JP3120392B1 - エンジンの失火検出機能を有する点火装置 - Google Patents

エンジンの失火検出機能を有する点火装置

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JP3120392B1 JP2000000652A JP2000000652A JP3120392B1 JP 3120392 B1 JP3120392 B1 JP 3120392B1 JP 2000000652 A JP2000000652 A JP 2000000652A JP 2000000652 A JP2000000652 A JP 2000000652A JP 3120392 B1 JP3120392 B1 JP 3120392B1
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Abstract

【要約】 【課題】 従来の装置では、燃焼が正常に行なわれなか
った場合でも、燃焼が正常に行なわれた、と誤って判別
する場合(誤判別)があったが、この様な誤判別のない
エンジンの失火検出装置を提供することが目的である。 【解決手段】 誤判別の恐れのある時期は、エンジンの
失火検出に関する判別を実施しない、ないし、活用しな
い回路構成により目的を達成しようとするものである。
特に、スイッチ手段6を制御する点火信号を処理する事
により、時間的区間を定義する手段17を活用して、判
別手段12の判別信号を整形し、この信号により上記の
判別信号をマスクすることにより、この間の誤判別を防
止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃焼を電気的に
開始させるための点火プラグを有するエンジンの失火検
出機能を有する点火装置に関するものであり、特に、点
火プラグの電極間におこる燃焼による導電性の変化を検
出する機能を備えた、エンジンの失火検出機能を有する
点火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガソリンエンジンの運転により排気ガス
に混じって排出される一酸化炭素や炭化水素などの有害
成分を酸化触媒や三元触媒で除去、減少させるシステム
が一般に使用されている。しかし、このシステムは、空
気と可燃ガスの混合気が確実に点火され燃焼している場
合は非常に有効に働いているが、点火ミスが連続的に発
生すると問題が生じる。通常は、酸化触媒や三元触媒の
温度は500℃程度であるが、燃焼の済んでいない混合
気が酸化触媒や三元触媒に達すると、ここで燃焼し、そ
れら触媒を800℃程度まで加熱してしまう。この場
合、触媒は損傷し、一酸化炭素や炭化水素などの有害成
分を除去、減少させる機能が低下してしまう。この様な
事態を素早く検知し、運転者に警報して、触媒のこの様
な機能低下を防止するために、エンジンの失火検出機能
を有する点火装置が使われている。
【0003】例えば、ガソリンエンジンに使用されてい
る酸化触媒や三元触媒の機能を保護するために未燃焼ガ
スの発生を監視する点火装置が、特開平4-19146
5号公開公報や特開平4-191466号公開公報に開
示されている。
【0004】図4は、その未燃焼ガスの発生を監視する
点火装置の第一の従来例400を示している。図4の構
成において、その動作を以下に説明する。点火コイル4
01の一次コイル403の電流を断続するために、パワ
ートランジスタ406のベース電極406bに点火信号
として、矩形波が印加される。この矩形波の電位が高
(H)レベルに有るとき一次コイルに電流が流れ、L
(低)レベルに有るとき一次コイル403に電流は流れ
ない。ここで、点火信号がHからLに遷移する場合、流
れていた一次電流は遮断され、二次コイル404の端子
間に約30kVの高電圧が発生する。この高電圧は点火
プラグ407に印加され、点火プラグ407の電極40
7a-407b間で火花放電が起こり、通常はこれで、
燃焼室の混合気の燃焼が開始される。また、混合気が燃
焼することにより、電極407a-407b間のガスの
一部はイオン化され、導電性を持つようになる。この導
電性を検出することにより、燃焼が正常に行なわれたの
かどうかの情報を得ることができる。
【0005】この導電性を検出することに関し、図4の
従来のその未燃焼ガスの発生を監視する点火装置400
では、以下の様に行なわれている。まず、コンデンサ4
