構成として、架台の上部付近の壁面を塗装するときの作業性を良くしたものである。
このため、中下短尺材と上中短尺材はそれぞれ下短尺材や中短尺材床より250〜500mm高い位置に取り付ける構成が好ましい。また、中下短尺材及び上中短尺材は軽量であって強度が高く、延長材を挿入して固定するために適していることから角パイプを使用する。そして、中下短尺材や上中短尺材と柱材との接合する姿については、延長材をその中に挿入して固定可能にするため、中下短尺材や上中短尺材の両端を柱材に重ねて接合する。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載した架台において、2本の上短尺材に並べて木材からなる角棒を取り付けた架台とする。
木材の角棒を取り付けることにより、ネットを架台に取り付けるときにビスを使用して止めることを可能な構成としたものである。
請求項4の考案は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載した架台において、縦桟と横桟とからなる梯子を有する架台とする。
架台に梯子機能を設けておき、別途に梯子や階段を取り付けることなく、上部の架台まで上り下り可能な構成としたものである。
請求項5の考案は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載した架台を複数個積み上げ、下長尺材と下短尺材を4辺とする長方形の枠の上に床板を取り付けた作業足場とする。
3階〜5階程度の建造物の外壁を塗装するときに適した作業用の足場を提供するためには、架台を5個程度積み上げた作業用の足場であればよい。
下長尺材と下短尺材を4辺とする長方形の枠の上に床板を取り付けて作業者が作業するための作業床を構成したものである。床板は複数個に分割して梯子などにより上り下りする部分は単独で取り外し可能な構成としたり、あるいは床板を一枚物として梯子などにより上り下りする部分に開閉式の扉を設ける構成とする。
請求項6の考案は、請求項5に記載した足場において、一番下の架台の4本の柱材の中に下側からそれぞれ支柱材を挿入して固定し、4本の支柱材の下にそれぞれレベル調節機能を有する脚部を設けた作業用の足場とする。
建造物の下部については地面から塗装作業ができるので、一番下の架台の下面は人が入れる高さだけ地面から離れて設置すればよい。
角パイプからなる4本の柱材の中に挿入する支柱材は、柱材より少し小さな角パイプとすると、軽くて強度的に優れており角パイプ同士の間で相対的に回転することがなく、固定することも容易なため好ましい。
また、地面の状況が脚部を載せる位置毎に異なることに対応するため、長い支柱材を柱材に挿入して、柱材から下に出る支柱材の長さを段階的に調節する構成とすることが好ましい。
脚部はプレート部とボルト部とナット部を有するものとし、ナットを回転することにより、支柱材の高さ位置を調節可能な構成とする。
請求項7の考案は、請求項6に記載した足場において、一番下の架台の下短尺材と中短尺材の作業面側に補助柱を取り付け、前記補助柱の補助縦材の中にそれぞれ支柱材を挿入して固定し、前記支柱材の下にそれぞれレベル調節機能を有する脚部を設けた作業用の足場とする。
足場と建物の距離が短かい場合は、作業者は架台から外に身を乗り出して作業することはないため補助柱は不要であるが、足場と建物の間の距離が長い場合は作業者は架台から壁に向かって身を乗り出して作業することがある。このような場合は、補助柱を取り付けて安定性の高い足場とすることが好ましい。
補助柱は2本の補助横材と1本の補助縦材を有するものとし、2本の補助横材の先端部分を下短尺材や中短尺材より少し小さなサイズの角パイプとして、下短尺材や中短尺材の中にその先端部を挿入した状態で固定する構成としたり、2本の補助横材と下短尺材と中短尺材とを同じサイズの角パイプとして、少し小さな角パイプからなる別部品の連結棒を、補助横材と下短尺材の両方及び補助横材と中短尺材の両方にそれぞれ挿入して固定する方法など好ましい。
3階〜5階程度の建造物の外壁を塗装するときに適した作業用の足場を提供するためには、架台を5個程度積み上げた作業用の足場であればよい。
下長尺材と下短尺材を4辺とする長方形の枠の上に床板を取り付けて作業者が作業するための作業床を構成したものである。床板は複数個に分割して梯子などにより上り下りする部分は単独で取り外し可能な構成としたり、あるいは床板を一枚物として梯子などにより上り下りする部分に開閉式の扉を設ける構成とする。
