JP3119049U - 投薬監視システムおよび投薬監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薬を服用することを忘れたときや、故意に薬の服用を偽ろうとしてもそれを検知することができ、薬の服用を確認することができる装置を提供することを目的とする。さらに、薬を服用しなければならない時間などの管理も行うことができる装置を提供する。
【解決手段】薬と関連付けられ前記薬の情報を有する無線タグと、体内にある前記無線タグが有する情報を読み取ることにより前記薬の服用を監視する投薬監視装置とを備える投薬監視システムを提供することにより、薬の服用の適否を判断し所定の薬を服用したか否かを通知する。
【選択図】図1

Description

本考案は、薬を服用したことを確認するシステムおよび装置に関する。
従来、医療行為における薬の処方において、薬の名称に複雑な、或いは類似した名称が多数あること、また医療行為を行う者が患者を取り違えることなどにより誤投薬がしばしば起こる。このような誤投薬防止として、例えば特許文献1や特許文献2がある。
特許文献1において、医療ミス防止システムは、入院患者のベッドまたは入院患者自身に取り付けられて、入院患者に関連する情報が書き込まれたRF−IDメディアと、処方箋に基づいて入院患者に投与すべき薬に貼付されて、入院患者および薬に関連する情報が書き込まれたICラベルと、RF−IDメディアおよびICラベルから情報を読み取るためのリーダとを備えている。これらの構成により、RF−IDメディアから読み取った情報とICラベルから読み取った情報とに基づいて入院患者への薬投与の適否を判断し、いわゆる誤投薬の発生を防止できるとしている。
また、特許文献2において、薬供給方法が提案されている。この薬供給方法では、求められた薬を受け渡し装置に装入する要求を受け、この求められた薬を識別するための第1の電子薬識別子と、実際の薬を識別するための第2の電子薬識別子を作り出す。さらに、この実際の薬に関連する識別タグを読み取り、第1の電子薬識別子と、第2の電子薬識別子を比較する。そして、第1の電子薬識別子と第2の電子薬識別子が一致する場合には、上記の受け渡し装置に、実際の薬を挿入することができ、信頼性よく患者に薬を投与することができるとしている。
また、人体に対して安全性の高い無線タグとして、特許文献3がある。
特許文献3において、無線タグは、アンテナにはグミにカーボンを混合してなる伝導性材料を、接着にはでんぷんのりを、そして保護フィルムにはオブラートを使用して構成される。この構成により、間違って食しても人体に対して安全性の高い無線タグを提供できるとしている。
特開2003−186991号公報 特開2004−148120号公報 特開2005−92610号公報
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2に記載のシステムまたは方法では、患者の手元に誤った薬が届くことを防止することはできるが、患者自身が薬を適切に服用したか否かを確認することはできないといった問題点がある。例えば、患者が薬を服用することを忘れたり、薬を服用したことを偽ったりしたときなどには、薬の服用を確認することができない。さらに、定期的に所定の時間に飲むことを強いられる薬の服用などを管理することは非常に困難である。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、患者が薬を服用することを忘れたときや、故意に薬の服用を偽ろうとしても、患者が適切に薬を服用したか否かを確認することができる装置を提供することを目的とする。さらに、薬を服用しなければならない時間などの管理も行うことができる装置を提供する。
前記課題を解決するために本考案における投薬監視システムは、薬と関連付けられ前記薬の情報を有する無線タグと、体内にある前記無線タグが有する情報を読み取ることにより前記薬の服用を監視する投薬監視装置とを備えることを特徴とする。
また、投薬監視システムは、薬と関連付けられ前記薬の情報を有する無線タグと、体内にある前記無線タグが有する情報を読み取る無線タグリーダと、前記無線タグリーダが読み取った情報に基づいて前記薬の服用を監視する投薬監視装置とを備えることを特徴とする。
さらに、上述の投薬監視システムにおいて、前記投薬監視装置は前記薬の服用の適否を判断し所定の薬を服用したか否かを通知することを特徴とする。
