JP3120419U - 廃棄物処理業務管理装置 - Google Patents

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芳史 堀田
正浩 遠藤
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株式会社イーコス
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Abstract

【課題】 廃棄物処理業務管理の効率を向上する。
【解決手段】 データベース20に廃棄物処理業務手順を記述した委託先業者フローと、排出事業者、廃棄物収集運搬業者及び廃棄物処理業者の企業情報及び施設情報と、廃棄物処理の契約情報と、廃棄物収集運搬業者及び廃棄物処理業者の許認可情報と、を格納する。WEBアプリケーションサーバ10において、データベースの各情報を取得し、各情報を閲覧するための閲覧画面であって、他の閲覧画面へのリンクが設定された閲覧画面を生成し、インターネット30を通してクライアント40へ提供する。更に、提供された閲覧画面においてリンクがクリックされたときに、遷移先の閲覧画面を生成して遷移する。また、各情報を夫々更新するための更新画面をクライアント40へ提供し、提供された更新画面において更新操作がなされたときに、各情報を更新する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、コンピュータを用いて廃棄物処理業務の管理を行う技術に関する。
廃棄物排出事業者(以下、「排出事業者」という)は、排出した廃棄物を運搬する廃棄物収集運搬業者や廃棄物を処理する廃棄物処理業者(以下、廃棄物収集運搬業者及び廃棄物処理業者を合わせて「処理業者等」という)との間で締結された契約書や、廃棄物処理に関して排出事業者や処理業者等が自治体から受けた各種許認可に関する情報を、夫々紙で管理していた。また、廃棄物処理業務の管理を代行する管理代行業者は、廃棄物処理業務手順、すなわち排出した廃棄物がどのように運搬及び処理されるか、について記述した委託先業者フローを、紙に記入して管理し、排出事業者に提供していた。
しかしながら、契約書や各種許認可を紙で管理する方法では、排出事業者が契約期限、各種許認可の有無及びその有効期限を把握するために、別々に管理されている書類を夫々確認する必要があったため、全ての排出拠点に関してそれらの情報を把握することが難しかった。よって、排出事業者が、契約期限が切れている処理業者等や、許認可を受けていないか、若しくは許認可の有効期限が切れてしまっている処理業者等に対して廃棄物の運搬や処理を委託してしまうことが頻発しており、廃棄物処理関連の法律に対する遵法性が必ずしも守られていなかった。また、管理代行業者が委託先業者フローを紙に記入する管理方法では、処理業者等に変更が生じたときに、紙に書かれた委託先業者フローを都度書き直す必要があり、手間がかかっていた。しかも、近年、管理代行業者に廃棄物処理業務管理を委託する排出事業者が増加しており、更に、廃棄物処理業務においては、処理業者等が頻繁に変わるため、委託先業者フローを修正する作業に要する負担は大きかった。
そこで、本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、排出事業者の各排出拠点における廃棄物処理の委託先業者フローと、廃棄物処理に関する契約情報や排出事業者及び処理業者等に関する企業情報及び施設情報と、をサーバにより一元管理し、サーバに接続されたクライアントからその情報を必要に応じて参照又は更新できるようにすることで、廃棄物処理業務管理の効率を上げることを目的とする。
このため、本考案においては、委託先業者フローと、排出事業者及び処理業者等の企業情報、施設情報及び許認可情報と、排出事業者と処理業者等との間で締結された契約情報と、が少なくとも登録されるデータベースと、データベースに登録された委託先業者フロー、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報を夫々閲覧するための閲覧画面であって、他の閲覧画面へのリンクが設定された閲覧画面を提供する閲覧画面提供手段と、閲覧画面提供手段により提供された閲覧画面においてリンクがクリックされたときに、遷移先の閲覧画面へと遷移する画面遷移手段と、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報を夫々更新するための更新画面を提供する更新画面提供手段と、更新画面提供手段により提供された更新画面において更新操作がなされたときに、データベースを更新する更新手段と、を含んで構成されたことを特徴とする。
本考案によれば、委託先業者フロー、契約情報、排出事業者及び処理業者等に関する企業情報、施設情報及び許認可情報の閲覧画面が提供され、その閲覧画面から他の閲覧画面に遷移できることにより、これらの情報を簡単に見ることができるようになり、廃棄物処理業務の契約期限、各業者が受けた許認可の有無、及び許認可期限などを把握しやすくなる。また、委託先業者フロー、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報の更新画面が提供され、その更新画面においてこれらの情報を更新することができるようになることで、更新作業が容易になり、管理上の情報と実際の情報との整合性をとることができる。よって、廃棄物処理業務管理の効率を上げることが可能となる。
