JP3118502B2 - 木工用縦突きスライサーの刃口隙間調整装置 - Google Patents

木工用縦突きスライサーの刃口隙間調整装置

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JP3118502B2
JP3118502B2 JP08103617A JP10361796A JP3118502B2 JP 3118502 B2 JP3118502 B2 JP 3118502B2 JP 08103617 A JP08103617 A JP 08103617A JP 10361796 A JP10361796 A JP 10361796A JP 3118502 B2 JP3118502 B2 JP 3118502B2
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修之 阪野
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アミテック株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削刃を装着した
後テーブルと、切削刃に対応する刃口を装着した前テー
ブルとを備えた木工用縦突きスライサーの、刃口隙間調
整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】切削刃を装着した後テーブルと、切削刃
に対応する刃口を装着した刃口テーブルとを備え、刃口
テーブルを切削刃に対して前後方向移動可能とした木工
用縦突きスライサーにおいて、従来、切削刃の交換に際
しては、刃先が刃口に当たらないように、まず刃口隙間
を刃口テーブルを後退して広くして切削刃を取り外し、
切削刃の取付け後に、刃口テーブルを前進させ、目盛り
や目視により刃口隙間を調整するようにしていた。この
刃口隙間は、逆目切削等には切削肌に重要な役割をする
ため、正確な間隔設定が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の刃口
隙間の調整は、切削刃交換ごとに、目盛りや目視により
調整していたため、面倒であり、ばらつきを生じて、再
現性のある間隔を設定しえなかった。このため、切削刃
の交換自体を面倒なものとしていた。本発明は、刃口隙
間の調整が容易な木工用縦突きスライサーの刃口隙間調
整装置の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一手段は、刃口
テーブルの側傍に前後方向への移動不能な固定ストッパ
を設け、刃口テーブルに、その切削刃側への移動により
固定ストッパに当接する前後移動調整可能な可動位置規
定片を備え、該可動位置規定片が固定ストッパに当接す
る位置で、刃口隙間を最適とするようにしたものであ
る。
【0005】かかる構成にあって、あらかじめ、刃口隙
間を最適に調整した状態で、可動位置規定片を移動し
て、その先端を固定ストッパに当接させるようにする。
これにより、切削刃の交換時に、刃口テーブルを前後方
向に移動した場合にあっても、切削刃の取付け後に刃口
テーブルを移動して、可動位置規定片が固定ストッパに
当接するまで、刃口テーブルを移動するだけで、刃口隙
間を所定間隔に再設定できる。また、加工材の切削条件
の変更等により、刃口隙間を調整する必要のある場合に
は、可動位置規定片を前後移動調整すれば良い。
【0006】また、他の手段は、刃口テーブルの側傍に
前後方向への移動不能な検出子を設け、刃口テーブル
に、該テーブルの切削刃側への移動により検出子に前端
検知される前後移動調整可能な可動位置規定片を備え、
検出子による可動位置規定片の検知位置で、刃口隙間を
最適とするようにしたものである。
【0007】この構成にあっても、あらかじめ、刃口隙
間を最適に調整した後は、次の切削刃交換時には、検出
子が可動位置規定片の先端を検知するまで、刃口テーブ
ルを移動するだけで、間隔設定が再現性良く行なうこと
ができる。
【0008】この構成にあって、刃口テーブルを前後駆
動モータにより切削刃に対して前後方向移動するように
した構成にあっては、検出子による可動位置規定片の前
端検知と同期して、前後駆動モータを駆動停止させるこ
とにより、自動的に間隔設定することができる。尚、刃
口テーブルを手動で移動させる構成にあっては、検出子
が可動位置規定片の先端を検知すると、ランプが点灯し
たり、又はブザーで鳴音を発生するようにすれば、その
時点で間隔設定がなされたことが解る。
【0009】さらには、このように刃口テーブルを前後
駆動モータにより切削刃に対して前後方向移動可能とす
ると共に、刃口テーブルの側傍に前後方向への移動不能
な検出子を設け、刃口テーブルに、該テーブルの切削刃
側への移動により検出子に前端検知される前後移動調整
可能な可動位置規定片を備え、検出子による可動位置規
定片の前端検知と同期して、前後駆動モータを駆動停止
させるようにした構成にあって、さらに、前記検出子の
切削刃寄り位置に、前後方向への移動不能な固定ストッ
パを設け、可動位置規定片が固定ストッパに当接する
と、前後駆動モータを強制駆動停止させるようにするこ
ともできる。この構成にあっては、検出子が誤作動を生
じた場合にも、可動位置規定片が固定ストッパに当接す
るから、刃口が切削刃先端に衝突して、刃先を損傷させ
る事故が回避される。
【0010】前記可動位置規定片は、刃口テーブルに設
けた雌螺子孔に螺合して、手動または駆動回転操作によ
り前後方向に移動する螺子杆からなるものが提案され
る。
【0011】または、上述のように刃口テーブルに設け
た雌螺子孔に螺合する可動位置規定片となる螺子杆の中
心に沿ってスプライン孔を形成し、刃口テーブルに固定
した調整モータの駆動軸にスプライン軸を設けて、該ス
プライン軸をスプライン孔に挿通すると共に、調整モー
タの駆動系にエンコーダを取り付けて、その駆動量を検
出するようにしても良い。この場合には、調整モータの
駆動量制御を精密に行ない得るから、調整モータの駆動
量設定入力のみにより、可動位置規定片の位置設定が可
能となる。このため、刃口隙間を最適に調整した状態
で、可動位置規定片を移動して、その先端を固定ストッ
パに当接させたり、検出子により検知させるような操作
が不要となる。
【0012】前記可動位置規制片は、シリンダロッドを
所要前後位置に固定可能なロックシリンダで構成しても
良い。この場合には、刃口隙間を最適に調整した状態
で、シリンダロッドを前進させて、その端部を固定スト
ッパに当接し、該当接位置でシリンダロッドを固定する
ことにより、刃口テーブルを移動しても、固定ストッパ
に位置調整されたシリンダロッドの端部を当接させるだ
けで、刃口隙間を所定間隔に設定できる。
【0013】さらに、他の手段として、刃口テーブルを
前後駆動モータにより切削刃に対して前後方向移動可能
とし、刃口テーブルの前後駆動モータの駆動系にエンコ
ーダを取り付けて、その駆動量を検出するようにし、所
定駆動量となると、駆動停止して、刃口隙間を最適とす
るようにしても良い。
【0014】かかる構成にあっては、駆動量が検出可能
であるから、あらかじめ所定駆動量を設定しておけば、
該所定駆動量の達成により刃口テーブルが前進停止し、
刃口隙間が最適に設定されることとなる。
【0015】かかる構成にあって、刃口テーブルの側傍
に前後方向への移動不能な固定ストッパ又は検出子を設
け、刃口テーブルに位置規定片を設けて、該刃口テーブ
ルの切削刃側への移動により、位置規定片が固定ストッ
パに当接するか、検出子により前端検知されると、前後
駆動モータを強制停止させるようにしても良い。すなわ
ち、前後駆動モータの駆動制御に故障を生じたり、また
は、駆動量設定が間違った場合にあっても、位置規定片
が固定ストッパに当接するか、検出子により前端検知さ
れると、前後駆動モータを強制停止させるようにしたか
ら、刃口が切削刃の先端に衝突して、該刃先を損傷させ
るような事故が回避される。
【0016】位置規定片を固定ストッパに当接して、前
後駆動モータを停止させる構成にあって、該前後駆動モ
ータの駆動停止手段としては、可動位置規定片が固定ス
トッパに当接する位置で、前後駆動モータに負荷を生じ
させて、その負荷を検知することにより前後駆動モータ
を駆動停止させる構成が提案される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を添付図面に従
って説明する。図1〜3は本発明が適用される縦突きス
ライサーの一例を示し、1は基台であって該基台1の右
側方に設けた縦フレーム2に、案内支柱3,3及び昇降
螺子4,4が挿通し、その上端で送材フレーム5を支持
するとともに、該送材フレーム5を昇降螺子4,4の回
動制御により任意高さに調整できるようにしている。送
材フレーム5の前部には前後の駆動ロール6,従動ロー
ル7に無端送材ベルト8を掛渡してなる送材装置9が支
持され、送材フレーム5上の駆動モータ10によって駆
動ロール6が回転して送材ベルト8が走行する。
【0018】また基台1の左側後部には、前縁が被加工
材の走行方向に対して傾斜している後テーブル12が設
けられ、その前縁に切削刃13が固定されている。
【0019】図2に示すように、基台1の前部上には、
その上面が後方へ下方傾斜している移動台15が乗載さ
れ、基台1の移動案内に規制されて前後方向のみ移動可
能となっている。また移動台15の上面には、該上面に
倣って下面を傾斜させた支持台16が乗載し、さらにそ
の送材方向と平行な上面に刃口テーブル17が前後移動
可能に載置されている。この刃口テーブル17の後縁に
は切削刃13と同一傾斜角度を備えて、切削刃13と刃
口間隔を置いて対向する刃口24が設けられている。
【0020】前記移動台15の前面には、前記基台1側
に保持された移動螺子18が螺挿され、基台1の前部で
左右方向に支持されたハンドル19の回転、または駆動
モータ20の駆動に伴なって移動螺子18を回転し、そ
の回転により移動台15を基台1に対して前後移動し、
移動台15と、支持台16間の傾斜面の案内作用により
刃口テーブル17を昇降するようにしている。
【0021】刃口テーブル17の前部の下面には、ハン
ドル21が回転可能に支持され、図4で示すように、ハ
ンドル21を手動回転することにより刃口テーブル17
の下面に回転可能に支持された螺子杆22を回転し、支
持台16を螺子杆22に対して相対的に進退し、刃口テ
ーブル17が支持台16に対して前後移動するようにし
ている。
【0022】この螺子杆22には、スプロケット23が
固着され、刃口テーブル17の下面に固着した可逆前後
駆動モータM1 の駆動軸に固着したスプロケット25
を、チェーンによりスプロケット23に連係し、前後駆
動モータM1 の駆動により、螺子杆22を回転させて、
刃口テーブル17の進退制御を行なうようにしている。
尚、後述する図15で示すように、前後駆動モータM1
の回動量制御により刃口間隔を調整する場合には、螺子
杆22の後端に、エンコーダ60を取付けて、その回転
量を検出し得るようにしている。ただし、前後駆動モー
タM1 の回動量制御により刃口間隔を調整しない場合に
は、このエンコーダ60は必要ではない。
【0023】この切削作動を説明すると、被加工材は刃
口テーブル17上を送材装置9により走行し、後テーブ
ル12の切削刃13により切削され、その突板は刃口と
切削刃13間を下方へ通過して採取される。前記突板の
厚は、刃口テーブル17を昇降及び前後動し、切削刃1
3に対する刃口24の前後及び上下位置を設定すること
により被加工材の材質に対応して最適に定められる。そ
して、そのために、この縦突きスライサーには本発明に
係る刃口隙間調整装置が設けられている。
【0024】かかる刃口隙間調整装置の第一手段を図
5,6に従って説明する。前記刃口テーブル17の側面
には、雌螺子孔31を前後方向に位置させた螺子板30
が固着され、この雌螺子孔31にボルトからなる可動位
置規定片の一例を示す螺子杆32が、その螺子頭を前部
に位置させて、後方から螺合させている。一方、前後方
向に移動しない支持台16の側面には固定ストッパ34
が固着し、その上部を刃口テーブル17の側面側に突出
させ、該固定ストッパ34の側端を前記螺子杆32と前
後方向で一致するようにしている。また、前記支持台1
6の側面には刃口隙間目盛36が設けられ、刃口テーブ
ル17の側面には、刃口隙間目盛36の目盛指標片37
が固着され、その指標により、刃口隙間目盛36の目盛
位置を示すようにしている。すなわち、この目盛指標片
37は、螺子杆32の先端が固定ストッパ34の後縁に
当接し、かつ刃口24と切削刃13の先端とが接触する
刃口隙間が無い状態で、目盛指標片37の指標が目盛り
「0」を指すように、あらかじめ設定される。