09を以下の方法で充電する。電極407a-407b
間で火花放電が起こると、点火プラグ407、二次コイ
ル404、コンデンサ409、ダイオード410、点火
プラグ407をたどる回路に電流が流れてコンデンサ4
09に充電される。ここで、コンデンサ409に充電さ
れる電圧Vcの最大電圧は、コンデンサ409と並列に
接続されたツェナーダイオード408と抵抗器411を
たどる回路により決定され、Vcは通常200V程度で
ある。
【0006】次に、燃焼ガスの導電性を用いてコンデン
サ409を放電する。上述の様に、混合気が燃焼するこ
とにより、点火プラグ407の電極407a-407b
間にあるガスの一部は、イオン化され導電性を持つよう
になるため、コンデンサ409、二次コイル404、点
火プラグ407、抵抗器411、コンデンサ409をた
どる回路により、コンデンサ409が放電され、その
際、放電電流Isが流れる。Isは、通常、数μAの水
準である。放電電流Isの検出は、抵抗器411による
電圧降下を検出することによって行なわれる。
【0007】ここでもし、燃焼が正常に行なわれなかっ
た場合、点火プラグ407の電極407a-407b間
のガスは、絶縁性を保ったままであるため、放電電流I
sは流れず、抵抗器411による電圧降下は起こらな
い。
【0008】しかし、上述の、未燃焼ガスの発生を監視
する点火装置では、以下に説明するような欠点があっ
た。第一に、点火信号がLからHに遷移する場合、二次
コイル404に、上記の、点火信号がHからLに遷移す
る場合とは逆極性の二次電圧V21が発生し、この電圧
により、点火プラグ407に火花放電が生じる場合があ
り、誤点火の原因になっていた。第二に、コンデンサ4
09に充電された電圧Vcは、コンデンサ409、ツェ
ナーダイオード408、抵抗器411、コンデンサ40
9をたどる回路で、ツェナーダイオード408の漏れ電
流分だけは放電するので、この漏れ電流で抵抗器11に
よる電圧降下が発生し、燃焼が正常に行なわれなかった
場合でも、燃焼が正常に行なわれた、と誤って判別する
場合(誤判別)があった。
【0009】この様なことから、次の図5に説明する発
明が提案されている。図5は、第二の従来例の内燃機関
の失火検出機能を有する点火装置500を説明するため
の図である。図5に示す点火コイル501の一次コイル
503の電流を断続するために、スイッチ手段であるパ
ワートランジスタ506のベース電極506bに、点火
信号として図6(a)に示した矩形波が印加される。こ
の矩形波の電位が高(H)レベルに有るとき一次コイル
に電流が流れ、L(低)レベルに有るとき一次コイルに
電流は流れない。ここで、点火信号がLからHに遷移す
る場合、二次コイル504の電圧V2に、ダイオード5
10と抵抗516の結節点の方がダイオード514とダ
イオード515の結節点より高電圧の二次電圧V2on
が発生する。V2onの値は、通常1.5kV程度であ
る。この電圧により、二次コイル504、抵抗516、
コンデンサ509、抵抗513、ダイオード515、二
次コイル504をたどる回路に電流が流れ、コンデンサ
509に充電され、二次電圧V2onのエネルギーの一
部が吸収され、無駄に消費される事がない。また、二次
電圧V2onによる電流は、点火プラグ507に直列
に、しかもその電流の向きと反対向きに接続されたダイ
オード514により阻止されるため点火プラグ507に
は流れない。
【0010】次に、点火信号がHからLに遷移すると、
流れていた一次電流I1は遮断され、図6(c)に示す
様に、二次コイルの端子間に、約30kVのV2off
電圧が発生する。この高電圧は、ダイオード510と抵
抗516の結節点の方がダイオード514とダイオード
515の結節点より低電圧であり、二次コイル504、
ダイオード514、点火プラグ507、ダイオード51
0、二次コイル504をたどる回路により点火プラグ5
07に印加され、電極507a-507b間で火花放電
が起こり、通常はこれで、燃焼室の混合気の燃焼が開始
される。また、混合気が燃焼することにより、電極間の
ガスの一部はイオン化され、導電性を持つようになる。
この導電性により、二次コイル504、ダイオード51
4、点火プラグ507、抵抗511、コンデンサ50
9、抵抗516、二次コイル504をたどる回路によ
り、コンデンサ509の放電が行なわれ、抵抗511に
