JP3119141U - ストロー付き紙容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】病人等に対し経管投与用食品を流し込む注出量が調節し易いと共に前記ストローの注出口が他の移送管の他端側に嵌入接続しやすく、また経管投与用食品が外部に漏れにくいようにした衛生的なストロー付き紙容器を提供する。
【解決手段】ストロー挿入孔を有する押圧変形可能であり、かつ流動性を有する経管投与用食品を収納可能な紙容器と、ストロー挿入孔に着脱自在に挿入されるストローからなり、ストローはストロー挿入孔へ挿着後にストローの引抜きを阻止する係止部としてストローの胴部外周に沿って突条帯を形成してあり、突条帯に隣接する前記紙容器内側のストロー胴部に少なくとも1つの通孔を有すると共に紙容器外側のストロー胴部の所定域を折り曲げ可能な蛇腹部として形成したストロー付き紙容器であって、ストローは蛇腹部からストローの注出口への胴部を先細り状に形成してあるストロー付き紙容器。
【選択図】図3

Description

本考案はストロー付き紙容器に係り、詳しくは紙容器に添付したストローがその胴部に形成した蛇腹部から該ストローの注出口への胴部を先細り状に形成してあり、また係止部をその断面において注出口側の一辺を三角形状乃至四角形状の逆鉤部として形成したストロー付き紙容器にしてあることにより、病人等に対し経管投与用食品を流し込む注出量が調節し易くすると共に前記ストローの注出口を他の移送管の他端側に嵌入接続しやすくし、また前記経管投与用食品が投与中に外部に漏れにくいようにした大変衛生的なストロー付き紙容器に関する。
従来から、異物や菌が経管投与用食品へ混入することを防止するため、また前記食品が外部に液漏れしないようにするために、様々な保存容器が開発されている。例えば、レトルト保存用の第1封止部と使用時に異物や菌の侵入防止用の第2封止部が形成され、本体下部に未使用保証構造の取出口を有する突出部が形成されてなる保存容器(特許文献1)や、容器本体に注出具と充填具とをそれぞれ設けた保存容器などが開発されている(特許文献2)。
しかしながら、前記特許文献1に記載された保存容器は、異物や菌の侵入を防ぐことができるものの、容器内の前記経管投与用食品を病人等に投与するためには保存容器の注出口を切除した後に接続部材を接続する等の作業を実施しなければならず、これらの作業を実施するためには医師や看護師等による専門的な技術が必要とされる。
また上記特許文献2に記載された保存容器については、特別な注出具や充填具を必要とするため、前記経管投与用食品を病人等に投与するためには医師や看護師等による専門的な技術が必要とされる。また上記特許文献2に記載された保存容器は特別な注出具等を必要とすることから、保存容器のコストが大変高くなるという問題がある。
さらには、上記特許文献1及び特許文献2に記載の保存容器はその形状が特殊であることから、前記保存容器を大量に陳列等に共することは困難である。
そこで、本考案者は、素人でも簡便に取り扱いができ、また特別な注出具等を必要としないことから保存容器のコストが高くならず、更には保存容器を大量に陳列することができる保存容器を種々検討した結果、特許文献3に記載された従来の紙パック容器及びストローを使用した保存容器が意外にも上記諸問題が少ないもので、コストも安価であることを知見し、これに種々試用してみた。
特開2000−152975号公報 特開2000−6999号公報 国際公開番号WO/2005/014430
しかしながら、上記特許文献3に記載された紙パック容器及びストローを使用して、紙パック容器の両側面を指先で押圧しながら前記ストローの注出口から前記経管投与用食品を注出すると、前記ストローの蛇腹部から前記ストローの注出口までの胴径が同一であることから前記経管投与用食品が一度に大量に注出され易くなり、注出量の調節が難しい。これにより大量の前記経管投与用食品が病人等に投与されると、胃の中に所定量以上の前記経管投与用食品がたまることになり病人等の嘔吐誘発要因となるという問題が生じた。
また、前記経管投与用食品を病人等に投与する際にストローの注出口を他の移送管、例えば経腸栄養補給用チューブ(経鼻的または経皮的に用いる経腸栄養カテーテル)等の他端側に嵌入接続することが必要となり、ストローと前記チューブの径が同等であると、専用の接続具(コネクター)が必要となる。一方、前記ストローと前記チューブの径が異なると、前記経管投与用食品が外部に溢れ易くなる等して大変不衛生なものとなり、非常に使い勝手の悪いものとなる。