以下、添付された図面を参照して本考案を詳述する。
図1は、本考案に係る廃棄物処理業務管理装置の構成を示す。この廃棄物処理業務管理装置は、管理代行業者が管理するWEBアプリケーションサーバ(以下「サーバ」という)10及びデータベース20を含んで構成される。サーバ10は、少なくとも中央処理装置(CPU)とメモリとを備え、メモリにロードされた廃棄物処理業務管理プログラムを実行することで、廃棄物処理業務管理に係る各種機能が実現される。データベース20は、委託先業者フローデータベース(DB)20Aと、企業DB20Bと、施設DB20Cと、契約DB20Dと、許認可DB20Eと、を備える。サーバ10は、インターネット30を介して、排出事業者及び処理業者等が使用するクライアント40と接続されている。
次に、前述した各データベースについて説明する。
委託先業者フローDB20Aは、廃棄物処理の委託先業者フローが登録されるもので、排出事業者の企業を一意に識別する企業管理番号及び施設を一意に識別する施設管理番号と、排出物(廃棄物)と、をキー項目とし、排出物を運搬する収集運搬業者、運搬された排出物を処理する中間処理業者、中間処理業者によって生成される中間処理物、中間処理物から最終再生品を生成する最終処理業者、及び最終処理業者によって生成される最終再生品のデータが少なくとも格納される。なお、中間処理業者及び中間処理物は、複数登録することが可能である。
企業DB20Bは、管理代行業者、排出事業者及び処理業者等の企業情報が登録されるもので、各企業情報として、企業管理番号をキー項目とし、企業名、本社所在地、電話番号、FAX番号、代表者、資本金、社員数、及び廃棄物処理業務の中でその業者が担当する役割(排出事業者、収集運搬業者、中間処理事業者など)を示す種別のデータが少なくとも格納される。
施設DB20Cは、排出事業者及び処理業者等が保有する施設情報が登録されるもので、各施設情報として、施設管理番号をキー項目とし、会社名、施設名、所在地、電話番号、担当者名が少なくとも格納される。
契約DB20Dは、廃棄物処理の契約情報が登録されるもので、各契約を一意に識別する契約管理番号をキー項目とし、契約を締結した当事者である排出事業者及び処理業者等、契約の形態(処理委託契約、業務管理委託契約など)を示す契約種別、契約期間、契約書イメージ、及び契約期間が満了したときに契約が自動更新されるか否かを示す自動更新の有無のデータが少なくとも格納される。
許認可DB20Eは、処理業者等が受けた許認可情報が登録されるもので、各許認可を一意に識別する許認可管理番号をキー項目とし、許認可地域、許認可の種類(産業廃棄物処理、特別管理産業廃棄物処理など)を示す許認可種別、自治体から付与された許可証の番号を示す許認可番号、許認可期限、事業区分(収集運搬、中間処理など)、許認可を受けた品目(紙くず、廃プラスチック類など)を示す許認可品目、及び許可証イメージのデータが少なくとも格納される。
図2は、廃棄物処理業務管理装置において提供される画面の遷移図である。以下、この遷移図、及び各画面を詳細に示す図3から図17を用いて説明する。
図3は、クライアント40に提供するログイン画面50を示す。ログイン画面50はユーザの利用権限を確認しつつ、企業、施設を特定する機能を果たし、この画面においてID50A及びパスワード50Bを入力した後ログインリンク50Cがクリックされると、他の閲覧画面へのリンク及び契約期限や許認可期限などのお知らせ情報が表示されるトップ画面60へと遷移する。なお、ログイン画面50でユーザの企業、施設が特定されることで、ユーザが排出事業者、処理業者等、及び管理代行業者のいずれに該当するかが特定される。排出事業者は自社の委託先業者フローと、それに含まれる全ての業者の企業情報、施設情報及び許認可情報と、契約情報と、を閲覧することができ、且つ自社の企業情報、施設情報を更新することができる。処理業者等は、自社の企業情報、施設情報及び許認可情報を更新することができる。管理代行業者は、全ての排出事業者の委託先業者フローと、全ての業者の企業情報、施設情報と、全ての処理業者等の許認可情報と、契約情報と、を閲覧及び更新することができる。
トップ画面60は、図4に示すように、トップ画面60自身へ遷移するためのご注意リンク60A、委託先業者フロー画面70へ遷移するための委託先業者フローリンク60B、委託先業者一覧画面170へ遷移するための委託先業者情報開示リンク60C、契約一覧画面180へ遷移するための契約情報リンク60D、及び許認可一覧画面200へ遷移するための許認可情報リンク60Eと、お知らせ欄60Fと、を含んで構成される。なお、廃棄物処理業務管理装置で提供されるログイン画面50を除く他の全ての画面の上部に、ご注意リンク60A、委託先業者フローリンク60B、委託先業者情報開示リンク60C、契約情報リンク60D、及び許認可情報リンク60Eが表示され、トップ画面60の各リンクと同じ画面遷移機能を果たす。ログイン画面50及びトップ画面60以外の全ての画面は、ブラウザの戻るボタンにより、1つ前の画面に戻ることができる。
お知らせ欄60Fには、例えば、契約期間が満了する日が近い契約情報や、許認可期限が満了する日が近い許認可情報のお知らせが表示される。かかる表示がされることにより、排出事業者は、契約期限や許認可期限の管理がしやすくなる。また、トップ画面60において、委託先業者フローリンク60Bがクリックされると、委託先業者フローDB20Aから委託先業者フローが取得されると共に、取得された委託先業者フローを閲覧するための委託先業者フロー画面70が生成され、委託先業者フロー画面70へと遷移する。なお、この委託先業者フロー画面70へと遷移する処理は、閲覧画面提供手段に相当する。
