JP3121803U - 肩・背中・腰・足をバネの力でタイミングよく引き伸ばすことができる簡易ベッド。 - Google Patents

肩・背中・腰・足をバネの力でタイミングよく引き伸ばすことができる簡易ベッド。 Download PDF

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Abstract

【課題】自発的で自然な動きや操体法の療法を取り入れ、また体の左右の歪みの解消も目的とした上で、肩・背中・腰・足をタイミングよく引き伸ばすことができる簡易ベッドの提供。
【解決手段】それぞれ可動式アーム等と小型ベルトコンベアー等がついた二つの台を、ストッパー付きフレームと強固なバネで連結することにより、両腕を曲げて可動式アームを下に引きつつ肩・背中・腰を伸ばしていき(または両足を伸ばして小型ベルトコンベアーの足置き台を下に押しつつ腰・足を伸ばしていき)、限界に達した頃にストッパーがはずれ、抵抗が急になくなって脱力し、その時バネの反発力によって肩・背中・腰(または腰・足)が更に引き伸ばされるようにする。
【選択図】図1

Description

本考案は、上半身がのる台に可動式アーム等を、下半身がのる台に小型ベルトコンベアー等を取り付け、二つの台をストッパー付きフレームと強固なバネで連結することにより、肩・背中・腰・足をタイミングよく引き伸ばすことを可能にした簡易ベッドに関するものである。
背景
生物は海から陸上に進出することによって、重力の影響を強く受けるようになった。その後人類に進化して直立二足歩行をはじめることによって、更に重力の影響を強く受けるようになった。特に脊柱や骨盤、股やひざの関節等は、重力による圧縮のため日常的に歪みがたまっている状態である。肩・背中・腰・足を引き伸ばすことは、歪みを解消して体のバランスを回復していく上で有効な手段であると考えられ、一時はぶら下がり健康法がブームになり、また整形外科においてはおもりをつけて体を引き伸ばす治療法が行われている。
一時ブームになったぶら下がり健康法は、ぶら下がったとき肩・腕や手・指に多大な負担がかかり、すぐに痛くなって長くぶら下がっていられないという問題があった。
整形外科においておもりをつけて体を引き伸ばす治療法は、時間がかかりすぎる、自分で自分の体を動かすという内的な働きかけがない、身体の内部における変化も外部から加わる力の変化もなく単調であるなどの問題があり、面白みがない上に効果が上がることも考えにくい。
人間の体は四足動物以来の名残として、腕(前足)は伸ばすときより曲げるときに力が入り、また曲げると同時に肩・背中・腰が伸びる構造になっている。また足(後足)は曲げるときより伸ばすときに力が入る構造になっている。つまり腕に関しては、曲げる動きが上半身を伸ばす動きであると同時に、力を入れやすい自然な動きであり、足に関しては、伸ばす動きが下半身を伸ばす動きであると同時に、力を入れやすい自然な動きであるといえる。
また、橋本敬三医師が考案した操体法によれば、体を心地よいと感じる方向(違和感や不快感が生じるのと逆の方向)に動かしていき、抵抗を加えて数秒間保持し、抵抗を急に取り去って体を同じ方向に動かしつつ一気に脱力することによって、体のバランスを回復させていくことができるという。
また、両腕を同時に曲げていって同時に脱力するようにすれば、また両足を同時に伸ばしていって同時に脱力するようにすれば、体の左右の歪みも解消されていくと考えられる。
以上から、負荷をかけて両腕を曲げつつ肩・背中・腰を伸ばしていき(四足動物以来の自然な動き)、負荷が急になくなって両腕を曲げ肩・背中・腰を伸ばしつつ脱力し(操体法によるバランス回復法)、更にそのとき外部からの力で肩・背中・腰を引き伸ばすことができれば(ぶら下がり健康法や整形外科などに見られる治療法)、体全体のバランスを回復させていく上でかなりの効果が期待できる。
また、負荷をかけて腰・足を伸ばしていき(四足動物以来の自然な動き)、負荷が急になくなって腰・足を伸ばしつつ脱力し(操体法によるバランス回復法)、更にそのとき外部からの力で腰・足を引き伸ばすことができれば(ぶら下がり健康法や整形外科などに見られる治療法)、体全体のバランスを回復させていく上でかなりの効果が期待できる。