請求項6の考案は、請求項5に記載した足場において、一番下の架台の4本の柱材の中に下側からそれぞれ支柱材を挿入して固定し、4本の支柱材の下にそれぞれレベル調節機能を有する脚部を設けた作業用の足場とする。
建造物の下部については地面から塗装作業ができるので、一番下の架台の下面は人が入れる高さだけ地面から離れて設置すればよい。
角パイプからなる4本の柱材の中に挿入する支柱材は、柱材より少し小さな角パイプとすると、軽くて強度的に優れており角パイプ同士の間で相対的に回転することがなく、固定することも容易なため好ましい。
また、地面の状況が脚部を載せる位置毎に異なることに対応するため、長い支柱材を柱材に挿入して、柱材から下に出る支柱材の長さを段階的に調節する構成とすることが好ましい。
脚部はプレート部とボルト部とナット部を有するものとし、ナットを回転することにより、支柱材の高さ位置を調節可能な構成とする。
請求項7の考案は、請求項6に記載した足場において、一番下の架台の下短尺材と中短尺材の作業面側に補助柱を取り付け、前記補助柱の補助縦材の中にそれぞれ支柱材を挿入して固定し、前記支柱材の下にそれぞれレベル調節機能を有する脚部を設けた作業用の足場とする。
足場と建物の距離が短かい場合は、作業者は架台から外に身を乗り出して作業することはないため補助柱は不要であるが、足場と建物の間の距離が長い場合は作業者は架台から壁に向かって身を乗り出して作業することがある。このような場合は、補助柱を取り付けて安定性の高い足場とすることが好ましい。
補助柱は2本の補助横材と1本の補助縦材を有するものとし、2本の補助横材の先端部分を下短尺材や中短尺材より少し小さなサイズの角パイプとして、下短尺材や中短尺材の中にその先端部を挿入した状態で固定する構成としたり、2本の補助横材と下短尺材と中短尺材とを同じサイズの角パイプとして、少し小さな角パイプからなる別部品の連結棒を、補助横材と下短尺材の両方及び補助横材と中短尺材の両方にそれぞれ挿入して固定する方法など好ましい。
請求項8の考案は、請求項5〜請求項7のいずれかに記載した足場において、2本の下短尺材の中に作業面側から延長材を挿入して固定し、下短尺材に一端を挿入した延長材の上に足場板を載せ、さらに、2本の中短尺材の中に延長材を挿入して固定し、中短尺材に一端を挿入した延長材に手摺材を取り付けた作業用の足場とする。
本考案は建造物の壁と足場との距離が長い場合に使用するものである。2本の下短尺材に取り付けた延長材に足場板を載せ、また2本の中短尺材に取り付けた延長材の先に手摺材を取り付けることにより、作業者が足場と建造物の間の隙間に落下することを防いだり、作業者が建造物の壁に近づいて作業できるように構成したものである。
請求項9の考案は、請求項2に記載した架台を積み重ねてなる足場であって、2本の中下短尺材の中に作業面側から延長材を挿入して固定し、中下短尺材に取り付けた延長材の上に足場板を載せ、さらに、2本の上中短尺材の中に延長材を挿入して固定し、上中短尺材に取り付けた延長材に手摺材を取り付けた作業用の足場とする。
本考案は建造物の壁と作業足場との距離が長い場合であって、架台の上部付近の壁面を塗装するときのために、作業者が建造物の壁に近づいた位置に、架台の作業床より一段高い高さに足場板を設置可能な構成としたものである。このため、足場板を架台の作業床より250〜500mm高い位置に取り付け可能な構成が好ましい。
請求項10の考案は、請求項3に記載した架台を積み重ねてなる作業足場であって、足場の回りをネットで囲い、ビスを木材からなる角棒にねじ込むことにより、前記ネットを取り付けた作業用の足場とする。
塗装作業においては塗料が外に飛散することを防止するためにネットを張るが、本考案はネットを座金つきのビスで押さえて、木材からなる角棒にビスをねじ込むことによりネットを取り付けるようにしたものである。
本考案は建造物の壁と足場との距離が長い場合に使用するものである。2本の下短尺材に取り付けた延長材に足場板を載せ、また2本の中短尺材に取り付けた延長材の先に手摺材を取り付けることにより、作業者が足場と建造物の間の隙間に落下することを防いだり、作業者が建造物の壁に近づいて作業できるように構成したものである。
請求項9の考案は、請求項2に記載した架台を積み重ねてなる足場であって、2本の中下短尺材の中に作業面側から延長材を挿入して固定し、中下短尺材に取り付けた延長材の上に足場板を載せ、さらに、2本の上中短尺材の中に延長材を挿入して固定し、上中短尺材に取り付けた延長材に手摺材を取り付けた作業用の足場とする。