委託先業者フロー画面70は、委託先業者フローを表示する機能を果たし、図5に示すように、排出物70A、収集運搬業者70B、必要に応じた少なくとも1つの中間処理業者70C、最終処理業者70D、及び最終再生品70Eを含んで構成される。更に、収集運搬業者70B、中間処理業者70C、最終処理業者70Dには、夫々、企業70F、契約情報を表示するための矢印70G、及び施設を表すアイコン70Hが含まれる。中間処理業者70Cには、中間処理物70Iが更に含まれる。なお、委託先業者フロー画面70では、企業70Fがクリックされると、企業DB20Bからその業者の企業情報が、施設DB20Cからその業者の施設情報が夫々取得されると共に、この企業情報及び施設情報を閲覧するための委託先業者情報開示画面80が生成され、委託先業者情報開示画面80へと遷移する。この委託先業者情報開示画面80へと遷移する処理は、閲覧画面提供手段及び画面遷移手段に相当する。
委託先業者情報開示画面80は、排出事業者及び処理業者等の企業情報及び施設情報を表示する機能を果たし、図6に示すように、企業情報としての企業管理番号80A、会社名(企業名)80B、本社住所(本社所在地)80C、電話番号80D、FAX番号80E、代表者80F、資本金80G、社員数80H及び種別80Iと、施設情報としての施設管理番号80J、施設名80K、所在地80L、電話番号80M、担当者名80N、及び許認可のリンク80Oと、企業情報の編集・削除ボタン80Pと、施設情報の追加登録ボタン80Qと、を含んで構成される。この画面により排出事業者及び処理業者等の情報を簡単に見ることができ、排出事業者の管理業務の効率が上がる。また、委託先業者情報開示画面80において、許認可のリンク80Oがクリックされると、許認可DB20Eからその許認可のリンク80Oが設定されている施設の許認可情報が取得されると共に、この許認可情報を閲覧するための施設別許認可一覧画面90が生成され、施設別許認可一覧画面90へと遷移する。なお、この施設別許認可一覧画面90へと遷移する処理は、閲覧画面提供手段及び画面遷移手段に相当する。
施設別許認可一覧画面90は、施設毎の許認可の一覧を表示する機能を果たし、図7に示すように、処理業者等の施設が受けた許認可の情報としての許認可地域90A、許可証イメージへのリンク90B、許認可番号90C、許認可期限90D、事業区分90E及び許認可品目(一般廃棄物、産業廃棄物)90Fと、編集・削除ボタン90Gと、追加登録ボタン90Hと、を含んで構成される。この画面により、排出事業者は許認可情報を簡単に確認することができ、処理業者等が受けた許認可の有無、及び許認可期限などを把握しやすくなる。なお、施設別許認可一覧画面90において、許可証イメージへのリンク90Bがクリックされると、許認可DB20Eから許可証イメージが取得されると共に、この許可証イメージを閲覧するための許可証画面100が生成され、許可証画面100に遷移する。
許可証画面100は、許可証イメージを表示する機能を果たす。この画面により、排出事業者は保管されている紙の許可証を見る必要なく、簡単に許可証の内容を確認することができる。
図7に示す施設別許認可一覧画面90において、編集・削除ボタン90G又は追加登録ボタン90Hがクリックされると、許認可更新画面110に遷移する。なお、この許認可更新画面110へと遷移する処理は、更新画面提供手段に相当する。
許認可更新画面110は、許認可情報の更新(新規登録、変更、削除)を行う機能を果たし、図8に示すように、入力欄としての許認可地域110A、許可証110B、許認可番号110C、許認可期限110D、事業区分110E及び許認可品目(一般廃棄物、産業廃棄物)110Fと、更新ボタン110Gと、を含んで構成される。更新ボタン110Gがクリックされたときに、これらの入力欄に入力されたデータで許認可DB20Eを更新する。この画面により処理業者等が自らの許認可情報を更新することができることで、許認可情報の整合性がとりやすくなる。なお、この許認可DB20Eを更新する処理は、更新手段に相当する。
図6に示す委託先業者情報開示画面80において、企業情報の編集・削除ボタン80Pがクリックされると、企業更新画面120に遷移する。なお、この企業更新画面120へと遷移する処理は、更新画面提供手段に相当する。
企業更新画面120は、企業情報の更新を行う機能を果たし、図9に示すように、入力欄としての区分(種別)120A、会社名120B、本社所在地120C、電話番号120D、FAX番号120E、代表者120F、資本金120G及び社員数120Hと、更新ボタン120Iと、を含んで構成される。この画面により、排出事業者及び処理業者等が自らの企業情報を更新することができることで、企業情報の整合性がとりやすくなる。なお、更新ボタン120Iがクリックされたときに、これらの入力欄に入力されたデータで、企業DB20Bを更新する。この企業DB20Bを更新する処理は、更新手段に相当する。
図6に示す委託先業者情報開示画面80において、追加登録ボタン80Qがクリックされると、施設更新画面130に遷移する。なお、この施設更新画面130へと遷移する処理は、更新画面提供手段に相当する。