電圧降下が生じる。この電圧降下を判別回路512で検
出し、失火の有無を示す検出信号としている。
【0011】しかるに、図5に示した回路構成では、次
のような欠点があった。すなわち、二次電圧V2off
が発生して、点火プラグ507に高電圧スパークが発生
し、点火電流は二次コイル504、高耐圧ダイオード5
14、点火プラグ507、ダイオード510の経路で流
れた時、コンデンサ509に起因する電流が流れること
である。この電流は、コンデンサ509は既に電圧Vc
で充電されているため、上記とは別の回路、すなわちコ
ンデンサ509、抵抗516、二次コイル504、高耐
圧ダイオード514、点火プラグ507、抵抗511、
コンデンサ509をたどる回路で、コンデンサ509が
放電される際に流れ、これは充電電圧Vcに応じた放電
電流で、イオン電流Isと同じ方向である。このため、
実際は失火しているにも拘わらず、上記の放電電流をイ
オン電流Isが流れたと見なして、失火なしと誤判別す
る場合があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、第一及
び第二の従来例に示した従来の回路構成では、燃焼が正
常に行なわれなかった場合でも、燃焼が正常に行なわれ
た、と誤って判別する場合(誤判別)があった。
【0013】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
誤判別のないエンジンの失火検出機能を有する点火装置
を提供することが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、酸素と可燃ガスを含む混
合気を圧縮状態におき、該混合気の燃焼を電気的に開始
させるための点火プラグを有するエンジンの失火検出機
能を有する点火装置において、燃焼後に生じる点火プラ
グ電極間の導電性の増大する現象を用いて、燃焼の有無
を判別する判別手段と、点火プラグの放電と同じ周期
で、しかもその周期内の予め決められた時期に、該判別
手段からの判別信号の活用を停止する手段と、を有する
ことを特徴とするエンジンの失火検出機能を有する点火
装置で、コンデンサを構成要素として含む構成と、燃焼
を開始させるための点火プラグの放電周期と同じ周期
で、しかし点火プラグの放電と異なる時期に上記のコン
デンサを充電する回路構成と、燃焼を開始させるために
点火プラグに印加される電圧極性と同一極性の電圧を、
充電されたコンデンサから点火プラグに導く回路構成
と、燃焼後に生じる点火プラグ電極間の導電性の増大を
用いて、点火プラグでの放電時期と異なる瞬間に、上述
のコンデンサを放電する回路構成と、その放電 電流を検
出することによって燃焼の有無を判別する判別手段と、
点火プラグの放電と同じ周期で、しかもその周期内の予
め決められた時間的区間に渡り、該判別手段からの判別
信号の活用を停止する手段と、該判別手段からの判別信
号の活用を停止する時間的区間を、該エンジンの失火検
出機能を有する点火装置内部の信号を処理する事により
定義する手段と、を有することを特徴としている。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、誤判別の
ない具体的な回路を実現するために、一次コイルと二次
コイルとを有する点火コイルと、該点火コイルの、一次
コイルの第一の端子に電流を供給する手段と、該点火コ
イルの、一次コイルの第二の端子から共通端子へ電流を
断続するスイッチ手段と、該点火コイルの二次コイルの
第一の端子にN型半導体側を接続し、上記の共通端子に
P型半導体側を接続した第一のダイオードと、該二次コ
イルの第一の端子に一端を接続した第一の抵抗と、該第
一の抵抗に直列接続したコンデンサと、該コンデンサの
他端に一端を接続し、他端は上記の共通端子に接続した
第二の抵抗と、上記のコンデンサと第二の抵抗の結節点
に接続した第三の抵抗と、上記の点火コイルの二次コイ
ルの第二の端子にN型半導体側を接続し、上記の第三の
抵抗にP型半導体側を接続した第二のダイオードと、上
記の点火コイルの二次コイルの第二の端子にP型半導体
側を接続し、点火プラグの第一の電極にN型半導体側を
接続した第三のダイオードと、上記の共通端子と点火プ
ラグの第二の電極を電気的に接続した構成と、上記のコ
ンデンサと第二の抵抗との結節点の電圧変化を検出する
電圧判別手段と、該判別手段からの判別信号の活用を停