本考案は建造物の壁と作業足場との距離が長い場合であって、架台の上部付近の壁面を塗装するときのために、作業者が建造物の壁に近づいた位置に、架台の作業床より一段高い高さに足場板を設置可能な構成としたものである。このため、足場板を架台の作業床より250〜500mm高い位置に取り付け可能な構成が好ましい。
請求項10の考案は、請求項3に記載した架台を積み重ねてなる作業足場であって、足場の回りをネットで囲い、ビスを木材からなる角棒にねじ込むことにより、前記ネットを取り付けた作業用の足場とする。
塗装作業においては塗料が外に飛散することを防止するためにネットを張るが、本考案はネットを座金つきのビスで押さえて、木材からなる角棒にビスをねじ込むことによりネットを取り付けるようにしたものである。
以下本考案の実施例1を図1に示して説明する。実施例1の架台3はいずれも一辺60mmの角パイプからなる4本の柱材3aと、2本の上長尺材3bと、2本の下長尺材3dと、2本の上短尺材3e及び2本の下短尺材3gとで概略直方体の空間を区切る枠からなる架台3とした。
柱材3aは全長2000mmの長さを有するものとし、柱材3aは上長尺材3bや上短尺材3eより上に突きだし、また下長尺材3dや下短尺材3gより下に突きだし、柱材3aの上下の端面は両方とも角パイプの断面3pをそのまま表出するようにした。
2本の上長尺材3bは上部においてそれぞれ2本の柱材3aに対してその両端を突き当てて連結し、また2本の上短尺材3eは上部においてそれぞれ2本の柱材3aに対してその両端を重ねて連結する。このとき、2本の上長尺材3bと2本の上短尺材3eは上下の面をそろえて同じ高さに取り付けた。
一方、2本の下長尺材3dは下部においてそれぞれ2本の柱材3aに対してその両端を突き当てて連結し、また2本の下短尺材3gは下部においてそれぞれ2本の柱材3aに対してその両端を重ねて連結する。このとき、2本の下長尺材3dと2本の下短尺材3gは上下の面をそろえて同じ高さに取り付けた。
また、2本の柱材3aと上長尺材3b及び下長尺材3dにより同一面の枠を構成するようにして取り付け、2本の柱材3aと上長尺材3b及び下長尺材3dを4辺とする2面の内の片方の面を作業面6とした。
また、一辺60mm角の角パイプからなる中長尺材3cを、作業面6の反対側の面を構成する2本の柱材3aに対して、上長尺材3bと下長尺材3dの略中間位置において、その両端を突き当てて柱材3aに面をそろえて連結した。
また、一辺60mmの角パイプからなる2本の中短尺材3fを、上短尺材3eと下短尺材3gの略中間位置において、2本の柱材3aに対してその両端を重ねてそれぞれ連結するようにし、2本の中短尺材3fと中長尺材3cは同じ高さに取り付けた。
このとき、2本の上短尺材3e、2本の下短尺材3g及び2本の中短尺材3fの全てが両方の端面においていずれも角パイプの断面3pをそのまま表出するようにした。
また、作業面6の反対側の面を構成する2本の柱材3aの内の1本の柱材3aと平行に縦桟3hを取り付け、柱材3aと縦桟3hの間に複数本の横桟3jを取り付けて梯子を構成するものとした。
そして、4本の柱材3a、2本の上短尺材3e、2本の下短尺材3g及び2本の中短尺材3fには、端面から他の部材を挿入してボルト締めにより固定するための複数のボルト穴3iを開けた。
また、2本の上短尺材3eに並べて木材からなる角棒3kを取り付た。
また、別部品として4本の継手7を有するものとした。 継手7は一辺60mmの角パイプからなる非挿入部7bの上下にそれぞれ一辺50mmの角パイプからなる挿入部7aを取り付けたもので、ボルト締めのための穴7cが明けてある。実施例1の架台3を積み上げるときは、上下の架台3の4本の柱材3aの間にそれぞれ継手7の挿入部7aを挿入し、ボルト締めして固定する。
柱材3aは全長2000mmの長さを有するものとし、柱材3aは上長尺材3bや上短尺材3eより上に突きだし、また下長尺材3dや下短尺材3gより下に突きだし、柱材3aの上下の端面は両方とも角パイプの断面3pをそのまま表出するようにした。
2本の上長尺材3bは上部においてそれぞれ2本の柱材3aに対してその両端を突き当てて連結し、また2本の上短尺材3eは上部においてそれぞれ2本の柱材3aに対してその両端を重ねて連結する。このとき、2本の上長尺材3bと2本の上短尺材3eは上下の面をそろえて同じ高さに取り付けた。
