JP3119708U - 自転車の子供同乗器用保護枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車に取り付ける子供同乗器の取手部に取り付ける保護枕において、枕部分の高さ及び角度の調節ができる機能を設け、自転車走行中に胸部の保護ができるようにする。
【解決手段】自転車本体の前方ハンドルに装備される子供同乗器の取手部に装着される保護枕に於いて、子供同乗器の取手部の前方に位置すると共にその取手部に沿う格子状面材からなる主枠と、この主枠の上部にその傾斜角度が調節可能に連結された格子状面材からなる枕部分受け枠と、この枕部分受け枠及び前方主枠の表側全面に装備されたクッション部と、この枕部分受け枠の格子状面材と主枠の格子状面材とに亘って任意の位置にて両端を引っ掛ける左右のヒンヂと、更に主枠の格子状面材の任意の位置に取り付けられ、且つ左右取手部分に引っ掛けられる固定用フックよりなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、自転車本体の前方ハンドルに装備される子供同乗器の取手部に装着される保護枕に関するものである。
自転車に子供を安定して着座させるために同乗器を用いることがある。自転車の運転ハンドルと運転者の着座シート(サドル)との間に幼児用の補助椅子である同乗器を取り付けるものがある。この場合に同乗器に着座した子供の直前に子供が握る取手部や運転ハンドルがあるため、子供が寝てしまったときなどに不用意にこの取手部や運転ハンドルに接触することがありえる。又、運転者は子供を支えながらの片手運転になるため危険である。
そこで同乗器の取手部を挟んで取り付ける睡眠時安全枕付き自転車用子供椅子が提案されている。
実開平6−42564号
しかしながら従来の方法では、解決しようとする課題が4点あった。第一に子供同乗器には様々な種類の取手部があり、従来の取手部を挟んで取り付ける方法では全ての取手部に取り付けることができなかった。第二に高さの調節や枕部分の角度の調節が大幅にできなかった。1歳と3歳の子供では身長差が約30センチあり、高さの調節ができないと不自然な姿勢になるという問題があった。第三に未使用時の収納方法は前方に倒す方法だが、取り付け部分自体が邪魔になってしまう。着脱するには固定ネジを用いて行うため簡単に着脱ができなかった。
第四に子供が寝てしまうと脱力状態になり、振動により胸部が前方に打ちつけられることがある。従来の方法には胸部の保護ができなかった。
そこで、本考案は、子供同乗器の様々な種類の取手部に装着でき、高さ及び角度の大幅な調節ができるようにし、個々の子供に合わせることを可能にする。また、子供を支えながらでも着脱や収納が簡単にでき、自転車走行中には胸部も保護ができる自転車の子供同乗器用保護枕を提供する。
自転車本体の前方ハンドルに装備される子供同乗器の取手部に装着される保護枕に於 て、子供同乗器の取手部の前方に位置すると共にその取手部に沿う格子状面材からなる主枠と、この主枠の上部にその傾斜角度が調節可能に連結された格子状面材からなる枕部分受け枠と、この枕部分受け枠及び前方主枠の表側全面に装備されたクッション部と、この枕部分受け枠の格子状面材と主枠の格子状面材とに亘って任意の位置にて両端を引っ掛ける左右のヒンヂと、更に主枠の格子状面材の任意の位置に取り付けられ、且つ左右取手部分に引っ掛けられる固定用フックよりなることを特徴とした子供同乗器用保護枕よって達成される。
請求項1により、ヒンヂと固定用フックが任意の位置に取り付けることが可能なため、子供同乗器の様々な種類の取手部に装着することができ、且つ子供の座高や状況に合わせて高さの調節および枕部分の角度の調節が可能なため、寝てしまった子供の自然な姿勢を保つことができる。
請求項2により、固定用フックと固定用ベルトで着脱するため子供を支えながらでも簡単に着脱ができ、未使用時には取り外して前籠や後方荷台などに引っ掛けて収納ができる
ため邪魔にならない。
請求項3により、クッション部が枕部分よりつながって緩やかに湾曲しているため、自転車の走行中に振動などで前方に子供の体がずれた際、胸部を保護することが可能になる。
請求項4により、クッション部の取り外しが可能なため洗浄が簡単にできるため、常に清潔が保てる。
図1に示す如く、子供同乗器用保護枕の背面斜視図であって、格子状面材からなる主枠1とこの主枠の上部にその傾斜角度が調節可能に連結(図2)1aされた格子状面材からなる枕部分受け枠2がある。この格子状面材は防水力のある素材または防水加工された素材で作られる。格子状にすることによって、軽量化も図れる。この枕部分受け枠2の格子状面材と主枠1の格子状面材とに亘って任意の位置にて両端を引っ掛ける左右のヒンヂ3がある。ヒンヂ3の取り付け方法は図3に示す如く、3aを枕部分受け枠の任意の位置に挟み込み更に3bを主枠部分の任意の位置に挟み込み、それぞれネジ3cによって固定する。角度の調節方法は図4の場合は角度が緩やかで図5の場合は角度が鋭くなる。すなわち、一方を固定しもう一方を主枠1と枕部分受け枠2の連結部1aから離れた位置に固定することによって角度が鋭くなる。このヒンヂは枕部分全体及び子供の頭の重さがかかるためその負荷に耐えうる強度を有するものである。
