JP3120418U - 髪止具 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】3個の髪止構成部材2を備えてなり、髪止構成部材2は、内蔵するコ字状バネ3により接合され、相隣接する髪止構成部材2により区画された空間部分4を有し、コ字状バネ3により髪止構成部材2は開閉を行うことができ、髪止構成部材2は髪中に差込み髪を止めるようになっていて、髪の端部側の内部に一次的に差込み後、回転させて二次的に髪の本体側の内部に差込み、髪を止めるようになっている髪止具1。
【効果】髪の中に差し込んで髪止めを行うもので、従来例とはその髪止めの機構が異なっており、髪の長い女性等が後部で髪を束ねする際に、髪を束ねて持ち上げ、まとめることを一人で容易に行うことができ、短時間に操作でき、髪止めが直ぐ取れてしまったり、毛がはみ出してきたり、型が崩れてきたりしてしまうこともなく、安定して髪止めすることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、髪止具に関するものである。
髪の長い女性等が後部で髪を束ね(髪止め)する際、種々の方法が用いられる。
簡便な方法は、輪ゴムを用い、その輪の中に髪を通してこれを束ねる方法である。ヘアバンドや髪飾り用リボンや布体などのそれに類似した物で髪を束ねることもできる。
一方、ヘアピンが使用される。ヘアピンは2つのグリップの間に毛髪を挟み込んで髪留め(髪止め)をする。
バレッタも髪を束ねて挟み込むことにより髪をまとめるのに使用される。
ヘア−クリップは、通常、一端側を開閉操作部(グリップ部)とすると共に他端側を毛髪挟着部(髪押さえ部)とした2個一対のクリップ本体を有し、又、バネを有し、当該バネを操作して当該2個一対のクリップ本体を開閉するようにして、当該2個一対のクリップ本体の隙間に髪(毛)を挟持固定して髪を止めるのに使用される。
前記のヘアピンやバレッタ等とヘア−クリップとは、髪(毛)を挟持固定する点では共通するので、ヘア−クリップと称した場合、これらヘアピンやバレッタ等をも包含することがある。
髪止めの場合、髪を束ねて持ち上げ、まとめることを一人で容易に行う為に、上記のような各種のものが使用され、その改良が種々施されているが、一方で、美容院等でセット(ヘアスタイリング)してもらうことも行われ、髪を1つにまとめてセットする場合、自分でやろうとすると、時間がすごく掛かったり、せっかく時間を掛けてセットしても直ぐ取れてしまったり、毛がはみ出してきたり、型が崩れてきたりしてしまうので、美容院等でプロの手によりセットしてもらうことも多い。
当該美容院等では、パ−マネント(パ−マ)により、髪に薬品や熱を加えて長期間ウェ−ブ状に変化させることや傷んだ毛髪を回復させ健康な髪を維持させる為に、ヘア−トリ−トメントも行われ、当該パ−マやヘア−トリ−トメント等の場においても、髪をカ−ルしたり伸ばしたりする時に使用されるヘアアイロンやヘアカーラーやピンカール等に加えてヘアークリップも使用され、ヘアークリップは、髪をセットしている間のヘアカーラーを固定するのに使用され、上記と同様のバネにより一対のクリップ本体を開閉操作し、当該一対のクリップ本体の間の隙間に髪(毛)を挟持固定して髪を止めるのに使用されている。
上記のように、従来例は、髪(毛)を挟持固定する為に、2個一対のクリップの間を開閉するように構成されているが、特表2002−532176では、少なくとも3つのアームからなり、当該アームは、グリップ部と制御レバーの端部とからなり、当該端部を押圧すると当該グリップ部がバネの作用により開閉するようになっているヘアクリップが記載されている。
即ち、従来例の2個一対のクリップに代えて3個のグリップ部からなるヘアクリップが記載されているが、当該ヘアクリップは、前記の美容院等でセット(ヘアスタイリング)する際に使用されるもので、特に、前記したパ−マのトリートメント時に使用されるもので、又、当該ヘアクリップは、当該3個のグリップ部の内の第一のブレードと第二のブレードとの間に髪のふさを保持すると共に、ふさの一部を第二のブレードと第三のブレードとの間に固定するもので、3個のグリップ部に増加しても、髪の毛をブレードの間に挟持固定する点では、従来の2個一対のクリップのヘアクリップと同じである。