【0025】また、前記固定ストッパ34の上部には、
固定レバー軸35が螺着される。この固定レバー軸35
を、固定ストッパ34に対して螺進させ、緊締すると、
軸端が刃口テーブル17の側面に圧接する。このため、
該刃口テーブル17が移動不能となり、刃口間隔の設定
後に、刃口テーブル17が切削抵抗等により、微移動す
ることが防止される。従って、後述する、刃口テーブル
17の移動調整の際には、前もって、固定レバー軸35
を緩めておく必要があり、かつ間隔設定後には、固定レ
バー軸35を緊締して刃口テーブル17を固定しておく
こととなる。
【0026】かかる構成にあって、刃口隙間を最適にす
るには、螺子杆32を退避した位置としてから、ハンド
ル21を回転するか、前後駆動モータM1 を駆動して、
目盛指標片37が刃口隙間目盛36の最適隙間位置を示
すようにし、刃口隙間を最適に設定する。そして、然る
後に、螺子杆32を回転して雌螺子孔31に対して前進
させ、その先端を固定ストッパ34の側縁に当接させ
る。
【0027】この螺子杆32の位置設定により、これ以
後は、切削刃13の交換により、刃口テーブル17を移
動させても、螺子杆32が固定ストッパ34に当接する
位置まで、刃口テーブル17を移動させれば、最初に設
定した刃口隙間が再現され、切削刃13の交換毎に刃口
隙間を再調整する必要がない。
【0028】刃口隙間目盛36,目盛指標片37がなく
ても、刃口隙間の初期設定は、目視により行なっても良
く、かかる設定にあっても、最初の一回のみ行なえば良
い。
【0029】上述の構成にあって、前後駆動モータM1
を駆動して、刃口テーブル17を移動させる場合に、可
動位置規定片が固定ストッパ34に当接する位置で、前
後駆動モータM1 に負荷を生じさせて、その負荷を検知
することにより前後駆動モータM1 を駆動停止させるこ
とができる。この場合には、前後駆動モータM1 による
刃口テーブル17の移動制御が可能であると共に、可動
位置規定片が固定ストッパ34に当接することにより、
前後駆動モータM1 が自動的に停止し、簡易に刃口隙間
の再現設定を行ない得る。
【0030】図7,8は、かかる構成を概念的に示すも
のであって、前後駆動モータM1 に負荷電流検出器を接
続し、制御ボックス内の制御装置を介して前後駆動モー
タM1 を停止制御する。ここで、前後駆動モータM1
は、前進用マグネット・スイッチと、後退用マグネット
・スイッチの選択的切換えにより、正転又は逆転のいず
れかに切換え制御される。
【0031】また検出子SW2 は、支持台16側に固定
されており、図7,9で示すように、刃口テーブル17
の側面に設けられた検知突部39との接触によりオン作
動するものであって、前記刃口テーブル17の最大後退
位置を規定する。
【0032】従って、かかる構成にあっては、後退用マ
グネット・スイッチをオンすることにより、前後駆動モ
ータM1 が逆転駆動し、刃口テーブル17が後退する
と、検知突部39が検出子SW2 に検知されて、前後駆
動モータM1 が駆動停止し、刃口間隔が拡がる。そこ
で、切削刃13を交換し、さらに前進用マグネット・ス
イッチをオン作動すると、前後駆動モータM1 が正転駆
動して、刃口テーブル17が前送し、雌螺子孔31が固
定ストッパ34に当接した位置で、前後駆動モータM1
に負荷がかかり、これにより前後駆動モータM1 が駆動
停止することとなり、従って、前進用マグネット・スイ
ッチと、後退用マグネット・スイッチの選択的切換えの
みよりに、刃口の拡開と、所定刃口間隔復帰とがなさ
れ、刃口テーブル17の移動制御を容易に行なうことが
できる。
【0033】上述の構成にあっては、可動位置規定片
(螺子杆32)の先端が、固定ストッパ34に当接し
て、前後駆動モータM1 を停止させるようにしものであ
るが、図9で示すように、螺子杆32の先端を支持台1
6側に固定された検出子SW1 で検知するようにし、そ
の検知と同期して、前後駆動モータM1 を駆動停止する
ようにしても良い。この構成にあっても、刃口テーブル
17の後退時には検知突部39との接触による検出子S
2 のオン作動により停止させるようにすれば良い。
【0034】この構成にあっても、図10で示すよう
に、検出子SW1 の前方位置に、固定ストッパ34を配
設するようにしても良い。この場合には、検出子SW1
のオン作動により、前後駆動モータM1 が駆動停止する
と共に、固定ストッパ34に螺子杆32の先端が当接す
ることにより前後駆動モータM1 に発生した負荷を検知
して、前後駆動モータM1 を駆動停止制御すれば良い。
かかる構成にあっては、検出子SW1 の誤作動により、
前後駆動モータM1 が停止しなくとも、螺子杆32の先
端が固定ストッパ34に当接することにより、停止する
から、誤って刃口テーブル17の刃口が切削刃13に衝
突するような事故が確実に防止できる。従って、この場
合の固定ストッパ34は、事故防止のために設けられる
こととなるものである。
【0035】次に図11,12は可動位置規制片を、シ
リンダロッド40rを所要前後位置に固定可能なロック
シリンダ40で構成したものである。前記ロックシリン
ダ40を図11,12に従って説明する。通気孔h2
3 からの圧力供給制御により作動するシリンダ筒体内
のピストン41を収容するピストン昇降室42の前部に
は、ブレーキピストン43が移動するロック制御室44
が設けられ、さらにはピストンロッド40rに遊嵌した
ブレーキシュー45を梃子の作用により押圧するブレー
キアーム46のローラ47が該ブレーキピストン43の
前面に形成されたテーパ状押圧面48に接触している。
そして、該押圧面48は発条49によりブレーキアーム
46を傾動してブレーキシュー45によりピストンロッ
ド40rを保持するロック位置に付勢している。またブ
レーキピストン43の位置は空気孔h1 に連通する圧力
空気により制御され、該空気孔h1 から圧力空気が導入
されると、前記発条49に抗してブレーキピストン43
は図11に示す位置に保持され、テーパ状押圧面48に
よるブレーキアーム46の傾動付勢が解除される。これ
により、前記ピストンロッド40rはブレーキシュー4
5に挟持されることなく摺動可能となる。
【0036】一方、前記空気孔h1 に供給した圧力空気
を抜くことにより、発条49の付勢力によりブレーキア
ーム46が傾動してブレーキシュー45がピストンロッ
ド40r周囲に圧接する。そしてこれにより図12に示
すように、俊敏にピストンロッド40rがロックされ、
その移動が拘束される。
【0037】かかる構成にあって、刃口間隔を調整する
には、刃口テーブル17を前後方向へ移動して、刃口隙
間目盛36等により刃口間隔を設定した状態で、通気孔
2に圧力空気を導入してピストンロッド40rを伸出
させ、ピストンロッド40rの先端を固定ストッパ34
に当接させる。然る後に、空気孔h1 に供給した圧力空
気を抜器、ピストンロッド40rを固定する。
【0038】かかる構成にあっては、ピストンロッド4
0rの移動制御を俊敏に行なうことができ、刃口間隔設
定が容易となる。
【0039】図13,14は、他の構成の可動位置規定
片となる螺子杆50を示すものである。この螺子杆50
は、刃口テーブル17に設けた雌螺子孔51に螺合し
て、その回転により前後方向へ進退するものであり、該
螺子杆50にその中心に沿ってスプライン孔52が形成
されている。一方、刃口テーブル17の側面には螺子杆
50の背部位置で、制御モータM2 が取付けられ、その
駆動軸には、スプライン孔52に前後方向の相対移動可
能に挿入して回転方向で係合するスプライン軸54が固
着されている。この制御モータM2 には、その駆動量を
検出するエンコーダ55が設けられている。
【0040】このエンコーダ55は、図13で示す内部
に中央制御装置等が組込まれた入力制御装置56と接続
される。この、入力制御装置56には現在値と設定値と
が表示される。この現在値は、切削刃13の刃先と刃口
24とが接触し、かつ螺子杆50の先端が固定ストッパ
34に当接または、検出子SW1 により検知される位置
で、「0」を表示するようにあらかじめ設定される。そ
して刃口間隔を調整する場合には、刃口テーブル17を
後退した状態で、設定値をテンキー等の入力手段を用い
て入力する。そして、スタートスイッチ(図示せず)を
オンすることにより、制御モータM2 を駆動し、螺子杆
50を回転させて、雌螺子孔51に沿って、前後方向へ
移動させる。この移動は、上述したエンコーダ55の作
用に寄り、設定値と、現在値とが一致するまでなされ
る。そして、このように螺子杆50を所定位置に位置決
めして後は、、前後駆動モータM1 又は手動により刃口
テーブル17を前後移動させ、該螺子杆50の先端が、
固定ストッパ34に当接または、検出子SW1 により検
知される位置で、数値入力した値の間隔が切削刃13と
刃口間に生じることとなる。
【0041】かかる構成にあっては、数値入力のみによ
り間隔設定できるから、刃口テーブル17を移動して、
間隔を目視したり、またはピストンロッド40r等を利
用して、刃口テーブル17の位置を設定する必要がな
く、かつ螺子杆50の微回動により、可及的正確な刃口
間隔設定が可能となる。
【0042】上述した各構成は、いずれも可動位置規定
片を設けて、刃口間隔を設定するようにしたものである
が、次に示す手段は、可動位置規定片を必ずしも要しな
い手段を示すものである。
【0043】図4で示すように、前記支持台16に螺合
して、前後駆動モータM1 により回転制御される螺子杆
22の後端に、エンコーダ60を取付けて、その回転量
を検出するようにしている。このエンコーダ60は、図
15で示す内部に中央制御装置等が組込まれた入力制御
装置61と接続され、入力制御装置61には現在値と前
進停止位置と後退停止位置とが表示される。ここで現在
値は、切削刃13と刃口24の現在の間隔を表示し得る
ようにしている。また、前進停止位置と後退停止位置と
は、テンキー等の入力手段を用いて入力される。そし
て、あらかじめ充分な刃口間隔を設定した後に、前進用
マグネット・スイッチをオンすることにより、前後駆動
モータM1 が駆動し、刃口テーブル17が前方へ移動す
ることになる。そして、エンコーダ60の制御により、
現在位置がその移動と共に変化し、前進停止位置=現在
位置となって、刃口24が、切削刃13に対して前進停
止位置で示した間隔となると前後駆動モータM1 が停止
し、刃口間隔が所定間隔に設定されることとなる。尚、
エンコーダ60は、前後駆動モータM1 の駆動系に設け
れば良く、前後駆動モータM1 の駆動軸の回動量を直接
検出する等、種々の位置に適用することができる。
【0044】また、この入力制御装置61は上述のよう
に、後退停止位置も設定可能であり、切削刃13の交換
時には後退用マグネット・スイッチをオンして、前後駆
動モータM1 を逆回転させ、刃口テーブル17が後方移
動し、現在位置が後退停止位置に設定された切削刃13
の交換が可能な適正間隔となると、前後駆動モータM1
が停止する。
【0045】かかる構成にあっては、入力制御装置61
への数値入力のみにより、適正間隔が設定され、間隔調
整のための初期設定が不要となり、間隔変更も自在にで
きる利点がある。
【0046】ところで、かかる構成にあって、刃口間隔
と現在地表示の数値との関係は、あらかじめ一致するよ
うに定められるが、刃先の摩耗や、切削刃13の交換に
伴って、実際の刃口間隔と、現在値表示とは一致しない
場合が生ずる。この場合にあって、刃先間隔は1mm前
後の微小な間隔であるため、あらためて、前進停止位置
に所望間隔を数値入力すると、ときとして、刃口が切削
刃13の先端に衝突してしまうような場合がある。また
は、エンコーダ60等の誤動作により、同様の切削刃1
3の損傷事故が発生する恐れもある。
【0047】そこで、刃口24が刃先に当接する前に、
前後駆動モータM1 が確実に停止する構成を付加するこ
とができる。
【0048】この構成としては、上述したように、螺子
杆32,ロックシリンダ40,螺子杆50等の各種構成
の可動位置規定片を設け、この先端が当接する固定スト
ッパ34を設けて、図8で示したように、負荷電流検出
器で、付加を検知して前後駆動モータM1 を停止した
り、又は、上述した各可動位置規定片の先端を検知する
検出子SW1 を設けるようにし、該検出子SW1 による
可動位置規定片の先端検出に伴って前後駆動モータM1
を停止させるようにする。
【0049】かかる構成にあっては、まずは入力制御装
置61による前進停止位置が先行するように、可動位置
規定片の位置を定め、該可動位置規定片による刃口間隔
設定は充分に小さなものとする必要がある。
【0050】
【発明の効果】本発明は、上述したように、可動位置規
定片を設けて、刃口テーブル17の前進位置を規定する
ようにしたり、または、エンコーダ60等により前後駆
動モータM1 の駆動量を制御するようにして刃口テーブ
ル17の前進停止位置を定めるようにしたから、一度、
刃口間隔の設定を行なえば、刃物の交換毎に調整を行な
わなくても、刃口テーブル17を所定位置に、再現性良
く停止させることができ、このため、切削刃13の交換
が容易で、段取り作業が簡易となり、かつ熟練を要しな
くとも、常に適正な刃口間隔を設定し得ることとなる優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される縦突きスライサーの正面図
である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】刃口テーブル17の前後駆動機構を示す平面図
である。
【図5】可動位置規定片の一例を示す螺子杆32を示す
側面図である。
【図6】図5のB−B位置で切断した螺子杆32の離間
状態を示す縦断側面図である。
【図7】検出子検出子SW2 ,螺子杆32を備えた構成
の概要側面図である。
【図8】負荷電流検出器により前後駆動モータM1 を前
進停止する制御手段を示す概念図である。
【図9】検出子SW1 ,検出子SW2 ,螺子杆32を備
えた構成の概要側面図である。
【図10】検出子SW1 により前後駆動モータM1 を前
進停止する制御手段を示す概念図である。
【図11】可動位置規制片の一例を構成するロックシリ
ンダ40の縦断側面図である。
【図12】同上の作動状態を示す一部縦断側面図であ
る。
【図13】制御モータM2 で駆動制御される螺子杆50
の構成を示す縦断側面図である。
【図14】図13のC−C断面図である。
【図15】前後駆動モータM1 の駆動系に設けたエンコ
ーダ60により、刃口間隔調整を行なうようにした制御
手段を示す概念図である。
【符号の説明】
1 基台 12 後テーブル 13 切削刃 15 移動台 16 支持台 17 刃口テーブル 31 雌螺子孔 32 螺子杆 34 固定ストッパ 35 固定レバー軸 37 目盛指標片 40 ロックシリンダ 40r ピストンロッド 50 螺子杆 51 雌螺子孔 55 エンコーダ 56 入力制御装置 60 エンコーダ M1 前後駆動モータ M2 制御モータ SW1 ,SW2 検出子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−55206(JP,U) 実開 昭63−8903(JP,U) 実開 昭60−159605(JP,U) 実開 昭60−5615(JP,U) 実開 昭60−159606(JP,U) 実開 昭60−159604(JP,U) 実開 昭57−50318(JP,U) 実開 昭51−83997(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B27L 5/06

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切削刃を装着した後テーブルと、切削刃に
    対応する刃口を装着した刃口テーブルとを備え、刃口テ
    ーブルを切削刃に対して前後方向移動可能とした木工用
    縦突きスライサーにおいて、刃口テーブルの側傍に前後方向への移動不能な 固定スト
    ッパを設け、刃口テーブルに、その切削刃側への移動に
    より固定ストッパに当接する前後移動調整可能な可動位
    置規定片を備え、該可動位置規定片が固定ストッパに当
    接する位置で、刃口隙間を最適とするようにしたことを
    特徴とする木工用縦突きスライサーの刃口隙間調整装
    置。
  2. 【請求項2】切削刃を装着した後テーブルと、切削刃に
    対応する刃口を装着した刃口テーブルとを備え、刃口テ
    ーブルを切削刃に対して前後方向移動可能とした木工用
    縦突きスライサーにおいて、刃口テーブルの側傍に前後方向への移動不能な 検出子を
    設け、刃口テーブルに、その切削刃側への移動により検
    出子に前端検知される前後移動調整可能な可動位置規定
    片を備え、検出子による可動位置規定片の検知位置で、
    刃口隙間を最適とするようにしたことを特徴とする木工
    用縦突きスライサーの刃口隙間調整装置。
  3. 【請求項3】刃口テーブルを前後駆動モータにより切削
    刃に対して前後方向移動可能とすると共に、刃口テーブ
    ルの側傍に前後方向への移動不能な検出子を設け、刃口
    テーブルに、該テーブルの切削刃側への移動により検出
    子に前端検知される前後移動調整可能な可動位置規定片
    を備え、検出子による可動位置規定片の前端検知と同期
    して、前後駆動モータを駆動停止させるようにした請求
    項2記載の木工用縦突きスライサーの刃口隙間調整装
    置。
  4. 【請求項4】刃口テーブルを前後駆動モータにより切削
    刃に対して前後方向移動可能とすると共に、刃口テーブ
    ルの側傍に前後方向への移動不能な検出子を設け、刃口
    テーブルに、該テーブルの切削刃側への移動により検出
    子に前端検知される前後移動調整可能な可動位置規定片
    を備え、検出子による可動位置規定片の前端検知と同期
    して、前後駆動モータを駆動停止させると共に、前記検
    出子の切削刃寄り位に、前後方向への移動不能な固定
    ストッパを設け、可動位置規定片が固定ストッパに当接
    すると、前後駆動モータを強制駆動停止させるようにし
    た請求項3記載の木工用縦突きスライサーの刃口隙間調
    整装置。
  5. 【請求項5】前記可動位置規定片が、刃口テーブルに設
    けた雌螺子孔に螺合して、手動または駆動回転操作によ
    り前後方向に移動する螺子杆からなるものであることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3記載の刃口隙間調整装
    置。
  6. 【請求項6】刃口テーブルに設けた雌螺子孔に螺合する
    可動位置規定片となる螺子杆の中心に沿ってスプライン
    孔を形成し、刃口テーブルに固定した調整モータの駆動
    軸にスプライン軸を設けて、該スプライン軸をスプライ
    ン孔に挿通すると共に、調整モータの駆動系にエンコー
    ダを取り付けて、その駆動量を検出するようにしたこと
    を特徴とする請求項5記載の刃口隙間調整装置。
  7. 【請求項7】可動位置規制片が、シリンダロッドを所要
    前後位置に固定可能なロックシリンダからなることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3記載の刃口隙間調整装
    置。
  8. 【請求項8】切削刃を装着した後テーブルと、切削刃に
    対応する刃口を装着した刃口テーブルとを備え、刃口テ
    ーブルを前後駆動モータにより切削刃に対して前後方向
    移動可能とした木工用縦突きスライサーにおいて、刃口
    テーブルの前後駆動モータの駆動系にエンコーダを取り
    付けて、その駆動量を検出するようにし、所定駆動量と
    なると、前後駆動モータを駆動停止して、刃口隙間を最
    適とするようにしたことを特徴とする木工用縦突きスラ
    イサーの刃口隙間調整装置。
  9. 【請求項9】刃口テーブルの前後駆動モータの駆動系に
    エンコーダを取り付けて、その駆動量を検出するように
    し、所定駆動量となると、前後駆動モータを駆動停止し
    て、刃口隙間を最適とするとともに、刃口テーブルの側
    傍に前後方向への移動不能な固定ストッパ又は検出子を
    設け、刃口テーブルに位置規定片を設けて、位置規定片
    が固定ストッパに当接するか、検出子により前端検知さ
    れると、前後駆動モータを強制停止させるようにした請
    求項8記載の木工用縦突きスライサーの刃口隙間調整装
    置。
  10. 【請求項10】刃口テーブルを前後駆動モータにより切
    削刃に対して前後方向移動可能とすると共に、前後駆動
    モータにより、刃口テーブルを前進させ、可動位置規定
    片が固定ストッパに当接する位置で、前後駆動モータに
    負荷を生じさせて、その負荷を検知することにより前後
    駆動モータを駆動停止させるようにした請求項1,請求
    項4又は請求項9記載の木工用縦突きスライサーの刃口
    隙間調整装置。
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