JP3121397U - 靴下 - Google Patents

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孝次 東
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株式会社イオンスポーツ
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Abstract

【解決手段】つま先部1、かかと部2をパイル編み組織にし、その間の土踏まず部3の前側と後側とにほぼ均等状態に、一定幅で複数の凹凸帯a、bを形成する。これら複数の凹凸帯a、bのうち凸状部分bがパイル編み組織、凹状部分aはパイル編み組織とは異なる編み方で、凸状部分bが凹状部分aより出っ張っている。
【効果】この靴下を着用して靴を履いた場合には、一定幅で形成されている複数の凹凸帯a、bによって靴と靴下との間に隙間ができる。従って、空気の出入りが促進され、履いた靴の前側と後側とにおいてエアレーション効果が増大する。また、一定幅で形成されている複数の凹凸帯によって、すべり止め効果も出る。特に、滑り易い素材、ハイテク素材からなる靴下を着用した場合でも、足下が滑りにくくなるのみならず、吸汗・速乾作用が妨害されることなくエアレーション効果が増大する。
【選択図】図1

Description

本考案は、少なくとも靴下底部の外表面に凹凸帯が一定幅で複数形成された靴下に関するものである。
靴下の少なくとも底部をパイル編みとし、弾力性を持たせた靴下が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
実開昭60−165405号公報(図1〜図4)
登録実用新案第3037207号公報(図2)
また、靴下底部の内面側をパイル編みとし、そのパイル長さを異ならしめた靴下も知られている(例えば、特許文献3参照)。
実開昭58−68904号公報(図1)
これらに見られる靴下は、いずれも靴下底部のうち、例えば、つま先部、土踏まず部、かかと部の少なくとも1つの部位をパイル編みとして弾力性を持たせたものである。そして、それらのうちの1つの部位の高さ(厚さ)を他の部位と異ならしめるには、通常、その部位のパイル長を異ならしめる方式を採っている。
しかしながら、1つの部位のパイル長を異ならしめるだけでは、この靴下を着用して靴を履いたときの通気性に欠けるのみならず、すべり止め効果が得られないという欠点がある。
特に、昨今、吸汗・速乾などのいわゆるハイテク素材が開発され、そのほとんどのものが合成繊維系で、素材そのものが滑らかで滑り易くなっている。このような滑り易い素材からなる靴下を着用した場合にも、足下が滑りにくくすることが望まれている。
また、スポーツをするに当って足下を快適にするには、足からの発汗を速やかに取り除くことが有効であるが、単にハイテク素材の靴下を履いただけでは、靴で密閉された状態にあるので、吸汗・速乾作用が妨害されてしまう。このような場合においても、吸汗・速乾作用が妨害されないように工夫することが望ましい。
上記欠点を解決し、また、上記要望に応えるために、本考案では、少なくとも靴下底部の外表面において、一定幅で複数の凹凸帯が形成されている。この靴下を着用して靴を履いた場合には、一定幅で形成されている複数の凹凸帯によって靴と靴下との間に隙間ができるので、空気の出入りが促進され、エアレーション効果が増大する。また、一定幅で形成されている複数の凹凸帯によって、すべり止め効果も出る。
特に、滑り易い素材、ハイテク素材からなる靴下を着用した場合でも、本考案のように一定幅で複数の凹凸帯が形成されておれば、足下が滑りにくくなるのみならず、吸汗・速乾作用が妨害されることなくエアレーション効果が増大する。
凹凸帯が土踏まず部の前側と後側とに形成されていることが好ましい。この場合には、履いた靴の前側と後側とにおいて上記効果(エアレーション効果およびすべり止め効果)がいずれも発揮されるので、より効果的である。
土踏まず部の前側にある凹凸帯は、底部から甲側に至る全周にわたって形成されていることが好ましい。この場合には、履いた靴の前側の底側と甲側の両方において上記効果(エアレーション効果およびすべり止め効果)がいずれも発揮されるので、より効果的である。
凹凸帯が異なる編み方により形成されることが好ましい。この場合には、一定幅で複数の凹凸帯を容易に形成することができる。
凹凸帯が同じ編み方で厚さを異ならしめることにより形成されることが好ましい。この場合にも、一定幅で複数の凹凸帯を容易に形成することができる。
凹凸帯がパイル長を異ならしめることにより形成されることが好ましい。この場合にも、一定幅で複数の凹凸帯を容易に形成することができる。
請求項1記載の靴下を着用して靴を履いた場合には、一定幅で形成されている複数の凹凸帯によって靴と靴下との間に隙間ができるので、空気の出入りが促進され、エアレーション効果が増大するという利点がある。また、一定幅で形成されている複数の凹凸帯によって、すべり止め効果も出るという利点がある。
特に、滑り易い素材、ハイテク素材からなる靴下を着用した場合でも、本考案のように一定幅で複数の凹凸帯が形成されておれば、足下が滑りにくくなるのみならず、吸汗・速乾作用が妨害されることなくエアレーション効果が増大する。