一方、2本の下長尺材3dは下部においてそれぞれ2本の柱材3aに対してその両端を突き当てて連結し、また2本の下短尺材3gは下部においてそれぞれ2本の柱材3aに対してその両端を重ねて連結する。このとき、2本の下長尺材3dと2本の下短尺材3gは上下の面をそろえて同じ高さに取り付けた。
また、2本の柱材3aと上長尺材3b及び下長尺材3dにより同一面の枠を構成するようにして取り付け、2本の柱材3aと上長尺材3b及び下長尺材3dを4辺とする2面の内の片方の面を作業面6とした。
また、一辺60mm角の角パイプからなる中長尺材3cを、作業面6の反対側の面を構成する2本の柱材3aに対して、上長尺材3bと下長尺材3dの略中間位置において、その両端を突き当てて柱材3aに面をそろえて連結した。
また、一辺60mmの角パイプからなる2本の中短尺材3fを、上短尺材3eと下短尺材3gの略中間位置において、2本の柱材3aに対してその両端を重ねてそれぞれ連結するようにし、2本の中短尺材3fと中長尺材3cは同じ高さに取り付けた。
このとき、2本の上短尺材3e、2本の下短尺材3g及び2本の中短尺材3fの全てが両方の端面においていずれも角パイプの断面3pをそのまま表出するようにした。
また、作業面6の反対側の面を構成する2本の柱材3aの内の1本の柱材3aと平行に縦桟3hを取り付け、柱材3aと縦桟3hの間に複数本の横桟3jを取り付けて梯子を構成するものとした。
そして、4本の柱材3a、2本の上短尺材3e、2本の下短尺材3g及び2本の中短尺材3fには、端面から他の部材を挿入してボルト締めにより固定するための複数のボルト穴3iを開けた。
また、2本の上短尺材3eに並べて木材からなる角棒3kを取り付た。
また、別部品として4本の継手7を有するものとした。 継手7は一辺60mmの角パイプからなる非挿入部7bの上下にそれぞれ一辺50mmの角パイプからなる挿入部7aを取り付けたもので、ボルト締めのための穴7cが明けてある。実施例1の架台3を積み上げるときは、上下の架台3の4本の柱材3aの間にそれぞれ継手7の挿入部7aを挿入し、ボルト締めして固定する。
次に実施例2を図2に示して説明する。実施例2の架台4はいずれも一辺60mmの角パイプからなる4本の柱材4aと、2本の上長尺材4bと、2本の下長尺材4dと、2本の上短尺材4e及び2本の下短尺材4gとで概略直方体の空間を区切る枠からなる架台4とした。
柱材4aは全長2000mmの長さを有するものとし、柱材4aは上長尺材4bや上短尺材4eより上に突きだし、また下長尺材4dや下短尺材4gより下に突きだし、柱材4aの上下の端面は両方とも角パイプの断面4pをそのまま表出するようにした。
2本の上長尺材4bは上部においてそれぞれ2本の柱材4aに対してその両端を突き当てて連結し、また2本の上短尺材4eは上部においてそれぞれ2本の柱材4aに対してその両端を重ねて連結する。このとき、2本の上長尺材4bと2本の上短尺材4eは上下の面をそろえて同じ高さに取り付けた。
一方、2本の下長尺材4dは下部においてそれぞれ2本の柱材4aに対してその両端を突き当てて連結し、また2本の下短尺材4gは下部においてそれぞれ2本の柱材4aに対してその両端を重ねて連結する。このとき、2本の下長尺材4dと2本の下短尺材4gは上下の面をそろえて同じ高さに取り付けた。
また、2本の柱材4aと上長尺材4b及び下長尺材4dにより同一面の枠を構成するように取り付け、2本の柱材4aと上長尺材4b及び下長尺材4dを4辺とする2面の内の片方の面を作業面6とした。
また、一辺60mm角の角パイプからなる中長尺材4cを、作業面6の反対側の面を構成する2本の柱材4aに対して、上長尺材4bと下長尺材4dの略中間位置において、その両端を突き当てて柱材4aに面をそろえて連結した。
また、一辺60mmの角パイプからなる2本の中短尺材4fを、上短尺材4eと下短尺材4gの略中間位置において、2本の柱材4aに対してその両端を重ねてそれぞれ連結するようにし、2本の中短尺材4fと中長尺材4cは同じ高さに取り付けた。
さらに、一辺60mmの角パイプからなる2本の中下短尺材4nと2本の上中短尺材4mを、中下短尺材4nを下短尺材4gから350mm高い位置に、上中短尺材4mを中短尺材4fから400mm高い位置にそれぞれ取り付けた。
このとき、2本の上短尺材4e、2本の下短尺材4g、2本の中短尺材4f、2本の中下短尺材4n及び2本の上中短尺材4mの全てが両方の端面においていずれも角パイプの断面4pをそのまま表出するようにした。
また、作業面6の反対側の面を構成する2本の柱材4aの内の1本の柱材4aと平行に縦桟4hを取り付け、柱材4aと縦桟4hの間に複数本の横桟4jを取り付けて梯子を構成するものとした。