更に図6に示す如く、主枠1の格子状面材の任意の位置に取り付けられ、且つ子供同乗器の左右取手部分に引っ掛けられる固定用フック4がある。フック4の取り付け方法は、図7に示す如く4a部分を格子状面材の任意の位置に挟みこみもう一方を格子状面材に4cのネジによって固定する。取り付け位置は子供の座高の高さに合わせ、且つ取り付ける子供同乗器の取手部(図8)の取り付け可能な位置に合わせて調節する。
図9に示す如く、枕部分受け枠2及び主枠1の表側全面に装備されたクッション部6があり、クッション部の枕部分6aの下部とクッション部の主枠部分6bの上部がつながって緩やかに湾曲している。枕部分6aは左右のクッション部分を高くし子供の頭部が脱落しないようにする。クッション部6を枕部分受け枠2に取り付けるためにクッション部の枕部分の左右に枕部分受け枠の両側端部まで包み込みホックや面ファスナーなどの係止部にて固定する部分(図1)の6cを有する。クッション部の主枠部分の下部にベルトの一部が一体となって取り付けられ、子供同乗器の取手部下部に巻き付けられる固定用ベルト7がある。この固定用ベルト7は長さの調節ができるものである。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
(1)自転車の子供同乗器に取り付け、使用する前に子供同乗器具用保護枕を組み立てる。図1に示す如く第一に子供の座高の高さに合わせて固定用フック4を取り付ける高さ位置を決める。第二に自転車の子供同乗器の取手部の取り付けることが可能な部分にあわせて幅を調節し固定用フック4を取り付ける。第3に枕部分の角度を子供がもたれやすい角度に左右のヒンヂで調節し固定する。第4にクッション部6を枕部分受け枠に乗せて枕部分横の固定部分6cをホックなどで固定する。第5にクッション部の主枠部分下部の固定ベルト7を取手部下部に巻き付けた際にしっかり締まる長さに調節する。
(2)使用するときは図10に示す如く、第一に固定用フック4を自転車の子供同乗器の取手部5に引っ掛ける。この時点で子供が寝ている場合は、主枠部分6bの下部を支えながらクッション部の枕部分6aに子供の頭部を乗せる。そして下部の固定ベルト7を巻付け固定する。子供が起きている場合は、先に子供同乗器用保護枕を取り付け、最後に子供の頭部を静かに枕部分に乗せる。
(3)未使用時は前かごや自転車の後部荷台などに固定用フック4を引っ掛けて収納する。
子供同乗器用保護枕の背面斜視図 主枠と枕部分受け枠との連結部を示す図 ヒンヂの分解斜視図 ヒンヂの取り付け状態を示す斜視図1 ヒンヂの取り付け状態を示す斜視図2 フックの異なる使用例図 フックの分解斜視図 異なる取手部の例図 子供同乗器用保護枕の拡大斜視図 取り付けた状態を示す側面図
符号の説明
1 主枠
1a 連結部
2 枕部分受け枠
3 ヒンヂ
3a ヒンヂの挟み部分
3b ヒンヂの挟み部分
3c 固定ネジ
4 固定用フック
4a 固定用フックの挟み部分
4b 固定用フックの引っ掛け部分
4c 固定用フックのネジ留め部分
5 子供同乗器の取手部
6 クッション部
6a クッション枕部分
6b クッション主枠部分
6c クッション係止部
7 固定ベルト
8 自転車の子供同乗器

Claims (4)

  1. 自転車本体の前方ハンドルに装備される子供同乗器の取手部に装着される保護枕に於いて、子供同乗器の取手部の前方に位置すると共にその取手部に沿う格子状面材からなる主枠と、この主枠の上部にその傾斜角度が調節可能に連結された格子状面材からなる枕部分受け枠と、この枕部分受け枠及び主枠の表側全面に装備されたクッション部と、この枕部分受け枠の格子状面材と主枠の格子状面材とに亘って任意の位置にて両端を引っ掛ける左右のヒンヂと、更に主枠の格子状面材の任意の位置に取り付けられ、且つ左右取手部分に引っ掛けられる固定用フックよりなることを特徴とした子供同乗器用保護枕
  2. 主枠の表側に位置するクッション部の下部に、子供同乗器の取手部下部に巻き付けられるベルトを備えたことを特徴とした請求項1記載の子供同乗器用保護枕
  3. クッション部は枕部分の下部と主枠部分の上部がつながって、緩やかに湾曲している連結部とでなしたことを特徴とした請求項1〜2記載の子供同乗器用保護枕
  4. 枕部分受け枠に装着したクッション部のカバーの両側縁を、その枕部分受け枠の両側端部まで包み込み、且つ両者に設けられた係止具にて取り外し自在に取着したことを特徴とした請求項1〜3記載の子供同乗器用保護枕
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