止する時間的区間を、上記のスイッチ手段を制御する信
号を処理する事により定義する手段と、該電圧判別手段
からの判別信号の活用を停止する構成と、を有すること
を特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、誤判別の恐れのある時
期は、エンジンの失火検出に関する判別を実施しない、
ないし、活用しない回路構成により目的を達成しようと
するものである。以下にこの発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の望ましい実
施形態を示しており、図2は、図1の回路における各部
の信号波形の経時変化を示している。
【0017】図1は、本発明のエンジンの失火検出機能
を有する点火装置100を説明するための図である。図
1において、本発明の失火検出機能を有する点火装置1
00は、一次コイル3と二次コイル4とを有する点火コ
イル1と、一次コイル3の第一の端子に電流を供給する
手段と、一次コイル3の第二の端子から共通端子へ流す
電流を断続するスイッチ手段6と、二次コイル4の第一
の端子にN型半導体側を接続し、上記の共通端子にP型
半導体側を接続したダイオード10と、上記の二次コイ
ル4の第一の端子に、その一端を接続した第一の抵抗1
6と、第一の抵抗16の他端に一端を接続したコンデン
サ9と、上記のコンデンサ9の他端に一端を接続し、他
端は上記の共通端子に接続した第二の抵抗11と、上記
のコンデンサ9と第二の抵抗11の結節点に接続した第
三の抵抗13と、二次コイル4の第二の端子にN型半導
体側を接続し、上記の第三の抵抗13にP型半導体側を
接続したダイオード15と、二次コイル4の第二の端子
にP型半導体側を接続し、点火プラグの第一の電極7a
にN型半導体側を接続したダイオード14と、上記の共
通端子と点火プラグ7の第二の電極7bを接続した構成
と、上記のコンデンサ9と第二の抵抗11と第三の抵抗
13との結節点の電圧変化を検出する電圧判別手段12
と、電圧判別手段12の判別信号の活用を停止する時間
的区間を上記のスイッチ手段を制御する点火信号を処理
する事により定義する手段17と、該電圧判別手段から
の判別信号の活用を停止する構成としての電圧判別手段
12と手段17の配線と、を有することを特徴としてい
る。
【0018】ここで、判別手段12は、一例として、図
3(a)に示す回路である。この回路は、上記したイオ
ン電流Isによる図1の抵抗11の両端の電圧降下によ
る信号を反転させるためのインバータと、トランジスタ
122のゲート電極を保護するためのダイオード121
で構成されている。判別手段12の回路はこれに限るも
のでなく、図7(a)に示す様に、AD(アナログ-デ
ジタル)変換器と、マイクロプロセッサと、プログラム
の記録されたROM(読み出し専用メモリ)とで構成す
ることも可能である。また、手段17は、一例として、
図3(b)に示す回路である。この回路は、スイッチ手
段6のベース電極6bに印可される点火信号が入力され
るダイオード171と、ダイオード171からの信号に
遅延時間を与えるための抵抗172と抵抗174とコン
デンサ173で構成されたフィルタ回路と、抵抗174
に接続された上記のフィルタ回路への電流の流れ込みを
阻止するダイオード175と、で構成されている。手段
17の回路はこれに限るものでなく、図3(b)に示す
様に、図1の点火信号をデジタル信号にするデジタル化
回路と、マイクロプロセッサと、プログラムの記録され
たROMとで構成することも可能である。
【0019】次に本発明のエンジンの失火検出機能を有
する点火装置100の動作を説明する。図1に示す点火
コイル1の一次コイル3の電流を断続するために、スイ
ッチ手段であるパワートランジスタ6のベース電極6b
に、点火信号として図2(a)に示した矩形波が印加さ
れる。この矩形波の電位が高(H)レベルに有るとき一
次コイルに電流が流れ、L(低)レベルに有るとき一次
コイルに電流は流れない。ここで、点火信号がLからH
に遷移する場合、二次コイル4の電圧V2に、ダイオー
ド10と抵抗16の結節点の方がダイオード14とダイ
オード15の結節点より高電圧の二次電圧V2onが発
生する。V2onの値は、通常1.5kV程度である。
この電圧により、二次コイル4、抵抗16、コンデンサ
9、抵抗13、ダイオード15、二次コイル4をたどる
回路に電流が流れ、この電流はコンデンサ9に充電され