特表2002−532176
本考案は、上記従来例に鑑みて新規な髪止具を提供することを目的としたものである。
本考案の他の目的や新規な特徴については本件明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の実用新案登録請求の範囲は、次の通りである。
(請求項1)3個の髪止構成部材を備えてなり、当該髪止構成部材は、内蔵するコ字状バネにより接合され、相隣接する髪止構成部材により区画された空間部分を有し、前記コ字状バネにより当該髪止構成部材は開閉を行うことができ、当該髪止構成部材は髪中に差込み髪を止めるようになっていることを特徴とする髪止具。
(請求項2)髪止具が、髪の端部側の内部に一次的に差込み後、回転させて二次的に髪の本体側の内部に差込み、髪を止めるようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の髪止具。
本考案の髪止具は、3個の髪止構成部材を備えてなり、従来例の2個一対のクリップを有するヘアークリップとは異なっており、又、従来例では2個一対のクリップ間に髪の毛を挟持固定して髪止めを行うのに対し、髪の中に差し込んで髪止めを行うもので、いわば、その点では簪(かんざし)様のもので、従来例とはその髪止めの機構が異なっており、更には、髪の長い女性等が後部で髪を束ね(髪止め)する際に、髪を束ねて持ち上げ、まとめることを一人で容易に行うことができ、短時間に操作でき、髪中に差込むことにより髪を止めるようになっていること等から、髪止めが直ぐ取れてしまったり、毛がはみ出してきたり、型が崩れてきたりしてしまうこともなく、安定して髪止めすることができる。
本考案の髪止具では、バネにコ字状バネを使用して、当該コ字状バネにより髪止構成部材の開閉を行うようになっており、それにより髪中に差込み易くなっており、又、当該バネが外部からは出来るだけ見えないように髪止構成部材に内蔵させている。髪止具は、相隣接する髪止構成部材により区画された空間部分(間隙)を有してなり、当該間隙に髪を治めて、毛がはみ出してきたり、型が崩れてきたりしてしまうこともなく、安定して髪止めすることができる。
請求項2のように、本考案の髪止具は、髪の端部側の内部に一次的に差込み後、回転させて二次的に髪の本体側の内部に差込み、髪を止めるようになっており、より一層、髪を束ねて持ち上げ、まとめることを一人で容易に行うことができ、短時間に操作でき、髪中に差込むことにより髪を止めるようになっていること等から、髪止めが直ぐ取れてしまったり、毛がはみ出してきたり、型が崩れてきたりしてしまうこともなく、安定して髪止めすることができる。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
実施例1.
本考案の髪止具1は、図1〜図4に示すように、3個の髪止構成部材2を備えてなる。
髪止具1は、図3に示すように、3個の髪止構成部材2は、湾曲した局面を有してなっている。
当該髪止具1は、図1〜図4に示すように、コ字状バネ3を内蔵している。図4の断面図に示すように、3個の髪止構成部材2に切欠部6を切設して、当該コ字状バネ3を埋設してなる。
当該コ字状バネ3の付勢により、当該3個の髪止構成部材2は、相隣接する髪止構成部材2により区画された空間部分(間隙)4を除いて当接されている。
又、当該3個の髪止構成部材2は、図1に示すように、当該髪止構成部材2の端部200は当接していず、中央の髪止構成部材2と各々隣接する髪止構成部材2との間は当該端部200において離隔されている。

髪止具1は、図5(A)、(B)に示すように、当該髪止構成部材2の端部200を押圧すると、コ字状バネ3により、当該髪止構成部材2の差込部201において、中央の髪止構成部材2と各々隣接する髪止構成部材2との間が開口するようになっている。
髪止具1は、当該髪止構成部材2の端部200の押圧を解除すると、コ字状バネ3の付勢により、当該髪止構成部材2を元の状態に戻すことができる。
髪止具1は、軸5を有してなる。
本考案の髪止具1の使用方法の一例を、図6〜図8に基づき説明する。
