JP3118847B2 - 印刷回路用アルミニウム箔の製造方法 - Google Patents

印刷回路用アルミニウム箔の製造方法

Info

Publication number
JP3118847B2
JP3118847B2 JP03042528A JP4252891A JP3118847B2 JP 3118847 B2 JP3118847 B2 JP 3118847B2 JP 03042528 A JP03042528 A JP 03042528A JP 4252891 A JP4252891 A JP 4252891A JP 3118847 B2 JP3118847 B2 JP 3118847B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum foil
aluminum
printed circuit
hot rolling
rolling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03042528A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04259356A (ja
Inventor
啓介 八木
充幸 和佐本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Foil Manufacturing Co Ltd filed Critical Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
Priority to JP03042528A priority Critical patent/JP3118847B2/ja
Publication of JPH04259356A publication Critical patent/JPH04259356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3118847B2 publication Critical patent/JP3118847B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern

Landscapes

  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷回路板の印刷回路
を作成するのに用いるアルミニウム箔の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電気機器や電子機器には、印刷回路板が
用いられている。この印刷回路板は、以下の如き製造方
法で作成されている。即ち、合成樹脂製シート等の基板
上にアルミニウム箔を貼合した積層品の、アルミニウム
箔面に感光性樹脂を塗布し、感光性樹脂が所定の回路パ
ターンを形成するように露光する。そして、回路パター
ン外の部分の感光性樹脂を取り除く。感光性樹脂を取り
除いた部分においては、アルミニウム箔が露出してい
る。この露出したアルミニウム箔部分を、エッチングに
よって溶解させる。このようにして、溶解除去されなか
ったアルミニウム箔部分によって、印刷回路が形成され
るわけである。
【0003】従来より、印刷回路を形成するためのアル
ミニウム箔としては、JIS H 4160 IN30で規定される化
学組成(Si+Fe=0.7%以下、Cu=0.1%以下、Mn=0.05
%以下、Mg=0.05%以下、Zn=0.05%以下、Al=99.30
%以上、その他不可避不純物よりなるもの。但し、%は
すべて重量%を示している。)のものが使用されてい
る。JIS H 4160 IN30で規定される合金は、圧延性に優
れ、且つ耐屈曲性等の機械的特性にも優れている。従っ
て、例えば厚みが6μ程度でも耐屈曲性等に優れたアル
ミニウム箔を得ることができる。このように厚みが薄く
且つ耐屈曲性等に優れたアルミニウム箔を、印刷回路用
として使用すると、エッチング時において溶解量を少な
くすることができ、更にフレキシブル印刷回路板とした
ときにも、回路線の破断を防止でき、好ましいものであ
る。
【0004】ところで、近年、電気機器等の小型化に伴
い、印刷回路自体も小型化され、印刷回路パターンが高
密度化されるようになってきた。即ち、回路線自体の幅
が狭くなり、且つ回路線の間隔が狭くなっているのであ
る。このような回路線を形成させるためには、鮮鋭なエ
ッチングを施さなければならない。鮮鋭なエッチングと
は、回路線の端縁が平滑な線を形成しているというこ
と、言い換えれば回路線の端縁がギザギザになっておら
ず、更に回路線の端縁に部分的な凸部や凹部が存在しな
いことである。鮮鋭なエッチングを施すことができない
場合には、回路線の端縁のギザギザ等が隣合う回路線に
近接して、回路が短絡したり、或いは回路線の端縁が凹
部になっている部分で、回路が切断して通電不能になる