また、本考案における投薬監視装置は、無線タグが有する薬の情報を読み取る投薬監視装置であって、体内にある前記無線タグが有する情報を読み取る読み取り部と、前記無線タグと一緒に服用される前記薬の情報を記憶する記憶部と、前記読み取り部が読み取った情報と前記記憶部が記憶している情報に基づいて薬の服用の適否を判断する判断部と、前記判断部の判断に基づいて適切にまたは不適切に薬を服用した旨を通知する通知部とを備えることを特徴とする。
なお、上述の投薬監視装置において、読み取り部が無線タグリーダとして独立して構成されてもよく、また読み取り部と、記憶部と、判断部と、通知部を備える上述の投薬監視装置が無線タグリーダとして構成されてもよい。
さらに、上述の投薬監視装置において、薬を服用すべき時間を計るクロック部を備え、前記通知部は前記クロック部が計る時間に基づいて薬の服用タイミングを通知することを特徴とする。
さらに、上述の投薬監視装置において、前記投薬監視装置は、服用した薬の数を数えるカウント部を備え、前記判断部は、前記カウント部が数えた薬の数に基づいて服用すべき薬をすべて服用したか否かを判断することを特徴とする
さらに、上述の投薬監視装置において、前記投薬監視装置は、投薬記録の履歴を記憶する投薬記録記憶部を備えることを特徴とする。
本考案によれば、患者が薬を服用することを忘れたときや、故意に薬を服用したことを偽ろうとしても、患者が適切に薬を服用したか否かを患者または医師等は確認することができる。さらに、薬を服用すべき時間の管理を行うことにより、所定の時間に定期的に服用することを強いられる薬の服用の管理も行うことができる。
(実施の形態1)
以下、本考案の実施の形態1を図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の実施の形態1による無線タグ100および投薬監視装置200の構成の一例を示す図である。
無線タグ100は、薬に埋め込ませたり、貼付したりすることなどにより、薬と関連付けられる。したがって、患者が薬を服用したとき、薬と一緒に無線タグ100も体内に混入される。そこで、無線タグ100はカプセルなどにより体液から保護され、人体に対して安全である必要がある。或いは、特許文献3にあるような無線タグ100自体を人体に対して安全性の高いものから構成する必要がある。
また、無線タグ100は、無線タグ100に関連付けられた薬の情報を有する。無線タグ100が有する薬の情報は、薬品名など、その薬品を特定できればよく、例えば、薬品名と対応した識別子などである。したがって、後述する投薬監視装置200に無線タグ100が有する情報が読み取られるとき、投薬監視装置200は、薬自体を検知したこととすることができる。
次に、投薬監視装置200は、読み取り部21と、記憶部22と、判断部23と、通知部24とを備える。
ここで、投薬監視装置200は、読み取り方向を患者の身体側にして取り付けられる。取り付け方法としては、ベルトなどを用いることにより首輪のように装着しても良く、また投薬監視装置200に粘着力を持たせることなどにより、患者に貼り付けても良い。また、取り付ける部位として、投薬監視装置200は、体内に入った薬を検知することを目的としているため、薬が確実に体内を通過する部位を読み取れる場所、例えば、首やお腹などに取り付ける。なお、投薬監視装置200が具備する読み取り部21のみが患者に取り付けられ、記憶部22と、判断部23と、通知部24は患者のベッドなどに取り付けられていてもよい。
さらに、投薬監視装置200をネクタイやスカーフなどに取り付けることにより、患者だけではなく日常的に薬の服用の監視を行いたい者にも適用できる。
読み取り部21は、体内にある無線タグ100が有する情報を読み取る。投薬監視装置200の読み取り方向を患者の身体側にすることなどにより指向性を与えることで、読み取り部21は、患者が薬を服用したときにのみ、薬に関連付けられた無線タグ100が有する情報を読み取ることができる。したがって、体外にある無線タグ100を読み取り部21に読み取らすことなどにより、薬の服用を偽ることを防止することができる。
例えば、図2に示すように、カプセル101などに包まれ、体液から保護された無線タグ100は、患者の口から薬とともに服用され、食道を通過する。このとき、投薬監視装置200は、ベルト201などにより、読み取り方向を患者の身体側にして、首に取り付けられている。そして、図3に示すように、この投薬監視装置200の読み取り方向を無線タグ100が通過したとき、つまり食道を通過したとき、投薬監視装置200は、無線タグ100が有する情報を読み取る。