施設更新画面130は、施設情報の更新を行う機能を果たし、図10に示すように、入力欄としての施設名130A、施設所在地130B、電話番号130C、FAX番号130D、担当者名130Eと、更新ボタン130Fと、を含んで構成される。この画面により、排出事業者及び処理業者等が自らの施設情報を更新することができることで、施設情報の整合性がとりやすくなる。なお、更新ボタン130Fがクリックされたときに、これらの入力欄に入力されたデータで施設DB20Cが更新される。なお、この施設DB20Cを更新する処理は、更新手段に相当する。
図5に示す委託先業者フロー画面70において、契約情報を表示するための矢印70Gのうち、排出事業者と直接契約を締結している業者に含まれるものがクリックされると、契約DB20Dから契約情報が取得されると共に、この契約情報を閲覧するための契約画面140が生成され、契約画面140へと遷移する。この契約画面140へと遷移する処理は、閲覧画面提供手段及び画面遷移手段に相当する。なお、排出事業者と直接契約を締結していない業者に含まれる矢印70Gがクリックされた場合には、契約情報の代わりに出荷伝票などの関連伝票を閲覧する画面が生成され、その画面に遷移するようにすると良い。
契約画面140は、排出事業者と処理業者等との契約情報を表示する機能を果たし、図11に示すように、排出事業者140A、廃棄物収集運搬業者又は廃棄物処理業者140B、契約種別140C、契約書イメージへのリンク140D、契約期間140E、及び自動更新の有無140Fを含んで構成される。この画面により、排出事業者は契約情報を簡単に確認することができ、契約期限を把握しやすくなる。契約画面140において、排出事業者140A又は廃棄物収集運搬業者など140Bがクリックされると、企業DB20Bからその業者の企業情報が、施設DB20Cからその業者の施設情報が夫々取得されると共に、図6に示す委託先業者情報開示画面80が生成され、委託先業者情報開示画面80へと遷移する。また、契約書イメージへのリンク140Dがクリックされると、契約DB20Dから契約書イメージが取得されると共に、この契約書イメージを閲覧するための契約書画面150が生成され、契約書画面150に遷移する。
契約書画面150は、契約書イメージを表示する機能を果たす。この画面により、排出事業者は保管されている紙の契約書を見る必要なく、簡単に契約書の内容を確認することができる。
図5に示す委託先業者フロー画面70において、委託先業者フロー更新ボタン70Jがクリックされると、委託先業者フロー更新画面160に遷移する。
委託先業者フロー更新画面160は、委託先業者フローの更新を行う機能を果たし、図12に示すように、入力欄としての事業者番号(施設管理番号)160A、排出物160B、収集運搬業者160C、中間処理業者160D、中間処理物160E、最終処理業者160F、及び最終再生品160Gと、更新ボタン160Hと、を含んで構成される。この画面により、委託先業者フローの処理業者等に変更が生じたときに、委託先業者フローを簡単に更新でき、整合性がとりやすくなる。更新ボタン160Hがクリックされると、これらの入力欄に入力されたデータで委託先業者フローDB20Aが更新される。なお、この委託先業者フローDB20Aを更新する処理は、更新手段に相当する。
なお、図5に示す委託先業者フロー画面70において、最終再生品70Eがクリックされると、その再生品の写真を表示する。このように再生品の写真を表示することで、廃棄物がどのように処理されたかが視覚的にわかりやすくなる。
図4に示すトップ画面60において、委託先業者情報開示リンク60Cがクリックされると、企業DB20Bから企業情報が、施設DB20Cから施設情報が夫々取得されると共に、この企業情報及び施設情報を一覧で閲覧するための委託先業者一覧画面170が生成され、委託先業者一覧画面170へと遷移する。なお、この委託先業者一覧画面170へと遷移する処理は、閲覧画面提供手段に相当する。
委託先業者一覧画面170は、排出事業者及び処理業者等の企業情報及び施設情報の一覧を表示する機能を果たし、図13に示すように、排出事業者及び処理業者等の企業情報及び施設情報として、施設管理番号170A、企業種別(種別)170B、企業名170C、施設名170D、及び所在地170Eを含んで構成される。この画面により、排出事業者は自社の廃棄物処理業務に関係する処理業者等の企業情報及び施設情報の概要を一覧で簡単に見ることができ、更に管理がしやすくなる。なお、委託先業者一覧画面170において、施設管理番号170Aがクリックされると、企業DB20Bからその業者の企業情報が、施設DB20Cからその業者の施設情報が夫々取得されると共に、図6に示す委託先業者情報開示画面80が生成され、委託先業者情報開示画面80へと遷移する。なお、この委託先業者情報開示画面80へと遷移する処理は、閲覧画面提供手段及び画面遷移手段に相当する。
図4に示すトップ画面60において、契約情報リンク60Dがクリックされると、契約DB20Dから契約情報が取得されると共に、この契約情報を一覧で閲覧するための契約一覧画面180が生成され、契約一覧画面180へと遷移する。
契約一覧画面180は、契約情報の一覧を表示する機能を果たし、図14に示すように、契約情報としての契約管理番号180A、契約種別180B、排出事業者180C、廃棄物収集運搬業者又は廃棄物処理業者180D、及び契約期間180Eと、編集・削除ボタン180Fと、新規追加ボタン180Gと、を含んで構成される。この画面により、排出事業者は処理業者等と締結した契約情報の概要を一覧で見ることができ、更に契約情報の管理がしやすくなる。契約一覧画面180において、契約管理番号180Aがクリックされると、契約DB20Dから契約情報が取得されると共に、図11に示す契約画面140が生成され、契約画面140へと遷移する。なお、この契約画面140へと遷移する処理は、閲覧画面提供手段及び画面遷移手段に相当する。