また、上記特許文献3に記載されたストローの形状は、容器からそのストローの引抜きを阻止する係止部として該ストローの胴部外周に沿って突条帯を形成してある。しかし前記食品をストローの注出口から注出するためには、先ずストローの注出口を下側に向けるべく紙パック容器を逆さまに位置させ、次に前記容器の両側面を指先で押圧し容器を変形させると、次第にストロー挿入孔も略円形から略楕円形に変形してしまうこととなる。これにより、ストロー挿入口とストローの胴部に隙間が生じ、その隙間から外部へ前記食品が漏れてしまうこととなり、大変不衛生なものとなり非常に使い勝手の悪いものであった(図6参照)。
また、紙パック容器及びストローが記載された上記特許文献3には、上述した問題点については全く記載されておらず、さらに問題点が解決されるか否かについても全く示唆されていない。
そこで、本考案は上記問題に鑑みなされたもので、病人等に対し経管投与用食品を流し込む吐出量が調節し易くなると共に前記ストローの注出口が他の移送管の他端側に嵌入接続しやすくなり、また前記食品が外部に漏れにくいようにしたストロー付き紙容器を提供することを目的とする。
すなわち、
(1) 本考案ストロー付き紙容器は、ストロー挿入孔を有する押圧変形可能であり、かつ流動性を有する経管投与用食品を収納可能な紙容器と、前記ストロー挿入孔に着脱自在に挿入されるストローからなり、該ストローは前記ストロー挿入孔へ挿着後に該ストローの引抜きを阻止する係止部として該ストローの胴部外周に沿って突条帯を形成してあり、該突条帯に隣接する前記紙容器内側のストロー胴部に少なくとも1つの通孔を有すると共に前記紙容器外側のストロー胴部の所定域を折り曲げ可能な蛇腹部として形成したストロー付き紙容器であって、前記ストローは前記蛇腹部から前記ストローの注出口への胴部を先細り状に形成してあることを特徴とする。
このようにストローの形状を先細り状の構造にすることで、注出口の胴径が他部分の胴径より小さくなるために注出量が調節し易くなる。従って、胃の中に所定量以上の前記食品を投与することがなくなることにより、病人等が嘔吐等してしまう問題が生じなくなる。また、前記ストローの先細り状の構造とすることにより、他の移送管の他端側へ前記ストローの注出口を嵌入接続する作業を簡単に行うことができる。
(2)上記(1)に記載のストロー付き紙容器は、前記係止部はその断面において注出口側の一辺を三角形状乃至四角形状の逆鉤部として形成してある。これは、前記紙容器の側面を押圧することにより紙容器のストロー挿入孔が変形された場合でも、逆鉤部とストロー挿入孔内壁面が線接触し、その接触部分が強く圧迫されることとなりストローが抜けにくくなると共に、ストロー挿入口とストロー胴部の隙間から外部へ前記食品が漏れにくくなるのでよい。
(3)上記(1)又は(2)記載のストロー付き紙容器は、ストローの前記係止部から該ストロー挿入孔の設けられた紙容器形成材の厚みと同等間隔を隔てたストローの胴部に、前記ストローの容器への挿入を阻止する嵌合部として該ストローの胴部外周に沿って環状帯を突設してある。これは前記ストローが前記紙容器のストロー挿入口に挿入する際に、ストローの挿入する深さを正確に位置を決定することができるので、上記通孔を紙容器内壁面に隣接する位置へと正確に導くことができる。
また、前記食品を注出する為に紙容器の両側面を指先で押圧したとしても、ストローに係止部と嵌合部とを突設してあることからストロー挿入孔が強く狭圧される。これにより、紙容器のストロー挿入孔が変形し難くなり、ストローがより抜けにくくなると共にストロー挿入口とストローの隙間から外部へ前記食品を一層漏れ難くすることができる。
本考案はストロー付き紙容器に係り、詳しくはストローが蛇腹部から該ストローの注出口への胴部を先細り状に形成してあるので、注出量を正しく調節することができると共に前記ストローの注出口を他の移送管の他端側へ嵌入接続することが簡単に行うことができる。従って、医師や看護師等の専門的な技術を有さずに誰でも前記食品を病人等に経管投与することができる。
また係止部がその断面において注出口側の一辺を三角形状乃至四角形状の逆鉤部として形成し、さらに前記係止部から該ストロー挿入孔の設けられた紙容器形成材の厚みと同等間隔を隔てた位置に、前記ストローの挿入を阻止する嵌合部として該ストローの外周に沿って環状帯を突設してあるので、ストロー挿入口とストローの隙間から外部へ前記食品が漏れてしまうことがないため、周辺を汚すことなく異物や菌の混入も防ぐことができ大変衛生的である。
