JP3119885U - 深爪防止爪切り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】爪切り作業で深爪等により皮膚を傷つけることが全くない深爪防止爪切り具を提供する。
【解決手段】一対の板体からなる爪切り具本体1の下体部2に、この下体部2の先端の刃先3及びその両端面から下体部2の側面に沿って基端側に向かい、下体部2の先端部分の三方を外側から包含する形状に防止枠4を設ける。防止枠4の上端部5は、刃先3の高さより高い位置に設定する。防止枠4は、刃先3及びその両端面の下縁部から刃先3に向かって立ち上がり、刃先3の前面部6と接している。
【選択図】図1

Description

この考案は、爪切りの作業における深爪防止爪切り具に関する。
従来の爪切り具での爪切り作業は、刃先面が直接爪下の皮膚に触れる形態の構造であるから、誤って刃先が爪下に深く入る場合があった。そして、その状態で切断作業をした場合は、深爪切りとなって、皮膚を傷つけることになっていた。
特開2000−4931号公報 実用新案登録第3079764号公報
爪切り作業における深爪切りの失敗は、作業中にも気のままに体を動かしたりする幼小児に対しての作業時や、体感覚の衰えている介護病人など、また視力の不自由な人が作業している時に起きやすい。
この考案は、上記従来の技術に鑑みて成されたもので、爪切り作業で深爪等により皮膚を傷つけることが全くない深爪防止爪切り具を提供することを目的とする。
この考案は、一対の板体からなる爪切り具本体の下体部に、前記下体部の先端の刃先及びその両端面から前記下体部の側面に沿って基端側に向かい、前記下体部の先端部分の少なくとも三方を外側から包含する形状に防止枠を設け、この防止枠の上端部は、前記刃先の高さより高い位置に設定するとともに、前記防止枠は、前記刃先及びその両端面の下縁部に沿って立ち上がり、前記刃先の前面部と接している深爪防止爪切り具である。
前記防止枠は、曲面状に湾曲され、前記刃先の両端面から前記刃先の前面部に連続して曲線的に包含しているものである。さらに前記爪切り具本体の防止枠は、前記刃先の上端縁から僅かに突出している。
この考案の深爪防止爪切り具は、刃先が皮膚に触れないので、爪の切断時にも刃先により皮膚を傷つけることがない。これにより、作業中にも気ままに体を動かす幼小児や体感覚に衰えのある介護病人、また視力の不自由な人等が行う作業においても、深爪切りに対する気づかいをすることがなく、安心して爪切り作業が出来る。
以下、この考案の深爪防止爪切り具の一実施形態について、図1、図2に基づいて説明する。この実施形態の深爪防止爪切り具は、一対の板体からなる爪切り具本体1の下体部2に、刃先3及びその両端面から下体部2の側面に沿って下体部2の基端側に向かい、下体部2の先端部分の三方及び爪切り具本体1の下体部2の下面を外側から包含する形状で、防止枠4が取り付けられている。ここでは、刃先3が防止枠4の内部に接着し、刃先3の前面部6と接着状態となって定着している。
防止枠4の上端部5は、刃先3の高さより高位置に設定されている。そして、防止枠4は、刃先3及びその両端面の下縁部に沿って立ち上がり、刃先3の前面部6と接している。防止枠4は、曲面状に湾曲し、刃先3の両端面から刃先3の前面部6に連続して、曲線的に爪切り具本体1の下体部2の先端部を覆っている。また、防止枠4は、刃先3の上端縁よりも僅かに突出している。
この実施形態の深爪防止爪切り具は、刃先3の位置を防止枠4の内部に包含するように覆っているものであるので、爪切り作業に際して、爪下に如何なる形態の角度で爪切り具を挿入して切断作業をしても、刃先3が爪下の皮膚に触れることがない。この刃先3を防止枠4の内部に包含したことにより、図1、図2で示すように刃先3は、防止枠4の内部に接した形態となり、爪下の皮膚に刃先3が触れることが無い。さらに、防止枠4の上端部5は刃先3の高さより高位置に設定してあることから、刃先3がどのような角度で爪下に入っても、刃先3が皮膚に触れることが全くない。即ち本案の刃先3は、爪下の皮膚に触れることの出来ない位置にある。
この実施形態の深爪防止爪切り具によれば、安全な爪切り作業を保証するために、下体部2の刃先3部分の両端面及び両側面を包含するように、曲面形状で形成した防止枠4が下体部2に固定されている。これにより、刃先3が完全に防止枠4に包含され、刃先3部分と共に防止枠4が爪下に入り、防止枠4とその上端部5が爪に触れるので、皮膚を切断することができない構造となっている。さらに、爪切り具が爪下に深く強く入って、痛く感じる程に皮膚に当たり、その位置で爪を切断しても、全く皮膚を傷つけることがない。また、爪切り具本体1の上側の刃先3Aはその構成上、防止枠4の上端部5を越えて切断することはあり得ない。
なお、この考案の各素材の形状や構造は、適宜選択可能なものである。
この考案の一実施形態の爪切り具の斜視図である。 この実施形態の爪切り具の断面図である。
符号の説明
1 爪切り具本体
2 下体部
3,3A 刃先
4 防止枠
5 端部
6 前面部

Claims (3)

  1. 一対の板体からなる爪切り具本体1の下体部2に、この下体部2の先端の刃先3及びその両端面から前記下体部2の側面に沿って基端側に向かい、前記下体部2の先端部分の少なくとも三方を外側から包含する形状に防止枠4を設け、この防止枠4の上端部5は、前記刃先3の高さより高い位置に設定するとともに、前記防止枠4は、前記刃先3及びその両端面の下縁部から刃先3に向かって立ち上がり、前記刃先3の前面部6と接していることを特徴とする深爪防止爪切り具。
  2. 前記防止枠4は、曲面状に湾曲され、下体部2の側面から前記刃先3の両端面及び前記刃先3の前面部6に連続して曲線的に包含していることを特徴とする請求項1記載の深爪防止爪切り具。
  3. 前記防止枠4は、前記刃先3の上端縁から僅かに突出していることを特徴とする請求項2記載の深爪防止爪切り具。
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