JP3121692U - 仏壇用下台 - Google Patents

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康徳 保志
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Abstract

【技術課題】引越等において、仏壇と組となった下台が使用できないときに使用すると便利な下台を提供する。
【解決手段】2枚の脚板3、3aを上方から見てX字状に組み合わせると共に、このX字状に組み合わせた脚板3、3aの上に、下面にX字状の脚板組み付け用の嵌合溝2を形成した天板1を載置するようにして組み付け、更に、前記双方の脚板3、3aにおいてX字状に交差する部分より正面側であって、任意の高さの位置に、棚板挿入用の長孔5、5aを形成し、この長孔5、5a内に棚板6を水平に挿入して脚板3、3aをX字状に固定し、併せて棚を形成する。
【選択図】図5

Description

本考案は、仏壇が載置される下台に関し、更に詳しくは、引越等を行った際、仏壇を置くのに適当なスペースや台が無くて困ったような時に用いると便利な仏壇用下台に関するものである。
仏壇は、通常下台と組となっていることから、引越等を行った際、この下台も一緒に持って行くことになるが、引越先において、この下台をそのまま利用できない場合がある。 しかし、下台無しで仏壇を置くには抵抗感があるため、この従来の下台に代わる簡易に組み立てて使用可能な下台があると便利である。
従来の仏壇において、その設置に関係する提案としては、実開平7−18681号公報に掲載されたものが公知である。この公知例は、「仏壇が上台と下台とに別れてなり且つ設置場所の鴨居の高さよりも高い仏壇であっても、簡単且つ迅速に設置することができるととも仏壇に損傷を与えることを有効に防止することができる仏壇設置装置であって、
仏壇の左右両側に対向して起立する一方及び他方の支持柱2,3のそれぞれに回動可能に巻取りロッド4,5を取り付け、これらの巻取りロッドには、線状体8,9が着脱自在に取り付けられていると共に、各線状体の先端には係止部材6,7が取り付けられ、係止部材6,7間にはベルト10を取り付け、上記巻取りロッドにはそれぞれ巻取りハンドル11,12が取り付けられ、これらの巻取りハンドルの回動操作により仏壇を上昇又は下降させることにより、少数の作業者による短時間の設置作業により仏壇を設置することができ、上台を傾斜させる必要がないので傾斜させるスペースがない狭い場所に設置する必要がある場合であっても、極めて容易に設置することができる。」という内容である。
しかし、上記公知例の場合、上台と下台は対となっていて、後で下台のみを取り換えて使うようにはなっていないことから、上記した引越等に際しての問題を解消することはできない。
本考案は斯る点に鑑みて提供されるものであって、その目的は、仏壇と下台とにおいて、必要に応じて下台を簡易なものに取り換えて住宅事情に合わせて仏壇を載置することができると共に、仏壇としての荘厳さを失わせることのない、そして一方で現代的なデザインの趣向を採り入れた下台を提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案においては、仏壇用下台において、2枚の脚板を上方から見てX字状に組み合わせると共に、このX字状に組み合わせた脚板の上に、下面にX字状の脚板組み付け用の嵌合溝を形成した天板を載置して前記脚板上に天板を組み付け、更に、前記双方の脚板においてX字状に交差する部分より正面側であって、任意の高さの位置に、棚板挿入用の長孔を水平に形成し、この長孔内に棚板を水平方向から挿入して脚板を固定し、併せて棚を形成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の考案においては、請求項1において、棚板挿入用の長孔を複数段形成し、この複数段形成した長孔内に棚板をそれぞれ挿入することにより、複数段の棚を正面側に形成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項3に記載の考案においては、請求項1又は2に記載の仏壇用下台において、前記天板、脚板、棚板は、組み立て及び分解自在であることを特徴とするものである。
[作用]