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来使用さ
れているJIS H 4160 IN30で規定されるアルミニウム箔
には、鮮鋭なエッチングを施すことが困難であった。こ
れは、アルミニウム箔中に粗大な晶析出物が存在してお
り、この部分に集中的にエッチングが施され、回路線の
端縁に凹凸が生じるからである。
【0006】このため、本件出願人は、特願平2-414626
号において、アルミニウム箔中のアルミニウム純度を規
制することにより、粗大な晶析出物の数を低減して、エ
ッチングを施したときに、鮮鋭なエッチングが可能にな
るようにし、もって短絡したり或いは通電不能になった
りしにくい印刷回路を得ることができるアルミニウム箔
を提案した。
【0007】特願平2-414626号において提案したアルミ
ニウム箔は、所定の純度のアルミニウム鋳塊に、均質化
処理、熱間圧延、冷間圧延を施すことによって製造され
る。そして、圧延性を向上させるために中間焼鈍を施し
たり、又はアルミニウム箔の表面に付着した圧延油を除
去するため或いはアルミニウム箔の柔軟性を向上させる
ため、最終焼鈍を施したりする場合がある。しかし、不
用意に中間焼鈍又は最終焼鈍を施すと、アルミニウム箔
に粗大な晶析出物が生じ、鮮鋭なエッチングを施すこと
が困難になり、前記した欠点が生じることがあった。
【0008】そこで、本発明は、ある特定の条件で中間
焼鈍及び/又は最終焼鈍を施すことにより、粗大な晶析
出物の発生を抑制して、鮮鋭なエッチングを可能とし、
印刷回路用として好適に使用しうるアルミニウム箔を提
供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、純度9
9.85重量%以上のアルミニウム鋳塊に、熱間圧延及び冷
間圧延を施して印刷回路用アルミニウム箔を製造する方
法において、熱間圧延の後冷間圧延の前における又は冷
間圧延中におけるアルミニウム板を、昇温速度0.1℃/
秒以上で加熱して、温度350〜600℃で1〜600秒保持す
ることにより中間焼鈍を施すこと、及び/又は冷間圧延
終了後のアルミニウム箔に、図1の斜線で示した範囲内
の温度及び時間条件で最終焼鈍を施すこと、を特徴とす
る印刷回路用アルミニウム箔の製造方法に関するもので
ある。
【0010】まず、本発明において純度99.85重量%以
上のアルミニウム鋳塊を準備する。アルミニウム鋳塊の
純度が99.85重量%未満であると、不純物量が相対的に
多くなり、得られたアルミニウム箔中において粗大な晶
析出物の数が増大し、鮮鋭なエッチングが行なえなくな
るので、好ましくない。
【0011】このアルミニウム鋳塊に、所望により面削
及び均質化処理を施す。そして、次いで熱間圧延及び冷
間圧延を施す。面削、均質化処理、熱間圧延,冷間圧延
は、従来公知の方法で行なえば良い。
【0012】この際、熱間圧延の終了後で冷間圧延の前
に、アルミニウム板の圧延性を向上させるため、一般的
に中間焼鈍を施す。また、冷間圧延の途中でアルミニウ
ム板の圧延性を向上させるため、一般的に中間焼鈍を施
す。この中間焼鈍は、以下の条件で行なわなければなら
ない。即ち、まず昇温速度を0.1℃/秒以上とすること
である。昇温速度が0.1℃/秒未満であると、所定の温
度に達するまでに長時間を要し、昇温途中でアルミニウ
ム中の不純物が析出し、粗大な晶析出物の数が増大す
る。従って、得られたアルミニウム箔中にも粗大な晶析
出物が多数存在し、鮮鋭なエッチングを行なえなくなる
ので、好ましくない。また、中間焼鈍の保持温度は350
〜500℃としなければならない。保持温度を350℃未満に
すると、アルミニウム板が軟化するのに長時間を要し、
その間に不純物が析出し、粗大な晶析出物の数が増大す
る。従って、得られたアルミニウム箔中にも粗大な晶析
出物が多数存在し、鮮鋭なエッチングを行なえなくなる
ので、好ましくない。逆に、中間焼鈍の保持温度が500
℃を超えると、アルミニウム板の表面の酸化皮膜が厚く
なったり、圧延油が焼き付いて表面が変色したり、或い
はフクレが生じたりして、得られるアルミニウム箔の電
気特性が低下するので、印刷回路用として不適当にな
る。更に、中間焼鈍の保持時間を1〜600秒としなけれ
ばならない。保持時間が1秒未満では、アルミニウム板
の軟化が不十分で、圧延性の向上が図れないので、好ま
しくない。逆に、保持時間が600秒を超えると、アルミ
ニウム板中の不純物が粗大に析出してくる。従って、得
られたアルミニウム箔中に粗大な晶析出物が多数存在
し、鮮鋭なエッチングを行なえなくなるので、好ましく
ない。
【0013】冷間圧延終了後には、アルミニウム箔表面
に付着した圧延油を除去するため若しくはアルミニウム
箔の柔軟性を向上させるため、一般的に最終焼鈍を施
す。最終焼鈍は、図1の斜線で示した範囲内の温度及び
時間で行なわなければならない。温度が200℃未満であ