また、契約一覧画面180において、編集・削除ボタン180F又は新規追加ボタン180Gがクリックされると、契約更新画面190に遷移する。なお、この契約更新画面190へと遷移する処理は、更新画面提供手段に相当する。
契約更新画面190は、契約情報の更新を行う機能を果たし、図15に示すように、入力欄としての排出事業者190A、処理業者等190B、契約種別190C、契約期間190D、自動更新の有無190E及び契約書イメージ190Fと、更新ボタン190Gと、を含んで構成される。この画面により、契約情報に変更が生じたときに、簡単に更新することができ、契約情報の整合性がとりやすくなる。なお、更新ボタン190Gがクリックされたときに、これらの入力欄に入力されたデータで契約DB20Dが更新される。この契約DB20Dを更新する処理は、更新手段に相当する。
図4に示すトップ画面60において、許認可情報リンク60Eがクリックされると、許認可DB20Eから許認可情報が取得されると共に、この許認可情報を閲覧するための許認可一覧画面200が生成され、許認可一覧画面200へと遷移する。なお、この許認可一覧画面200へと遷移する処理は、閲覧画面提供手段及び画面遷移手段に相当する。
許認可一覧画面200は、許認可情報の一覧を表示する機能を果たし、図16に示すように、許認可地域200A、許可証イメージへのリンク200B、許認可番号200C、許認可期限200D、事業区分200E及び許認可品目(一般廃棄物、産業廃棄物)200Fを含んで構成される。この画面により、排出事業者は自社の廃棄物処理業務に関係する全ての許認可情報を一覧で見ることができ、更に許認可情報の管理がしやすくなる。なお、許認可一覧画面200において、許可証イメージへのリンク200Bがクリックされると、許認可DB20Eから許可証イメージが取得されると共に、許可証画面100が生成され、許可証画面100に遷移する。また、編集・削除ボタン200G又は追加登録ボタン200Hがクリックされると、図8に示す許認可更新画面110に遷移する。
なお、図4に示すトップ画面60のお知らせ欄60Fに表示される内容のうち、契約期間が満了する日が近い契約情報や許認可期限が満了する日が近い許認可情報のお知らせにリンク機能を付加し、夫々図11に示す契約画面140や、図7に示す施設別許認可一覧画面90に遷移できるものとすると良い。かかる遷移ができることにより、契約期限や許認可期限の把握が更に容易になる。
また、管理代行業者以外のユーザ(排出事業者又は処理業者等)により企業情報、施設情報及び許認可情報のいずれかが更新されたときには、その更新内容は運用上未承認のものとし、管理代行業者により承認されなければならないものとする。かかる未承認の更新内容があるときに管理代行業者がログインした場合には、その更新内容の閲覧画面、すなわち、企業情報、施設情報が更新された場合は図6に示す委託先業者情報開示画面80、許認可情報が更新された場合は図7に示す施設別許認可一覧画面90及び図16に示す許認可一覧画面200に、夫々承認ボタンが表示される。管理代行業者によりその承認ボタンがクリックされることで、これらの更新内容が承認されたものとされる。なお、かかる未承認の更新があるときには、管理代行業者がログインしたときに限り、トップ画面に未承認の更新があることがお知らせ表示され、夫々の更新内容の閲覧画面に直接リンクできるものとする。
かかる廃棄物処理業務管理装置において提供される画面により、排出事業者は、管理代行業者が提供する管理情報を利用して、委託先業者フロー、処理業者等の企業情報、施設情報及び許認可情報や廃棄物処理の契約情報を簡単に確認することが可能となる。よって、排出事業者は、廃棄物処理業務の契約期限、処理業者等が受けた許認可の有無、及び許認可期限などを把握しやすくなり、管理の効率が向上する。更に、これらの情報を図13に示す委託先業者一覧画面170、図14に示す契約一覧画面180、及び図16に示す許認可一覧画面200により一覧で見ることができることにより、全体の情報が把握しやすくなる。また、排出事業者及び処理業者等により、各情報を容易に更新できるようになることから、実際の状態との整合性がとりやすくなり、排出事業者は自社の廃棄物処理業務について更に効率を上げることができる。
また、排出事業者は、不法投棄を抑制し、且つリサイクルを促進するために、どの位の重量の廃棄物が最終的にどのような最終処理物になったかを廃棄物の品目別に明確にし、リサイクルできた廃棄物の比率を把握する必要がある。現状はこの重量比率管理もやはり紙で行われており、管理代行業者が、収集運搬業者が計量した廃棄物の重量と最終処理業者から報告される最終処理物とに基づき、リサイクルできた廃棄物の比率を算出して重量比率管理表に記入し、排出事業者に提供しているが、この重量比率管理を行う手段も、機能の一つとして組み込むことが望ましい。すなわち、収集運搬業者や最終処理業者が廃棄物の重量や最終処理物を直接入力することが可能な画面と、それを基に算出された比率が表示されている図17に示すような品目別排出重量情報画面と、を更に備え、排出事業者がこれらの手段により重量比率管理を行うことを可能にすると良い。
