JP3119968U - 花筒逆さ収納花立具 - Google Patents

Abstract

【課題】使用しない時、花筒Ｅに水を溜めないようにする花立具の提供。
【解決手段】背後に石の棒Ａを設置し、その棒Ａに花筒Ｅを逆さに挿す事で収納を可能にする花立て具。
【選択図】図２

Description

本考案は、墓の花立てに関する。

従来の花立てでは、花筒が常に上を向き、花筒が収納不可能であった。

しかし、これでは使用していない時に雨が降ると花筒に水が溜まり、不衛生である。

そこで、花筒を使用しない時、花筒に水を溜めないようにするため、背後に石の棒を設置し、その棒に花筒を逆さに挿す事で収納を可能にする花立て具を考案した。花筒を使用しない時には汚れ水が溜まり不衛生であるという課題を解決した。

よって、本考案の花筒逆さ花立て具により、花筒を使用しない時には花筒が収納でき、収納時には逆さの状態である水も溜まらず衛生面を保つことができる。なお収納時には棒が背後にあるため、墓全体の景観をそこなわない。
この忙しい現代、核家族の上、少子化が一途をたどり、お墓にお参りする回数が少なくなったり、お墓が家から遠くてお墓参りが思うように出来ないという背景を背負った現代社会のニーズに合った花立て具である。また、近年詠代供養墓や無縁墓が多くなっているが、本考案の花立て具により、横に花立てを増やすことで複数の花をお供えすることを可能にする。
上記のような現状を把握した上で、安心してお墓をお守りできる花立具である。

本考案に係る花筒逆さ収納花立具は図１および図３より花立て本体Ｃは背後に石の棒を携えている。そして、使用時は前の花筒差込穴Ｂに通常通り花筒Ｅを入れ使用する。収納時はこの花筒Ｅを取り逆さにし、花筒立て棒Ａに差し込むことで収納可能になっている。さらに図３より花筒差込穴Ｂの下部に後方向に水抜き穴Ｄをあけ、水はけをよくしている。図１〜図３の花立て本体Ｃは４つの花筒Ｅを収納可能になっているがその大きさおよび個数は必要に応じて決めればよい。花立て本体Ｃの素材は墓に合うように石にするのがのぞましい。

本考案に係る花筒逆さ収納花立て具の前方からの立体図である。 本考案に係る花筒逆さ収納花立て具の後方からの立体図である。 本考案に係る花筒逆さ収納花立ての右側面図である。

符号の説明

Ａ 花筒立て棒
Ｂ 花筒差込穴
Ｃ 花立て本体
Ｄ 水抜き穴
Ｅ 花筒

Claims (1)

1. 花立ての背後に石の棒を設置し、その棒に逆さにした花筒を挿すことで花筒の収納を可能にした花立て具。

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