そして、4本の柱材4a、2本の上短尺材4e、2本の下短尺材4g、2本の中短尺材4f、2本の中下短尺材4n及び2本の上中短尺材4mには、端面から他の部材を挿入してボルト締めにより固定するための複数のボルト穴4iを明けた。
また、2本の上短尺材4eに並べて木材からなる角棒4kを取り付けた。実施例1と同様、別部品として4本の継手7を有するものとした。
実施例2の架台4では、2本の中下短尺材4nと2本の上中短尺材4mにそれぞれ木の角材からなる延長材12を挿入してボルト締めにより固定し、2本の中下短尺材4nに挿入した延長材12の上に足場板16を載せ、2本の上中短尺材4mに挿入した延長材12の先端に手摺材14を取り付けることにより、下長尺材4dと下短尺材4gに床板5a、5bを載せた作業床5より一段高い作業用の床を得ることができる。
柱材4aは全長2000mmの長さを有するものとし、柱材4aは上長尺材4bや上短尺材4eより上に突きだし、また下長尺材4dや下短尺材4gより下に突きだし、柱材4aの上下の端面は両方とも角パイプの断面4pをそのまま表出するようにした。
2本の上長尺材4bは上部においてそれぞれ2本の柱材4aに対してその両端を突き当てて連結し、また2本の上短尺材4eは上部においてそれぞれ2本の柱材4aに対してその両端を重ねて連結する。このとき、2本の上長尺材4bと2本の上短尺材4eは上下の面をそろえて同じ高さに取り付けた。
一方、2本の下長尺材4dは下部においてそれぞれ2本の柱材4aに対してその両端を突き当てて連結し、また2本の下短尺材4gは下部においてそれぞれ2本の柱材4aに対してその両端を重ねて連結する。このとき、2本の下長尺材4dと2本の下短尺材4gは上下の面をそろえて同じ高さに取り付けた。
また、2本の柱材4aと上長尺材4b及び下長尺材4dにより同一面の枠を構成するように取り付け、2本の柱材4aと上長尺材4b及び下長尺材4dを4辺とする2面の内の片方の面を作業面6とした。
また、一辺60mm角の角パイプからなる中長尺材4cを、作業面6の反対側の面を構成する2本の柱材4aに対して、上長尺材4bと下長尺材4dの略中間位置において、その両端を突き当てて柱材4aに面をそろえて連結した。
また、一辺60mmの角パイプからなる2本の中短尺材4fを、上短尺材4eと下短尺材4gの略中間位置において、2本の柱材4aに対してその両端を重ねてそれぞれ連結するようにし、2本の中短尺材4fと中長尺材4cは同じ高さに取り付けた。
さらに、一辺60mmの角パイプからなる2本の中下短尺材4nと2本の上中短尺材4mを、中下短尺材4nを下短尺材4gから350mm高い位置に、上中短尺材4mを中短尺材4fから400mm高い位置にそれぞれ取り付けた。
このとき、2本の上短尺材4e、2本の下短尺材4g、2本の中短尺材4f、2本の中下短尺材4n及び2本の上中短尺材4mの全てが両方の端面においていずれも角パイプの断面4pをそのまま表出するようにした。
また、作業面6の反対側の面を構成する2本の柱材4aの内の1本の柱材4aと平行に縦桟4hを取り付け、柱材4aと縦桟4hの間に複数本の横桟4jを取り付けて梯子を構成するものとした。
そして、4本の柱材4a、2本の上短尺材4e、2本の下短尺材4g、2本の中短尺材4f、2本の中下短尺材4n及び2本の上中短尺材4mには、端面から他の部材を挿入してボルト締めにより固定するための複数のボルト穴4iを明けた。
また、2本の上短尺材4eに並べて木材からなる角棒4kを取り付けた。実施例1と同様、別部品として4本の継手7を有するものとした。
実施例2の架台4では、2本の中下短尺材4nと2本の上中短尺材4mにそれぞれ木の角材からなる延長材12を挿入してボルト締めにより固定し、2本の中下短尺材4nに挿入した延長材12の上に足場板16を載せ、2本の上中短尺材4mに挿入した延長材12の先端に手摺材14を取り付けることにより、下長尺材4dと下短尺材4gに床板5a、5bを載せた作業床5より一段高い作業用の床を得ることができる。
次に実施例3を図3に示し説明する。実施例3は架台3を5段に積み上げた足場1である。各架台の4本の柱材3aの上下の間には継手材7を挿入してボルト締めして固定した。そして、各架台の下長尺材3dと下短尺材3gの上面に床板5a、5bを載せてこれを作業床5とした。
また、一番下の4本の柱材3aには4本の支柱材10をそれぞれ挿入しボルト締めにより固定した。支柱材10は一辺50mmの角パイプで1600mmの長さを有するものとし、多数のボルト穴を設けて柱材3aから下に出る支柱材10の長さを段階的に調節する構成とした。支柱材10の下面には脚部11のボルト部11bは貫通するがナット部11cは通らない穴を有する止部材10aが取り付けてある。