本考案を適用した廃棄物処理業務管理装置の機能概要図 画面遷移図 ログイン画面の説明図 トップ画面の説明図 委託先業者フロー画面の説明図 委託先業者情報開示の説明図 施設別許認可一覧画面の説明図 許認可更新画面の説明図 企業更新画面の説明図 施設更新画面の説明図 契約画面の説明図 委託先業者フロー更新画面の説明図 委託先業者一覧画面の説明図 契約一覧画面の説明図 契約更新画面の説明図 許認可一覧画面の説明図 品目別排出重量情報画面の説明図
符号の説明
10 サーバ
20 データベース
20A 委託先業者フローDB
20B 企業DB
20C 施設DB
20D 契約DB
20E 許認可DB
30 インターネット
40 クライアント
50 ログイン画面
60 トップ画面
70 委託先業者フロー画面
80 委託先業者情報開示
90 施設別許認可一覧画面
100 許可証画面
110 許認可更新画面
120 企業更新画面
130 施設更新画面
140 契約画面
150 契約書画面
160 委託先業者フロー更新画面
170 委託先業者一覧画面
180 契約一覧画面
190 契約更新画面
200 許認可一覧画面
このため、本考案においては、データベースと、インターネットを介してクライアントに接続されるWEBアプリケーションサーバと、を含んで構成される。データベースには、委託先業者フローと、排出事業者及び処理業者等の企業情報、施設情報及び許認可情報と、排出事業者と処理業者等との間で締結された契約情報と、が少なくとも登録される。また、WEBアプリケーションサーバは、データベースに登録された委託先業者フロー、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報を夫々閲覧するための閲覧画面であって、他の閲覧画面へのリンクが設定された閲覧画面をクライアントに提供し、閲覧画面においてリンクがクリックされたときに、遷移先の閲覧画面へと遷移すると共に、委託先業者フロー、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報を夫々更新するための更新画面をクライアントに提供し、更新画面において更新操作がなされたときに、データベースを更新することを特徴とする。
お知らせ欄60Fには、例えば、契約期間が満了する日が近い契約情報や、許認可期限が満了する日が近い許認可情報のお知らせが表示される。かかる表示がされることにより、排出事業者は、契約期限や許認可期限の管理がしやすくなる。また、トップ画面60において、委託先業者フローリンク60Bがクリックされると、委託先業者フローDB20Aから委託先業者フローが取得されると共に、取得された委託先業者フローを閲覧するための委託先業者フロー画面70が生成され、委託先業者フロー画面70へと遷移する。
委託先業者フロー画面70は、委託先業者フローを表示する機能を果たし、図5に示すように、排出物70A、収集運搬業者70B、必要に応じた少なくとも1つの中間処理業者70C、最終処理業者70D、及び最終再生品70Eを含んで構成される。更に、収集運搬業者70B、中間処理業者70C、最終処理業者70Dには、夫々、企業70F、契約情報を表示するための矢印70G、及び施設を表すアイコン70Hが含まれる。中間処理業者70Cには、中間処理物70Iが更に含まれる。なお、委託先業者フロー画面70では、企業70Fがクリックされると、企業DB20Bからその業者の企業情報が、施設DB20Cからその業者の施設情報が夫々取得されると共に、この企業情報及び施設情報を閲覧するための委託先業者情報開示画面80が生成され、委託先業者情報開示画面80へと遷移する。
委託先業者情報開示画面80は、排出事業者及び処理業者等の企業情報及び施設情報を表示する機能を果たし、図6に示すように、企業情報としての企業管理番号80A、会社名(企業名)80B、本社住所(本社所在地)80C、電話番号80D、FAX番号80E、代表者80F、資本金80G、社員数80H及び種別80Iと、施設情報としての施設管理番号80J、施設名80K、所在地80L、電話番号80M、担当者名80N、及び許認可のリンク80Oと、企業情報の編集・削除ボタン80Pと、施設情報の追加登録ボタン80Qと、を含んで構成される。この画面により排出事業者及び処理業者等の情報を簡単に見ることができ、排出事業者の管理業務の効率が上がる。また、委託先業者情報開示画面80において、許認可のリンク80Oがクリックされると、許認可DB20Eからその許認可のリンク80Oが設定されている施設の許認可情報が取得されると共に、この許認可情報を閲覧するための施設別許認可一覧画面90が生成され、施設別許認可一覧画面90へと遷移する。
許可証画面100は、許可証イメージを表示する機能を果たす。この画面により、排出事業者は保管されている紙の許可証を見る必要なく、簡単に許可証の内容を確認することができる。
図7に示す施設別許認可一覧画面90において、編集・削除ボタン90G又は追加登録ボタン90Hがクリックされると、許認可更新画面110に遷移する。
許認可更新画面110は、許認可情報の更新(新規登録、変更、削除)を行う機能を果たし、図8に示すように、入力欄としての許認可地域110A、許可証110B、許認可番号110C、許認可期限110D、事業区分110E及び許認可品目(一般廃棄物、産業廃棄物)110Fと、更新ボタン110Gと、を含んで構成される。更新ボタン110Gがクリックされたときに、これらの入力欄に入力されたデータで許認可DB20Eを更新する。この画面により処理業者等が自らの許認可情報を更新することができることで、許認可情報の整合性がとりやすくなる。