また、無線タグ100は、人の身体を通過する磁気や、人の身体を通過しない電波などを発している。このことを利用して、磁気および電波の内、磁気のみを受信したとき、読み取り部21は無線タグ100が有する情報を読み取るようにしてもよい。
記憶部22は、無線タグ100に関連付けられた薬の情報を記憶する。この記憶される薬の情報は、医師が患者に対して処方した処方箋などの情報に基づき記憶され、無線タグ100に具備されている無線タグ100が有する情報が含まれる。なお、無線タグ100が有する情報が、薬品名に対応した識別子であるとき、記憶部22は、識別子から薬品名が特定できような対応表などを記憶する。
判断部23は、読み取り部21が読み取った情報と、記憶部22が記憶している情報に基づいて、薬の服用の適否を判断する。例えば、記憶部22が記憶している情報の中に、読み取り部21が読み取った情報が含まれるとき、患者が所定の薬を服用したと判断する。また、そうでないとき、患者が適切に薬を服用していないと判断する。
通知部24は、判断部23の判断に基づき、患者が適切にまたは不適切に薬を服用したことを、患者自身または医師等に通知する。なお、通知方法は、音や光を出したり、振動や表示させることなどにより、患者または医師等にそれらの旨を知らしめることができればよい。
図4は、本考案の実施の形態1による投薬監視システムの処理内容の一例を示すフローチャートである。
(S11)投薬監視装置200は、読み取り方向を患者の身体側にして取り付けられる。患者が、無線タグ100が関連付けられた薬を服用したとき、つまり無線タグ100が投薬監視装置200の読み取り方向を通過したとき、無線タグが有する薬の情報は、読み取り部21により読み取られる。なお、無線タグ100が有する薬の情報は、薬品名など、その薬品を特定できればよい。
(S12)判断部23により、薬の服用が適切に行われた否かが、読み取り部21が読み取った情報と、記憶部22が記憶している情報に基づいて判断される。例えば、記憶部22が記憶している情報の中に、読み取り部21が読み取った情報が含まれるとき、患者が所定の薬を服用したと判断する。また、そうでないとき、患者が適切に薬を服用していないと判断する。
(S13)通知部24により、患者が適切にまたは不適切に薬を服用したことが、判断部23の判断に基づき、患者自身または医師等に通知される。なお、通知方法としては、音や光を出したり、振動や表示させることなどにより、患者または医師等にそれらの旨を知らしめることができればよい。
以上のように、患者が薬を服用することを忘れたときや、薬を誤って服用したとき、さらに薬を服用したことを偽ろうとしても、服用された薬の情報を読み取ることにより薬の服用の適否を判断し、その旨を通知することから、適切な薬の服用が行われた否かを患者または医師等は確認することができる。
(実施の形態2)
以下、本考案の実施の形態2を図面を参照しながら説明する。
図5は、本考案の実施の形態2による無線タグ100の一例を示す図である。なお、本考案の実施の形態1と同様の構成に関しては説明を省略する。
本考案の実施の形態1において、無線タグ100を薬に埋め込ませたり、貼付したりするなどして、無線タグ100と薬とを関連付けた。しかし、薬が飲み薬などの液体の場合、無線タグ100を薬に埋め込ませたり、貼付したりすることができない。そこで、図5に示すように、本考案の実施の形態2では、無線タグ100を、薬呑み器といった飲み薬を入れる容器の口の辺りに貼付させる。薬呑み器の口の辺りに無線タグ100を貼付させておくことにより、患者が飲み薬を飲むとき、無線タグ100は口の中に含まれることになる。ここで、投薬監視装置200は、口の中に含まれた無線タグ100が有する情報を、読み取れるように取り付けられる。したがって、投薬監視装置200に指向性を持たせることで、無線タグ100が口の中に含まれたこと、つまり患者が薬を服用したことを検知することができる。
以上のように、薬が飲み薬のような液体であっても、患者が薬を服用する際に、患者の口の中に含まれる薬呑み器の口の辺りに無線タグを貼付させることで、薬の服用を確認することができる。
(実施の形態3)
以下、本考案の実施の形態3を図面を参照しながら説明する。
図6は、本考案の実施の形態3による無線タグ100および投薬監視装置201の構成の一例を示す図である。なお、本考案の実施の形態1と同様の構成に関しては説明を省略する。