ると、最終焼鈍の目的である圧延油の除去が十分に行な
えなくなるので、好ましくない。逆に、温度が500℃を
超えると、真空雰囲気又は不活性ガス雰囲気で最終焼鈍
を行なっても、圧延油が焼き付いて、表面が変色した
り、或いは得られるアルミニウム箔の電気特性が低下す
るので、好ましくない。また、温度が500℃を超える
と、コイル状で最終焼鈍を施した場合、アルミニウム箔
同士が付着して、正常に巻き戻せなくなるので、好まし
くない。更に、最終焼鈍の保持時間は、図1の線aで画
される時間と線bで画される時間との間でなければなら
ない。線aで画される時間よりも少ないと、圧延油の除
去が十分ではなく、或いはアルミニウム箔に柔軟性を付
与しにくくなるので、好ましくない。また、線bで画さ
れる時間よりも多いと、得られるアルミニウム箔中に不
純物が析出して、粗大な晶析出物の数が増大し、鮮鋭な
エッチングを行なえなくなるので、好ましくない。な
お、最終焼鈍の保持時間に、昇温中及び冷却中の時間は
含まないものである。
【0014】以上のようにして得られたアルミニウム箔
は、従来公知の方法で印刷回路板を作成する際に、好適
に使用されうるものである。
【0015】
【実施例】実施例1〜3、比較例1及び2 まず、表1に示した純度のアルミニウム鋳塊(厚さ60mm
×幅180mm×長さ180mm)を準備した。
【表1】 このアルミニウム鋳塊の両面を各々5mmずつ面削した後
(厚さ50mm)、600℃で12時間均質化処理を施した。そ
の後、この鋳塊を熱間圧延して、厚さ3mmのアルミニウ
ム板とした。続いて、このアルミニウム板に冷間圧延を
施し、厚さ0.8mmとし、その後大気炉にて昇温速度約0.4
℃/秒にて加熱し、400℃で300秒保持して中間焼鈍を施
した。更に、その後冷間圧延を施し、厚さ20μのアルミ
ニウム箔として、これに400℃で12時間の条件で最終焼
鈍を施して、印刷回路用アルミニウム箔を得た。
【0016】この印刷回路用アルミニウム箔とポリエス
テルフィルム(厚さ50μ)とを、ウレタン系接着剤で貼
合した。なお、接着剤層の厚さは、5μであった。この
積層品のアルミニウム箔面に写真製版で回路を印刷し、
60℃の85%H3PO4溶液を用いてエッチングした。なお、
回路パターンは、ストライプ状で回路線の幅を0.5mm及
び隣合う回路線同士の間隔を0.5mmとした。そして、こ
の回路線の端縁に凹凸があるかないか、即ち回路線の端
縁が欠けていないか又はこぶ状のものが存在しないか
を、調べた。この結果を、パターンエッチング性と称
し、凹凸がほとんどないものを○と評価し、凹凸が少し
あるものを△と評価し、凹凸が多数あるものを×と評価
して、表2に示した。
【表2】 表2から明らかなように、実施例1〜3に係る方法で得
られた印刷回路用アルミニウム箔を使用した場合には、
パターンエッチング性に優れていた。これに対し、比較
例1及び2に係る方法で得られたアルミニウム箔の場合
には、パターンエッチング性が不良であった。
【0017】実施例4〜11及び比較例3〜7 中間焼鈍の条件を表3に示した条件とした以外は、実施
例1と同様にして印刷回路用アルミニウム箔を得た。な
お、実施例4のみは塩浴中で中間焼鈍を施した。
【表3】 そして、中間焼鈍後のアルミニウム板の表面性状及び引
張強度を評価及び測定し、その結果を表4に示した。ま
た、最終焼鈍後に得られた印刷回路用アルミニウム箔に
ついて、実施例1と同様の方法でパターンエッチング性
を評価し、その結果も表4に示した。
【表4】 表4から明らかなように、実施例4〜11に係る方法で得
られたアルミニウム板は、表面性状に異状がなく、引張
強度が低下していることより、軟化も十分に起こり柔軟
性に優れており、圧延性が向上していることが分かる。
また、最終焼鈍後の印刷回路用アルミニウム箔は、パタ
ーンエッチング性にも優れていた。これに対し、比較例
3及び4に係る方法で得られたアルミニウム板は、引張
強度が十分に低下しておらず、軟化が十分でなく柔軟性
に劣り、圧延性に劣っていた。また、比較例5及び7に
係る方法で得られたアルミニウム箔は、パターンエッチ
ング性が不良であった。更に、比較例6に係る方法で得
られたアルミニウム板は、表面に変色及びフクレが発生
したため、その以降の工程を施さずに、アルミニウム箔
を製造するのを中止した。
【0018】実施例12〜17及び比較例8〜15 最終焼鈍の条件を表5に示した条件とした以外は、実施
例1と同様にして印刷回路用アルミニウム箔を得た。な
お、温度を500℃以上としたものは、アルゴンガス中で
最終焼鈍を施し、温度が500℃未満のものは、大気中で
最終焼鈍を施した。
【表5】 そして、得られた印刷回路用アルミニウム箔の表面性状
及び引張強度を評価及び測定し、その結果を表6に示し
た。また、実施例1と同様の方法でパターンエッチング
性を評価し、その結果を表6に示した。更に、得られた
印刷回路用アルミニウム箔とポリエステルフィルムとの