図6に示す委託先業者情報開示画面80において、企業情報の編集・削除ボタン80Pがクリックされると、企業更新画面120に遷移する。
企業更新画面120は、企業情報の更新を行う機能を果たし、図9に示すように、入力欄としての区分(種別)120A、会社名120B、本社所在地120C、電話番号120D、FAX番号120E、代表者120F、資本金120G及び社員数120Hと、更新ボタン120Iと、を含んで構成される。この画面により、排出事業者及び処理業者等が自らの企業情報を更新することができることで、企業情報の整合性がとりやすくなる。なお、更新ボタン120Iがクリックされたときに、これらの入力欄に入力されたデータで、企業DB20Bを更新する。
図6に示す委託先業者情報開示画面80において、追加登録ボタン80Qがクリックされると、施設更新画面130に遷移する。
施設更新画面130は、施設情報の更新を行う機能を果たし、図10に示すように、入力欄としての施設名130A、施設所在地130B、電話番号130C、FAX番号130D、担当者名130Eと、更新ボタン130Fと、を含んで構成される。この画面により、排出事業者及び処理業者等が自らの施設情報を更新することができることで、施設情報の整合性がとりやすくなる。なお、更新ボタン130Fがクリックされたときに、これらの入力欄に入力されたデータで施設DB20Cが更新される。
図5に示す委託先業者フロー画面70において、契約情報を表示するための矢印70Gのうち、排出事業者と直接契約を締結している業者に含まれるものがクリックされると、契約DB20Dから契約情報が取得されると共に、この契約情報を閲覧するための契約画面140が生成され、契約画面140へと遷移する。なお、排出事業者と直接契約を締結していない業者に含まれる矢印70Gがクリックされた場合には、契約情報の代わりに出荷伝票などの関連伝票を閲覧する画面が生成され、その画面に遷移するようにすると良い。
委託先業者フロー更新画面160は、委託先業者フローの更新を行う機能を果たし、図12に示すように、入力欄としての事業者番号(施設管理番号)160A、排出物160B、収集運搬業者160C、中間処理業者160D、中間処理物160E、最終処理業者160F、及び最終再生品160Gと、更新ボタン160Hと、を含んで構成される。この画面により、委託先業者フローの処理業者等に変更が生じたときに、委託先業者フローを簡単に更新でき、整合性がとりやすくなる。更新ボタン160Hがクリックされると、これらの入力欄に入力されたデータで委託先業者フローDB20Aが更新される。
なお、図5に示す委託先業者フロー画面70において、最終再生品70Eがクリックされると、その再生品の写真を表示する。このように再生品の写真を表示することで、廃棄物がどのように処理されたかが視覚的にわかりやすくなる。
図4に示すトップ画面60において、委託先業者情報開示リンク60Cがクリックされると、企業DB20Bから企業情報が、施設DB20Cから施設情報が夫々取得されると共に、この企業情報及び施設情報を一覧で閲覧するための委託先業者一覧画面170が生成され、委託先業者一覧画面170へと遷移する。
委託先業者一覧画面170は、排出事業者及び処理業者等の企業情報及び施設情報の一覧を表示する機能を果たし、図13に示すように、排出事業者及び処理業者等の企業情報及び施設情報として、施設管理番号170A、企業種別(種別)170B、企業名170C、施設名170D、及び所在地170Eを含んで構成される。この画面により、排出事業者は自社の廃棄物処理業務に関係する処理業者等の企業情報及び施設情報の概要を一覧で簡単に見ることができ、更に管理がしやすくなる。なお、委託先業者一覧画面170において、施設管理番号170Aがクリックされると、企業DB20Bからその業者の企業情報が、施設DB20Cからその業者の施設情報が夫々取得されると共に、図6に示す委託先業者情報開示画面80が生成され、委託先業者情報開示画面80へと遷移する。
図4に示すトップ画面60において、契約情報リンク60Dがクリックされると、契約DB20Dから契約情報が取得されると共に、この契約情報を一覧で閲覧するための契約一覧画面180が生成され、契約一覧画面180へと遷移する。
契約一覧画面180は、契約情報の一覧を表示する機能を果たし、図14に示すように、契約情報としての契約管理番号180A、契約種別180B、排出事業者180C、廃棄物収集運搬業者又は廃棄物処理業者180D、及び契約期間180Eと、編集・削除ボタン180Fと、新規追加ボタン180Gと、を含んで構成される。この画面により、排出事業者は処理業者等と締結した契約情報の概要を一覧で見ることができ、更に契約情報の管理がしやすくなる。契約一覧画面180において、契約管理番号180Aがクリックされると、契約DB20Dから契約情報が取得されると共に、図11に示す契約画面140が生成され、契約画面140へと遷移する。
また、契約一覧画面180において、編集・削除ボタン180F又は新規追加ボタン180Gがクリックされると、契約更新画面190に遷移する。
契約更新画面190は、契約情報の更新を行う機能を果たし、図15に示すように、入力欄としての排出事業者190A、処理業者等190B、契約種別190C、契約期間190D、自動更新の有無190E及び契約書イメージ190Fと、更新ボタン190Gと、を含んで構成される。この画面により、契約情報に変更が生じたときに、簡単に更新することができ、契約情報の整合性がとりやすくなる。なお、更新ボタン190Gがクリックされたときに、これらの入力欄に入力されたデータで契約DB20Dが更新される。
