JP3120450U - 非常災害用袋収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非常災害時は、パニック状態である為、瞬時に安全に非常用物品を取り出せる非常災害用袋収納容器を提供する。
【解決手段】 中央を分割して両開きとなる様、容器本体の開口部に開閉自在に装着されている夫々の蓋体と、この夫々の蓋体を閉じた際、中央にて相互に接する口縁に設けられた切欠孔とで成し、而も袋物を容器本体に収納して、前記夫々の蓋体を閉じた状態に於いて、その取手が前記蓋体の中央位置の切欠孔より突出する様にしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、非常災害用袋を簡易かつ安全、迅速に取り出せる非常災害用袋収納容器に関する。
一般的に非常災害時に持ち出す為の備品は、リュックサック等の袋物に収納しており、その袋をそのまま玄関先に置いているのが通例であり、この場合見栄えも良くない為、押入れ等に収納しているのが現状である。
そこで、この袋をボックス状の容器に収納し、この収納容器をビス等を使って壁等に取り付けたものがある。この壁等にビスで取り付けた収納容器としては、下記文献が存在する。即ち、容器本体の蓋体に切欠孔を設け、この切欠孔よりリュックサックの取手を引き出している。
然しながら、その蓋体は所謂一枚蓋の片開きとなっており、その切欠孔は必然的に蓋体の口縁、即ち容器本体の側部に沿った位置に設けてあって、取手は一方に偏った位置から突出している。(容器本体の中央に非ず)
従って、この容器本体は通常支障がない位置、即ち室内でも特に壁面に沿って設置される。而して、この場合設置方向によっては壁面と取手が密接することもあって、非常時に取手を持ち上げる際、手先が壁面に引っ掛かったりして思わぬケガをするおそれがあり、特に非常時はパニック状態であるから、冷静な作業、行動が起こせない。
又、地震等に於いては、容器本体が倒れ切欠孔が下側になる場合もあり、この場合取手が床面に接しているので、手先で持ち上げることが迅速に行えないこともある。
実公昭33−008699号公報
非常用物品を入れた袋物の取手を、容器本体の蓋体の中央より突出させることによって非常時に於いての取り出しが迅速に行える。
本考案は、上記課題を達成するために、中央を分割して両開きとなる様、容器本体の開口部に開閉自在に装着されている夫々の蓋体と、この夫々の蓋体を閉じた際、中央にて相互に接する口縁に設けられた切欠孔とで成し、而も袋物を容器本体に収納して前記夫々の蓋体を閉じた状態に於いて、その取手が前記蓋体の中央位置の切欠孔より突出する様にした。この取手を引き上げることにより、前記蓋体が伴って持上げられ袋物を容器本体から手早く取り出すことの可能な非常災害用袋収納容器。
(1)請求項1により、両開きの蓋体を閉じた状態で、その口縁に設けられた切欠孔より袋物の取手を常時突出させておくことができると共に、而もその切欠孔は中央に設けているので取手は常に蓋体、即ち容器の中央に位置して突出しており、取手が壁面とは密接せず、従って手先が壁面に引っ掛かる様なことがなく、容易に取手を持ち上げることができる。又、地震の際容器本体が転倒した場合に於いても、床面と取手は適正な空間を保っているので、同様に手先が引っ掛かることはない。
(2)請求項2により、切欠孔を2個とし、取手を吊り輪状として夫々の切欠孔に両側片を介在させる為、吊り輪状の取手にスムーズに手先を挿入させることができ、非常時の暗い中での袋物の取り出しが容易に行える。
以下、本考案の実施の形態を図1から図5に基づいて説明する。図中の点線は容器本体1に収納されたリュックサック、カバン等の収納用袋物5を示している。
実施例1 図1、図2は本考案の実施例である。容器本体1は開口部8を有し、この開口部8に中央を分割して両開きとなる蓋体2、3を開閉自在に装着している。而してこの一方の蓋体2には切欠孔4、4を形成し、蓋体2、3を閉じると、蓋体2、3の中央の口縁に位置することとなる。上記蓋体2、3と容器本体1は夫々の蝶番9、9、9、9にて連結されている。
蓋体2、3を閉じた場合、容易に開かないように容器本体1の上縁に磁石7a、7aを設け、蓋体2、3を閉じた場合にこの磁石7a、7aと合わさる部分、即ち蓋体2、3の内側に鉄片7b、7b、7b、7bを設けたものである。但し、磁石7aと鉄片7bの位置は容器本体1の材質等に合わせ適宜に設ければよい。実施例では磁石7を使用しているが、面ファスナー、その他適宜の係止部材を使用してもよい。而して袋物5の取手6を実施例の図面に於いては吊り輪状としており、これは切欠孔4、4にその両側片6a、6aが夫々介在して突出している。従って、その両側片6a、6a間は常に開いた空間6bを有し、手先がスムーズに挿入でき、特に暗い場所でも有効となる。
図3は、容器本体1に袋物5を入れて蓋体2、3を閉じた状態を示す平面図であり、取手6が突出している。図4は、容器本体1に袋物5を入れて蓋体2、3を閉じた状態を示す正面図であり、取手6が突出している。図5は、容器本体1に袋物5を入れて蓋体2、3を閉じた状態を示す側面図であり、取手6が突出している。
〔使用動作〕
次に使用動作を説明する。容器本体1に収納された袋物5の取手6を容器本体1より突出しておき、蓋体2、3を閉じる。切欠孔4、4より取手6が突き出ることになる。切欠孔4、4の間の部分が取手6の脱落防止の作用を成し、取手6は容器本体1に入り込まず、常に外方に突出することになる。
本考案に係る容器本体1は、設置場所に応じて開口部8を上にして床面等に立てて置いても、下駄箱等の上に開口部8を手前にして横に置いてもよい。床面に立てて置く場合は容器本体1の側面にスリッパ立てやマガジンラック等を取り付けることも可能である。又、非常災害時の停電に備え、取手6に蛍光色を取り付けるとよい。容器本体1は家具調等適宜のデザインを施すとよい。材質は木材に限らず、樹脂、金属等適宜に用いればよい。
本考案の容器本体に袋物を入れた斜視図 同上の蓋体を閉じた状態を示す斜視図 同上の平面図 同上の正面図 同上の側面図
符号の説明
1・・・容器本体
2・・・蓋体
3・・・蓋体
4・・・切欠孔
5・・・袋物
6・・・取手
7a・・・磁石
7b・・・鉄片
8・・・開口部
9・・・蝶番


Claims (2)

  1. 中央を分割して両開きとなる様、容器本体の開口部に開閉自在に装着されている夫々の蓋体と、この夫々の蓋体を閉じた際、中央にて相互に接する口縁に設けられた切欠孔とで成し、而もリュックサック、カバン等の収納用袋物を容器本体に収納して、前記夫々の蓋体を閉じた状態において、その取手が前記蓋体の中央位置の切欠孔より突出する様にしたことを特徴とした非常災害用袋収納容器。
  2. 蓋体の切欠孔を2個とし、且つ取手を吊り輪状として、夫々の切欠孔に両側片を介在させたことを特徴とした請求項1記載の非常災害用袋収納容器。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017036105A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 文代 坂元 ゴミ袋覆いボックス
JP2020063091A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 凸版印刷株式会社 取出し口付き包装袋

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