接着性を以下の評価法で評価した。即ち、接着力が優れ
たものを○とし、やや劣るものを△とし、劣るものを×
とした。この結果も表6に示した。
【表6】 表6から明らかなように、実施例12〜17に係る方法で得
られた印刷回路用アルミニウム箔は、表面性状に異状は
なく、接着性にも優れ、且つパターンエッチング性にも
優れていた。これに対し、比較例8、9、11及び13に係
る方法で得られたアルミニウム箔は、表面の圧延油が十
分に除去されておらず、ポリエステルフィルムとの接着
性に劣るものであった。特に、比較例8及び9に係る方
法で得られたアルミニウム箔は、接着性が不良のため、
パターンエッチング性の評価が不能であった。また、比
較例10、12及び14に係る方法で得られたアルミニウム箔
は、パターンエッチング性が不良であった。更に、比較
例15に係る方法においては、アルミニウム箔同士のくっ
つきのために、その他の性能評価等が不能であった。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る方法
で得られた印刷回路用アルミニウム箔を使用して印刷回
路を作成すれば、アルミニウム箔がエッチング特性に優
れているため、鮮鋭な端縁を持つ回路線を作成すること
ができる。従って、高密度の印刷パターンで回路を作成
しても、隣合う回路線が接触しにくく、回路が短絡する
のを防止しうる。また、本発明に係る方法で得られた印
刷回路用アルミニウム箔は、鮮鋭な端縁を持つ回路線を
作成しうるので、回路線の端縁に欠けた凹部が生じにく
く、断線しにくいという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における最終焼鈍の条件を示すものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−224650(JP,A) 特開 平2−274847(JP,A) 特開 平4−145685(JP,A) 特開 昭61−37942(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22F 1/04 - 1/057 C22C 21/00 - 21/18 H05K 1/00 - 1/05 H05K 1/09,1/16,3/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 純度99.85重量%以上のアルミニウム鋳
    塊に、熱間圧延及び冷間圧延を施して印刷回路用アルミ
    ニウム箔を製造する方法において、熱間圧延の後冷間圧
    延の前における又は冷間圧延中におけるアルミニウム板
    を、昇温速度0.1℃/秒以上で加熱して、温度350〜600
    ℃で1〜600秒保持することにより中間焼鈍を施すこと
    を特徴とする印刷回路用アルミニウム箔の製造方法。
  2. 【請求項2】 純度99.85重量%以上のアルミニウム鋳
    塊に、熱間圧延及び冷間圧延を施して印刷回路用アルミ
    ニウム箔を製造する方法において、冷間圧延終了後のア
    ルミニウム箔に、図1の斜線で示した範囲内の温度及び
    時間条件で最終焼鈍を施すことを特徴とする印刷回路用
    アルミニウム箔の製造方法。
  3. 【請求項3】 純度99.85重量%以上のアルミニウム鋳
    塊に、熱間圧延及び冷間圧延を施して印刷回路用アルミ
    ニウム箔を製造する方法において、熱間圧延の後冷間圧
    延の前における又は冷間圧延中におけるアルミニウム板
    を、昇温速度0.1℃/秒以上で加熱して、温度350〜600
    ℃で1〜600秒保持することにより中間焼鈍を施し、冷
    間圧延終了後のアルミニウム箔に、図1の斜線で示した
    範囲内の温度及び時間条件で最終焼鈍を施すことを特徴
    とする印刷回路用アルミニウム箔の製造方法。
JP03042528A 1991-02-13 1991-02-13 印刷回路用アルミニウム箔の製造方法 Expired - Fee Related JP3118847B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03042528A JP3118847B2 (ja) 1991-02-13 1991-02-13 印刷回路用アルミニウム箔の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03042528A JP3118847B2 (ja) 1991-02-13 1991-02-13 印刷回路用アルミニウム箔の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04259356A JPH04259356A (ja) 1992-09-14
JP3118847B2 true JP3118847B2 (ja) 2000-12-18