図4に示すトップ画面60において、許認可情報リンク60Eがクリックされると、許認可DB20Eから許認可情報が取得されると共に、この許認可情報を閲覧するための許認可一覧画面200が生成され、許認可一覧画面200へと遷移する。
許認可一覧画面200は、許認可情報の一覧を表示する機能を果たし、図16に示すように、許認可地域200A、許可証イメージへのリンク200B、許認可番号200C、許認可期限200D、事業区分200E及び許認可品目(一般廃棄物、産業廃棄物)200Fを含んで構成される。この画面により、排出事業者は自社の廃棄物処理業務に関係する全ての許認可情報を一覧で見ることができ、更に許認可情報の管理がしやすくなる。なお、許認可一覧画面200において、許可証イメージへのリンク200Bがクリックされると、許認可DB20Eから許可証イメージが取得されると共に、許可証画面100が生成され、許可証画面100に遷移する。また、編集・削除ボタン200G又は追加登録ボタン200Hがクリックされると、図8に示す許認可更新画面110に遷移する。
このため、本考案においては、データベース装置と、インターネットを介してクライアント装置に接続されるWEBアプリケーションサーバ装置と、を含んで構成される。データベース装置は、廃棄物処理業務手順を記述した委託先業者フローが格納された委託先業者フローデータベースと、廃棄物排出事業者、廃棄物収集運搬業者及び廃棄物処理業者の企業情報が格納された企業情報データベースと、廃棄物排出事業者、廃棄物収集運搬業者及び廃棄物処理業者の施設情報が格納された施設情報データベースと、廃棄物排出事業者、廃棄物収集運搬業者及び廃棄物処理業者の許認可情報が格納された許認可情報データベースと、廃棄物排出事業者と廃棄物収集運搬業者又は廃棄物処理業者との間で締結された契約情報が格納された契約情報データベースと、を備える。また、WEBアプリケーションサーバ装置は、各データベースに夫々格納された委託先業者フロー、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報を夫々閲覧するための閲覧画面であって、他の閲覧画面へのリンクが設定された閲覧画面をクライアント装置提供する閲覧画面提供手段と、閲覧画面提供手段により提供された閲覧画面においてリンクがクリックされたときに、遷移先の閲覧画面へと遷移させる画面遷移手段と、委託先業者フロー、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報を夫々更新するための更新画面をクライアント装置提供する更新画面提供手段と、更新画面において更新操作がなされたときに、各データベースを夫々更新する更新手段と、を備えたことを特徴とする。
以下、添付された図面を参照して本考案を詳述する。
図1は、本考案に係る廃棄物処理業務管理装置の構成を示す。この廃棄物処理業務管理装置は、管理代行業者が管理するWEBアプリケーションサーバ装置(以下「サーバ」という)10及びデータベース装置(以下「データベース」という)20を含んで構成される。サーバ10は、少なくとも中央処理装置(CPU)とメモリとを備え、メモリにロードされた廃棄物処理業務管理プログラムを実行することで、廃棄物処理業務管理に係る各種機能が実現される。データベース20は、委託先業者フローデータベース(DB)20Aと、企業DB20Bと、施設DB20Cと、契約DB20Dと、許認可DB20Eと、を備える。サーバ10は、インターネット30を介して、排出事業者及び処理業者等が使用するクライアント装置(以下「クライアント」という)40と接続されている。

Claims (1)

  1. 廃棄物処理業務手順を記述した委託先業者フローと、廃棄物排出事業者、廃棄物収集運搬業者及び廃棄物処理業者の企業情報、施設情報及び許認可情報と、廃棄物排出事業者と廃棄物収集運搬業者又は廃棄物処理業者との間で締結された契約情報と、が少なくとも登録されるデータベースと、
    前記データベースに登録された委託先業者フロー、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報を夫々閲覧するための閲覧画面であって、他の閲覧画面へのリンクが設定された閲覧画面を提供する閲覧画面提供手段と、
    前記閲覧画面提供手段により提供された閲覧画面においてリンクがクリックされたときに、遷移先の閲覧画面へと遷移する画面遷移手段と、
    委託先業者フロー、企業情報、施設情報、許認可情報及び契約情報を夫々更新するための更新画面を提供する更新画面提供手段と、
    前記更新画面提供手段により提供された更新画面において更新操作がなされたときに、前記データベースを更新する更新手段と、
    を含んで構成されたことを特徴とする廃棄物処理業務管理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010231409A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Jfe Steel Corp 産業廃棄物処理支援システム、管理サーバーおよび産業廃棄物処理支援プログラム
JP2012048534A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The 産廃処理業者確認装置

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