投薬監視装置201は、読み取り部21と、記憶部22と、判断部23と、クロック部25と、通知部26とを備える。
クロック部25は、薬を服用すべき所定の時間を計る。例えば、クロック部25は、薬の服用間隔が決められている薬などの場合、前回に薬を服用した時点から所定の時間を計ることなどにより、次に患者が薬を服用しなければならない時刻を知ることができる。
通知部26は、クロック部25が計る時間に基づき、患者または医師等に薬の服用タイミングであることを通知する。薬の服用タイミングであることを通知することにより、患者または医師等は、定期的に飲まなければならない薬の時間管理などを容易に行えることができ、薬の飲み忘れなどを防ぐことができる。なお、この通知は、クロック部25が計った時間から一定時間を経過しても、患者が薬を服用したことが確認できないときのみ通知し、患者または医師等に薬の服用を促してもよい。
図7は、本考案の実施の形態3による投薬監視システムの処理内容の一例を示すフローチャートである。
(S21)クロック部25により、薬を服用すべき所定の時間が計られる。例えば、薬の服用間隔が決められている薬などの場合、前回に服用した時点から所定の時間を計ることにより、次に薬を服用しなければならない時刻を知ることができる。
(S22)投薬監視装置201は、読み取り方向を患者の身体側にして取り付けられる。患者が、無線タグ100が関連付けられた薬を服用したとき、つまり無線タグ100が投薬監視装置201の読み取り方向を通過したとき、無線タグが有する薬の情報は、読み取り部21により読み取られる。なお、無線タグ100が有する薬の情報は、薬品名など、その薬品を特定できればよい。
(S23)判断部23により、薬の服用が適切に行われた否かが、読み取り部21が読み取った情報と、記憶部22が記憶している情報に基づいて判断される。例えば、記憶部22が記憶している情報の中に、読み取り部21が読み取った情報が含まれるとき、患者が所定の薬を服用したと判断する。また、そうでないとき、患者が適切に薬を服用していないと判断する。
(S24)通知部26により、患者が適切にまたは不適切に薬を服用したことが、判断部23の判断に基づき、患者自身または医師等に通知される。なお、通知方法としては、音や光を出したり、振動や表示させることなどにより、患者または医師等にそれらの旨を知らしめることができればよい。
(S25)クロック部25が記憶している時間から所定の時間を経過しても、読み取り部21により、無線タグ100が有する薬の情報が読み取られない場合、通知部26により、患者または医師等に対してその旨が通知される。したがって、薬の飲み忘れるなどを防ぐことができる。なお、通知部26は、患者が薬を服用したか否かに関わらず、クロック部25が記憶している時間に基づき通知を行い、患者または医師等に服用タイミングを確認せしめてもよい。
以上のように、投薬監視装置において、薬の服用時間を管理することで、患者が薬を服用したか否かを確認できるのと同時に、所定の時間に服用すべき薬の服用の管理を行うことができ、薬の飲み忘れなどを防ぐことができる。
(実施の形態4)
以下、本考案の実施の形態4を図面を参照しながら説明する。
図8は、本考案の実施の形態4による無線タグ100および投薬監視装置202の構成の一例を示す図である。なお、本考案の実施の形態1と同様の構成に関しては説明を省略する。
投薬監視装置202は、読み取り部21と、記憶部22と、カウント部27と、判断部28と、通知部29を備える。
カウント部27は、患者が服用した薬の個数を数える。例えば、患者が複数の薬を同時に服用したとき、読み取り部21は、それぞれの薬の情報を個別に読み取る。この読み取り部21が読み取った薬の個数をカウント部27は数える。
判断部28は、読み取り部21が読み取った情報と、記憶部22が記憶している情報に基づいて、薬の服用の適否を判断する。例えば、記憶部22が記憶している情報の中に、読み取り部21が読み取った情報が含まれるとき、患者が所定の薬を服用したと判断する。また、そうでないとき、患者が適切に薬を服用していないと判断する。さらに、カウント部27が数えた薬の数に基づいて、患者が服用すべき薬をすべて服用したか否かを判断する。
通知部29は、判断部28の判断に基づき、患者が適切にまたは不適切に薬を服用したことを、患者自身または医師等に通知する。なお、通知方法は、音や光を出したり、振動や表示させることなどにより、患者または医師等にそれらの旨を知らしめることができればよい。