Family

ID=12638579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03042528A Expired - Fee Related JP3118847B2 (ja) 1991-02-13 1991-02-13 印刷回路用アルミニウム箔の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3118847B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2720596B2 (ja) * 1990-11-20 1998-03-04 東芝ライテック株式会社 定着用加熱体、定着装置および画像形成装置
JP4919724B2 (ja) * 2006-07-21 2012-04-18 東洋アルミニウム株式会社 印刷回路用アルミニウム合金箔
CN117089782A (zh) * 2023-08-25 2023-11-21 陇西西北铝铝箔有限公司 大卷径双零铝箔起鼓的预防方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04259356A (ja) 1992-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3009383B2 (ja) 圧延銅箔およびその製造方法
TW507512B (en) Method for manufacturing printed wiring board comprising electrodeposited copper foil with carrier and resistor circuit; and printed wiring board comprising resistor circuit
JP4662834B2 (ja) 回路用銅又は銅合金箔
TWI730280B (zh) 可撓性印刷基板用銅箔、使用其之覆銅積層體、可撓性印刷基板及電子機器
JP3118847B2 (ja) 印刷回路用アルミニウム箔の製造方法
JPH0641660A (ja) 微細組織を有する電気電子部品用Cu合金板材
JP4538375B2 (ja) プリント配線基板用金属材料
JP4744938B2 (ja) プリント配線基板用金属材料
JP6360654B2 (ja) フレキシブルプリント配線板用圧延銅箔
JP4677381B2 (ja) プリント配線基板用金属材料
JP3326749B2 (ja) 印刷回路用アルミニウム合金箔、及びその製造方法
JP2003041334A (ja) 積層板用銅合金箔
JP2006283146A (ja) 圧延銅箔及びその製造方法
JP2809673B2 (ja) フレキシブルプリント用銅合金圧延箔
JPWO2018180920A1 (ja) 圧延銅箔
JP3226106B2 (ja) 印刷回路用アルミニウム箔の製造方法
JP2013167013A (ja) フレキシブルプリント配線板用圧延銅箔
JP2928065B2 (ja) 水ぬれ性の良い銅箔の製造方法
JP2001073186A (ja) 絶縁膜でラミネートした配線用部品の製造方法
JP6647253B2 (ja) フレキシブルプリント基板用銅箔、それを用いた銅張積層体、フレキシブルプリント基板、及び電子機器
JP2531777B2 (ja) フレキシブルプリント用銅合金圧延箔
JP2005029826A (ja) 電子部品用銅合金箔の製造方法
JP3369612B2 (ja) プリントコイル基板用アルミニウム箔の製造方法
JP2006336045A (ja) プリント配線基板用金属材料
JP2809713B2 (ja) フレキシブルプリント用銅合金圧延箔

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071013

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 9

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 9

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees