JP3118822U - 複動式トイガン制御構造 - Google Patents

Abstract

【課題】手動と電動により撃発可能な複動式トイガン制御構造を提供する。
【解決手段】連動レバーと連動部品と抵当ブロックと軸支部品とが含有され、連動レバーは引き金に連動して摺動し、一端にフック部が設けられ、フック部の傍に横方向に側突出ピンが設けられ、連動部品は一端に当該連動レバーのフック部とフックするフック部が設けられ、もう一端により電動機を制御する電源スイッチが連動され、電動機は伝達機構を駆動し、ピストンは伝達機構に連動され、ボルトアクションケーシング内で往復に摺動する。
【選択図】図１

Description

本考案は、複動式トイガン制御構造に関し、特に、手動と電動による駆動ができる制御構造に関する。

一般の、プラスチック(PP)材質である銃弾のトイガン製品において、熟知されるのは、気圧式と機械式等の２種類の構造があり、当該気圧式は、付加の圧縮空気瓶により、当該トイガンの高圧空気を供給し、当該高圧空気による圧力により、プラスチック(PP)銃弾を推して外へ撃発し、当該機械式は、圧縮されたバネが回復する時生成した弾力により、ピストンを推して高圧空気を生成し、それにより、プラスチック(PP)銃弾を推して外へ撃発し、両者は、動力が異なるため、構造が完全に異なる。

機械式トイガンの構造において、手で引張る方式により、ピストンが当該バネを圧縮する構造があり、単発射撃の機能しかないため、興味性が不足であり、また、電動機により、伝達機構を介して、ピストンで当該バネを圧縮する構造があり、切替えることにより、単発や連続射撃の機能が実現されるため、興味性がやや高い。手動方式であっても電動機駆動方式であっても、一形態の駆動方式しか各トイガン製品に存在しなく、いままで、手動方式と電動機駆動方式を両立できる構造がないため、電池の電力が無くなると、電動機による駆動されるトイガンが使用できず、使用上の不便で製品に競爭力がない問題がある。

本考案の主な目的は、手動式と電動機による駆動される電動式を両立でき、使用上の変化を増加して、興味性が向上される複動式トイガン制御構造を提供する。

本考案は、主として、連動レバーが、受引き金に連動して摺動し、当該連動レバーの一端に、連動部品の一端に設けられるフック部と互いにフックするフック部が設けられ、また、当該連動レバーのフック部の傍に、横方向に側突出ピンが設けられ、当該連動部品のもう一端に、電源スイッチの推し突きブロックと嵌合する嵌合穴が設けられ、これにより、電動機の電源投入が制御され、また、当該電動機が伝達機構を駆動すると、ピストンが連動されてボルトアクションケーシング内で往復摺動をし、そのため、快速的にボルトアクションケーシング内の空気を圧縮して電動制御射撃が達成され、また、抵当ブロックが、垂直的に当該連動部品の中段に設けられ、当該抵当ブロックの中段に、ガンハウジングの外まで伸ばす推し突き突出が設けられ、ユーザーが当該推し突き突出を下へ推すと、抵当ブロックが連動部品に抵当することにより、当該連動部品のフック部が、連動レバーのフック部から外れるため、連動レバーが電源スイッチに対する制御が解除され、変射撃制御の状態が切替えられ、また、ガンハウジング内に更に軸支部品が軸設され、その一端の傍に、凹むように、突出行き止め斜面が設けられ、前記の連動レバーの側突出ピンが伸ばして抵当することに供され、当該軸支部品のもう一端の反対側に、ピストンのラックに係止される斜めの突出抵当部が設けられ、当該連動レバーにより、側突出ピンが当該突出行き止め斜面に抵当し、また、当該軸支部品のもう一端の突出抵当部がピストンのラックに係止されることが解除され、当該ピストンが、ピストンバネの弾力により快速的にボルトアクションケーシング内の空気を圧縮して、手動制御撃発を達成できる複動式トイガン制御構造である。