先ず、図6(A)、(B)に示すように、髪の毛を束ねる。髪Hにひねりを与えてまとめるとよい。長い髪を持ち上げ、後頭部において、図示例では、髪の端部側が、右から後頭部の中央に掛けて髪の流れがくるように、髪にひねりを与えてまとめるとよい。
図7(A)に示すように、当該ひねりを与えてまとめた髪(以下、第1束髪部H1という場合もある。)の中に髪止具1を差し込む。図示のように、髪止構成部材2の端部200を片手に持ち、片方の手で第1束髪部H1を把持して当該第1束髪部H1中に髪止具1を差し込む。
図7(B)に示すように、更に、第1束髪部H1中に髪止具1を差し込んで行くと、図示のように、当該髪止具1の差込部201の先端部が当該第1束髪部H1中から露出し突出る。
当該当該第1束髪部H1中の差込みに際しては、図2に示す髪止具1の背面側から差し込んで行く。前記で説明したように、当該髪止構成部材2の端部200を押圧すると、コ字状バネ3により、当該髪止構成部材2の差込部201において、中央の髪止構成部材2と各々隣接する髪止構成部材2との間が開口するので、図7(A)の状態から当該開口を維持しつつ差し込んで行けば、図7(B)に示すように、当該髪止具1の差込部201の先端部が当該第1束髪部H1中から露出し突出させることができる。
図7(B)に示す状態から、次いで、図7(B)にその回転方向を示すように、当該髪止具1の端部200を持ってその回転方向に髪止具1を回転させ、図8に示すように、当該第1束髪部H1の下部の束髪部本体(以下、第2束髪部H2という場合もある。)の中に髪止具1を差し込む。
当該回転により、前記した髪止具1の差込部201の先端部であって第1束髪部H1中から露出し突出した部分が、第2束髪部H2に差し込まれる。
当該髪止具1の差込は、後頭部の垂直面に対してそれを横切る形で水平方向に行われる。
当該髪止具1の回転により、当該髪止具1は、背面側から正面側を向き、第1図に示すようなその正面側を向けて第2束髪部H2の中に差し込まれる。
図7(B)の状態から髪止具1を回転させ、図8(A)に示すように、第2束髪部H2の中に差し込み、続けて、第2束髪部H2の中に更に差し込んで行くと、図8(B)に示すように、当該髪止具1が一部露出した状態で差し込まれ、髪止めされる。
髪の薄さなどにより、図8(B)において、図7(B)と同様に、髪止具1の差込部201が一部露出した状態で差し込まれ、髪止めされることもある。
本考案は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能であり、例えば、前記実施例では、髪止具1を3個の髪止構成部材2で構成する例を示したが、4個以上とすることもできる。
本考案は、髪の長い人に有効だが、広く髪止めに適用される。
本考案の実施例を示す髪止具の正面図である。 本考案の実施例を示す髪止具の背面図である。 本考案の実施例を示す髪止具の平面図である。 本考案の実施例を示す髪止具の断面図である。 (A)〜(B)それぞれ本考案の実施例を示す髪止具の使用例を示す説明図である。 (A)〜(B)それぞれ本考案の実施例を示す髪止具の使用前準備段階の説明図である。 (A)〜(B)それぞれ本考案の実施例を示す髪止具の使用例を示す説明図である。 (A)〜(B)それぞれ本考案の実施例を示す髪止具の使用例を示す説明図である。
符号の説明
1 髪止具
2 髪止構成部材
3 コ字状バネ
4 空間部分(間隙)
5 軸
6 切欠部
200 髪止構成部材2の端部
201 髪止構成部材2の差込部
H1 第1束髪部(髪の端部側)
H2 第2束髪部(髪の本体側)

Claims (2)

  1. 3個の髪止構成部材を備えてなり、当該髪止構成部材は、内蔵するコ字状バネにより接合され、相隣接する髪止構成部材により区画された空間部分を有し、前記コ字状バネにより当該髪止構成部材は開閉を行うことができ、当該髪止構成部材は髪中に差込み髪を止めるようになっていることを特徴とする髪止具。
  2. 髪止具が、髪の端部側の内部に一次的に差込み後、回転させて二次的に髪の本体側の内部に差込み、髪を止めるようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の髪止具。
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