るため、二次電圧V2onのエネルギーの一部が吸収さ
れ、無駄に消費される事がない。また、二次電圧V2o
nによる電流は、点火プラグ7に直列に、しかもその電
流の向きと反対向きに接続されたダイオード14により
阻止されるため点火プラグ7には流れない。
【0020】次に、点火信号がHからLに遷移すると、
流れていた一次電流I1は遮断され、図2(c)に示す
様に、二次コイルの端子間に、約30kVのV2off
電圧が発生する。この高電圧は、ダイオード10と抵抗
16の結節点の方がダイオード14とダイオード15の
結節点より低電圧であり、二次コイル4、ダイオード1
4、点火プラグ7、ダイオード10、二次コイル4をた
どる回路により点火プラグ7に印加され、点火プラグ7
の電極7a-7b間で火花放電が起こり、通常はこれ
で、燃焼室の混合気の燃焼が開始される。また、混合気
が燃焼することにより、電極間のガスの一部はイオン化
され、導電性を持つようになる。この導電性により、二
次コイル4、ダイオード14、点火プラグ7、抵抗1
1、コンデンサ9、抵抗16、二次コイル4をたどる回
路により、コンデンサ9の放電が行なわれ、抵抗11に
電圧降下が生じる。この電圧降下を判別回路12で検出
し、失火の有無を示す検出信号としている。この様に、
火花放電を引き起こす電流の向きと誤失火を判別するた
めの電流の向きが同じで中心電極から側電極への方向で
あり、これは誤失火を判別するための電流は流れやすい
方向となっており、従って判別回路12では、判別しや
すくなっている。
【0021】しかるに、図1に示した回路構成で、判別
手段12の判別信号の活用を停止する構成を活用しない
場合は、第二の従来例の場合と同様であり、二次電圧V
2offが発生して、点火プラグに高電圧スパークが発
生し、点火電流は二次コイル4、高耐圧ダイオード1
4、点火プラグ7、ダイオード10の経路で流れた時、
コンデンサ9は既に電圧Vcで充電されているため、上
記とは別の回路、すなわちコンデンサ9、抵抗16、二
次コイル4、高耐圧ダイオード14、点火プラグ7、抵
抗11、コンデンサ9をたどる回路で、充電電圧Vcに
応じた放電電流が流れる。これはイオン電流Isと同じ
方向であるため、実際は失火しているにも拘わらず、上
記の放電電流を、イオン電流Isが流れたと判別して、
失火なしと誤判別する場合がある。
【0022】一方、判別手段12の判別信号の活用を停
止する構成を活用する場合は、時間的区間を、上記のス
イッチ手段6を制御する点火信号を処理する事により定
義する手段17を活用して、判別手段12の判別信号を
図2(f)の信号を整形し、この信号により上記の判別
信号をマスクすることにより、この間の誤判別を防止す
るものである。判別信号の活用を阻止する期間を充分長
く取り、上記の二次電圧V2offにより誤判別がおこ
る期間を含める様にすることにより、この間の誤判別は
防止される。
【0023】より具体的には、図1の回路において、判
別手段12に図3(a)に示す回路を、また、手段17
に図3(b)に示す回路を用いたときの動作を以下に説
明する。パワートランジスター6のベース6bに図示を
省略している点火制御回路から点火信号が印加される
と、点火信号がH(高)レベルのときパワートランジス
ター6はON(低抵抗状態)となり一次コイル3に一次
電流I1が流れる。この時、二次コイル4には図中の矢
印とは逆向きの約1.5KVの二次電圧V2onが発生
する。この二次電圧V2onをイオン電流用電源として
コンデンサ9に蓄える。その経路は、二次電圧V2on
が発生すると、二次コイル4、コンデンサ9、抵抗1
3、高圧ダイオード15、二次コイル4の順である。こ
の経路で電流が流れてコンデンサ9に電荷が充電される
が、同時に二次コイルと接地間の図示しない浮遊容量に
電流が漏れるため、イオン電流検出抵抗器11には僅か
ながら電流が流れる。この漏れ電流をイオン電流Isと
誤判別させないように、点火信号を用いて判別回路の判
別を停止させる。その方法は、点火信号の電圧により、
イオン電流Isによる抵抗11の電圧降下を打ち消すこ
とによって行なわれる。すなわちパワートランジスター
6のベース6bがH(高)レベルのときに、その信号に
よる電流の流れはパワートランジスターのベース6b、
ダイオード171、抵抗器172、抵抗器174、ダイ
オード175となり手段17の出力はH(高)レベルと