先ず、脚板をX字状に組み合わせたのち、この脚板の長孔内に棚板を水平方向から横差しすることにより、脚板を固定する。その上で、脚板の上に天板を置き、X字状の溝に脚板の上縁を嵌合することで、下台の組み立てを終る。原則として、針やボンド類は使用しない。
仏壇は、この上(天板上)に載置する。下台をを分解する場合には、先ず天板を取り外し、次に棚板を抜き、脚板の組み付けを外す。このようにすることで、下台は4枚の板に分解されてしまうことにより、運搬や格納にも便利なものとなる。
本考案は以上のように、2枚の脚板をX字状に組み合わせたのち、棚板を用いてこの組み合わせた脚板を固定し、この脚板上に天板を載置するだけで、下台を構成できるため、初めから仏壇と組となっていた下台を用いることができないときに、簡単に組み立てて下台として用いることができる。
また、その構成は、X字状の脚板が強調されたシンプルなデザインでありながら、落ち着いた美観を呈し、仏壇の荘厳さを損ねることはない。
また、本考案の下台は、天板、2枚の脚板、棚板の4枚構成のため、分解、組み立てが簡単で運搬、格納にも便利であると共に、安い価格での提供も可能である。
また、本考案の下台は、仏壇用としてだけではなく、その他の家具類の載置台としても用いることができる。
本考案の実施例を図1〜図8に基づいて詳細に説明する。
図1は天板1を示し、この天板1の下面(裏面)には、X字状に嵌合溝2が形成されている。図2は2枚の脚板のうちの1枚であって、この脚板3の中央の下半には、下縁から組み付け溝4が形成されていると共に、この溝4の図2において左方の中央には、横方向に長い長孔5が形成されている。
図3はもう一方の脚板3aを示し、この脚板3aの中央の上半には、上縁から組み付け溝4aが形成されていると共に、この溝4aの図3において右方の中央には、横方向に長い長孔5aが形成されている。
図4は1枚の棚板6を示し、この棚板6は、前記長孔5、5a内に横方向から水平に挿入することができる長孔5、5aの長さより僅かに小さい幅から成り、この棚板の長さは、脚板3、3aをX字状に組み付けた時の横幅に合わせてある。但し、この長さは任意である。
上記各部材は、木製を原則とするが、樹脂又は金属製でも良く、この材質は、仏壇のデザインや室内との統一性等を考慮して選択される。
棚板6は、脚板3、3aをX字状に組み付けたのち、これを固定する意味と、この棚板6上に仏具や経典等を置く棚としての使用例がある。
図5は下台の組み立て完成図であって、脚板3、3aは、組み付け溝4、4aを上方と下方から合わせて押し込むことにより、X字状に組み付けられる。その上で、棚板6を長孔5、5a内に水平方向から挿入すると、この棚板6の幅の作用でX字状の脚板3、3aはそのまま固定される。
その上で、脚板3、3aの上縁を天板1の下面に形成した嵌合溝2に嵌合することで、天板1が脚板3、3a上に固定される。
図6、図7は、長孔5、5aを2段に形成した脚板3、3aを示し、この脚板3、3aをX字状に組み合わせたのち、それぞれの長孔5、5a内に棚板6、6aを挿入することにより、図8に示すように、2段の棚を形成した下台を得ることができる。
天板の説明図 脚板の説明図 脚板の説明図 棚板の説明図 組み立てを終えた下台の説明図 2段の棚を形成する場合の脚板の説明図 2段の棚を形成する場合の脚板の説明図 2段の棚を形成した下台の説明図
符号の説明
1 天板
2 嵌合溝
3、3a 脚板
4、4a 組み付け用溝
5、5a 長孔
6、6a 棚板

Claims (3)

  1. 2枚の脚板を上方から見てX字状に組み合わせると共に、このX字状に組み合わせた脚板の上に、下面にX字状の脚板組み付け用の嵌合溝を形成した天板を載置して前記脚板上に天板を組み付け、更に、前記双方の脚板においてX字状に交差する部分より正面側であって、任意の高さの位置に、棚板挿入用の長孔を水平に形成し、この長孔内に棚板を水平方向から挿入して脚板を固定し、併せて棚を形成して成る仏壇用下台。
  2. 請求項1において、棚板挿入用の長孔を複数段形成し、この複数段形成した長孔内に棚板をそれぞれ挿入することにより、複数段の棚を正面側に形成して成る仏壇用下台。
  3. 前記天板、脚板、棚板は、組み立て及び分解自在であることを特徴とする請求項1又は2に記載の仏壇用下台。
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