従って、病人等に対し経管投与用食品を流し込む注出量が調節し易いと共に前記ストローの注出口が他の移送管の他端側に嵌入接続しやすく、また前記食品が外部に漏れにくいようにした大変衛生的なストロー付き紙容器として提供できる。
以下、本考案ストロー付き紙パックを図面に示す実施の形態を参照して説明する。
図1は本考案ストロー付き紙容器のストローを透明袋内に収容したしたものを、紙容器の外側面に取り付けた状態の一実施例を示す斜視説明図であり、図2は紙容器の挿入孔にストローを挿入しストローの係止部によって容器から抜け落ちを阻止した状態の一実施例を示す断面図である。また図3は本考案ストロー付き紙容器のストローを容器の挿入孔にストローの嵌合部まで挿入した状態の一実施例を示す平面説明図である。図4は本考案に係る係止部の一実施例を示す要部拡大側断面図、図5は本考案に係る係止部の他の実施例を示す要部拡大側断面図である。図6は経管投与用食品を収納した従来技術の紙パック容器の両側面を指先で押圧した際の斜視説明図である。
先ず、図1に示した押圧変形可能な紙容器1について説明すると、内面に耐水薄膜を設けた厚紙材を筒状に形成し、その上下端縁を密閉して折り曲げて設けた方形箱型の対をなす上側面部9及び下側面部10と、前面部11及び後面部12とを設け、さらに上側面部9にはストロー3を差し込むストロー挿入孔2を設けてある容量100mL程度の小型の押圧変形可能な紙容器1である。ここで押圧変形可能な容器とは、外部から押圧することにより平坦状に折畳むことができる部材で形成した容器である。
また、本考案ストロー付き紙容器に収納する流動性を有する経管投与用食品とは、経口摂取が不可能かあるいは不十分であったり、消化管の通過障害のために消化吸収能が低下等している患者等のために、経鼻的に挿入されたチューブや胃瘻、腸瘻を介して消化管内に投与する食品をいう。
次に、図2に示したストロー3について説明すると、前記ストロー3はポリプロピレン等の合成樹脂材により筒状に形成されており、全長80mm、胴径6mmの中空の細長円柱筒形状としてあり、通常のストローと同様に長手方向に延びる流路を有している。
また、前記ストロー3は、前記ストロー挿入孔2へ挿着後に該ストロー3の引抜きを阻止する係止部31として該ストロー3の胴部外周に沿って突条帯32を形成してあり、この突条帯32の最大外径を7mm程の太径としてある。さらに、前記突条帯32に隣接する前記紙容器内側のストロー胴部に1つの通孔33を形成してある。この通孔33は、図2に示すように係止部31に隣接する位置に半径3mmの略円形状で形成してある。尚、ストロー胴部に有する通孔33の大きさは、ストロー強度を確保する観点から、通孔33の開口面積をストローの断面積の3倍以下とすることが好ましい。
さらに、前記ストロー3の略中間の所定域に蛇腹部34を形成してあるので、ストロー3を紙容器1のストロー挿入孔2に挿着したままで、前記ストロー3の注出口35を任意の方向へ向けることが可能とされている。
また、前記ストロー3の注出口35は、蛇腹部34から注出口35に向かって漸減する先細り状に形成されている。その先細りに形成された注出口35は、半径2mm程としてある。
上述したように前記ストロー3は、その引抜きを阻止する係止部31として該ストローの胴部外周に沿って突条帯32を形成してあるが、前記係止部31はその断面において注出口側の一辺311を三角形状の逆鉤部313として形成してある(図4及び図5参照)。
前記逆鉤部313について図4及び図5に基いて説明すると、前記ストローの係止部31の断面において三角形状乃至四角形状の注出側の一辺311と胴辺312の交点314の角度αが90度未満となるように、前記逆鉤部は形成されている。前記交点314の角度が90度以上となる逆鉤部313であると、前記紙容器の側面を押圧することにより紙容器のストロー挿入孔2が変形された場合にはストローが抜けやすくなると共にストロー挿入口2とストロー3の隙間40から外部へ前記食品が漏れ易くなる。
また、図3に示すように、前記ストロー3は、前記係止部31から該ストロー挿入孔2の設けられた紙容器形成材100の厚みと同等間隔を隔てた位置に、前記ストローの挿入を阻止する嵌合部36として該ストローの外周に沿って環状帯37を突設してある。
尚、本実施例のストローは図1に示すように、透明なストロー収納袋5に収容されて容器の外側壁に貼付して容器と共に供される。