図１は、本考案の構造分解図であり、図2乃至4は、各一部の組立て概念図であり、図5は、組立て外観図であり、本考案は、主として、連動レバー1や連動部品2、軸支部品3及び抵当ブロック4等が含有され、関係する機構素子として、伝達機構5や撃発装置6及びガンハウジング等が含有され、当該ガンハウジングは、二つの半ガンハウジング7、70を対向して結合することにより構成され、当該二つの半ガンハウジング7、70は、内部において、上方に対向するように連接するための中空部71と内導槽74が設けられ、当該中空部71と内導槽74との間において、上方に更に前導槽73が設けられ、当該内導槽74の末端に、定位槽75が設けられ、当該ガンハウジングは、グリップ部の底部に電動機収納室72が設けられ、また、その一つの半ガンハウジング7は、定位槽75の近くの下方に、水平に伸ばすスイッチ収納室77と、垂直に伸ばす制御導槽76が設けられ、当該スイッチ収納室77に、電源スイッチ771が設けられ、当該伝達機構5は、電動機51や第１の複合歯車52、第２の複合歯車53及び第3の複合歯車54とからなり、当該電動機51は、当該ガンハウジングの電動機収納室72内に収納され、傘歯車511により動力が出力され、第１の複合歯車52は、後傘歯車521と前歯車522が含有され、当該後傘歯車521は、前記の電動機51の傘歯車511と歯合し、第２の複合歯車53は、二つの同心である大歯車531と小歯車532とからなり、当該大歯車531は、前記の第１の複合歯車52の前歯車522と歯合し、当該第3の複合歯車54は、一側に、全円周に、前記の第２の複合歯車53の小歯車532と歯合する細歯車542が分布され、もう一側に、側突出ピン544が設けられ、また、当該側周縁の一部に、粗歯車541と中空欠け口543が形成され、当該撃発装置6は、ボルトアクションケーシング61やピストン62、引き金63、スライド64、ピストンバネ65及び内挿レバー66が含有され、当該ボルトアクションケーシング61は、前記のガンハウジングの中空部71内に収納され、一端に、開口を有する収納空間611が設けられ、もう一端に、当該収納空間611に連通するエアタップ612が設けられ、当該ボルトアクションケーシング61の開口の外周縁に、それぞれ、突出部613とL形フック部614が設けられ、当該突出部613が、前記のガンハウジングの前導槽73の中に伸ばし、これにより可動な制限が形成され、一端にピストンパッド622が結合されたピストン62が、ボルトアクションケーシング61の収納空間611の中に伸ばし、ピストン62のもう一端に、ピストンバネ65が嵌設された当該内挿レバー66が収納される、開口を有する収納空間621が設けられ、当該収納空間621の開口の外周縁に、行き止め突出部623が設けられ、ピストン62の外周縁に、軸方向に平行に伸ばす複数の側リブ624とラック625が設けられ、当該側リブ624がガンハウジングの内導槽74の中に伸ばして摺動でき、当該ラック625が、前記の第3の複合歯車54の粗歯車541と歯合し、また、当該内挿レバー66の外端部に、当該ガンハウジングの定位槽75に嵌入して定位するための１輪の突出661が設けられ、引き金63は、ガンハウジングの内に軸設され、転動の弾力を提供する復位バネ631が結合され、当該引き金63の一端に、前記の第3の複合歯車54の側突出ピン544の転動パス上まで伸ばすフック部632が設けられ、当該フック部632の傍に横方向に側突出ピン633が設けられ、また、当該スライド64は、ガンハウジングの上部に嵌合され、その一端がピストン62の行き止め突出部623に抵当し、また、スライド64の外側において、中段に、ユーザーが手で引くための横方向に側突出部641が設けられる。

当該連動レバー1は、一端に、挿入穴11が設けられ、当該引き金63の側突出ピン633に嵌合されることにより、連動され、もう一端に、フック部12が設けられ、当該フック部12の傍に横方向に側突出ピン13が設けられ、当該連動レバー1の何れかの端部が、復位バネ14でガンハウジングの内に抵当し、これにより、当該連動レバー1が、弾性的な摺動になり、連動部品2は、一端に、前記の連動レバー1のフック部12とフックするフック部21が設けられ、もう一端に、電源スイッチ771の推し突きブロック772が嵌合されて連動するための嵌合穴が設けられ、これにより、当該電動機51の電源投入が制御され、軸支部品3は、復位バネ33によって、転動の弾性を持つようにガンハウジングの内に軸設され、当該軸支部品3は、一端に、凹むように、前記の連動レバー1の側突出ピン13が伸ばして抵当するための突出行き止め斜面32が設けられ、もう一端の反対側に、斜めな突出抵当部31が設けられ、抵当ブロック4は、垂直するように当該連動部品2の中段に設けられ、復位バネ42でガンハウジングの内側に抵当し、これにより、弾性摺動を保持でき、また、当該抵当ブロック4は、中段に横方向に、制御導槽76を通してガンハウジングの外へ伸ばす推し突き突出41が設けられる。

図6は、本考案が電動制御で単発か連続射撃である時の位置概念図で、図7乃至11図は、連続射撃の各動作の概念図で、図12は、連続射撃終了の状態概念図であり、推し突き突出41が、制御導槽76の内で上へ推されると(図6のように)、抵当ブロック4が、連動部品2から外れ、この時、当該連動部品2のフック部21が、連動レバー1のフック部12と互いにフックし、引き金63が自然状態になる場合、そのフック部632が、第２の複合歯車54の側突出ピン544にフックし、同時に、当該推し突きブロック772が断線状態になり(図7のように)、また、当該引き金63が推されると、フック部632が第3の複合歯車54の側突出ピン544から外れ、同時に、当該連動レバー1と連動部品2が連動され、当該推し突きブロック772が引張られて、当該電源スイッチ771により、当該電動機51の電源が投入され、そのため、当該電動機51が、第１、2の複合歯車52、53を介して、当該第3の複合歯車54を転動するように駆動し、これにより、当該側突出ピン544が当該ボルトアクションケーシング61のL形フック部614に抵当し、当該ボルトアクションケーシング61のエアタップ612が退避し、弾倉78の内のプラスチック銃弾781が、エアタップ612の前方に予めに決定された位置に落下し(図8のように)、そして、当該第3の複合歯車54の粗歯車541が、ピストン62のラック625と互いに歯合し、第3の複合歯車54により、当該第3の複合歯車54の粗歯車541がラック625から外れるまで、ピストン62が持続的にピストンバネ65を圧縮し(図9、10のように)、また、中空欠け口543がラック625に対応する時、当該ピストン62がピストンバネ65の弾力により、快速的にボルトアクションケーシング61の収納空間611内に圧入され、収納空間611内の空気が、圧されてエアタップ612から快速的に噴出して、当該プラスチック銃弾781が衝撃されて外へ飛び出され(図11のように)、ユーザーが引き金63をルースするまでに、上記の動作が繰り返され、電動制御で連続射撃の状態になる。

電源が無くなるか電動機51の転動制御を解除するかにより、引き金63がルースされると、当該第3の複合歯車54の転動慣性により、側突出ピン544が、ボルトアクションケーシング61のL形フック部614に抵当する位置まで摺動する(図12のように)。

図13は、本考案が手動で射撃である時の位置概念図で、図13乃至17は、本考案の手動撃発の各動作の概念図であり、推し突き突出41が制御導槽76の内で下へ推されると(図13のように)、抵当ブロック4が、連動部品2に抵当して、連動部品2のフック部21が、連動レバー1のフック部12から外れ、また、当該スライド64が連動されることにより、ピストン62が摺動し、ラック625が第3の複合歯車54の粗歯車541に歯合するため、当該第3の複合歯車54上の側突出ピン544が、転動してボルトアクションケーシング61のL形フック部614に抵当し、これにより、当該エアタップ612が退避し、プラスチック銃弾781が、エアタップ612の前方に予めに決定された位置に落下し(図14のように)、当該スライド64により、ピストン62が、駆動されて最後まで圧縮され、この時、当該軸支部品3の突出抵当部31が当該ピストン62のラック625の端部に抵当し、また、当該側突出ピン544が、引き金63のフック部632にフックされ(図15、16のように)、最後に、引き金63を押すと、当該フック部632が、側突出ピン544から外れ、同時に、連動レバー1の側突出ピン13が、摺動されて当該軸支部品3の突出行き止め斜面32に抵当し、これにより、当該軸支部品3のもう一端の突出抵当部31が、ピストン62のラック625から外れ、当該ピストン62が、ピストンバネ65の弾力により、快速的にボルトアクションケーシング61の収納空間611内に圧入され、撃発動作を行い(図17のように)、各撃発動作において、スライド64を引張る動作が必要するように、手動制御撃発の状態になる。

上記の説明のように、本考案に係わる複動式トイガン制御構造は、確実にトイガンの単発射撃と連続射撃とを切り替えるため、産業上の実用性や新鋭性及び進歩性を有するものである。

以上は、ただ、本考案のより良い実施例であり、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲は、それによって制限されることがない。本考案の実用新案登録請求の範囲に従って、等価の変更や修正は、全てが、本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれる。

本考案の構造分解図 本考案の一部の組立て概念図(１) 本考案の一部の組立て概念図(２) 本考案の一部の組立て概念図(３) 本考案の組立て外観図 本考案の電動連続射撃の位置概念図 本考案の電動連続射撃の動作概念図(１) 本考案の電動連続射撃の動作概念図(２) 本考案の電動連続射撃の動作概念図(３) 本考案の電動連続射撃の動作概念図(４) 本考案の電動連続射撃の動作概念図(５) 本考案の電動連続射撃終了の状態概念図 本考案の手動撃発の位置概念図 本考案の手動撃発の動作概念図(１) 本考案の手動撃発の動作概念図(２) 本考案の手動撃発の動作概念図(３) 本考案の手動撃発の動作概念図(４)