なり、抵抗11イオン電流Isとは逆向きの電流を流す
事になり、抵抗11の電圧降下は打ち消されてしまう。
この信号は判別手段12への入力となり、FET122
のゲートへ入力される。FET122はこの場合nチャ
ネルディプレッション形を用いており、零ボルト以下の
一定の電圧を下回るようになるまではオンしつづけるた
め、パワートランジスター6のベース6bがH(高)レ
ベルのとき判別手段12からの出力VoはL(低)レベ
て、判別手段12に図3(a)に示す回路を、また、手
段17に図3(b)に示す回路を用いたときの動作を以
下に説明する。パワートランジスター6のベース6bに
図示を省略している点火制御回路から点火信号が印加さ
れると、点火信号がH(高)レベルのときパワートラン
ジスター6はON(低抵抗状態)となり一次コイル3に
一次電流I1が流れる。この時、二次コイル4には図中
の矢印とは逆向きの約1.5KVの二次電圧V2onが
発生する。この二次電圧V2onをイオン電流用電源と
してコンデンサ9に蓄える。その経路は、二次電圧V2
onが発生すると、二次コイル4、コンデンサ9、抵抗
13、高圧ダイオード15、二次コイル4の順である。
この経路で電流が流れてコンデンサ9に電荷が充電され
るが、同時に二次コイルと接地間の図示しない浮遊容量
に電流が漏れるため、イオン電流検出抵抗器11には僅
かながら電流が流れる。この漏れ電流をイオン電流Is
と誤判別させないように、点火信号を用いて判別回路の
判別を停止させる。その方法は、点火信号の電圧によ
り、イオン電流Isによる抵抗11の電圧降下を打ち消
すことによって行なわれる。すなわちパワートランジス
ター6のベース6bがH(高)レベルのときに、その信
号による電流の流れはパワートランジスターのベース6
b、ダイオード171、抵抗器172、抵抗器174、
ダイオード175となり手段17の出力はH(高)レベ
ルとなり、抵抗11イオン電流Isとは逆向きの電流を
流す事になり、抵抗11の電圧降下は打ち消されてしま
う。この信号は判別手段12への入力となり、FET1
22のゲートへ入力される。FET122はこの場合n
チャネルディプレッション形を用いており、零ボルト以
下の一定の電圧を下回るようになるまではオンしつづけ
るため、パワートランジスター6のベース6bがH
(高)レベルのとき判別手段12からの出力VoはL
(低)レベルとなり、判別動作を停止させることができ
る。
【0024】続いて点火信号がH(高)レベルからL
(低)レベルへと変化するとパワートランジスター6は
オン状態からオフ状態となり一次電流I1は遮断され
る。このとき二次コイル4には約30KVの二次電圧V
2offが発生して点火プラグ7に高電圧スパークが発
生し、点火電流は二次コイル4、高圧ダイオード14、
点火プラグ7、ダイオード10の経路で流れる。この時
間は約1.5ms≡3.0msであり、その間は火花電
流をイオン電流Isと誤判別する場合があるので、誤判
別しないよう、手段17によって判別手段12の判別動
作を停止する必要がある。
【0025】点火信号がH(高)レベルの時ときすなわ
ちパワートランジスター6のベース6bがH(高)レベ
ルのとき、その信号による電流の流れはパワートランジ
スターのベース6b、ダイオード171、抵抗器17
2、抵抗器174、ダイオード175となる。この間、
抵抗器172、173の接続点と共通端子間に接続され
たコンデンサ173には電荷が蓄積される。このため、
点火信号がH(高)レベルからL(低)レベルへと変化
しても、手段17の出力は、すぐにはL(低)レベルへ
と変化しない。従って、コンデンサ173と抵抗器17
4の時定数により所定の時間だけ遅らせて、手段17の
出力をH(高)レベルとすることができる。先述したよ
うに手段17の出力がH(高)レベルの間は、判別手段
12の出力はL(低)レベルに固定されるので判別動作
を停止することができる。
【0026】スパークが終了した後、確実に点火が行わ
れ混合気が燃焼していれば、点火プラグ7の中心電極7
aと側電極間7bには火炎が存在し電極間はイオン化さ
れているため電気的に半導通状態になり、コンデンサ9
の充電電圧Vcは、二次コイル4、高圧ダイオード1
4、点火プラグ7、抵抗器11の経路で放電しマイクロ
アンペアオーダーの放電電流いわゆるイオン電流が流
れ、一定電圧以下の電圧がFET122のゲートに印加
され、FET122をオフさせる方向に働く。FET1