脚部11はボルト部11bとナット部11cとプレート11aを有し、ボルト部11bを止部材10aの穴に挿入して、ナット部11cを回すことにより、プレート11aの下面から止部材10aまでの距離を自由に調節することができるように構成した。
また、作業足場1の外周には図示しないネットを張った。各架台3には木材の角棒3kが取り付けてあるので、これに座金付きのビスをねじ込むことにより、ネットを各架台3に固定した。
実施例3の足場1は作業面6を建造物の壁面に近づけて取り付ける場合に有用である。一番下の作業床より低い壁面については、地面に作業者が立って塗装作業を行う。
地面と一番下の作業床の間を上り下りするときは、床板5bを外し市販の梯子を使用する。上下の各架台3の間を上り下りするときは、床板5bを外して縦桟3hと横桟3jからなる梯子を利用する。
また、一番下の4本の柱材3aには4本の支柱材10をそれぞれ挿入しボルト締めにより固定した。支柱材10は一辺50mmの角パイプで1600mmの長さを有するものとし、多数のボルト穴を設けて柱材3aから下に出る支柱材10の長さを段階的に調節する構成とした。支柱材10の下面には脚部11のボルト部11bは貫通するがナット部11cは通らない穴を有する止部材10aが取り付けてある。
脚部11はボルト部11bとナット部11cとプレート11aを有し、ボルト部11bを止部材10aの穴に挿入して、ナット部11cを回すことにより、プレート11aの下面から止部材10aまでの距離を自由に調節することができるように構成した。
また、作業足場1の外周には図示しないネットを張った。各架台3には木材の角棒3kが取り付けてあるので、これに座金付きのビスをねじ込むことにより、ネットを各架台3に固定した。
実施例3の足場1は作業面6を建造物の壁面に近づけて取り付ける場合に有用である。一番下の作業床より低い壁面については、地面に作業者が立って塗装作業を行う。
地面と一番下の作業床の間を上り下りするときは、床板5bを外し市販の梯子を使用する。上下の各架台3の間を上り下りするときは、床板5bを外して縦桟3hと横桟3jからなる梯子を利用する。
次に実施例4を図4に示し説明する。実施例4は架台3を5段に積み上げた足場2である。各架台の4本の柱材3aの上下の間には継手7を挿入してボルト締めして固定した。そして、各架台の下長尺材3dと下短尺材3gの上面に床板5a、5bを載せてこれを作業床5とした。
また、補助縦材8bと2本の補助横材8aを有する補助柱8を2本設け、一番下の架台3の中短尺材3fと下短尺材3gの中に、一辺50mmの角パイプ材からなる連結棒の片方の端部を挿入してボルトで固定し、他方の端部をそれぞれ2本の補助横材8aの中に挿入してボルトで固定した。
そして、一番下の4本の柱材3aと2本の補助縦材8bには、合計6本の支柱材10をそれぞれ挿入しボルト締めにより固定した。支柱材10は一辺50mmの角パイプで1600mmの長さを有するものとし、多数のボルト穴を設けて柱材3aから下に出る支柱材10の長さを段階的に調節する構成とした。支柱材10の下面には脚部11のボルト部11bは貫通するがナット部11cは通らない穴を有する止部材10aが取り付けてある。
脚部11はボルト部11bとナット部11cとプレート11aを有し、ボルト部11bを止部材10aの穴に挿入して、ナット部11cを回すことにより、プレート11aの下面から止部材10aまでの距離を自由に調節することができるように構成した。
また、2段目以上の架台3の中短尺材3fと下短尺材3gの中に木の角材からなる延長材12の片方の端部を挿入してボルト締めして固定した。
そして、補助柱8の下側の2本の補助横材8a及び2段目以上の架台3の下短尺材3gに挿入した2本の延長材12の上には足場板16を載せ、補助柱8の上側の2本の補助横材8a及び2段目以上の架台3の中短尺材3fに挿入した2本の延長材12には手摺材14を取り付けた。
また、作業足場1の外周には図示しないネットを張った。各架台3には木材の角棒3kが取り付けてあるので、これに座金付きのビスをねじ込むことにより、ネットを各架台3に固定した。さらに、架台の上短尺材3eに木の角材を挿入してボルト締めにより固定し、上短尺材3eから突き出た木の角材に座金付きのビスをねじ込むことによりネットを固定した。