更に、両腕を同時に曲げていって同時に脱力することにより、また両足を同時に伸ばしていって同時に脱力することにより、体の左右の歪みも解消されていくことが期待できる。
上半身がのる部分と下半身がのる部分に分かれたキャスター付きの簡易ベッドを用意する。上半身がのる台には可動式アーム(ストッパーはずしの役目をする)等を取り付け、下半身がのる台には小型ベルトコンベアー(足置き台とストッパーはずしがついている)等を取り付ける。二つの台は、両側にストッパーがついたフレームと強固なバネによって連結する。
両腕を曲げて可動式アームを下に引きつつ肩・背中・腰を伸ばしていき、限界に達した頃にストッパーがはずれ、負荷が急になくなって脱力し、そのときバネの反発力によって肩・背中・腰が更に引き伸ばされるようにする。
また、両足を伸ばして小型ベルトコンベアーの足置き台を下に押しつつ腰・足を伸ばしていき、限界に達した頃にストッパーがはずれ、負荷が急になくなって脱力し、そのときバネの反発力によって腰・足が更に引き伸ばされるようにする。
力を入れて両腕を曲げつつ肩・背中・腰を伸ばしていく(または力を入れて腰・足を伸ばしていく)という自発的で無理のない自然な動きと、適度な抵抗とそこからの解放という操体法による療法と、肩・背中・腰・足を外部からの力で引き伸ばすというぶら下がり健康法や整形外科などに見られる治療法をタイミングよく組み合わせており、心地よさを感じつつ体全体のバランスを回復させていくことが可能である。
また、力を入れて両腕を同時に曲げていって両腕で同時にストッパーを解除して脱力することによって、また力を入れて両足を同時に伸ばしていって両足で同時にストッパーを解除して脱力することによって、体の左右の歪みを解消させていくことができ、そういう意味でも体のバランスを回復させていくことが可能である。
ストッパーはずしとストッパーの斜面が接触している間は負荷が生じる。ストッパーの最上部の斜面の傾斜をきつくすることによって、最後に大きな負荷がかかるようにし(図4)、負荷が解消した時の脱力もバネの反発も急激に大きくなるようにすることによって、より大きな効果が期待できる。
小型ベルトコンベアーの位置は可動式にして、身長に合わせてベストの位置でストッパーがはずれるように調整可能とする。
胸の部分と腰の部分はそれぞれの台についたベルトで固定できるようにする。
バネの反発力は三段階くらいで調節できることが望ましい。
横から見た全体図 上から見た全体図 ストッパー付きフレーム ストッパーとストッパーはずし
符号の説明
1、可動式アーム(ストッパーはずし)
2、アームの可動域
3、胸ベルト
4、腰ベルト
5、小型ベルトコンベアー
6、足置き台
7、ストッパーはずし
8、キャスター
9、強固なバネ
10、ストッパー
11、ストッパー付きフレーム

Claims (1)

  1. 上半身がのる台に可動式アーム(ストッパーはずしの役目をする)やキャスターを、下半身がのる台に小型ベルトコンベアー(足置き台とストッパーはずしがついている)やキャスターを取り付け、二つの台をストッパー付きフレームと強固なバネで連結することにより、負荷をかけて両腕を曲げつつ肩・背中・腰を伸ばしていき(または負荷をかけて腰・足を伸ばしていき)、そのピークにおいてストッパーがはずれ、負荷が急になくなって脱力すると同時に、バネの力で更に肩・背中・腰(または腰・足)を引き伸ばすことができる簡易ベッド。
JP2005011141U 2005-12-02 2005-12-02 肩・背中・腰・足をバネの力でタイミングよく引き伸ばすことができる簡易ベッド。 Expired - Fee Related JP3121803U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5669899B1 (ja) * 2013-08-21 2015-02-18 宗房 小林 身体伸長器具

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