22がオフすると出力VoはH(高)レベル信号を出力
する。この時は手段17の出力がL(低)レベルである
ので、判別手段12の動作を停止することはなく、抵抗
器11の電圧の変化を判別手段12によって監視するこ
とで点火が行われたかどうかを判定することができる。
【0027】以上述べたように、この実施形態では、燃
焼後に生じる点火プラグ電極間の導電性の増大する現象
を用いて燃焼の有無を判別するが、この回路構成に、誤
判別の起こりやすい期間に限り判別信号の活用を中断す
る構成を付加することにより、従来回路で問題のあった
失火の誤判別を防止できるようになった。
【0028】
【発明の効果】この発明は上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。
【0029】請求項1に記載の発明では、燃焼後に生じ
る点火プラグ電極間の導電性の増大する現象を用いて燃
焼の有無を判別する判別手段と、点火プラグの放電と同
じ周期でしかもその周期内の予め決められた時期に該判
別手段からの判別信号の活用を停止する手段と、を備
え、エンジンの失火検出機能を有する点火装置の外部あ
るいは内部信号を用いてその周期内の特定の期間に判別
信号の活用を停止する構成と合わせて、コンデンサを構
成要素として含み、燃焼を開始させるための点火プラグ
の放電周期と同じ周期で、しかし点火プラグの放電と異
なる時期に上記のコンデンサを充電する回路手段と、燃
焼を開始させるために点火プラグに印加される電圧極性
と同一極性の電圧を、充電されたコンデンサから点火プ
ラグに導く回路構成と、燃焼後に生じる点火プラグ電極
間の導電性の増大を用いて、点火プラグでの放電時期と
異なる瞬間に、上述のコンデンサを放電する回路構成
と、その放電電流を検出することによって燃焼の有無を
判別する判別手段と、点火プラグの放電と同じ周期で、
しかもその周期内の予め決められた時間的区間に渡り、
該判別手段からの判別信号の活用を停止する手段と、該
判別手段からの判別信号の活用を停止する時間的区間
を、該エンジンの失火検出機能を有する点火装置内部の
信号を処理する事により定義する手段と、を有すること
を特徴とする構成にしたので、本発明の構成を適用しな
い場合でも誤判別の少ない構成に加えてさらに、本発明
の構成を適用することにより、さらに誤判別の少ないエ
ンジンの失火検出機能を有する点火装置を実現できる様
になった。
【0030】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に適合する具体的な回路構成を開示したので、誤判別
の少ないエンジンの失火検出機能を有する点火装置を具
体的な回路として実現できる様になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい実施形態を示す回路図であ
る。
【図2】図1の回路における各部の信号波形の経時変化
を示す図であり、(a)は点火信号となる矩形波を示す
図で、(b)は点火コイル1の一次電流を示す図で、
(c)は点火コイルの二次電圧を示す図で、(d)は点
火コイル1の一次電圧を示す図で、(e)はコンデンサ
に充電された電圧を示す図で、(f)は判別手段12の
判別信号の活用を停止する信号を示す図で、(g)は判
別回路の出力電圧を示す図である。
【図3】図1の構成の一部をさらに詳しく示すアナログ
回路の図で、(a)は点火プラグに流れるイオン電流の
多少を判別するための回路図を示し、(b)は上記の判
別手段からの判別信号の活用を予め決められた期間に停
止するための回路図を示す。
【図4】第一の従来例の失火検出機能を有する点火装置
を示す回路図である。
【図5】第二の従来例の失火検出機能を有する点火装置
を示す回路図である。
【図6】図5の回路における各部の信号波形の経時変化
を示す図であり、(a)は点火信号となる矩形波を示す
図で、(b)は点火コイルの一次電流を示す図で、
(c)は点火コイルの二次電圧を示す図で、(d)は点
火コイル1の一次電圧を示す図で、(e)はコンデンサ
に充電された電圧を示す図で、(f)は判別回路の出力
電圧を示す図である。
【図7】図1の構成の一部をさらに詳しく示すデジタル
回路の図で、(a)は点火プラグに流れるイオン電流の
多少を判別するための判別手段のブロック図を示し、
(b)は上記の判別手段からの判別信号の活用を予め決
められた期間に停止するための構成のブロック図を示