実施例3の足場1は作業面6を建造物の壁面から離れて取り付ける場合に有用である。壁面から離れて足場1を設置する場合は、架台3と壁面との間の隙間に作業者が落下する事故が生じるおそれがあるが、実施例4では架台3と壁面との間に足場板16と手摺材14を置くことにより、事故の発生を防止することができるからである。
また、補助縦材8bと2本の補助横材8aを有する補助柱8を2本設け、一番下の架台3の中短尺材3fと下短尺材3gの中に、一辺50mmの角パイプ材からなる連結棒の片方の端部を挿入してボルトで固定し、他方の端部をそれぞれ2本の補助横材8aの中に挿入してボルトで固定した。
そして、一番下の4本の柱材3aと2本の補助縦材8bには、合計6本の支柱材10をそれぞれ挿入しボルト締めにより固定した。支柱材10は一辺50mmの角パイプで1600mmの長さを有するものとし、多数のボルト穴を設けて柱材3aから下に出る支柱材10の長さを段階的に調節する構成とした。支柱材10の下面には脚部11のボルト部11bは貫通するがナット部11cは通らない穴を有する止部材10aが取り付けてある。
脚部11はボルト部11bとナット部11cとプレート11aを有し、ボルト部11bを止部材10aの穴に挿入して、ナット部11cを回すことにより、プレート11aの下面から止部材10aまでの距離を自由に調節することができるように構成した。
また、2段目以上の架台3の中短尺材3fと下短尺材3gの中に木の角材からなる延長材12の片方の端部を挿入してボルト締めして固定した。
そして、補助柱8の下側の2本の補助横材8a及び2段目以上の架台3の下短尺材3gに挿入した2本の延長材12の上には足場板16を載せ、補助柱8の上側の2本の補助横材8a及び2段目以上の架台3の中短尺材3fに挿入した2本の延長材12には手摺材14を取り付けた。
また、作業足場1の外周には図示しないネットを張った。各架台3には木材の角棒3kが取り付けてあるので、これに座金付きのビスをねじ込むことにより、ネットを各架台3に固定した。さらに、架台の上短尺材3eに木の角材を挿入してボルト締めにより固定し、上短尺材3eから突き出た木の角材に座金付きのビスをねじ込むことによりネットを固定した。
実施例3の足場1は作業面6を建造物の壁面から離れて取り付ける場合に有用である。壁面から離れて足場1を設置する場合は、架台3と壁面との間の隙間に作業者が落下する事故が生じるおそれがあるが、実施例4では架台3と壁面との間に足場板16と手摺材14を置くことにより、事故の発生を防止することができるからである。
本考案は、建造物の外壁の塗装作業を行う産業で利用されるが、大工や建築業などの建設産業でも利用される。さらには足場を製造販売したり足場を貸し出す産業においても利用される。
1 :足場 2 :足場 3 :架台
3a:柱材 3b:上長尺材 3c:中長尺材
3d:下長尺材 3e:上短尺材 3f:中短尺材
3g:下短尺材 3h:縦桟 3i:ボルト穴
3j:横桟 3k:角棒 3p:断面
4 :架台 4a:柱材 4b:上長尺材
4c:中長尺材 4d:下長尺材 4e:上短尺材
4f:中短尺材 4g:下短尺材 4h:縦桟
4i:ボルト穴 4j:横桟 4k:角棒
4m:上中短尺材 4n:中下短尺材 4p:断面
5 :作業床 5a:床板 5b:床板
6 :作業面 7 :継手 7a:挿入部
7b:非挿入部 7c:穴 8 :補助柱
8a:補助横材 8b:補助縦材 10 :支柱材
10a:止部材 11 :脚部 11a:プレート
11b:ボルト部 11c:ナット部 12 :延長材
14 :手摺材 16 :足場板
3a:柱材 3b:上長尺材 3c:中長尺材
3d:下長尺材 3e:上短尺材 3f:中短尺材
3g:下短尺材 3h:縦桟 3i:ボルト穴
3j:横桟 3k:角棒 3p:断面
4 :架台 4a:柱材 4b:上長尺材
4c:中長尺材 4d:下長尺材 4e:上短尺材
4f:中短尺材 4g:下短尺材 4h:縦桟
4i:ボルト穴 4j:横桟 4k:角棒
4m:上中短尺材 4n:中下短尺材 4p:断面
5 :作業床 5a:床板 5b:床板
6 :作業面 7 :継手 7a:挿入部
7b:非挿入部 7c:穴 8 :補助柱
8a:補助横材 8b:補助縦材 10 :支柱材
10a:止部材 11 :脚部 11a:プレート
11b:ボルト部 11c:ナット部 12 :延長材
14 :手摺材 16 :足場板
Claims (10)
- 角パイプからなる4本の柱材と、上部において前記4本の柱材の内の2本に対してその両端においてそれぞれ連結する2本の上長尺材と、下部において前記4本の柱材の内の2本に対してその両端においてそれぞれ連結する2本の下長尺材と、