以上のように、患者が服用すべき薬が複数のときにおいても、患者が服用すべき全ての薬を適切に服用したか否かを確認することができる。
(実施の形態5)
以下、本考案の実施の形態5を図面を参照しながら説明する。
図9は、本考案の実施の形態5による無線タグ100および投薬監視装置203の構成の一例を示す図である。なお、本考案の実施の形態1と同様の構成に関しては説明を省略する。
投薬監視装置203は、読み取り部21と、記憶部22と、判断部23と、通知部24と、投薬記録記憶部30とを備える。
投薬記録記憶部30は、患者の投薬記録の履歴を記憶する。ここで、患者の投薬記録には、読み取り部21が無線タグ100が有する情報を読み取ったときや、通知部23が患者の服用を患者自身または医師等に対して通知を行ったときの日時、または、読み取った薬の情報などがある。さらに、投薬記録記憶部30は、患者の体温、血圧、または体脂肪率なども投薬記録として記憶を行う。
以上のように、投薬監視装置において、患者が薬を服用したことを確認すると同時に、投薬記録などを記憶させることで、患者の情報を効率よく管理することができる。
本考案の実施の形態1による無線タグおよび投薬監視装置の構成の一例を示す図である。 本考案の実施の形態1による投薬監視システムの一例を示す図である。 本考案の実施の形態1による投薬監視システムの一例を示す図である。 本考案の実施の形態1による投薬監視システムの処理内容の一例を示すフローチャートである。 本考案の実施の形態2による無線タグの一例を示す図である。 本考案の実施の形態3による無線タグおよび投薬監視装置の構成の一例を示す図である。 本考案の実施の形態3による投薬監視システムの処理内容の一例を示すフローチャートである。 本考案の実施の形態4による無線タグおよび投薬監視装置の構成の一例を示す図である。 本考案の実施の形態5による無線タグおよび投薬監視装置の構成の一例を示す図である。
符号の説明
21 読み取り部
22 記憶部
23 判断部
24 通知部
25 クロック部
26 通知部
27 カウント部
28 判断部
29 通知部
30 投薬記録記憶部
100 無線タグ
200 投薬監視装置
201 投薬監視装置
202 投薬監視装置
203 投薬監視装置

Claims (7)

  1. 薬と関連付けられ前記薬の情報を有する無線タグと、
    体内にある前記無線タグが有する情報を読み取ることにより前記薬の服用を監視する投薬監視装置と、
    を備えることを特徴とする投薬監視システム。
  2. 薬と関連付けられ前記薬の情報を有する無線タグと、
    体内にある前記無線タグが有する情報を読み取る無線タグリーダと、
    前記無線タグリーダが読み取った情報に基づいて前記薬の服用を監視する投薬監視装置と、
    を備えることを特徴とする投薬監視システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の投薬監視システムにおいて、
    前記投薬監視装置は前記薬の服用の適否を判断し所定の薬を服用したか否かを通知することを特徴とする投薬監視システム。
  4. 無線タグが有する薬の情報を読み取る投薬監視装置であって、
    体内にある前記無線タグが有する情報を読み取る読み取り部と、
    前記無線タグと一緒に服用される前記薬の情報を記憶する記憶部と、
    前記読み取り部が読み取った情報と前記記憶部が記憶している情報に基づいて薬の服用の適否を判断する判断部と、
    前記判断部の判断に基づいて適切にまたは不適切に薬を服用した旨を通知する通知部とを備えることを特徴とする投薬監視装置。
  5. 請求項4に記載の投薬監視装置において、
    薬を服用すべき時間を計るクロック部を備え、
    前記通知部は前記クロック部が計る時間に基づいて薬の服用タイミングを通知することを特徴とする投薬監視装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の投薬監視装置において、
    服用した薬の数を数えるカウント部を備え、
    前記判断部は前記カウント部が数えた薬の数に基づいて服用すべき薬をすべて服用したか否かを判断することを特徴とする投薬監視装置。
  7. 請求項4から請求項6の何れかに記載の投薬監視装置において、
    投薬記録の履歴を記憶する投薬記録記憶部を備えることを特徴とする投薬監視装置。
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