また、このようなストロー付き紙容器1は一般にストロー挿入孔2の内側を合成樹脂製のフィルムで被覆してあり、外側を剥離可能なアルミ箔(図示せず)等で封止してあるので、使用に際してはアルミ箔を剥がす又はそのまま突き破ることにより、紙容器1のストロー挿入孔2にストロ3ーを挿着することができる。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、紙容器のストロー挿入孔2の外側を封止しているアルミ箔(図示せず)を剥がす又はそのまま突き破って、ストロー挿入孔の内側を被覆してある合成樹脂製フィルムにストローの吸入口37の端部を押し当てて合成樹脂製フィルムを開裂すると共にストローの係止部31が容器内に嵌入される位置までストローを容器内に挿入する。尚、前記ストロー3が前記紙容器のストロー挿入口2に挿入する際に、前記ストロー3の挿入を阻止する嵌合部36として、前記係止部31から該ストロー挿入孔2の設けられた紙容器形成材100の厚みと同等間隔を隔てた位置に該ストローの外周に沿って環状帯41を突設してあると、上記通孔33を紙容器内天面38に隣接する位置へと正確に導くことができる。
また、前記先細り状の構造にすることで、注出口の胴径が他の部分の胴径より小さくなるために注出量が調節し易くなる。従って胃の中に所定量以上の前記食品を投与することがなくなることにより、病人等が嘔吐してしまう問題が生じなくなる。また、前記ストロー3の注出口35を先細り状の構造とすることにより、経管投与用チューブ等の他端側へ前記ストローの注出口35を嵌入接続することを簡単に行うことができる。
このようにして、ストロー3をストロー挿入孔2に挿着した後、図2に示すように、ストロー付き紙容器1を倒立させてストローの注出口35を下側にする。このとき、前記係止部31の係止作用によって、ストロー3がストロー挿入孔2から抜け落ちることが全くない。
このことは紙容器内の経管投与用食品が自重によってストロー3の吸込口37を通って注出口35から注出されたり、紙容器の両側面を指先で押圧し、紙容器を変形させて又は押し潰して流動物に圧力をかけた際に紙容器のストロー挿入孔2が変形された場合でも、逆鉤部313とストロー挿入孔内壁面39が線接触し、その接触部分が圧迫されることとなりストロー3が抜けにくくなる。またストロー挿入口2とストロー3の隙間40から外部へ前記食品が漏れにくくなる。
本考案ストロー付き紙容器のストローを透明袋内に収容したしたものを、紙容器の外側面に取り付けた状態の一実施例を示す斜視説明図。 紙容器の挿入孔にストローを挿入しストローの係止部によって容器から抜け落ちを阻止した状態の一実施例を示す断面図。 本考案ストロー付き紙容器のストローを容器の挿入孔にストローの嵌合部まで挿入した状態の一実施例を示す平面説明図。 本考案に係る係止部の一実施例を示す要部拡大側断面図。 本考案に係る係止部の他の実施例を示す要部拡大側断面図。 経管投与用食品を収納した従来技術のストロー付き紙容器の両側面を指先で押圧した際の斜視説明図。
符号の説明
1・・・ストロー付き紙容器(紙容器)
2・・・ストロー挿入孔
3・・・ストロー
5・・・ストロー収納袋
9・・・上側面部
10・・・下側面部
11・・・前面部
12・・・後面部
31・・・係止部
32・・・突条帯
33・・・通孔
34・・・蛇腹部
35・・・注出口
36・・・嵌合部
37・・・吸入口
38・・・紙容器内天面
39・・・ストロー挿入口内壁面
40・・・隙間
41・・・環状帯
100・・・紙容器形成材
311・・・注出側の一辺
312・・・胴辺
313・・・逆鉤部
314・・・交点
A・・・経管投与用食品

Claims (3)

  1. ストロー挿入孔を有する押圧変形可能であり、かつ流動性を有する経管投与用食品を収納可能な紙容器と、
    前記ストロー挿入孔に着脱自在に挿入されるストローからなり、
    該ストローは前記ストロー挿入孔へ挿着後に該ストローの引抜きを阻止する係止部として該ストローの胴部外周に沿って突条帯を形成してあり、該突条帯に隣接する前記紙容器内側のストロー胴部に少なくとも1つの通孔を有すると共に前記紙容器外側のストロー胴部の所定域を折り曲げ可能な蛇腹部として形成したストロー付き紙容器であって、
    前記ストローは前記蛇腹部から前記ストローの注出口への胴部を先細り状に形成してあることを特徴とするストロー付き紙容器
  2. 前記係止部はその断面において注出口側の一辺を三角形状乃至四角形状の逆鉤部として形成してある請求項1記載のストロー付き紙容器
  3. 前記係止部から該ストロー挿入孔の設けられた紙容器形成材の厚みと同等間隔を隔てたストローの胴部に、前記ストローの挿入を阻止する嵌合部として該ストローの胴部外周に沿って環状帯を突設してある請求項1又は2記載のストロー付き紙容器
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