上部において前記4本の柱材の内の2本に対してその両端においてそれぞれ連結する2本の上短尺材と、角パイプからなる2本の下短尺材であって、下部において前記4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する下短尺材とで、概略直方体の空間を区切る枠からなる架台を構成し、
角パイプからなる2本の中短尺材であって、前記上短尺材と前記下短尺材の略中間位置において前記4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する中短尺材を取り付け、
前記4本の柱材の全てが、少なくとも上側又は下側のいずれかの端面において角パイプの断面を表出するものとし、
2本の前記柱材と前記上長尺材及び前記下長尺材を4辺とする2面の内の片方の面を作業面とし、前記2本の下短尺材及び前記2本の中短尺材が、少なくとも前記作業面側の端面においていずれも角パイプの断面を表出するものとしたことを特徴とする架台。 - 請求項1に記載した架台において、角パイプからなる2本の中下短尺材であって、中短尺材と下短尺材の間の位置に4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する中下短尺材を取り付け、
角パイプからなる2本の上中短尺材であって、上短尺材と中短尺材の間の位置に4本の柱材の内の2本に対してその両端を重ねてそれぞれ連結する上中短尺材を取り付け、
さらに、前記2本の中下短尺材及び前記2本の上中短尺材が、少なくとも作業面側の端面においていずれも角パイプの断面を表出するものとしたことを特徴とする架台。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載した架台において、2本の上短尺材に並べて木材からなる角棒を取り付けたことを特徴とする架台。
- 請求項1〜請求項3のいずれかに記載した架台において、縦桟と横桟とからなる梯子を有することを特徴とする架台。
- 請求項1〜請求項4のいずれかに記載した架台を複数個積み上げ、下長尺材と下短尺材を4辺とする長方形の枠の上に床板を取り付けたことを特徴とする作業用の足場。
- 請求項5に記載した足場において、一番下の架台の4本の柱材の中に下側からそれぞれ支柱材を挿入して固定し、4本の前記支柱材の下にそれぞれレベル調節機能を有する脚部を設けたことを特徴とする作業用の足場。
- 請求項6に記載した足場において、一番下の架台の下短尺材と中短尺材の作業面側に補助柱を取り付け、前記補助柱の補助縦材の中にそれぞれ支柱材を挿入して固定し、前記支柱材の下にそれぞれレベル調節機能を有する脚部を設けたことを特徴とする作業用の足場。
- 請求項5〜請求項7のいずれかに記載した足場において、2本の下短尺材の中に作業面側から延長材を挿入し、前記下短尺材に一端を挿入した前記延長材の上に足場板を載せ、さらに、2本の中短尺材の中に延長材を挿入し、前記中短尺材に一端を挿入した前記延長材に手摺材を取り付けたことを特徴とする作業用の足場。
- 請求項2に記載した架台を積み重ねてなる足場であって、2本の中下短尺材の中に作業面側から延長材を挿入し、中下短尺材に取り付けた前記延長材の上に足場板を載せ、さらに、2本の上中短尺材の中に延長材を挿入し、上中短尺材に取り付けた前記延長材に手摺材を取り付けたことを特徴とする作業用の足場。
- 請求項3に記載した架台を積み重ねてなる足場であって、足場の回りをネットで囲い、ビスを木材からなる角棒にねじ込むことにより、前記ネットを取り付けたことを特徴とする作業用の足場。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013520587A (ja) * | 2010-02-25 | 2013-06-06 | ジョン, クレメント プレストン, | 足場 |
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-
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- 2006-03-13 JP JP2006001764U patent/JP3121964U/ja not_active Expired - Fee Related
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