す。
【符号の説明】
1 点火コイル 2 鉄心 3 一次コイル 4 二次コイル 5 バッテリ 6 パワートランジスタ 6b パワートランジスター6のベース電極 7 点火プラグ 7a 点火プラグの中心電極 7b 点火プラグの側電極 9 コンデンサ 10 ダイオード 11 抵抗器 12 判別回路 13、16 抵抗器 14、15 高耐電圧ダイオード 17 判別信号の活用を停止する時間的区間を定義する
手段 121 ダイオード 122 電界効果トランジスタ 123 抵抗器 171、175 ダイオード 172,174 抵抗器 100 エンジンの失火検出機能を有する点火装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 17/12 F02D 45/00 368 F02P 15/00 302

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素と可燃ガスを含む混合気を圧縮状態
    におき、該混合気の燃焼を電気的に開始させるための点
    火プラグを有するエンジンの失火検出機能を有する点火
    装置において、燃焼後に生じる点火プラグ電極間の導電
    性の増大する現象を用いて、燃焼の有無を判別する判別
    手段と、点火プラグの放電と同じ周期で、しかもその周
    期内の予め決められた時期に、該判別手段からの判別信
    号の活用を停止する手段と、を有することを特徴とする
    エンジンの失火検出機能を有する点火装置で、 コンデンサを構成要素として含む構成と、燃焼を開始さ
    せるための点火プラグの放電周期と同じ周期で、しかし
    点火プラグの放電と異なる時期に上記のコンデンサを充
    電する回路構成と、燃焼を開始させるために点火プラグ
    に印加される電圧極性と同一極性の 電圧を、充電された
    コンデンサから点火プラグに導く回路構成と、燃焼後に
    生じる点火プラグ電極間の導電性の増大を用いて、点火
    プラグでの放電時期と異なる瞬間に、上述のコンデンサ
    を放電する回路構成と、その放電電流を検出することに
    よって燃焼の有無を判別する判別手段と、点火プラグの
    放電と同じ周期で、しかもその周期内の予め決められた
    時間的区間に渡り、該判別手段からの判別信号の活用を
    停止する手段と、該判別手段からの判別信号の活用を停
    止する時間的区間を、該エンジンの失火検出機能を有す
    る点火装置内部の信号を処理する事により定義する手段
    と、を有することを特徴とするエンジンの失火検出機能
    を有する点火装置。
  2. 【請求項2】 一次コイルと二次コイルとを有する点火
    コイルと、該点火コイルの、一次コイルの第一の端子に
    電流を供給する手段と、該点火コイルの、一次コイルの
    第二の端子から共通端子へ電流を断続するスイッチ手段
    と、該点火コイルの二次コイルの第一の端子にN型半導
    体側を接続し、上記の共通端子にP型半導体側を接続し
    た第一のダイオードと、該二次コイルの第一の端子に一
    端を接続した第一の抵抗と、該第一の抵抗に直列接続し
    たコンデンサと、該コンデンサの他端に一端を接続し、
    他端は上記の共通端子に接続した第二の抵抗と、上記の
    ンデンサと第二の抵抗の結節点に接続した第三の抵抗
    と、上記の点火コイルの二次コイルの第二の端子にN型
    半導体側を接続し、上記の第三の抵抗にP型半導体側を
    接続した第二のダイオードと、上記の点火コイルの二次
    コイルの第二の端子にP型半導体側を接続し、点火プラ
    グの第一の電極にN型半導体側を接続した第三のダイオ
    ードと、上記の共通端子と点火プラグの第二の電極を電
    気的に接続した構成と、上記のコンデンサと第二の抵抗
    との結節点の電圧変化を検出する電圧判別手段と、該判
    別手段からの判別信号の活用を停止する時間的区間を、
    上記のスイッチ手段を制御する信号を処理する事により
    定義する手段と、該電圧判別手段からの判別信号の活用
    を停止する構成と、を有することを特徴とするエンジン
    の失火検出機能を有する点火装置。
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