符号の説明

1 連動レバー
11 挿入穴
12、21、632 フック部
13、544、633 側突出ピン
14、22、33、42、631 復位バネ
2 連動部品
3 軸支部品
31 突出抵当部
32 突出行き止め斜面
4 抵当ブロック
41 推し突き突出
5 伝達機構
51 電動機
511 傘歯車
52 第１の複合歯車
521 後傘歯車
522 前歯車
53 第２の複合歯車
531 大歯車
532 小歯車
54 第3の複合歯車
541 粗歯車
542 細歯車
543 中空欠け口
6 撃発装置
61 ボルトアクションケーシング
611、621 収納空間
612 エアタップ
613 突出部
614 L形フック部
62 ピストン
622 ピストンパッド
623 行き止め突出部
624 側リブ
625 ラック
63 引き金
64 スライド
641 側突出部
65 ピストンバネ
66 内挿レバー
661 １輪の突出
7、70 半ガンハウジング
71 中空部
72 電動機収納室
73 前導槽
74 内導槽
75 定位槽
76 制御導槽
77 スイッチ収納室
771 電源スイッチ
772 推し突きブロック
78 弾倉
781 プラスチック銃弾

Claims (4)

1. 引き金により、連動されて横方向に摺動し、一端に、フック部が設けられ、当該フック部の傍に、側突出ピンが設けられる連動レバーと、
   一端に、前記の連動レバーのフック部とフックするフック部が設けられ、もう一端に、電源スイッチが設けられる推し突きブロックと嵌合する嵌合穴が設けられ、当該推し突きブロックを制御して電動機の電源を投入し、当該電動機が伝達機構を駆動して、ピストンが連動されてボルトアクションケーシング内で往復摺動し、快速的にボルトアクションケーシング内の空気を圧縮して連続射撃ができる連動部品と、
   垂直的に当該連動部品の中段に設けられ、中段に、ガンハウジングの外まで伸ばす推し突き突出が設けられ、ユーザーがそれを下へ推すことにより、連動部品に抵当し、当該連動部品のフック部が、連動レバーのフック部から外れ、連動レバーが電源スイッチに対する制御を解除し、電動制御射撃の状態が切替えられる抵当ブロックと、
   ガンハウジング内に軸設され、一端の傍に、凹むように、突出行き止め斜面が設けられ、前記の連動レバーの側突出ピンが伸ばして抵当することに供し、もう一端の反対側に、ピストンの周縁のラックに係止される斜めの突出抵当部が設けられ、当該連動レバーにより、側突出ピンが当該突出行き止め斜面に抵当し、また、もう一端の突出抵当部がピストンのラックに係止されることが解除され、当該ピストンが、ピストンバネの弾力により快速的にボルトアクションケーシング内の空気を圧縮して、手動撃発を実現する軸支部品と、
   が含有される
   ことを特徴とする複動式トイガン制御構造。
2. 当該電動機により、複数の歯車を介して、第3の複合歯車が連動され、当該第3の複合歯車の周縁において、一側に、全円周に、細歯車が分布され、もう一側において、一部が重ね合う粗歯車と中空欠け口が形成され、また、当該粗歯車が、ピストンの外側のラックと歯合し、当該第3の複合歯車の細歯車により駆動されて回転され、当該粗歯車により、当該ピストンを駆動してピストンバネを圧縮し、当該粗歯車が完全にラックから外れ、且つ、中空缺口がピストンに対面する時、当該ピストンが、ピストンバネの弾力により、快速的にボルトアクションケーシング内の空気を圧縮することを特徴とする請求項１に記載の複動式トイガン制御構造。
3. 当該第3の複合歯車の一側の内縁に、側突出ピンが設けられ、当該引き金の一端に、当該側突出ピンの転動パス上まで伸ばすフック部が設けられ、当該フック部が当該側突出ピンにフックすることにより、撃発しない状態に保持し、引き金を推すと、フック部が側突出ピンから外れることにより、当該第3の複合歯車によるピストンの撃発動作を実現することを特徴とする請求項２に記載の複動式トイガン制御構造。
4. 当該ボルトアクションケーシングの収納空間の開口外側に、軸方向に伸ばすL形フック部が設けられ、当該L形フック部が、当該第3の複合歯車の側突出ピンの転動パス上に位置し、当該側突出ピンの転動により、当該L形フック部が適当な距離に連動されると、当該ボルトアクションケーシングが弾性により連動されて適当な距離を收縮することにより、銃弾がボルトアクションケーシングの前方に予めに決定された空間に落下することを特徴とする請求項３に記載の複動式トイガン制御構造。