請求項2記載の靴下を着用して靴を履いた場合には、靴の前側と後側とにおいて上記効果(エアレーション効果およびすべり止め効果)がいずれも発揮されるので、より効果的である。
請求項3記載の靴下を着用して靴を履いた場合には、靴の前側の底側と甲側の両方において上記効果(エアレーション効果およびすべり止め効果)がいずれも発揮されるので、より効果的である。
請求項4〜6のいずれかに記載の考案によれば、一定幅で複数の凹凸帯を容易に形成することができるという利点がある。
本考案を実施するための最良の形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。ここには、図面に示すように、つま先部1、かかと部2をパイル編み組織にし、その間の土踏まず部3を除く部分において、一定幅で複数の凹凸帯a、bを形成した場合が例示されている。これら複数の凹凸帯a、bのうち凸状部分bがパイル編み組織にしてあって、凹状部分aより出っ張っている。
ここに例示する靴下を着用して靴を履いた場合には、一定幅で形成されている複数の凹凸帯によって靴と靴下との間に隙間ができるので、空気の出入りが促進され、エアレーション効果が増大する。また、一定幅で形成されている複数の凹凸帯によって、すべり止め効果も出る。
特に、滑り易い素材、ハイテク素材からなる靴下を着用した場合でも、このように一定幅で複数の凹凸帯が形成されておれば、足下が滑りにくくなるのみならず、吸汗・速乾作用が妨害されることなくエアレーション効果が増大する。
また、ここには、凹凸帯a、bが土踏まず部3の前側と後側とにほぼ均等状態に形成された場合が例示されている。この場合には、履いた靴の前側と後側とにおいて上記効果(エアレーション効果およびすべり止め効果)がいずれも発揮されるので、より効果的である。
さらに、ここには、土踏まず部3の前側にある凹凸帯a、bは、底4側から甲5側に至る全周にわたって形成された場合が例示されている。この場合には、履いた靴の前側の底4側と甲5側の両方において上記効果(エアレーション効果およびすべり止め効果)がいずれも発揮されるので、より効果的である。
なお、土踏まず部3の前側と後側とにほぼ均等状態に形成されている凹凸帯a、bのうち後側の凹凸帯a、bは、前側の場合とは異なって甲5側の全周にはわたっておらず、靴下の底4側と甲5側の中間部分で終わっている。
また、ここには、凹状部分aをパイル編み組織としないで例えば平編み組織として凸状部分bとの編み組織を異ならしめることにより、パイル編み組織でない凹状部分aとパイル編み組織である凸状部分bとの高さを異ならしめた場合が例示されている。
凹凸帯a、bを同じ編み方とし、その厚さを異ならしめることにより、凹凸帯a、bの高さを異ならしめてもよい。また、凹凸帯a、bをいずれもパイル編み組織とし、それぞれのパイル長を異ならしめることにより、凹凸帯a、bの高さを異ならしめてもよい。いずれの場合にも、一定幅で複数の凹凸帯a、bを容易に形成することができる。
なお、ここでは、土踏まず部3にゴム入りサポートcを設けて、足の土踏まず部分を締め付けることができるようにしてある。また、靴下の甲5側のほとんどの部分、すなわち、靴下の甲5側にかかるゴム入りサポートc部分と複数の凸状部分b、bを除く部分を、メッシュ編みにして通気性が良くなるように工夫してある。
本考案による靴下の一例を示す正面図である。
符号の説明
1…つま先部、2…かかと部、3…土踏まず部、4…底、5…甲、a…凹、b…凸、c…ゴム入りサポート、d…メッシュ。

Claims (6)

  1. 少なくとも靴下底部の外表面において、一定幅で複数の凹凸帯が形成されていることを特徴とする靴下。
  2. 凹凸帯が土踏まず部の前側と後側とに形成されていることを特徴とする請求項1記載の靴下。
  3. 土踏まず部の前側にある凹凸帯は、底部から甲側に至る全周にわたって形成されていることを特徴とする請求項2記載の靴下。
  4. 凹凸帯が異なる編み方により形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の靴下。
  5. 凹凸帯が同じ編み方で厚さを異ならしめることにより形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の靴下。
  6. 凹凸帯がパイル長を異ならしめることにより形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の靴下。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012034718A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Masao Kurisu レッグウェア
JP2018119246A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 吉谷靴下株式会社 フットカバー
JP2020056138A (ja) * 2018-10-04 2020-04-09 株式会社山忠 靴下

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